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Yamareco

記録ID: 3387222
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

読売新道で赤牛岳〜水晶岳〜野口五郎岳 七倉から

2021年07月23日(金) 〜 2021年07月25日(日)
 - 拍手
GPS
33:55
距離
41.2km
登り
4,349m
下り
4,148m

コースタイム

1日目
山行
12:19
休憩
0:43
合計
13:02
4:00
73
5:13
5:13
39
5:51
5:59
53
6:51
7:00
59
7:59
7:59
42
8:41
8:46
10
8:56
8:57
9
9:05
9:06
27
9:32
9:40
54
10:34
10:48
231
14:39
14:39
5
14:44
14:44
8
14:52
14:52
129
2日目
山行
8:58
休憩
0:19
合計
9:17
17:00
361
10:23
10:41
52
11:33
11:34
119
13:33
13:34
6
13:40
宿泊地
3日目
山行
10:07
休憩
1:24
合計
11:31
3:09
63
宿泊地
4:11
4:17
30
4:47
5:18
40
5:58
5:59
87
7:26
7:26
3
7:30
7:31
39
8:10
8:11
13
8:23
8:24
151
10:56
10:57
11
11:08
11:42
46
12:27
12:28
71
13:39
13:39
27
14:06
14:08
13
14:21
14:30
13
14:42
14:42
0
14:43
ゴール地点
天候 1日目 晴れ
2日目 晴れ→夜雨
3日目 曇り、ガス→晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
高瀬ダムから七倉までタクシー2300円ちょい、、、
歩く方も結構いるようで、6キロ位、1.5〜2時間かかるようです。
高瀬ダムの公衆電話でタクシー呼ぶのかと思ったら既に3台待機されてました。
運転手さんによるとシーズン中は平日でも常に1台は待機されているとのこと。
もしいなくても呼んでくれれば10分程度で来てくれるそうです。
コース状況/
危険箇所等
全て一般ルートですが、1日目の針ノ木谷の沢沿いは渡渉10回以上?と両岸の藪漕ぎを何度も繰り返して凄い所です。ペンキやリボンもあったりなかったり。GPS見ながら後半靴のまま沢歩き状態でした。

読売新道は予想どおりの長い急登続きの登山道。初っ端から四足歩行で攀じ登る感じで一気に体力奪われます。前日の疲労が抜けない状態でテント装備ではかなりキツかったです。

赤牛岳〜水晶岳
大きな岩ゴロゴロの上を歩く地帯が多くなります。ペンキ印は豊富にあります。今回計画では烏帽子小屋まででしたが、体調不良でやむを得ず温泉沢ノ頭でビバークしてしまいました。
その先は野口五郎辺りまで幕営できるスペースはないと思い、無理して遭難するよりは体力温存を優先して幕営禁止ですが張らせてもらいました。

