ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 212421
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

剱岳 Mt Tsurugi(室堂〜雷鳥平〜剱岳〜雄山)

2012年07月27日(金) 〜 2012年07月29日(日)
 - 拍手
pesce その他1人
GPS
53:12
距離
17.1km
登り
2,029m
下り
2,016m

コースタイム

1日目:7:40室堂〜10:30劔御前小舎10:45〜11:00劔御前山11:30〜12:10劔沢キャンプ場(剣山荘まで散歩、テント泊)
2日目:5:15劔沢キャンプ場〜7:05前劔〜8:30剱岳9:30〜12:15剣山荘13:30〜13:50劔沢キャンプ場(テント泊)
3日目:5:50劔沢キャンプ場〜6:55別山〜7:45真砂岳〜8:50大汝山9:10〜9:30雄山9:45〜10:35一ノ越〜11:40室堂
天候 1日目:晴れ
2日目:晴れ
3日目:曇り
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:さわやか信州号(新宿→室堂、車中泊)
帰り:バス・ケーブルカー・トロリーバス・ロープウェイを乗り継ぎ扇沢へ。扇沢から信濃大町までは山で出会った方に乗せてもらい、信濃大町からはJRで松本経由で東京へ。
コース状況/
危険箇所等
雪道あるものの、アイゼンは必要なし。
カニのタテバイ・ヨコバイはみんな意識するが、意外と気をつけたいのが前劔から一服劔への下り。浮き石多く慎重に下る必要あり。
予約できる山小屋
2012年07月27日 07:17撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 7:17
2012年08月08日 03:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 3:10
2012年07月27日 07:51撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 7:51
2012年07月27日 07:53撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 7:53
2012年07月27日 08:01撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 8:01
2012年07月27日 08:19撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 8:19
2012年07月27日 08:54撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/27 8:54
2012年08月08日 03:13撮影 by  XZ-1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 3:13
2012年07月27日 09:26撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 9:26
2012年07月27日 10:28撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 10:28
たしかカメラ任せの写真だったはず
2012年07月27日 10:34撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 10:34
たしかカメラ任せの写真だったはず
LightRoomで調整
2012年07月27日 10:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 10:59
2012年07月27日 11:02撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 11:02
2012年08月08日 03:29撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 3:29
2012年08月08日 03:28撮影 by  XZ-1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/8 3:28
2012年08月08日 03:27撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 3:27
2012年08月08日 03:26撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 3:26
2012年07月27日 11:54撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 11:54
LightRoomで調整
HDR合成で絵画風にアレンジ
1
HDR合成で絵画風にアレンジ
2012年07月27日 15:04撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 15:04
2012年08月08日 03:37撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 3:37
2012年07月27日 15:33撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/27 15:33
2012年07月27日 17:07撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/27 17:07
2日目の朝。剱岳にかかっている雲は晴れるでしょうか?
2012年07月28日 05:22撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 5:22
2日目の朝。剱岳にかかっている雲は晴れるでしょうか?
2012年07月28日 06:04撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 6:04
2012年07月28日 06:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 6:10
2012年07月28日 06:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 6:10
2012年08月08日 04:14撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:14
2012年07月28日 06:44撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 6:44
2012年07月28日 06:53撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 6:53
意外とあっさりついた印象の前劔。
2012年08月08日 04:17撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
8/8 4:17
意外とあっさりついた印象の前劔。
ここからスリリングな道がはじまります。
2012年08月08日 04:27撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:27
ここからスリリングな道がはじまります。
2012年08月08日 04:29撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:29
2012年08月08日 04:32撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:32
2012年07月28日 07:40撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 7:40
2012年08月08日 04:38撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:38
2012年08月08日 04:41撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:41
2012年08月08日 04:42撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 4:42
カニのたてばい!
2012年08月08日 04:50撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
8/8 4:50
カニのたてばい!
ふりかえると雪渓。ここを渡ると目の前にたてばい。
2012年07月28日 07:55撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
7/28 7:55
ふりかえると雪渓。ここを渡ると目の前にたてばい。
2012年07月28日 07:56撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 7:56
たてばいを登りきると眺めも最高。
2012年07月28日 08:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 8:10
たてばいを登りきると眺めも最高。
山頂まではもう少しあります。
2012年08月08日 05:22撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
8/8 5:22
山頂まではもう少しあります。
2012年07月28日 08:24撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 8:24
ここから見るほど、怖くはないけど、皆さんすごいところを歩いています。
2012年08月08日 05:29撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/8 5:29
ここから見るほど、怖くはないけど、皆さんすごいところを歩いています。
2012年07月28日 08:50撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 8:50
2012年08月10日 02:57撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/10 2:57
2012年07月28日 08:58撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 8:58
2012年08月09日 01:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 1:10
2012年07月28日 09:30撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/28 9:30
2012年08月09日 02:21撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:21
カニのよこばいに向かいます。まず、真っ直ぐ降りてからよこばいへ。
2012年07月28日 09:59撮影 by  XZ-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/28 9:59
カニのよこばいに向かいます。まず、真っ直ぐ降りてからよこばいへ。
よこばいの後ははしご。
2012年07月28日 10:03撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 10:03
よこばいの後ははしご。
どうして、あんなところに岩がとどまっていられるの?
2012年08月09日 01:19撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 1:19
どうして、あんなところに岩がとどまっていられるの?
2012年08月09日 01:37撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 1:37
2012年08月09日 03:01撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 3:01
アップしてみると、あんなところを下ってきたのか〜、って思ってしまいます。
2012年08月09日 01:32撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 1:32
アップしてみると、あんなところを下ってきたのか〜、って思ってしまいます。
2012年07月28日 10:56撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 10:56
2012年07月28日 11:49撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 11:49
2012年08月09日 01:52撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 1:52
2012年07月28日 12:05撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 12:05
一緒に下ってきた方と夕べの語らい。山の楽しみですね。
2012年07月28日 18:48撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/28 18:48
一緒に下ってきた方と夕べの語らい。山の楽しみですね。
2012年08月09日 02:35撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:35
2012年08月09日 02:35撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:35
3日目。テントを片付けて出発です。
2012年08月09日 02:39撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:39
3日目。テントを片付けて出発です。
2012年07月29日 06:54撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 6:54
2012年08月09日 02:51撮影 by  XZ-1, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/9 2:51
2012年08月09日 02:44撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:44
2012年07月29日 08:52撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 8:52
2012年07月29日 09:28撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 9:28
2012年08月09日 02:00撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:00
2012年07月29日 11:11撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 11:11
2012年07月29日 11:40撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 11:40
2012年07月29日 12:24撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 12:24
最後はダムの放水。虹がきれいです。
2012年07月29日 13:12撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/29 13:12
最後はダムの放水。虹がきれいです。
2012年08月09日 02:04撮影 by  SLT-A77V, SONY
8/9 2:04

