甲武信ヶ岳（西沢渓谷入口から雁坂峠周回）

2020年10月02日(金) 〜 2020年10月03日(土)

• GPS: 14:50
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,147m
• 下り: 2,133m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:22

9:36 西沢渓谷入口バス停
9:39 9:39 西沢渓谷駐車場
9:51 10:05 ねとりインフォメーション
10:07 10:08 近丸新道登山口
10:12 10:15 徳ちゃん新道登山口
12:43 13:02 徳ちゃん新道分岐
15:23 15:23 戸渡尾根分岐
15:32 15:34 木賊山
15:58 甲武信小屋

2日目

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:33
• 合計: 8:11

6:06 甲武信小屋
6:24 6:41 甲武信ヶ岳
6:48 7:02 甲武信小屋
7:18 7:18 木賊山まき道分岐
8:08 8:09 破風山避難小屋
9:01 9:06 破風山
9:32 9:40 東破風山
10:37 10:55 雁坂嶺
11:24 11:31 雁坂峠
12:04 12:11 井戸ノ沢出合
12:46 12:46 沓切沢出合
13:07 13:15 沓切沢橋
13:39 13:41 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
13:54 13:54 雁坂峠登山道入口
14:03 14:09 道の駅みとみ
14:16 14:16 西沢渓谷入口バス停
14:17 ゴール地点

天候

晴れ→曇り、ガス（2日とも）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】自宅から各停を乗り継ぎ、塩山8:12着→山梨交通バス8:30発で西沢渓谷9:30着（バスは平日のため混雑せず）
【帰り】山梨交通バスで西沢渓谷14:40発、塩山15:40着→特急かいじ（西沢渓谷からのバスは西沢渓谷が途中で通行止めになっているせいか、がらがら。途中の乾徳山から多数乗りましたが、2台体制で運行していたので、乗車率半分くらい）

コース状況／危険箇所等

【西沢渓谷入口〜徳ちゃん新道〜甲武信ヶ岳】特段の危険箇所はありません。ほぼ登り一辺倒の体力勝負です。
【甲武信ヶ岳〜雁坂峠】西破風山から東破風山の間は岩稜帯が多く、危険はないものの足の踏み場に気を使います。そのあと雁坂嶺までは地図に表れない小さなアップダウンがあり、意外にしんどい。
【雁坂峠〜西沢渓谷入口】峠沢沿いに2〜3カ所ある渡渉箇所は、山と高原地図にも書いてあるように増水時は危なそうです。今回は増水時ではなかったですが、バランスを崩してドボンしそうになりました（幸い何とか無事）💦
また、倒木で通りにくいところもあり、簡単ではない道と感じました。

写真

10/2 10:12

西沢山荘手前から徳ちゃん新道へ。
出発時にザックのチェストストラップを電車の網棚に乗せた際に落としてしまったのに気づく。靴紐の予備を応急ストラップにして2日間対応（少し不便）。