水晶小屋〜烏帽子小屋
時々大きなガレ場でキツいですが、稜線の気持ちの良い道が続きます。

烏帽子小屋〜ブナ立て尾根下山
時々梯子やロープがあり、よくある普通の登山道でひたすら下ります。
予約できる山小屋
七倉山荘
4時七倉山荘横の登山口からスタート♪
2021年07月23日 03:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/23 3:59
4時七倉山荘横の登山口からスタート♪
2021年07月23日 04:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/23 4:05
木々の間から朝日
お天気で良かった♪
2021年07月23日 05:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/23 5:01
木々の間から朝日
お天気で良かった♪
2021年07月23日 05:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 5:44
鼻突八丁、、、名前通り急登で疲れた〜
2021年07月23日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/23 6:49
鼻突八丁、、、名前通り急登で疲れた〜
青空〜!
この時はまだ元気♪
2021年07月23日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/23 7:28
青空〜!
この時はまだ元気♪
天狗の庭
休憩にぴったりのスペース。
で、、
2021年07月23日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
7/23 7:45
天狗の庭
休憩にぴったりのスペース。
で、、
この日最初の大展望!!
槍と高瀬ダム
2021年07月23日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
7/23 7:45
この日最初の大展望!!
槍と高瀬ダム
当初3日目に行けたら、、と思っていた烏帽子岳〜船窪岳の稜線。
私には体力不足だった😢
2021年07月23日 07:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
7/23 7:46
当初3日目に行けたら、、と思っていた烏帽子岳〜船窪岳の稜線。
私には体力不足だった😢
?チングルマ?
2021年07月23日 08:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/23 8:23
?チングルマ?
お花いっぱいあったけど
2021年07月23日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/23 8:25
お花いっぱいあったけど
調べても覚えらんないよ😅
2021年07月23日 08:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/23 8:26
調べても覚えらんないよ😅
綿毛、これはチングルマだ☺
2021年07月23日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/23 8:27
綿毛、これはチングルマだ☺
この時期花好きな人は脚が進まないだろうね😅
2021年07月23日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/23 8:30
この時期花好きな人は脚が進まないだろうね😅
後ろに何か有名そうな山が、、
ってこの後船窪小屋の方に聞いたら薬師岳だって〜✨
あちらは来年行こう
2021年07月23日 08:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
7/23 8:34
後ろに何か有名そうな山が、、
ってこの後船窪小屋の方に聞いたら薬師岳だって〜✨
あちらは来年行こう
船窪小屋〜
なんとトイレは無料でした!
だけどお水は500mlで200円😅
(HPによると水場が崩落してしまったようです)
2021年07月23日 08:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/23 8:37
船窪小屋〜
なんとトイレは無料でした!
だけどお水は500mlで200円😅
(HPによると水場が崩落してしまったようです)
船窪小屋は薬師岳を眺められるとても良い所でした♪
2021年07月23日 08:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
7/23 8:45
船窪小屋は薬師岳を眺められるとても良い所でした♪
ここから針ノ木谷へ下ります。
この後予想以上の難ルートでした。。
2021年07月23日 08:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 8:53
ここから針ノ木谷へ下ります。
この後予想以上の難ルートでした。。
道はどんどん悪くなるけど花は凄い
2021年07月23日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 9:12
道はどんどん悪くなるけど花は凄い
これでもかって位次々と、、、
2021年07月23日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 9:12
これでもかって位次々と、、、
花の名前わかったらもっと楽めるよね
2021年07月23日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:13
花の名前わかったらもっと楽めるよね
少しずつ覚えよう
2021年07月23日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 9:14
少しずつ覚えよう
今回は時間がないので、、、
2021年07月23日 09:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:14
今回は時間がないので、、、
2021年07月23日 09:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:19
この子はよく見るね。クルマユリか?
2021年07月23日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:28
この子はよく見るね。クルマユリか?
2021年07月23日 09:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:32
船窪岳分岐
標識も割れてたり、、
2021年07月23日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:33
船窪岳分岐
標識も割れてたり、、
藪っぽくなってきました
まだこの程度はマシ
2021年07月23日 09:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 9:34
藪っぽくなってきました
まだこの程度はマシ
踏み跡はかろうじてあるけどこんな藪を何度も通ります。
2021年07月23日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 10:37
踏み跡はかろうじてあるけどこんな藪を何度も通ります。
沢に出た
2021年07月23日 10:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 10:40
沢に出た
渡渉してまたすぐ藪に入るの繰り返し。
2021年07月23日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 10:41
渡渉してまたすぐ藪に入るの繰り返し。
序盤はこれぐらいなので飛び石で行けたけど、後半は全然無理なところでした。
2021年07月23日 10:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 10:44
序盤はこれぐらいなので飛び石で行けたけど、後半は全然無理なところでした。
ペンキが見えるけどその先はあったり無かったり、、
2021年07月23日 10:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 10:47
ペンキが見えるけどその先はあったり無かったり、、
多分目印もあるけどこうやって隠れて見えなくなってる気がする。。
2021年07月23日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 10:58
多分目印もあるけどこうやって隠れて見えなくなってる気がする。。
こういう足元見えない所って蛇とかいてもわからないで踏んづけちゃいそうでこわいなと思った。。
2021年07月23日 11:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/23 11:00
こういう足元見えない所って蛇とかいてもわからないで踏んづけちゃいそうでこわいなと思った。。
藪を出た所、振り返って
目印ないね、、反対から行く人わかりにくいだろうなぁ
