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Yamareco

記録ID: 221867
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳主要山周遊 天狗岳〜蓼科山

2012年09月12日(水) 〜 2012年09月13日(木)
 - 拍手
GPS
30:40
距離
37.4km
登り
2,580m
下り
2,577m

コースタイム

《1日目》
7:00 麦草ヒュッテ
7:35 丸山
7:45 高見石小屋
8:35 中山
8:50 中山峠
9:30 東天狗岳
9:45 西天狗岳
9:50 東天狗岳 10:05
10:30 中山峠
11:00 ニュウ
12:00 白駒池
12:30 麦草ヒュッテ 13:30
(車からテント用具一式をパッキング)
13:40 雨池
14:45 双子池ヒュッテ
《2日目》
5:00 双子池ヒュッテ
5:25 双子山 5:40
5:55 大河原峠
6:50 蓼科山荘
7:10 蓼科山 7:35
7:50 蓼科山荘
8:40 亀甲池
9:00 双子池ヒュッテ 9:50
(テント回収)
11:00 大岳
11:30 北横岳
12:00 坪庭
12:15 雨池峠
12:40 縞枯山
13:10 茶臼山
13:30 大石峠
13:40 麦草ヒュッテ
天候 両日共に晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麦草ヒュッテ無料駐車場 
ヒュッテの100m程西に20台程のスペース
トイレ 男女別あり
コース状況/
危険箇所等
☆全体を通して明瞭な登山道
稜線や岩場でも赤テープやロープが張ってあるので登山道を外れる事はなさそうです。

【麦草ヒュッテ〜西天狗岳】
序盤は北八らしい木道で歩き易いですが、濡れて滑りやすい箇所あり。
苔をまとった角のない丸い石も大変滑ります。
傾斜がきつくなってきてからは、ゴツゴツした岩礫歩き。
東天狗〜西天狗のピストンは東天狗山頂付近にリュックをデポすると楽々です。

【西天狗岳〜ニュウ〜麦草ヒュッテ】
同じくゴツゴツした岩場が続く
下りになる為より慎重に行きたい。
白駒池が近くなると再び木道歩きとなります。

【麦草ヒュッテ〜双子池ヒュッテ】
しばらくは熊笹の密生地。
雨池より先の大石川林道は落石はの危険がある為、通行止めになっています。
落石は残雪期に集中している様でしたので、危険は承知の上自己責任で通りました。

【双子池ヒュッテ〜大河原峠〜蓼科山】
大河原峠までは朝露に濡れた熊笹の密生地。
レインウェアで通りたい。
蓼科山への登りは山荘までは緩やかで、過ぎてからは急になります。
ゴツゴツした岩場は足場も悪く、一歩の段差も大きいので慎重に。

【蓼科山〜天祥寺原〜双子池ヒュッテ】
一気に500m程下ります。
涸沢を歩きますが、増水時は要注意のようです。

【双子池ヒュッテ〜北横岳】
大岳への登りは、北八ヶ岳の中でも指折りの高難度コースではないでしょうか。
足がかりがないとこは腕力を要します。
大岳を過ぎて北横岳までしばらくは、岩の稜線歩きとなります。

