記録ID: 335398
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無雪期ピークハント／縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【北ア 白馬大雪渓〜白馬三山〜不帰キレット〜八方尾根】
2013年08月17日(土) 〜
2013年08月18日(日)
りきまる
- GPS
- 29:44
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 3,001m
- 下り
- 2,763m
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8月17日(土) 猿倉から白馬大雪渓を登り，白馬三山を経て，天狗山荘で幕営
猿倉06:23→07:13白馬尻山荘07:23→08:45大雪渓終点水場09:00→岩室跡09:16→緊急避難小屋10:07→10:55頂上宿舎(昼食)11:20→11:27稜線分岐(ザックデポし白馬岳山頂往復)12:20→13:34杓子岳山頂13:50→14:45鑓ヶ岳山頂14:55→15:38天狗山荘(幕営) ※ドコモ携帯利用可
8月18日(日) 天狗山荘から天狗の大下り，不帰キレットを経て唐松岳に登頂し，八方尾根から下山
天狗山荘04:25→天狗の頭04:45→天狗の大下りトップ05:17→05:56不帰キレット06:07→不帰�喫�06:29→不帰ノ嶮→不帰�曲�北峰07:26→07:40不帰�曲�南峰07:50→08:32唐松岳山頂08:36→08:49唐松岳山荘09:02→10:37八方池10:50→八方池山荘11:35→黒菱第3リフト11:58→12:10黒菱平駐車場
猿倉06:23→07:13白馬尻山荘07:23→08:45大雪渓終点水場09:00→岩室跡09:16→緊急避難小屋10:07→10:55頂上宿舎(昼食)11:20→11:27稜線分岐(ザックデポし白馬岳山頂往復)12:20→13:34杓子岳山頂13:50→14:45鑓ヶ岳山頂14:55→15:38天狗山荘(幕営) ※ドコモ携帯利用可
8月18日(日) 天狗山荘から天狗の大下り，不帰キレットを経て唐松岳に登頂し，八方尾根から下山
天狗山荘04:25→天狗の頭04:45→天狗の大下りトップ05:17→05:56不帰キレット06:07→不帰�喫�06:29→不帰ノ嶮→不帰�曲�北峰07:26→07:40不帰�曲�南峰07:50→08:32唐松岳山頂08:36→08:49唐松岳山荘09:02→10:37八方池10:50→八方池山荘11:35→黒菱第3リフト11:58→12:10黒菱平駐車場
| 天候 | 8月17日(土) 晴れのちガス 8月18日(日) 朝一時晴れたものの，稜線上はガスで風も強かったです。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
8月17日(土) 自宅を01:00に出発。北関東道〜上信越道と走行し，午前4時過ぎに長野ICから一般道へ。黒菱平無料駐車場には，05:30頃到着。クルマに積んできたバイクを下ろし，約17�厠イ譴娠鄙劼惱佝�。 猿倉には06:15着。バイクにカバーをし，猿倉荘で登山届を提出したのち，06:23に登山口をスタート。 なお，白馬八方から朝6時発の猿倉行きバスが出ているので，八方にクルマを駐車しておいてバスで移動することもできます。 ◆復路 8月18日(日) 黒菱第3リフトは下りのみで270円(往復は500円)です。12:10に黒菱平駐車場着。12:50に猿倉にデポしておいたバイクを回収後，八方の交差点にある「白馬八方温泉」にて入浴。500円。狭いですが，便利でわかりやすいところにあります。時間帯によっては混雑するので，注意が必要。私が入浴した午後1時過ぎは，それほど混雑もして居らず，のんびり気持ちよく汗を流すことができました。 入浴後，15:00頃，長野ICから高速道路に入り，18:40に水戸南ICから一般道へ出て，自宅には18:55に到着。