10/2 11:40

しばらくするとつづら折れの急坂💦

10/2 11:50

色づき始めたカラマツの向こうに峻険な鶏冠山

10/2 12:05

シャクナゲのトンネル、お花の季節は綺麗そう。

10/2 12:31

ツツジも少し赤く染まってます。

10/2 12:35

近丸新道との合流点手前の急坂、息上がる〜💦

10/2 12:43

やっと近丸新道との合流点。
ここでランチ休憩の間に、1時間後に出発したテント泊装備のお姉さんに抜かれる。

10/2 13:16

ベニテングタケとタマゴタケ

10/2 13:24

こんな感じの段差を乗越えるところが多い。

10/2 15:01

眺望開けたと思ったら・・・

10/2 15:02

ガスガス〜（涙）
天気予報は晴れだったのに〜。

10/2 15:13

なおも続く戸渡尾根の急登💦

10/2 15:18

苔の道、少しなだらかになってきた。

10/2 15:29

木賊山到着〜！

10/2 15:39

山頂から少し進むと眺望が開けて、甲武信ヶ岳の雄姿が現れました〜♪
さっきまでのガスであきらめてたので嬉しい〜♪

10/2 15:40

甲武信ヶ岳と右に三宝山。
カラマツは少し黄葉してます。

10/2 15:42

ガスの切れ間から奥秩父の山々、遠くには八ヶ岳も。

10/2 15:46

甲武信ヶ岳アップで

10/2 15:59

甲武信小屋到着〜！

10/2 16:10

今夜の宿泊者は15人ぐらい。布団一つおきなので密は避けられてる感じ。

10/2 17:05

夕食はカレー、美味しかった♪

10/2 17:51

最近小屋に住み着いてるヤマネ、小さくて可愛い〜♪　全然逃げません。

10/2 17:52

カメラ目線でお食事

10/2 17:56

山小屋泊の私の定番、テキーラと柿ピー

10/3 5:27

翌朝の朝食はとっても質素

10/3 5:41

日の出！

10/3 6:04

朝の甲武信小屋

10/3 6:12

大きなザックは小屋にデポして甲武信ヶ岳へひと登り

10/3 6:21

山頂手前で眺望開けます。
雲海の向こうに富士山が見えた♪

10/3 6:21

雲海に浮かぶ富士、黒金山、乾徳山。
手前は鶏冠尾根。

10/3 6:25

甲武信ヶ岳到着〜！
360度の大展望です♪

10/3 6:26

【甲武信ヶ岳から】定番の富士

10/3 6:28

【甲武信ヶ岳から】真ん中に国師ヶ岳、右に金峰山

10/3 6:31

【甲武信ヶ岳から】八ヶ岳

10/3 6:32

【甲武信ヶ岳から】上州方面

10/3 6:32

【甲武信ヶ岳から】三宝山

10/3 6:37

少し下ったところから、昨日登った木賊山と鶏冠尾根

10/3 6:39

富士、乾徳山、鶏冠尾根、カラマツの黄葉、そして雲海！

10/3 7:02

甲武信小屋まで戻り、デポしたザック回収。先が長いので木賊山は巻いていきます。

10/3 7:35

賽の河原と言われてるところかな。正面に破風山。

10/3 7:36

富士山はまだキレイ

10/3 7:37

森は秋の気配。
破風山に雲が迫ってきた。

10/3 7:45

縞枯れの林

10/3 8:07

きれいな笹原に建つ破風山避難小屋

10/3 8:33

破風山への登りは険しい💦

10/3 8:45

振り返ると木賊山、こちらにも雲が近づいてる。

10/3 8:51

最後の登り、ガンバル！

10/3 9:00

破風山到着〜！
いや〜、しんどかった。

10/3 9:09

雲海の向こうに富士山、雲は目の前まで来ている。

10/3 9:13

岩岩の道

10/3 9:32

東破風山到着〜！

10/3 9:46

ガスってしまいました〜。

10/3 10:03

雁坂嶺へは小さな丘のようなアップダウン多し。疲れた足にこたえます。

10/3 10:29

雁坂嶺到着〜！
ガスの中、早めの昼食。

10/3 10:49

雁坂嶺出発直前、ガスがきれて黒金山方面が見えた！

10/3 10:49

雲海の向こうにかすかに南アルプス？

10/3 11:21

雁坂峠が見えました。

10/3 11:24

雁坂峠の説明板

10/3 11:29

水晶山、晴れていれば綺麗だろうなぁ。

10/3 11:34

峠沢まで笹原をつづら折れに下る。

10/3 12:09

井戸ノ沢にでました。

10/3 12:13

キモイきのこ

10/3 12:18

しばらく快適な沢沿いの道

10/3 12:37

最初の渡渉、ここは問題なし。

10/3 12:38

二つ目の渡渉点でバランスを崩してドボンしかかる💦
ストックで支えて大事に至らず、ヨカッタ〜！

10/3 12:41

こんな倒木もあったりで、すんなりとはいかない道です。

10/3 12:54

再び快適な道

10/3 12:56

お助けロープのある渡渉箇所、難しくはない。

10/3 13:07

沓切沢橋まで来ました。このあとは林道歩きです。

10/3 13:08

橋の手前に綺麗な滝

10/3 13:47

林道をてくてく歩いてゴール間近、鶏冠山大橋をくぐります。山の方は雲。

10/3 14:15

西沢渓谷入口到着〜！2日間良く歩いた、お疲れ〜！
西沢渓谷が途中で通行止めになっているせいか、人少ないです。

10/3 16:27

特急電車のお楽しみ〜♪

撮影機器：

EOS RP ボディ CANON

感想

ぽんた

コロナ禍の中、山小屋泊山行に行ってきました。営業している山小屋は、コロナ対策しているようだし、山小屋での感染も聞かないので、それほどリスクは高くないのではとの思い（結果どうかはわかりませんが）。
甲武信小屋では、金曜の夜で15名程度の宿泊者（土曜は倍ぐらいと言っていたので密かな）で、寝室は1つおきの布団スペースがあり、距離は保たれてる感じ。基本マスク着用で、食事、食後も会話はあるものの、わりと静かなムードでした。

甲武信ヶ岳と雁坂峠までのルートは歩きごたえ、見どころたくさんありますね。山頂からの眺望、奥秩父らしい縦走路、静かな山の雰囲気♪
天気は2日間とも午後からちょっと残念でしたが、大ハズレではなくてよかった。気温も丁度歩きやすくて、風もなく快適でした。
私にとっては久しぶりのガッツリ登山、筋肉痛は残っているものの、充実の2日間でした♪

コメント

satfour

雲海の富士山
pontaさん、こんばんは。

雲海の富士山、八ヶ岳とか、みごとです。
特に富士山はいいですね。
朝食はかなり質素？　お腹はいっぱいになるかもしれません。

タマゴタケの写真。
もう一つはベニテングダケ？
なんか、これはすごい。
二つならんでいるなんて、あるんですね。

ぽんた

Re: 雲海の富士山
satfourさん、おはようございます

斑点の付いてるのは、タマゴタケではなくて、ベニテングタケですね。ありがとうございます！あとでレコ修正しなくちゃ。
高い山から見る雲海は山登りの醍醐味ですよね。でも澄み渡った青空も見たかったと思うのは贅沢かな？