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Yamareco

記録ID: 2466194
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【北アルプス】西穂高岳・焼岳

2020年07月31日(金) 〜 2020年08月01日(土)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
17:23
距離
22.4km
登り
2,242m
下り
2,244m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:16
休憩
1:13
合計
8:29
5:34
5:34
10
5:44
5:50
2
5:52
5:53
139
8:12
8:20
1
8:21
8:27
19
8:46
8:50
14
9:04
9:04
49
9:53
10:00
28
10:28
10:28
15
11:24
11:41
25
12:24
12:30
30
13:00
13:01
38
13:39
13:39
17
13:56
2日目
山行
6:55
休憩
1:56
合計
8:51
5:56
9
6:05
6:05
2
6:07
6:08
13
6:21
6:22
49
7:11
7:11
26
7:37
7:41
55
8:36
8:41
1
8:42
8:43
6
8:49
8:49
7
8:56
8:57
51
9:48
10:11
42
10:53
10:54
8
11:02
11:02
5
11:07
11:18
0
11:17
11:18
5
11:23
11:23
12
11:35
11:46
46
12:32
12:32
43
13:15
13:15
11
13:26
13:26
4
13:30
14:20
11
14:35
14:41
5
14:46
上高地バスターミナル
天候 7月31日:曇り、8月1日;晴れ(梅雨明けで雲は多かった)
過去天気図(気象庁) 2020年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【行き】バスタ新宿22:25−5:15上高地BT
【帰り】上高地BT15:00ー20:20バスタ新宿
コース状況/
危険箇所等
西穂山荘から下って焼岳への道に入るとぬかるみが多い。靴は結構泥靴になった。
その他周辺情報 上高地温泉は入湯できるが人数制限があるみたいで番号札を渡された。
【1日目】上高地バスターミナルから出発する。今日は河童橋ではなく下流の田代橋に向かう。
2020年07月31日 05:30撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 5:30
【1日目】上高地バスターミナルから出発する。今日は河童橋ではなく下流の田代橋に向かう。
穂高も上半分は雲の中にある。
2020年07月31日 05:39撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 5:39
穂高も上半分は雲の中にある。
西穂登山口から登山道に入る。
2020年07月31日 05:51撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 5:51
西穂登山口から登山道に入る。
にょきにょきとした赤松かな。シラビソ林のなかにあった。
2020年07月31日 05:55撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 5:55
にょきにょきとした赤松かな。シラビソ林のなかにあった。
少し勾配が出てきた。
2020年07月31日 06:27撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 6:27
少し勾配が出てきた。
明神から前穂が見える。
2020年07月31日 07:15撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 7:15
明神から前穂が見える。
石をしいたような道
2020年07月31日 07:49撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 7:49
石をしいたような道
平坦な道になってきた。
2020年07月31日 08:06撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 8:06
平坦な道になってきた。
ミヤマキンポウゲ
2020年07月31日 08:13撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 8:13
ミヤマキンポウゲ
ハクサンフウロ
2020年07月31日 08:32撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 8:32
ハクサンフウロ
西穂山荘についた
2020年07月31日 08:33撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 8:33
西穂山荘についた
丸山。ガスで回りは真っ白。
2020年07月31日 09:04撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 9:04
丸山。ガスで回りは真っ白。
チシマギキョウ
2020年07月31日 09:36撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 9:36
チシマギキョウ
雲の中に独標とピラミッドピーク
2020年07月31日 09:36撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 9:36
雲の中に独標とピラミッドピーク
独標の標識が見える
2020年07月31日 09:45撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 9:45
独標の標識が見える
西穂高岳独標 2701m 11峰
2020年07月31日 09:55撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 9:55