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆ 猿倉〜村営頂上宿舎 ・ 猿倉荘には，登山届提出用の受付がありました。事前に用意しておいた登山計画書を，ここに提出しました。 ・ 猿倉荘からしばらくは，林道歩きとなりますが，やがて小蓮華尾根を正面に望むようになると，白馬尻山荘に到着します。ここまで約50分ほど。ここで水分補給やエネルギー補給のため10分ほど休憩しました。休憩中にも，続々と登山者が到着。さすがメジャールートだけあって登山者が多いです。私のような単独行は少なく，2〜4名や，5〜10名程度のパーティが多かったです。 ・ 白馬尻山荘から15分ほどで大雪渓のスタート。幸い，快晴の青空でしたので，落石があっても，視認できます。これなら心配ありません。猛暑の影響で雪が解け，大きなクレバスがあって，20分ほど歩いたところでは右岸の雪がない崖沿いを登りました。この登りでは，アイゼンを外すことになるので，ここまではアイゼンは装着しないほうが良いと思います。 ・ その後は，大雪渓のほぼ中央を登ります。踏み跡がしっかりしており，軽アイゼンを装着する必要を感じなかったことから，結局アイゼンを使わずに，ダブルストックのみで大雪渓を登り切りました。 ・ 大雪渓の終点には，岩場の横に豊富な水が流れていて，皆さん休憩していました。私もここで大雪渓を登る登山者の列を眺めながら，15分ほどオニギリ休憩。 ・「この先はたいしたことはないのかな」と甘く見ていましたが，村営頂上宿舎までの登りは急でかつ長いです。大雪渓が一定の傾斜で歩きやすかったので，余計にきつく感じたと思います。でも，高山植物の花が数多く咲いていたので，休憩を兼ねた写真撮影を楽しみながら，登ることができました。 ◆ 村営頂上宿舎〜白馬三山〜天狗山荘 ・ 村営頂上宿舎には10:55に到着。さきほどの休憩ポイントから2時間近くかかりました。レストランが営業していて生ビールなども売っており，数多くのオヤジたちがビールを旨そうに飲んでいました。でもここは，グッと我慢して外のベンチでオニギリ休憩。 ・ 休憩後は，テン場入口脇の登山道を通って稜線に上がり，白馬岳方面分岐にザックをデポして，白馬岳頂上を目指しました。空身なので，ゆっくり歩いても25分で山頂に到着。東側はガスで何も見えませんでしたが，西側は結構晴れていて，目の前に旭岳が望めます。雪倉岳から北の稜線はガスで見えず。南側に見えるはずの立山連峰や剣岳もかすかに分かる程度。この頂上への登頂は今回で3回目ですが，過去2回は良い展望だったので，これもOK。人気の山なので，登山者がたくさん休んでいました。 ・ 12:20，分岐に戻ってザックを背負い，まずは杓子岳を目指して稜線を南下します。すでにガスが稜線の上まで上がってきており，山頂方面は見えませんが，登山道はとても良く整備されていて迷うことはありません。何度かアップダウンを繰り返しながら標高を上げていくと，13:16に杓子岳山頂ルートと巻き道ルートとの分岐に到着。ここは山頂ルートを選択します。細かい岩屑の登山道のため，靴がズルズルと滑ってしまい，歩きづらいところですが，距離は短く，20分弱の登りで標高2,812�辰亮飮匈抻劃困謀�着です。 ・ 山頂はガスで何も見えず。ここで15分ほど水分＆エネルギー補給。山頂で休んでいると，男女10人のパーティが到着しました。天狗山荘で幕営のようです。このルートは，白馬岳ほどの人気はないものの，そこそこ登山者の数は多いですね。 ・ 登山道はこの先，稜線を標高2,690�丹班瑤泙念戝恐爾辰討�ら，標高2,903�辰量�ヶ岳山頂まで標高差210�辰△泙蠅療个衒屬靴箸覆蠅泙后�こちらはしっかりした登山道で，登りやすかったです。 ・ 山頂では，つくば市の研究機関に勤務するというフランス人の男性に会いました。日本語があまり得意ではないようだったので，下手な英語で話しかけたところ，嬉しかったらしく，フランス訛りの英語でいろいろ話をしてくれました。日本で地震と土石流の研究をしているようです。