【北アルプス】西穂高岳・焼岳
- GPS
- 17:23
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,242m
- 下り
- 2,244m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 8:29
- 山行
- 6:55
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:51
天候 | 7月31日:曇り、8月1日;晴れ(梅雨明けで雲は多かった) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
【帰り】上高地BT15:00ー20:20バスタ新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂山荘から下って焼岳への道に入るとぬかるみが多い。靴は結構泥靴になった。 |
その他周辺情報 | 上高地温泉は入湯できるが人数制限があるみたいで番号札を渡された。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
4,5年前になると思う、西穂に登って山荘前にテントで泊った時、焼岳に行こうと思ったが、翌日、土砂降りの雨になりすごすごと上高地に下山した。白馬の北の朝日岳から西穂高岳までは歩いていたが焼岳がずっといっていない山だったので今回登ることにした。大雨の影響で入れなかった様だが先週から上高地へのバスも運行したということで新宿からのバスと山小屋を予約したが、梅雨が長引いていた。また雨かなと思っていたがちょうど梅雨明けとなり雲はまだ多いが雨はふらなくてよかった。
初日は今回で5回目になる西穂高岳に登った。ほとんど周囲の見えない中で山頂に立っても自分の周囲しか見えなかった。山名標を撮りに行ったようなものだった。この稜線は主峰から独立標高点までピークが続いていてほとんどピークを通過する。このところ長時間の山歩きをしてなかったからか体を持ち上げる山がつらくなってきた。ここは岩場が多く。登ったら降るの繰り返しなので体力を使う。もう少し体重を落とさなければと思った。
二日目いよいよ初めてのルートに入る。今日は5時過ぎに起床。いつもの山よりゆっくりだが小屋どまりなので食事を作る手間がなくて楽だ。起きると窓から大きく焼岳が見えた。あそこに行くんだという気持ちになる。食事後6時ころ出発する。上高地の分岐から焼岳の方に向かう。石と木の根の急な樹林の中の道をどんどん降る。どこまで降るんだと思ったころ水平の道になった。このあたりは水がたまりぬかるみ状の登山道でもぐりやすい泥道だ。もぐらないように木や石の上をうまく歩いていく。樹林の中の道がつづく。ずいぶん歩いたと思う頃、中間地点の池についた。稜線上の池の割には静かな水面は濁っていない。やがて眼下に梓川の流れを見るようになる。大正池がよく見える。樹林の中のぬかるみのアップダウンに飽きたころやっと焼岳が見えてきた。しばらくすると突然小屋の緑の屋根が見えて焼岳小屋についた。
ここからが今回のメインである焼岳登山になる。いままでだれもいなかったのが嘘のように人の往来がある。上高地からの人や焼岳小屋に泊まった人だと思う。監視カメラのあるピークを越えると中尾峠になる。ここからが焼岳の登りになる。石と砂利の登山道を登っていくと温泉臭くなり近くに噴煙もでている。火山の山に登ってきた感がある。岩の壁のような山を回り込み尾根にでると反対側から登ってくる中の湯からの道と合流する。ここでは中の湯から多くの人が登ってきていた。目の前に北峰より高い立ち入り禁止の南峰があった。右側を回り込んで北峰山頂を目指す。今まで雲がなかったのに山頂に登ると雲の中に入ったようで周りが何も見えない。しばらくしても雲の中にいるようなので下山にかかる。
焼岳小屋前でパンを食べ休憩する。何人か人がとおった後、焼岳小屋を出発する。しばらく草原状のくだり。高山植物もちらほら咲いている。どんどん降るが話に聞く梯子場がでてこない。ずっとガレている峠沢ぞいにくだる。振り返ると岩を立てたような焼岳が見えている。樹林の道を回り込むと鋼線をはった岩場に出た。岩場に出たと思ったらそこが長い梯子場だった。この岩場は梯子がなければ上り下りできないと思った。その下からまた長い樹林の中の歩きだった。ときどき大正池が見える。意外と近そうだがなかなか近づかない。沢を何本か渡り、一本は橋が流されていて道が付け替えられていた。樹林の中の平らな道の歩きに飽きてきたころやっと林道にでた。
登りに渡った田代橋を過ぎ上高地温泉ホテルまできた。ホテルの温泉券売り場に人が並んでいたので入浴できると思い、温泉券を購入。受付に入ると番号札を渡された。人数制限をしているようだった。やはり登山後の温泉はいい。ゆっくり山の汗を流す。ホテル前のテーブルでザックを整理し、河童橋まで右岸を歩く。もう観光客が多い。ほとんどの人はマスクをしている。河童橋を渡りバスターミナルまで歩く。ビールを買っているとちょうどバスが来たみたいで放送があった。荷物を持ちすぐ乗車しあわただしく帰路についた。
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