西穂高岳独標 2701m 11峰
ピラミッドピーク 8峰
2020年07月31日 10:28撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 10:28
ピラミッドピーク 8峰
西穂高岳山頂。やはり雲の中で何も見えない。
2020年07月31日 11:21撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 11:21
西穂高岳山頂。やはり雲の中で何も見えない。
下山中に見えた西穂の稜線
2020年07月31日 11:48撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 11:48
下山中に見えた西穂の稜線
丸山あたりが見える稜線の登山道
2020年07月31日 13:23撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 13:23
丸山あたりが見える稜線の登山道
明日登る焼岳山頂は雲の中
2020年07月31日 13:40撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 13:40
明日登る焼岳山頂は雲の中
横をみると霞沢岳
2020年07月31日 13:41撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 13:41
横をみると霞沢岳
アキノキリンソウ
2020年07月31日 13:45撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 13:45
アキノキリンソウ
眼下に大正池
2020年07月31日 13:46撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 13:46
眼下に大正池
西穂山荘に戻ってきた
2020年07月31日 13:51撮影 by  SH-M08, SHARP
7/31 13:51
西穂山荘に戻ってきた
今日の夕食
2020年07月31日 18:21撮影 by  SH-M08, SHARP
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7/31 18:21
今日の夕食
【2日目】水滴のついた窓から焼岳が見える
2020年08月01日 05:52撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 5:52
【2日目】水滴のついた窓から焼岳が見える
朝日を浴びた西穂山荘を出発する
2020年08月01日 05:57撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 5:57
朝日を浴びた西穂山荘を出発する
今日は焼岳に向かう。
2020年08月01日 06:07撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 6:07
今日は焼岳に向かう。
樹林の中の道が続く
2020年08月01日 06:17撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 6:17
樹林の中の道が続く
シラビソ林の中をいく。
2020年08月01日 06:38撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 6:38
シラビソ林の中をいく。
笠ヶ岳が見える、
2020年08月01日 06:51撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 6:51
笠ヶ岳が見える、
眼下に梓川の流れが見える。
2020年08月01日 07:00撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 7:00
眼下に梓川の流れが見える。
稜線の中間地点あたりに池がある。
2020年08月01日 07:08撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 7:08
稜線の中間地点あたりに池がある。
火口域から2km以内にはいった。
2020年08月01日 07:19撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 7:19
火口域から2km以内にはいった。
やっと焼岳が見えてきた。
2020年08月01日 07:43撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 7:43
やっと焼岳が見えてきた。
焼岳小屋についた。
2020年08月01日 08:32撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 8:32
焼岳小屋についた。
焼岳山頂に向かう。
2020年08月01日 08:37撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 8:37
焼岳山頂に向かう。
アザミに蝶がとまっている。
2020年08月01日 08:53撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 8:53
アザミに蝶がとまっている。
ホタルブクロ
2020年08月01日 08:54撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 8:54
ホタルブクロ
ウスユキソウ
2020年08月01日 08:58撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 8:58
ウスユキソウ
いわから噴煙があがっている。
2020年08月01日 09:50撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 9:50
いわから噴煙があがっている。
焼岳南峰。立ち入り禁止
2020年08月01日 09:51撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 9:51
焼岳南峰。立ち入り禁止
焼岳山頂。中の湯から多くの人が登ってきていた。