この日はこれから白馬鑓温泉に下って泊まり，明日は同じルートを登り返して，五竜岳を目指すとのこと。かなりの健脚でした。 ・ 鑓ヶ岳山頂から本日の宿泊地である天狗山荘までは，コースタイムで約40分ほどの距離です。鑓温泉分岐までは標高差160�辰曚匹隆砲し梗个硫爾蝓�その先は稜線を少し登って平坦な道を歩き，ほんの少し下れば雪渓の先に天狗山荘が見えてきます。山荘には，15:38に到着しました。テン場は傾斜のあるところしか空いていませんでしたが，なんとか比較的フラットな場所を確保してテント設営終了。そのあとは残雪でキンキンに冷やしたヱビスビールで乾杯です。なお，テン場利用料は一人500円でした。 ◆ 天狗山荘〜天狗の大下り〜不帰ノ嶮〜唐松岳〜八方尾根〜黒菱平 ・ 翌朝は午前3時に腕時計のアラームで起床。風は強いものの，上空には星がきらめいていたので，晴れるかと期待しましたが，その後急速にガスが濃くなり，何も見えなくなってしまいました。 ・ 食事をしてトイレをすませると，やることもないので，テント撤収です。テントポールを外そうとしたとき，つなぎの部分が折損。昨秋の南ア小渋川〜荒川岳縦走のとき以来，2回目のポール折損となりました。エアライズ1のポールは，どうも金属疲労が溜まりやすいのではないかと思います。延べ宿泊回数は30回程度です。皆さんもご注意を。必ず，リペアキットを持参しましょう。 ・ 強風とガスのため，薄手長袖シャツにゴアの雨具を着て，まだ暗い04:25，ヘッドランプの明かりを頼りにテン場を出発。20分ほどで天狗の頭に到着。この先は，天狗の大下りのトップまで緩い下りが続きます。徐々に明るくなり，05:09東の空から朝日が顔を出しました。でもすっきりとは晴れてくれません。 ・ ガスが晴れるのをしばらく待ってみますが，無理そうなので，また歩き出します。この縦走路は，西側はなだらかな斜面ですが，東側は雪で削られた険しい岩壁からなる，典型的な非対称山稜の上を通っています。晴れていれば，南側には不帰ノ嶮から唐松岳へと続く縦走ルート，西側には黒部峡谷を挟んで毛勝三山や立山・剣の大パノラマが望めたはずですが，残念ながらガスで隠されていました。晴れたらさぞ素晴らしい眺めだと思います。 ・ それでも，天狗の大下りのトップまで来ると，少しガスがとれ，展望が良くなってきました。大下りの先に，不帰ノ嶮がかすかに見え始めています。天狗の大下りは傾斜は急ですが，足場の悪いところにはクサリが取り付けられていますので，転ばないように注意すれば，それほど危険ではありません。クサリ場は3カ所ほどあります。 ・ 大下りを下り終わると，不帰キレット。小広場になっていて，休憩に良いところです。ここでエネルギー補給＆水分補給で10分ほど休憩しました。休憩中に3人の登山者がテンポ良く登っていきます。さすが不帰ノ嶮を歩くだけに，山慣れた感じの方ばかりです。 ・ 不帰キレットからはまず，不帰�喫�への登りとなりますが，ここはまったく危険なところはありません。普通の登山道です。山頂までは20分少々。登りの途中から振り返ると，ガスが取れて天狗の大下りの素晴らしい眺めでした。 ・ 不帰�喫�の山頂からは，不帰�曲�への険しい岩場の登りが目の前に現れます。この区間が「不帰ノ嶮」です。クサリ場の連続となり，高度感のある岩場のトラバースなども出てきて，緊張するところですが，岩場は手がかりが数多くあり，靴底のフリクションも効きやすいので技術的には難しくありません。距離もそれほど無いので，意外にあっけなく，�曲�北峰に到着してしまいます。 ・ �曲�北峰には07:26に到着。�喫�からは途中の撮影時間を入れても1時間弱でした。山頂では，2人の登山者が休憩中。この先は危険なところはない，とのことで安心しましたが，残念ながらここからはまたガスで展望がなくなりました。 ・ 北峰から15分ほどで南峰に到着。ここもガスで覆われていて何も見えませんでした。10分ほど休憩を取って出発です。このあとは不帰�景�のはずですが，どこが山頂か分かりません。ルートは山頂を迂回しているようで，ピークに到着したと思ったら，唐松岳の山頂でした。 ・ 唐松岳では写真を撮って，山頂にいた3人組と話を交わしてすぐに小屋へと向かいます。途中にはコマクサの群落がありましたが，花のピークは過ぎていて，少ししぼんだ状態でした。小屋には，13分で到着。ここで昼食を取ろうかと思いましたが，食事のサービスは午前11時からとのこと。まだ時刻は午前9時でしたので，あきらめて八方尾根を下ります。 ・ 八方尾根はさすがにハイカーがたくさん歩いていて，すれ違いなどに時間がかかりました。途中，八方池で休憩を取り，八方池山荘には，11:35に到着。クワッドリフトは利用せずに登山道を下りましたが，黒菱第3リフトからの下り道は分からなかったので，最後はリフトを利用して黒菱平駐車場に下山しました。 |
写真
白馬大雪渓の登り。良い天気のもと，大雪渓は涼しく，気持ちよく登りました。
大雪渓終点です。右奥の岩場のところに水場があります。皆さんここで休憩です。私も15分のオニギリ休憩。
稜線分岐にザックをデポ。雨が降ることを想定して，ザックカバーを掛けました。このあと，空身で白馬岳山頂に向かいました。
杓子岳山頂。巻くルートもありますが，山頂にこだわりました。最後の急斜面が結構きついです。周囲はガスで展望がききませんでした。
鑓ヶ岳の山頂にて。ここでフランス人の男性と会話。フランス訛りの英語と片言の和製英語でもなんとか通じました。つくば市のとある研究所で，地震と土石流の研究をしているとのこと。私も茨城県から来たと話すと，驚いたようで，住まいはどこだとかいろいろ聞かれました。温泉狙いで白馬鑓温泉に下り，明日，登り返して五龍岳を目指すととのことでしたので「See You Tomorrow！」と挨拶すると，嬉しそうに駆け下っていきました。
2
8/17 14:48
鑓ヶ岳の山頂にて。ここでフランス人の男性と会話。フランス訛りの英語と片言の和製英語でもなんとか通じました。つくば市のとある研究所で，地震と土石流の研究をしているとのこと。私も茨城県から来たと話すと，驚いたようで，住まいはどこだとかいろいろ聞かれました。温泉狙いで白馬鑓温泉に下り，明日，登り返して五龍岳を目指すととのことでしたので「See You Tomorrow！」と挨拶すると，嬉しそうに駆け下っていきました。
雪渓の雪で冷やしたビール。最高です！すでに1本空けています。下から2本持ち上げました。そのあとは，バーボン。
天狗山荘のテン場と鑓ヶ岳。素晴らしいロケーションですが，テン場は少々傾斜があって，眠るポジションが難しかったです。
天狗の大下り。クサリ場を過ぎた中腹付近です。正面の突起が，不帰�喫�。
不帰キレットとその先の稜線。不帰�喫�はガスに隠れていて見えません。キレットで10分ほど休憩しました。
天狗の大下りを振り返る。たまたまガスがとれ，素晴らしい展望になりました。不帰�喫�から撮影。
こちらは中望遠レンズで。天狗の大下りは，なかなか迫力がありますね。
不帰�曲�への登りの途中から，不帰�喫�を前景に，天狗の大下りを振り返る。テン泊装備の登山パーティがこれから登る山の絶景を眺めています。
8/18 7:08
不帰�曲�への登りの途中から，不帰�喫�を前景に，天狗の大下りを振り返る。テン泊装備の登山パーティがこれから登る山の絶景を眺めています。
唐松岳山頂に到着。不帰�景�の山頂は巻いたので，気が付きませんでした。
唐松岳山荘へ向かう途中に見たコマクサ。もう，花の時期は終盤ですね。
感想
・ 今年の夏は猛暑続きのため，この週末は避暑を兼ねて1泊2日のお手軽テント山行に行ってきました。
・ 涼しい登りと言えば，やはり雪渓歩きです。飯豊連峰の石転び大雪渓も考えたのですが，このところどうも東北地方は天気が不安定なので，メジャールートの白馬大雪渓を登り，白馬三山〜不帰キレットと縦走して八方尾根を下ることにしました。
・ このルート，20数年前にテント縦走したことがありますが，記憶はすっかり失っており，新鮮な感覚で歩くことができました。
・ 白馬大雪渓は，さすがに人気の登山ルート。多くの登山者で賑わっていました。ガスのときは落石が恐いので栂池ルートに変更しようかとも思いましたが，幸い天気は晴れ。雪渓を吹き下ろす風がさわやかで，気持ちよい汗をかきながらの登りとなりました。