【北横岳〜縞枯山】
坪庭はロープウェイ客が散策しています。
山の厳しさから開放されほっとするひと時です。

【縞枯山〜麦草ヒュッテ】
大石峠付近はドロドロのぬかるみです。
スタートである麦草ヒュッテ
カラッとしたいい天気で気持ちよく出発できた。
2012年09月12日 07:23撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 7:23
スタートである麦草ヒュッテ
カラッとしたいい天気で気持ちよく出発できた。
若干ですが秋の気配がします。
2012年09月12日 07:24撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 7:24
若干ですが秋の気配がします。
丸山到着。
小さいですが丸山神社があります。
無事ゴールする事を祈願しました。
2012年09月12日 07:58撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 7:58
丸山到着。
小さいですが丸山神社があります。
無事ゴールする事を祈願しました。
高見石からは白駒池がよく見えます。
2012年09月12日 08:09撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 8:09
高見石からは白駒池がよく見えます。
高見石小屋
2012年09月12日 08:11撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 8:11
高見石小屋
傾斜がきつくなってきます。
大小の岩は滑りやすく歩きづらい。
2012年09月13日 23:01撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 23:01
傾斜がきつくなってきます。
大小の岩は滑りやすく歩きづらい。
ニョキっとニュウのとんがり。
2012年09月12日 08:53撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 8:53
ニョキっとニュウのとんがり。
日が射して気持ちよく歩けます。
2012年09月13日 23:02撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 23:02
日が射して気持ちよく歩けます。
東天狗岳
2012年09月12日 09:05撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 9:05
東天狗岳
ヤマハハコも終わりかけ。
全体的に花は終わっていました。
2012年09月12日 09:32撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 9:32
ヤマハハコも終わりかけ。
全体的に花は終わっていました。
東天狗山頂は団体客により占拠されていたので、
付近にリュックをデポしてまずは西天狗へ
2012年09月12日 09:46撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 9:46
東天狗山頂は団体客により占拠されていたので、
付近にリュックをデポしてまずは西天狗へ
鞍部から見据える西天狗岳
2012年09月12日 09:52撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 9:52
鞍部から見据える西天狗岳
西天狗山頂から東天狗
2012年09月12日 10:01撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 10:01
西天狗山頂から東天狗
西側麓の景色は見えず
2012年09月12日 10:02撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 10:02
西側麓の景色は見えず
東天狗より根石岳方面。
2012年09月12日 10:16撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 10:16
東天狗より根石岳方面。
東天狗より西天狗
2012年09月12日 10:16撮影 by  NEX-5, SONY
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東天狗より西天狗
とんでこちらはニュウから白駒池を見おろす。
2012年09月12日 11:34撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 11:34
とんでこちらはニュウから白駒池を見おろす。
ニュウの森
この辺りから頭の中のBGMは『もののけ姫』のヘビロテ。
テントで目を閉じてからも続く事に(;´з`)
2012年09月12日 11:45撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 11:45
ニュウの森
この辺りから頭の中のBGMは『もののけ姫』のヘビロテ。
テントで目を閉じてからも続く事に(;´з`)
鳴り止まないもののけ姫
2012年09月12日 11:49撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 11:49
鳴り止まないもののけ姫
ぬかるみを避けられる有難い丸太。
滑りやすくなっております。
2012年09月13日 23:02撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 23:02
ぬかるみを避けられる有難い丸太。
滑りやすくなっております。
白駒湿原
この辺りの木道は実に歩きやすい。
2012年09月12日 12:11撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 12:11
白駒湿原
この辺りの木道は実に歩きやすい。
前回きたのは二年前。
北欧にでも来た様な景色です。
2012年09月12日 12:23撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 12:23
前回きたのは二年前。
北欧にでも来た様な景色です。
麦草の坪庭
観光にも最適。
2012年09月12日 12:34撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 12:34
麦草の坪庭
観光にも最適。
麦草ヒュッテへ戻ってきました!
ここで車のテントや食料等一式をパッキング。
背中が一気に重くなります。
2012年09月12日 12:48撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 12:48
麦草ヒュッテへ戻ってきました!
ここで車のテントや食料等一式をパッキング。
背中が一気に重くなります。
峠より北は熊笹生い茂る道へ様変わり。
2012年09月12日 13:23撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 13:23
峠より北は熊笹生い茂る道へ様変わり。
とにかく静かです。
2012年09月12日 13:23撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 13:23
とにかく静かです。
この辺りも木道が整備されています。
2012年09月12日 13:56撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 13:56
この辺りも木道が整備されています。
軽装での観光もオススメ。
2012年09月12日 13:58撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 13:58
軽装での観光もオススメ。
雨池に到着。
雨量が少ないのかほとんど干上がり状態。
2012年09月12日 14:02撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 14:02
雨池に到着。
雨量が少ないのかほとんど干上がり状態。
通行止めの看板。
事前に存じていました。
通るつもりで来ています。
(落石は残雪期に集中している様で、自己責任で通行可との事)
2012年09月12日 14:26撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 14:26
通行止めの看板。
事前に存じていました。
通るつもりで来ています。
(落石は残雪期に集中している様で、自己責任で通行可との事)
うっすら紅葉が始まっています。
2012年09月13日 23:03撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 23:03
うっすら紅葉が始まっています。
確かに落石はあるみたいですね。
フェンスもこの有様。
危険区域は全体の一割程度かと思われます。
しかし、慎重に通りましょう。
2012年09月12日 14:49撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 14:49
確かに落石はあるみたいですね。
フェンスもこの有様。
危険区域は全体の一割程度かと思われます。