2021年07月23日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 11:02
藪を出た所、振り返って
目印ないね、、反対から行く人わかりにくいだろうなぁ
熊のフン
2021年07月23日 11:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 11:41
熊のフン
途中ガレ場のトラバースも
2021年07月23日 11:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 11:45
途中ガレ場のトラバースも
道なくても歩けるだけまだいい
2021年07月23日 12:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/23 12:32
道なくても歩けるだけまだいい
ロープ?
これ掴んで渡れって?
2021年07月23日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 14:09
ロープ?
これ掴んで渡れって?
そのまんま渡りました。
靴擦れが酷くなった、、、
2021年07月23日 14:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 14:10
そのまんま渡りました。
靴擦れが酷くなった、、、
黒部湖近くになったら橋が出てきた、、、
2021年07月23日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 14:20
黒部湖近くになったら橋が出てきた、、、
黒部湖の船着場への階段
2021年07月23日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 14:52
黒部湖の船着場への階段
階段キツ過ぎ
もうフラフラ
2021年07月23日 15:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 15:25
階段キツ過ぎ
もうフラフラ
着いた、奥黒部ヒュッテ
助かった、、
数十メートル離れた所にテント場
(テント泊は千円。水トイレは無料)
2021年07月23日 17:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 17:00
着いた、奥黒部ヒュッテ
助かった、、
数十メートル離れた所にテント場
(テント泊は千円。水トイレは無料)
テント場は予約不要
全然余裕ありました。
2021年07月23日 18:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/23 18:29
テント場は予約不要
全然余裕ありました。
2日目
疲れ取れないまま読売新道へ
2021年07月24日 05:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/24 5:08
2日目
疲れ取れないまま読売新道へ
ゴゼンタチバナ
2021年07月24日 05:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/24 5:09
ゴゼンタチバナ
不思議な感じに撮れた
2021年07月24日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 5:22
不思議な感じに撮れた
3/8、現在地の目安。
なぜ八等分?
2021年07月24日 06:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 6:50
3/8、現在地の目安。
なぜ八等分?
2021年07月24日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 7:38
2021年07月24日 08:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 8:00
コバイケイソウ
2021年07月24日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/24 8:01
コバイケイソウ
薬師岳
2021年07月24日 08:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:16
薬師岳
2021年07月24日 08:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:17
2021年07月24日 08:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:19
振り返って、黒部湖
2021年07月24日 08:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:41
振り返って、黒部湖
2021年07月24日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:49
2021年07月24日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/24 8:51
槍、ひょっこり頭だけ見えてる
2021年07月24日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/24 9:36
槍、ひょっこり頭だけ見えてる
翌日行く真砂岳〜野口五郎〜三ツ岳辺りかなー
2021年07月24日 09:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 9:36
翌日行く真砂岳〜野口五郎〜三ツ岳辺りかなー
景色綺麗なんだけどねぇ、、
2021年07月24日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/24 9:52
景色綺麗なんだけどねぇ、、
この日胸焼けのような変な感じ。
体調悪かった、、、
2021年07月24日 09:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/24 9:52
この日胸焼けのような変な感じ。
体調悪かった、、、
2021年07月24日 09:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/24 9:55
赤牛岳山頂〜
同じ読売新道からソロ男性と4人パーティーの方々もほぼ同時に到着。
この時もバテバテ。この先どうしようか考えてた。
2021年07月24日 10:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
13
7/24 10:25
赤牛岳山頂〜
同じ読売新道からソロ男性と4人パーティーの方々もほぼ同時に到着。
この時もバテバテ。この先どうしようか考えてた。
谷を挟んだ向こう側は稜線が緩やか
野口五郎岳方面
2021年07月24日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/24 10:49
谷を挟んだ向こう側は稜線が緩やか
野口五郎岳方面
向かう水晶岳方面
2021年07月24日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9
7/24 10:50
向かう水晶岳方面
黒部五郎岳かな?
2021年07月24日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 11:06
黒部五郎岳かな?
谷を挟んだ向こう側、
烏帽子岳かな?
2021年07月24日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 11:20
谷を挟んだ向こう側、
烏帽子岳かな?
槍方面
2021年07月24日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 11:32
槍方面
野口五郎方面
2021年07月24日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/24 12:09
野口五郎方面
ここだけ残雪、
横通れました。
2021年07月24日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/24 12:15
ここだけ残雪、
横通れました。
振り返って、赤牛岳からはこんな感じ
2021年07月24日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
7/24 12:28
振り返って、赤牛岳からはこんな感じ
温泉沢ノ頭到着
予定より1時間もオーバーしてしまった。
2021年07月24日 13:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/24 13:33
温泉沢ノ頭到着
予定より1時間もオーバーしてしまった。
この先野口五郎辺りまでテント張れる場所は無いはず。
無理して事故起こすよりはマシ。
やむを得ず温泉沢ノ頭でビバーク。
次の日が厳しくなるんだけどな、、、
2021年07月24日 15:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/24 15:19
この先野口五郎辺りまでテント張れる場所は無いはず。
無理して事故起こすよりはマシ。
やむを得ず温泉沢ノ頭でビバーク。
次の日が厳しくなるんだけどな、、、
明日になってしまった水晶岳と水晶小屋も見えた
2021年07月24日 16:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 16:21
明日になってしまった水晶岳と水晶小屋も見えた
野口五郎と真砂岳の間に見える餓鬼岳、唐沢岳。
来月行きたいお山
2021年07月24日 16:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/24 16:21
野口五郎と真砂岳の間に見える餓鬼岳、唐沢岳。
来月行きたいお山
3日目
3:10に出ました。
まだ暗い水晶岳山頂
水晶の前後は岩ゴロゴロなので慎重に通過しました。
2021年07月25日 04:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/25 4:12
3日目
3:10に出ました。
まだ暗い水晶岳山頂
水晶の前後は岩ゴロゴロなので慎重に通過しました。
2パーティーが水晶小屋からのピストンですれ違いました。
2021年07月25日 04:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/25 4:12
2パーティーが水晶小屋からのピストンですれ違いました。
水晶小屋へ向かいます
2021年07月25日 04:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/25 4:13
水晶小屋へ向かいます
振り返って赤牛岳方面
2021年07月25日 04:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
7/25 4:13
振り返って赤牛岳方面
水晶小屋
ここで水500ml補給。100円
2021年07月25日 04:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/25 4:47
水晶小屋
ここで水500ml補給。100円
ガスガス
2021年07月25日 05:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
7/25 5:17
ガスガス
水晶〜赤牛岳を振り返る
2021年07月25日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
7/25 5:27
水晶〜赤牛岳を振り返る
谷を挟んでこの周回の中間地点辺り。
左来たところ、右行くところ
2021年07月25日 05:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/25 5:55
谷を挟んでこの周回の中間地点辺り。
左来たところ、右行くところ
鷲羽〜ワリモ岳
2021年07月25日 06:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
7/25 6:02
鷲羽〜ワリモ岳
2021年07月25日 06:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
7/25 6:03
2021年07月25日 07:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/25 7:50
この辺りもテント張れそうな
2021年07月25日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
7/25 7:52
この辺りもテント張れそうな
野口五郎岳山頂
疲れてるけど3日目は順調に歩けてる
2021年07月25日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
7/25 8:09
野口五郎岳山頂
疲れてるけど3日目は順調に歩けてる
ケルンを目印に
2021年07月25日 08:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
7/25 8:10
ケルンを目印に
野口五郎小屋
ここで7泊かけて縦走してる凄い女子に出逢った
2021年07月25日 08:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 8:20
野口五郎小屋
ここで7泊かけて縦走してる凄い女子に出逢った
東邦航空
一度知ると山小屋の至る所で目に付く。本読んだから見つけると何か嬉しい
2021年07月25日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 8:21
東邦航空
一度知ると山小屋の至る所で目に付く。本読んだから見つけると何か嬉しい
このあたりからコマクサ沢山ありました^ ^
2021年07月25日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 9:10
このあたりからコマクサ沢山ありました^ ^
三ツ岳はお花畑ルート通ったけど、お花はポツポツだったけな😅
2021年07月25日 09:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 9:49
三ツ岳はお花畑ルート通ったけど、お花はポツポツだったけな😅
ここビバーク出来そうでした
2021年07月25日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 9:53
ここビバーク出来そうでした
2021年07月25日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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あっジョーズっぽい
2021年07月25日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 10:08
あっジョーズっぽい
赤牛岳の読売新道、後ろに薬師岳
2021年07月25日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 10:29
赤牛岳の読売新道、後ろに薬師岳
下山する高瀬ダムが見えた
2021年07月25日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 10:45
下山する高瀬ダムが見えた
烏帽子小屋近くのヒョウタン池
ここから小屋までテント場が続いてました。小屋まで遠い、5分?10分位かかったよ😅
2021年07月25日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 10:57
烏帽子小屋近くのヒョウタン池
ここから小屋までテント場が続いてました。小屋まで遠い、5分?10分位かかったよ😅
烏帽子小屋
何とか予定通りで一安心
2021年07月25日 11:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 11:06
烏帽子小屋
何とか予定通りで一安心
右が烏帽子岳かな
当初こちら経由で七倉へ下山予定だった。往復すると1時間かかっちゃうので残念ながら眺めただけ。。
悔しいー😣
2021年07月25日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 12:10
右が烏帽子岳かな
当初こちら経由で七倉へ下山予定だった。往復すると1時間かかっちゃうので残念ながら眺めただけ。。
悔しいー😣
いきなり飛んで高瀬ダムまで下りてきました。ブナ立て尾根はひたすら下りてて写真なし。フツーの登山道でした😅
2021年07月25日 14:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 14:15
いきなり飛んで高瀬ダムまで下りてきました。ブナ立て尾根はひたすら下りてて写真なし。フツーの登山道でした😅
橋を渡る
2021年07月25日 14:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 14:15
橋を渡る
?、疲れてて思考ゼロ。何故か遠回りしてるし😅
2021年07月25日 14:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 14:24
?、疲れてて思考ゼロ。何故か遠回りしてるし😅
修正して正規の吊り橋を渡ると、、
2021年07月25日 14:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 14:33
修正して正規の吊り橋を渡ると、、
トンネルあり。
この先でタクシーに乗って七倉まで行って終了〜
マジ疲れた、、、
2021年07月25日 14:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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7/25 14:36
トンネルあり。
この先でタクシーに乗って七倉まで行って終了〜
マジ疲れた、、、