感想





8月にモスクワに職場がうつるため、今年はおそらくこれが最後の登山になるだろうと思い、どうしてもテント泊の山行がしたかった。そして、今年最後の山として選んだのは剱岳。

カメラ・三脚も含め、今回のテント泊山行のザック重量は18kg。

山での出会いは楽しいものです。剱岳からの下りで近くを歩いていたお二人と剣山荘でも会い、テントに戻ってからは焼酎などをいただき、いろいろな話をして楽しい時間を過ごさせていただきました。また、扇沢から車で送っていただきました。ありがとうございました。

日記に書きましたが、今回は膝が痛くならないようにと色々情報収集をして準備万端で望みました。テーピングをして、膝バンドを用意して、ロキソニンも用意しました。結果的には特に膝が痛くなることはなく、無事に下山できました。

去年の10月以来のテント泊。テントのたたみ方を忘れていたのは反省点。家に帰ってから復習も兼ねてたたみ直してみたが、やはりなんか違う感じ。やっぱりこまめにテント泊しにいかないといけないですかね。まぁ、これは次回の課題ですね、いつになるか分かりませんが…

剱岳、カニのたてばい・よこばいは、まぁまぁスリリングで楽しめます。でも、一般道だけあって、ものすごい危険ということはありません。しっかり3点確保ができる方であれば問題ないかと思います。

これらが有名なので、どうしても意識がそちらにいきがちですが、実際に登ってみると、一番神経を使ったのは前劔からの下り。浮き石が多く、傾斜もそれなりにあるので、慎重に足を運ばないといけない。一見一番こわそうに思えるところよりも、意外とこういうところのほうが慎重さを求められるのが山だというのが、最近分かってきました。有名なポイントは自然とみんな意識しますが、そうでないところでもちゃんと集中を切らさずに行動しないといけませんね。

そこ以外は特に問題もなく、テントでの2泊も楽しく過ごすことができました。テントで寝るときに、地面が左右に傾いていると非常に寝心地が悪いので、初日にテン場についた時に時間にゆとりもあったこともあり、テント張る前に一生懸命整地しました。2〜3人用のテントを使っているのですが、テントのグラウンドシートを広げると微妙に選んだ場所が狭く、何度か整地し直すはめに。こんなにテント大きかったんだっけ?とちょっとびっくり。雪の上でもテント泊しなきゃいけないかな?そうすれば、テントの大きさやたたみ方を忘れることもないだろうと思った次第。

新しいカメラでいつものように星もとってみましたが、どうも高感度の性能がいまいちのような気がします。性能アップを狙って、より大きくて重いカメラに変えたのに、これにはちょっとがっかり。事前の調査が不十分だったかな、と反省。

しばらく様子をみてみようと思いますが、カメラもなかなか奥が深い。山に登るようになるまではそんなに写真に興味があるわけではなかったのですが、山に来るとこの壮大な景色や星空を撮りたいと思ってしまう。そして、より描写力のあるカメラやレンズに関心が向くようになる。お金もかかるし、装備は重くなるし、足を踏み入れてはいけない世界のような気もしつつ。笑

山頂でもいい景色を堪能できたし、テン場では知り合った方々と夕食後のお酒を飲みながらお話させていただき、本当にいい思い出になりました。しばらく日本の山とはお別れですが、また機会を見つけて北アルプスに戻ってきます。次は大キレットに挑戦してみたい。あと、ジャンダルムにもまた挑戦してみたいなぁ。ロバの耳あたりの緊張感がなぜか忘れられない。

追記: 結局この山行以降、2013年4月現在まで登山ができていません。ということで、写真ばかり眺めていますが、Lightroomの勉強もかねて写真をいくつかLightroomでRaw現像してみました。いやー、かなりいい感じになります。やっぱり、カメラまかせだけではなくて自分で現像するのがデジタル写真の楽しみ方なんですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4521人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
剱岳 八っ峰上部 バリエーション
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [2日]
剱岳点の記コース/剱沢〜長治郎谷〜山頂〜別山尾根 
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら