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Yamareco

記録ID: 2317845
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

<過去レコ> 奥穂高岳 上高地から

2013年08月19日(月) 〜 2013年08月21日(水)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
38.2km
登り
1,967m
下り
1,953m

コースタイム

1日目
山行
8:20
休憩
0:50
合計
9:10
10:10
10:30
40
11:10
11:20
90
12:50
13:10
60
14:10
14:10
50
15:00
15:00
20
15:20
2日目
山行
8:30
休憩
0:30
合計
9:00
6:10
60
7:10
7:10
90
8:40
8:50
40
9:30
9:30
60
10:30
10:50
40
11:30
11:30
40
12:10
12:10
180
15:10
3日目
山行
7:00
休憩
1:20
合計
8:20
6:20
270
10:50
11:10
90
12:40
12:40
30
13:10
14:10
30
上高地温泉ホテル
14:40
ゴール地点
ログをとっていないので、CTは写真や地図から記入しています。参考程度でお願いします。
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
朝の上高地。良い天気にテンションも上がります。夜行のバスを降りて出発。
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朝の上高地。良い天気にテンションも上がります。夜行のバスを降りて出発。
徳澤園に到着。一度は泊まってみたいと思いながら、今日まで果たせないでいます。いつも食堂でソフトクリームです。
徳澤園に到着。一度は泊まってみたいと思いながら、今日まで果たせないでいます。いつも食堂でソフトクリームです。
氷壁の舞台、奥又白。ここから前穂に登る機会はもうないと思いますが、せめて池までは行ってみたい。
氷壁の舞台、奥又白。ここから前穂に登る機会はもうないと思いますが、せめて池までは行ってみたい。
素晴らしい景観です。せめてパノラマコースでも歩いてみたい。
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素晴らしい景観です。せめてパノラマコースでも歩いてみたい。
横尾です。槍ヶ岳方面との分岐路。穂高方面もここから山道になります。長い林道も終了です。
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横尾です。槍ヶ岳方面との分岐路。穂高方面もここから山道になります。長い林道も終了です。
屏風岩です。雪解けの水が勢いよく流れ落ちている様は険しさを感じます。
屏風岩です。雪解けの水が勢いよく流れ落ちている様は険しさを感じます。
本谷橋です。ここでお昼にします。河原には皆さん三々五々くつろいでいます。ここから涸沢への急な登りが始まります。
本谷橋です。ここでお昼にします。河原には皆さん三々五々くつろいでいます。ここから涸沢への急な登りが始まります。
S字のガレ近辺。傾斜は強まります。
S字のガレ近辺。傾斜は強まります。
今年は雪が多いのでしょうか。お盆過ぎまでこんなに残っています。
今年は雪が多いのでしょうか。お盆過ぎまでこんなに残っています。
雪渓を涸沢に向けて登ります。
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雪渓を涸沢に向けて登ります。
ヒュッテに寄ってから、今日の宿涸沢山荘へ行きました。
ヒュッテに寄ってから、今日の宿涸沢山荘へ行きました。
テン場の中の道はこんな感じです。お盆過ぎでもう少なくなってきたのでしょうか。
テン場の中の道はこんな感じです。お盆過ぎでもう少なくなってきたのでしょうか。
涸沢山荘のテラスから見る涸沢です。この風景好きです。まだこの時代はテラスに手すりがありました。
涸沢山荘のテラスから見る涸沢です。この風景好きです。まだこの時代はテラスに手すりがありました。
皆さん景色を楽しみながらくつろぎます。
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皆さん景色を楽しみながらくつろぎます。
私は事前の予約を入れたので、1番の布団でした。なんと反対が壁になっているので、そちらを向いて寝られます。布団は通常の布団の半分の幅です。結構な混雑でした。食堂も3回興行。
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私は事前の予約を入れたので、1番の布団でした。なんと反対が壁になっているので、そちらを向いて寝られます。布団は通常の布団の半分の幅です。結構な混雑でした。食堂も3回興行。
翌朝。窓の外は雨。結構強く降っています。
翌朝。窓の外は雨。結構強く降っています。
どうしようか迷いましたが、穂高岳山荘まで行ってみます。遠くに何か動いています。ライチョウかと思いましたが、お猿さんでした。
どうしようか迷いましたが、穂高岳山荘まで行ってみます。遠くに何か動いています。ライチョウかと思いましたが、お猿さんでした。
ザイデンも結構煙っています。
ザイデンも結構煙っています。
穂高岳山荘に到着。どうしようか。小屋の中で迷います。雨は小降り。行けるところまで行ってみよう。ダメならば引き返す。「山は逃げない」と言い聞かせて出発。
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穂高岳山荘に到着。どうしようか。小屋の中で迷います。雨は小降り。行けるところまで行ってみよう。ダメならば引き返す。「山は逃げない」と言い聞かせて出発。
幸い雨は小降りでした。下りのことも考えて、雨がひどくならないうちに撤退。
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幸い雨は小降りでした。下りのことも考えて、雨がひどくならないうちに撤退。
雨の中ですが、登ってくる人もいます。はしごや鎖の下り、いつもより慎重に下ります。
雨の中ですが、登ってくる人もいます。はしごや鎖の下り、いつもより慎重に下ります。
登りの人を待ちます。こういう時間も計算に入れないといけません。ここしかコースはありません。コースを外すことは許されません。
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登りの人を待ちます。こういう時間も計算に入れないといけません。ここしかコースはありません。コースを外すことは許されません。
穂高岳山荘でお昼を食べているうちに、雨も小降りになってきたので、涸沢岳にも寄ってみました。テン場の横から登ります。
穂高岳山荘でお昼を食べているうちに、雨も小降りになってきたので、涸沢岳にも寄ってみました。テン場の横から登ります。
ザイデンを下りてくると明るくなってきました。でも最後まで気を抜けません。
ザイデンを下りてくると明るくなってきました。でも最後まで気を抜けません。
所々、丸いペンキの標識を外すと不安定な崖に出たり、ガラ場にあたってしまいます。ここで遭難が起こっているのは、簡単そうに思えるのはコース上だからで、一歩コースアウトするとそこは厳しい岩稜だからです。整備してくださっている方々に感謝。
所々、丸いペンキの標識を外すと不安定な崖に出たり、ガラ場にあたってしまいます。ここで遭難が起こっているのは、簡単そうに思えるのはコース上だからで、一歩コースアウトするとそこは厳しい岩稜だからです。整備してくださっている方々に感謝。
チングルマが咲いていました。雨の中ですがきれいです。
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チングルマが咲いていました。雨の中ですがきれいです。
昨日はにぎわっていたテラスも今日は雨なので誰もいません。売店の中でテレビを見ながら、飲んでいると途中で一緒になった方々も集まりました。いろいろお話させていただき楽しいひと時でした。
昨日はにぎわっていたテラスも今日は雨なので誰もいません。売店の中でテレビを見ながら、飲んでいると途中で一緒になった方々も集まりました。いろいろお話させていただき楽しいひと時でした。
翌朝もあまり天気は良くありませんでした。なんとなく帰りたくなくて、しばらく涸沢を眺めていました。
翌朝もあまり天気は良くありませんでした。なんとなく帰りたくなくて、しばらく涸沢を眺めていました。
いつもの上高地温泉ホテル。汗まみれでも、ずぶ濡れでも、昼食だけで、ロビーから快く迎えてくださいます。立ち寄り湯が開くまで時間があったので、もちろんビールとカレーです。この後、温泉を堪能して、バスターミナルへ向かいました。
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いつもの上高地温泉ホテル。汗まみれでも、ずぶ濡れでも、昼食だけで、ロビーから快く迎えてくださいます。立ち寄り湯が開くまで時間があったので、もちろんビールとカレーです。この後、温泉を堪能して、バスターミナルへ向かいました。

