涸沢岳西尾根〜奥穂高岳

2024年02月10日(土) 〜 2024年02月11日(日)

• GPS: 19:56
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,773m
• 下り: 2,775m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:52
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:56

10:51 新穂高温泉バス停
10:55 10:55 新穂高温泉駅
11:18 11:19 小鍋谷ゲート
12:00 12:02 穂高平小屋
12:54 12:56 白出沢出合
16:47 宿泊地

2日目

• 山行: 13:07
• 休憩: 0:51
• 合計: 13:58

4:08 宿泊地
5:51 5:51 蒲田富士
8:10 8:16 涸沢岳
8:29 8:58 穂高岳山荘
9:54 9:57 穂高岳
10:47 10:59 穂高岳山荘
11:28 11:29 涸沢岳
13:01 13:02 蒲田富士
16:22 16:22 白出沢出合
17:03 17:04 穂高平小屋
17:43 17:44 小鍋谷ゲート
18:01 18:01 新穂高温泉駅
18:06 18:07 新穂高登山指導センター
18:09 ゴール地点

天候

初日雪、2日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高ロープウェイ下、登山者用無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

初日
　新穂高ロープウェイから西尾根取付き迄は単調な水平移動。トレースもバッチリで危険箇所は特にありませんでした。西尾根取付きからテン場迄はうんざりする急登が続くのでここでアイゼンを装着。1部区間、フィックスロープが張られていましたが、この辺りもまあ問題ありません。この日は出発が遅かったので、標高2350mのテン場争奪戦を早々に諦め、2300m付近で幕営。一張分のスペースでしたが、快適に1夜を明かす事ができました。

2日目
　テン場から蒲田富士迄はルートコンディションは良好でしたが、蒲田富士手前に1部悪い箇所があり、実はここがルート上の核心部である気がしています。登りは何とかなりますが、クライムダウンに慣れていない方はロープを出した方が良い(支点あり)と感じました。蒲田富士からF沢のコルはルートファインディングに充分注意が必要。(下山時に雪庇の踏抜き跡を確認、恐らく先行パーティーは滑落しています。)F沢のコルから涸沢岳迄は慎重に登れば問題なし。涸沢岳から先は爆風に見舞われます。奥穂高岳に登るには技術的な難易度と言うより、この自然環境を克服する事が肝心だと感じました。絶え間ない西からの風にさらされ、顔面に軽い凍傷をおいながらも登頂を果たしました。

　下山ルートはピストンなので割愛させて頂きますが、先程も記載した通り雪庇の踏抜き跡を確認しました。まさかとは思いましたが、同日遭難者が出ている事をニュースで知り、パートナーが警察に一報を入れる。所轄警察署がヤマレコの記録を欲しているとの事で、取り急ぎ編集させて頂きました。大した情報はありませんが、DM頂ければ提供させて頂きたいと思います。

その他周辺情報

下山後、平湯温泉を利用

写真

序盤はこんな感じ

2/10 12:02

穂高平小屋

2/10 15:15

それなりに急登だが、フィックスに頼る必用はない

涸沢岳に向かいます

2/11 7:16

涸沢岳より先は風が強い

2/11 9:55

何とかやりました

感想

moss159

捜査活動のお役にたてればと思います。取り急ぎ編集させて頂きました。