杣添尾根-三又峰-赤岳-赤岳鉱泉-赤岩の頭-硫黄岳-横岳
- GPS
- 13:21
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 2,071m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:26
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
別荘地のため車中泊は禁止とのこと |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
その他周辺情報 | 下仁田駅前にレストランhiro シモニタン(パスタ)、下仁田カツ ランチはセット注文で新津牧場ソフトクリームがつく |
写真
感想
7/19-20 杣添尾根-三又峰-赤岳-赤岳鉱泉-赤岩の頭-硫黄岳-横岳
梅雨明けと聞いて。
久々にテント持って八ヶ岳の赤岳に。
数年前は何度も通ってたと記憶していたが、最後に訪れてから2年近く経つらしい。
今回はテント予定なので、東側の杣添尾根からだと一度赤岳鉱泉のある西側に降りて、翌日硫黄岳経由でまた戻ってくる工程だ。
天気予報もほぼ晴れそうなので、久々に森林限界をスパッと越えたら気持ちいい稜線歩きを期待。
とはいえ、杣添え尾根は一箇所の伐採地を除き2600付近まで樹林帯だ、ゆっくりと高度を上げる。
2500を超えたら登山道脇の伐採地から富士山が見える。
それを越えると、以前は支線をトラバースするように登山道が付けられていたが、数年前から尾根沿いに登山道がつけられている。
ここで森林限界を越えたふうとなり自生していたハイマツが大分削り取られてはいるが、早いうちから主脈の稜線を拝むことができる様になっている。
好天なので太陽が暑いが水分を補給しながらゆっくりと進む、分岐の三又峰が見える。
三又峰から赤岳方面に折れるとこの稜線沿いにウルップソウがあるのだが…あれー?楽しみにしていたのだが終わり?青いのがない😭
6月のツクモグサと7月のウルップソウ逃したが、コマクサ、オヤマノエンドウ、チシマギキョウ、ハクサンイチゲ、ゴゼンタチバナ、バイケイソウ、ミヤマダイコンソウ、チョウノスケソウ、ミヤマオダマキ、ミヤマシオガマ、イワベンケイなどが咲いていた。🌸🌼
快晴でいい眺望、ゆっくりと高度を上げる。
山頂からは富士山と奥の南アルプスがよく見え、仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳、北岳が見えていた。
文三郎尾根から行者小屋をスルーして赤岳鉱泉でテントを張る。
この時点でまだ午後を回った位…読書しながら持ってきたバランタインのウイスキーをちびちびやる、眠くなったらお昼寝…午後から雲が出てきたので暑くなくちょうど良い。
鞍部なので赤岳と阿弥陀のてっぺんくらいしか見えないけど贅沢な時間だ。
夜半は満点の星空で肉眼でも天の川が見えていた、カメラを忘れたのが惜しい。
翌朝は硫黄岳に向かう、八ヶ岳の一般登山道は数年前に通ってよく歩いたが、ここから硫黄岳はまだ歩いたことがないルートだったので今回歩けて嬉しい。
明るい登山道の途中で花をつけていたバイケイソウが数株咲いていたのは少し驚きだった、少し湿った鞍部や斜面に群生しているイメージがあったからだ。
赤岩の頭まででると高展望で、赤岳の稜線、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、北八ヶ岳がよく見えていた、ここや峰の松目などは特に主脈から外れているので中々通ろうと思わないと行くことも少ないかもしれない。
硫黄岳から周りの山々と爆裂火口を観察して横岳へ向かった。本日の稜線散歩はここを通過すれば終わってしまう、ゆっくりと周りに咲くコマクサなどと周りの山々を見ながら下山する分岐の三又峰を目指した。
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