感想

予定通り、北アルプスに行ってきました。事前にどのコースに行こうかといろいろ悩みましたが、どうも天候も良くないので、涸沢経由で奥穂高か北穂高のピストンをすることにしました。初日は天候に恵まれ小屋のテラスから涸沢の絶景に見とれていました。翌日は朝から曇り。穂高は霧の中。事前の予報は霧のち雨だったので、朝早く出発して午前中に行けるところまで行こうと六時前に小屋を出発しました。ザイテンに取りつく頃には遠くの景色が見通せたのですが、それ以降は霧の中を歩くようになりました。奥穂高岳山荘につく頃には霧が立ち込めて、時々パラパラと雨も降りました。寒かったので山荘でお蕎麦を食べながら考えましたが、「雨が降ってきたら引き返す」と自分に言い聞かせて頂上へ向かいました。このとき、小学生の男の子がお父さんと前穂から縦走してきました(すごい!!)。霧の中鎖に取りつき、梯子を上がり、切り立ったと思われる岩尾根を黙々と登りました。稜線に出ると風が強く、霧が体に吹つけて、雨具の上から全身びっしょりです。いつ引き返すかそれを考えながら、一つ一つ霧の中のピークを巻いたり、越えたりしながら進みました。頂上に着くとお宮にタッチして写真を撮っただけで、すぐに下山しました。岩が濡れて滑りだしそうなので、下ることを優先しました。奥穂高山荘に着くと、昨日小屋の夕食で一緒だった宇都宮から見えた家族(御嬢さんは6年生だそうです)が、登って来られました。上の様子を尋ねられたので、お話しすると、涸沢岳を往復して下ることにされたようです。私と前後し頂上まで登られた名古屋からの単独の女性と前後しながらザイテンを下りました。小屋についてほっとしてビールを飲んでいると名古屋の女性と宇都宮から見えた家族の方たちが見えていろいろお話しました。この方たちとは三日目に下る途中に徳沢でも一緒になりました。おかげさまでとても楽しかったです。ありがとうございました。私はそのあと上高地温泉ホテルで温泉に入り、ビールを飲んでバスに乗りました。皆さんありがとう。今度は景色の見える日にまた登ってみたい思います。帰りに梓川のほとりから穂高岳を見ましたが雲の中でした。無事に下山できたこと、たくさんの人たちと出会えたことに感謝です。
今年の夏は娘と尾瀬に行き、一人の雲取山・穂高岳と3回の山に行きました。来年の夏も健康で山に行けるよう願っています。
※記憶が曖昧になるので以前ヤマレコに投稿した日記から引用しました。

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