2020年08月01日 09:58撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 9:58
焼岳山頂。中の湯から多くの人が登ってきていた。
雲ではなく噴煙が流れている。
2020年08月01日 10:08撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 10:08
雲ではなく噴煙が流れている。
中尾峠
2020年08月01日 10:54撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 10:54
中尾峠
焼岳小屋に戻ってきた。
2020年08月01日 11:15撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 11:15
焼岳小屋に戻ってきた。
上高地へ降り始める。振り返ると焼岳がずっと見えている。
2020年08月01日 11:19撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 11:19
上高地へ降り始める。振り返ると焼岳がずっと見えている。
シシウド
2020年08月01日 11:23撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 11:23
シシウド
青空に白い雲。夏の風景が来た。
2020年08月01日 11:30撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 11:30
青空に白い雲。夏の風景が来た。
ニッコウキスゲ
2020年08月01日 11:49撮影 by  SH-M08, SHARP
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8/1 11:49
ニッコウキスゲ
長かった樹林の中の下りも終わった。
2020年08月01日 13:12撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 13:12
長かった樹林の中の下りも終わった。
河童橋まで来た。
2020年08月01日 14:39撮影 by  SH-M08, SHARP
8/1 14:39
河童橋まで来た。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

 4,5年前になると思う、西穂に登って山荘前にテントで泊った時、焼岳に行こうと思ったが、翌日、土砂降りの雨になりすごすごと上高地に下山した。白馬の北の朝日岳から西穂高岳までは歩いていたが焼岳がずっといっていない山だったので今回登ることにした。大雨の影響で入れなかった様だが先週から上高地へのバスも運行したということで新宿からのバスと山小屋を予約したが、梅雨が長引いていた。また雨かなと思っていたがちょうど梅雨明けとなり雲はまだ多いが雨はふらなくてよかった。
 初日は今回で5回目になる西穂高岳に登った。ほとんど周囲の見えない中で山頂に立っても自分の周囲しか見えなかった。山名標を撮りに行ったようなものだった。この稜線は主峰から独立標高点までピークが続いていてほとんどピークを通過する。このところ長時間の山歩きをしてなかったからか体を持ち上げる山がつらくなってきた。ここは岩場が多く。登ったら降るの繰り返しなので体力を使う。もう少し体重を落とさなければと思った。
 二日目いよいよ初めてのルートに入る。今日は5時過ぎに起床。いつもの山よりゆっくりだが小屋どまりなので食事を作る手間がなくて楽だ。起きると窓から大きく焼岳が見えた。あそこに行くんだという気持ちになる。食事後6時ころ出発する。上高地の分岐から焼岳の方に向かう。石と木の根の急な樹林の中の道をどんどん降る。どこまで降るんだと思ったころ水平の道になった。このあたりは水がたまりぬかるみ状の登山道でもぐりやすい泥道だ。もぐらないように木や石の上をうまく歩いていく。樹林の中の道がつづく。ずいぶん歩いたと思う頃、中間地点の池についた。稜線上の池の割には静かな水面は濁っていない。やがて眼下に梓川の流れを見るようになる。大正池がよく見える。樹林の中のぬかるみのアップダウンに飽きたころやっと焼岳が見えてきた。しばらくすると突然小屋の緑の屋根が見えて焼岳小屋についた。
 ここからが今回のメインである焼岳登山になる。いままでだれもいなかったのが嘘のように人の往来がある。上高地からの人や焼岳小屋に泊まった人だと思う。監視カメラのあるピークを越えると中尾峠になる。ここからが焼岳の登りになる。石と砂利の登山道を登っていくと温泉臭くなり近くに噴煙もでている。火山の山に登ってきた感がある。岩の壁のような山を回り込み尾根にでると反対側から登ってくる中の湯からの道と合流する。ここでは中の湯から多くの人が登ってきていた。目の前に北峰より高い立ち入り禁止の南峰があった。右側を回り込んで北峰山頂を目指す。今まで雲がなかったのに山頂に登ると雲の中に入ったようで周りが何も見えない。しばらくしても雲の中にいるようなので下山にかかる。
 焼岳小屋前でパンを食べ休憩する。何人か人がとおった後、焼岳小屋を出発する。しばらく草原状のくだり。高山植物もちらほら咲いている。どんどん降るが話に聞く梯子場がでてこない。ずっとガレている峠沢ぞいにくだる。振り返ると岩を立てたような焼岳が見えている。樹林の道を回り込むと鋼線をはった岩場に出た。岩場に出たと思ったらそこが長い梯子場だった。この岩場は梯子がなければ上り下りできないと思った。その下からまた長い樹林の中の歩きだった。ときどき大正池が見える。意外と近そうだがなかなか近づかない。沢を何本か渡り、一本は橋が流されていて道が付け替えられていた。樹林の中の平らな道の歩きに飽きてきたころやっと林道にでた。
 登りに渡った田代橋を過ぎ上高地温泉ホテルまできた。ホテルの温泉券売り場に人が並んでいたので入浴できると思い、温泉券を購入。受付に入ると番号札を渡された。人数制限をしているようだった。やはり登山後の温泉はいい。ゆっくり山の汗を流す。ホテル前のテーブルでザックを整理し、河童橋まで右岸を歩く。もう観光客が多い。ほとんどの人はマスクをしている。河童橋を渡りバスターミナルまで歩く。ビールを買っているとちょうどバスが来たみたいで放送があった。荷物を持ちすぐ乗車しあわただしく帰路についた。
 

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