・ このところの暑さのためか，雪渓にはクラックやクレバスがたくさんできており，それを避けるため一部右岸の崖沿いを歩くところがあるものの，雪の状態は悪くはなく，結局，持参した軽アイゼンを装着せずに登り切ることができました。
・ 葱平から稜線までの急な登りは，テント装備ではつらかったです。村営頂上宿舎では多くの登山者が800円の生ビール(ジョッキ入り！)をおいしそうに飲んでおり，缶ビールの自動販売機までありましたが，この先まだ歩かなければならないので，ここはぐっと我慢しました。
・ 白馬三山の山頂はいずれもガスで展望はなし。白馬岳のみ，西側が少し望めた程度でした。杓子岳は山頂を踏まずにトラバースもできますが，せっかくなので山頂へ登りました。最後の登りが結構きついです。それに比べると，鑓ヶ岳のほうは勾配が少し緩く，楽な感じ。
・ 幕営した天狗山荘は，鑓ヶ岳を望む絶好のロケーションにありますね。ただ，ここのテン場はフラットな場所が少なく，傾斜のあるところに張ったので，少し寝づらかったです。
・ 2日目のハイライトは，天狗の大下りから不帰ノ嶮の縦走です。天狗の大下りは傾斜は急ですが，足場の悪いところにはクサリが取り付けられていますので，転ばないように注意すれば，それほど危険ではありません。最も注意が必要なのは，不帰�喫�から不帰�曲�北峰までの区間です。特に足場の悪い断崖のトラバースは要注意。しっかりしたクサリが整備されているので，三点支持で一歩一歩確実に歩を進めました。
・ 不帰�曲�北峰からは普通の登山道です。不帰�景�はガスのため山頂を確認できずに通過。気がついたら唐松岳山頂でした。ここからは登山者も多くなりました。
・ 唐松岳山荘近くのコマクサの群落は，花の最盛期は過ぎていましたが，まだ咲いていました。
・ 八方尾根は，さすがに人気の登山ルート。ハイキング客がたくさん歩いていて，すれ違いや抜くのに苦労しました。時間がかかりますので，要注意です。
・ 南から湿った空気が入り込んだせいで，稜線にガスがかかり，期待した展望はあまり得られませんでしたが，それでも大雪渓の登りや不帰ノ嶮付近では晴れてくれましたので，ラッキーでした。私の夏山シーズンはこれで終了となりますが，9月になれば，また連休を利用して，テント縦走を楽しみたいと思っています。
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Daizenji さん
rikimaruさん、goroです。
今回歩かれたルートは、私が7月の山行の際、徳本峠に行くか、こちらにするか、迷ったルートと、天狗山荘での幕営含め、全く同じ行程でした。それだけに楽しく拝見しました。
何年か前も歩いたルートなのですが、天狗の大下りの最初の辺で、1ヶ所だけ鎖にしがみついて下りたような記憶があります。眺めも歩きも楽しいルートですよね。
今回もデジ一2台だったのでしょうか。レンズで使い分けですか。花の写真がいいですね。
rikimaruさんの9月の記録も楽しみにしております。
私は土曜夜から8月唯一の山行となる、雲の平・高天原に行ってきます。ではまた。
goroさんとは，似たような好みのようですね。年齢も近いので，とても親近感が沸いてきます。
明日からの雲ノ平〜高天原，お気を付けて！＆充実した山行でありますように！
ところで，私が持つデジカメは，軽量コンパクトなミラーレス一眼，オリンパスのE-M5＆E-P5です。
この２台に片方は超広角ズームレンズ，もう一方は中望遠マクロレンズを付けて歩いています。
レンズ交換が面倒なので，このようにしていますが，私の山行記録は，この２台で間に合ってしまいます。
あとは時々，望遠ズームを使うだけ。本当に良い時代になりました。
これからは，さらに性能が上がって，デジタル一眼さえ不要となるかもしれませんね。
まあ，それでも当分はこの組み合わせで行くと思います。とても気に入っているので。
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