しかし、慎重に通りましょう。
初日のゴール
双子池ヒュッテ到着!
2012年09月12日 15:05撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 15:05
初日のゴール
双子池ヒュッテ到着!
ポツ〜ン。
この日のテントは僕1人だけ。
2012年09月12日 15:43撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 15:43
ポツ〜ン。
この日のテントは僕1人だけ。
テント内から見た感じ。
2012年09月12日 15:52撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 15:52
テント内から見た感じ。
雄池
飲料水として利用可能。
2012年09月12日 16:18撮影 by  NEX-5, SONY
9/12 16:18
雄池
飲料水として利用可能。
山椒魚の生息を確認!
かなりの数います。
2012年09月12日 16:19撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 16:19
山椒魚の生息を確認!
かなりの数います。
風もなく湖面はまるで鏡の様です。
2012年09月12日 16:58撮影 by  NEX-5, SONY
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9/12 16:58
風もなく湖面はまるで鏡の様です。
2日目
双子池も静かに朝を迎えます。
2012年09月13日 05:05撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 5:05
2日目
双子池も静かに朝を迎えます。
早朝、日の出前
双子山頂は霞がかっています。
2012年09月13日 05:42撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 5:42
早朝、日の出前
双子山頂は霞がかっています。
霞の向こうから御来光!
2012年09月13日 05:48撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 5:48
霞の向こうから御来光!
どんどん明るくなっていく。
2012年09月13日 05:49撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 5:49
どんどん明るくなっていく。
蓼科山も浮かび上がってきた。
2012年09月13日 05:50撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 5:50
蓼科山も浮かび上がってきた。
向かいには大岳と北横岳
2012年09月13日 05:50撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 5:50
向かいには大岳と北横岳
空の青さが増す
2012年09月13日 05:50撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 5:50
空の青さが増す
雲海から頭を出した浅間山。
てっぺんからは煙が。
2012年09月13日 05:54撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 5:54
雲海から頭を出した浅間山。
てっぺんからは煙が。
今回のお気に入りの一枚。
双子山の広い山頂が朝の空気に包まれる。
2012年09月13日 05:57撮影 by  NEX-5, SONY
2
9/13 5:57
今回のお気に入りの一枚。
双子山の広い山頂が朝の空気に包まれる。
これも好き。
遠くに浅間山
2012年09月13日 05:57撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 5:57
これも好き。
遠くに浅間山
程なく大河原峠
コーラの自販機の目の前にして我慢できますか。
早足で駆け寄るがなんとコーラは『売り切れ』
ガクッ(´Д` )
2012年09月13日 06:13撮影 by  NEX-5, SONY
1
9/13 6:13
程なく大河原峠
コーラの自販機の目の前にして我慢できますか。
早足で駆け寄るがなんとコーラは『売り切れ』
ガクッ(´Д` )
蓼科山頂への急登。
2012年09月13日 23:04撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 23:04
蓼科山頂への急登。
蓼科山頂ヒュッテ
予約制でこの日は定休日
2012年09月13日 07:27撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 7:27
蓼科山頂ヒュッテ
予約制でこの日は定休日
山頂から
槍穂、大キレットも。
2012年09月13日 07:31撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 7:31
山頂から
槍穂、大キレットも。
南八ヶ岳も全部見えます。
2012年09月13日 07:32撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 7:32
南八ヶ岳も全部見えます。
西側には南アルプス。
麓は高原らしい濃霧です。
2012年09月13日 07:32撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 7:32
西側には南アルプス。
麓は高原らしい濃霧です。
南八ヶ岳ズーム
2012年09月13日 07:32撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 7:32
南八ヶ岳ズーム
蓼科山の広い山頂
遠くには御嶽山、乗鞍岳、そして槍穂。
2012年09月13日 07:36撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 7:36
蓼科山の広い山頂
遠くには御嶽山、乗鞍岳、そして槍穂。
天祥寺原まで一気に下ってきました。
2012年09月13日 08:41撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 8:41
天祥寺原まで一気に下ってきました。
とても開放的です。
2012年09月13日 08:41撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 8:41
とても開放的です。
蓼科山がもうあんな遠くに。
2012年09月13日 08:59撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 8:59
蓼科山がもうあんな遠くに。
大岳への中間点、天狗の露地。
この辺りが全行程で最難関でした。
2012年09月13日 10:37撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 10:37
大岳への中間点、天狗の露地。
この辺りが全行程で最難関でした。
北横岳到着。
ロープウェイが近い為か、
沢山の人で賑わっていました。
2012年09月13日 11:50撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 11:50
北横岳到着。
ロープウェイが近い為か、
沢山の人で賑わっていました。
北横岳ヒュッテ
七つ池はスルー
2012年09月13日 12:00撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 12:00
北横岳ヒュッテ
七つ池はスルー
坪庭。
ここも観光客沢山。
2012年09月13日 12:18撮影 by  NEX-5, SONY
9/13 12:18
坪庭。
ここも観光客沢山。
青い三角屋根の縞枯山荘。
2012年09月13日 12:31撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 12:31
青い三角屋根の縞枯山荘。
縞枯山までの急登。
いよいよ登りも残すところ後わずか。
2012年09月13日 23:04撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 23:04
縞枯山までの急登。
いよいよ登りも残すところ後わずか。
立ち枯れてます。
縞枯山頂。
2012年09月13日 12:59撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 12:59
立ち枯れてます。
縞枯山頂。
茶臼山到着。
ここで今回の登り全て終了。
麦草峠までの下りは300人規模の学校登山とすれ違いました。
最後は『こんにちわ』の連続で全行程無事終了。
2012年09月13日 13:28撮影 by  NEX-5, SONY
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9/13 13:28
茶臼山到着。
ここで今回の登り全て終了。
麦草峠までの下りは300人規模の学校登山とすれ違いました。
最後は『こんにちわ』の連続で全行程無事終了。
撮影機器:

感想

前日の雨で、早朝の中央道大月付近は濃い霧に覆われていました。
何だよ〜また曇りかよ!
今回はいつもと意気込みが違うのだ。
一年ぶりのテント泊で、数日前から準備し、練り上げた山行計画なのだ。
『天よ我に味方したまえ!』
一念天に通じたか、進むにつれ徐々に霧がとれ、青空が広がってくれました。
そして今回は幸いにも、最後まで比較的天候に恵まれた山行となりました。

今回のコースは、長い長いテント山行ながら、半分以上の工程を軽い荷物で行けるオススメコースです。
麦草峠〜天狗岳間は車にテント用具など一式を置いて行けるので、最小限の軽い荷物で歩く事ができます。
また双子池〜蓼科山間も同様にヒュッテに一式を置いて行けます。
その分全てパッキングした荷物はギャップがとてつもなく
ズシッーンと肩、腰、そして足にきます。
特に大岳への登りはきつく感じました。

一年ぶりのテント泊ですが、コース上で都合の良い場所にある双子池ヒュッテを選びました。
実はソロでのテント泊は今回が初陣なのです。
しかもこの日は、小屋泊の方もテント泊の方も僕以外誰一人いませんでした。
ひっそりとした池のほとりで、独りぼっち夜を明かす事になってしまいました。
(テン場から小屋まではわりと遠い)
自分は図太いと思っていましたが、孤独感と、えも言われぬ恐怖感で
のんびり読書の予定も集中できず、夕飯食ってさっさと寝る事にしました。
何事も初めての経験では、知らなかった自分の一面を発見できるものですね。
目を閉じてからは、池の鯉の跳ねる音が激しすぎて、なかなか寝付けず(;´з`)  
ここへ行く時は耳栓持参をオススメします。
その後結局よく寝れたのか、翌朝の寝起きはすこぶる良く
外へ出て空を見上げると、まさに満点の星空が広がっていました。
朝から一人ハイテンションで朝食を支度し、食べ、まだ暗い中出発しました。
双子山では久々の御来光を拝み、蓼科山では360度の大パノラマで北アルプスや御嶽山まで望め、早朝は最高の気分でした。
そして再度双子池へ戻り全てのパッキング終えると、疲労もあってか何だか若干燃え尽き症候群状態。
地図のコースタイムは約7時間、僕の足だと4、5時間ってとこか。
平坦なエスケープルートで帰ろうかなぁ。
迷っているとヒュッテの親父さんの『若ぇんだからあっちゅ〜まだよぉ』的な一言で、行く事となりました。
大岳までは荷物に重さも加わり、正直本当にきつかった。
でもその後は北横、縞枯、茶臼とアップダウンの連続でしたが
それ程でもなく、予定より早く達成感の中ゴールのテープを切れました。
たまにですが、ゴールが近づくと、もうしばらく山はいいやぁ、なんて気分になったりします。
特に今回程の長丁場となるとなおさらでした。
でも結局帰りの運転中には周りの山ばかりチラチラ見てしまうんですよね。
この感じ、共感できる方も少なくはないんじゃないでしょうか?(´v` )
と、まぁ大満足の二日間でした。

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コメント

yamakakaさん、はじめまして
satoru-ktといいます。素晴らしいコースどりですね!
思いつかなかったなぁ。テント泊なのに軽量区間が
多いのはグッドですねぇ。

北部の池めぐりしたいなぁ。
紅葉で人は増えるでしょうが、比較的静かな
山行ができそうですね!
ナイスなレコでした〜

最後の文書の「あの感じ」激しく共感します(笑)
2012/9/16 8:45
satoru-ktさん、こんにちわ
コメントありがとうございます。
共感いただいてうれしいです。
あの感じ本当になんなんでしょうね。
下山翌日には既に次回の山のことを考えています。
2012/9/17 21:47
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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