感想

この山行の核心は2日目の読売新道!と思ってました。
ところがその前日、1日目の針ノ木谷の沢沿いにやられました。

読売新道は噂通りの急登でしたが、ひたすら体力勝負といったところ。
前日の針ノ木谷でやられていなければもう少しマシに歩けてたはず。

下調べでは読売新道とその先ばかり気にして、針ノ木谷は大雨さえ降らなければと、気にも留めていませんでした。

初日で船窪小屋へ立ち寄った時、小屋の女性の方に針ノ木谷の様子を伺ったところ、笑いながらあっけらかんと、薮が刈られていない?渡渉が9回ある?、、、え、結構ワイルドな道なのね、、でも一般ルートだし大丈夫でしょ、と高を括ってました。
まさかこの時はバリルート並みにとんでもないことになるとは思いませんでした。

船窪小屋を過ぎて針ノ木谷へ向けて高度を下げる時から踏み跡はあるものの藪が密になってきて、足場もかなり悪い。この時点で破線ルート並みだなと思ったけど問題は沢に降りてから。
沢岸は狭く、渡渉を繰り返して樹林の中にルートがあるのだけれど、始めは目印を辿れたのが、途中見失ったのかそもそも無かったのか、気づいたら踏み跡のない藪の中にいたのでGPSを確認。ん?合ってる?もう少し行ったらマシな踏み跡あるのかなと進んだらシャクナゲ混じりのとんでもない所にハマってしまいました。
ザックがでかいもんでなかなか動けない。
GPSで見るといつの間にルートがずれてる。修正しようにも密過ぎて思うように進めない。ため息連発。30分位?もがいてました。

やっと抜けて沢に出たら飛び石では不可能な対岸に目印が見える。これまでも半ば靴を濡らしながら渡ってきたけど、もうこの時からはやけになって、靴のまま膝まである沢を渡ってしまいました。
その後もルートがわかりにくい。
既に予定時刻を1時間以上過ぎてしまってる。
今日あまりにも遅くなると明日以降に影響してしまう。先は長く、一時は撤退も考えました。
落ち着いてコースタイムを確認すると、この先何事も無ければその日の目的地、奥黒部ヒュッテには17時に着けそう。
既に行動開始から10時間経過してましたが、初日だったこともあり、まだ動けそうでしたのでヒュッテまで行こうと決めました。
ただこの先に進んでしまうと、もう何があっても後には戻れないという怖さもあり、進みながらもやはりビバークして引き返そうかと悩みながら歩いてました。

見事ぴったり予定通りの17時に奥黒部ヒュッテ到着。フラフラになりながら受付し、テントを張り、着替え夕食、荷物の整理と忙しい。
でも翌日の為しっかりストレッチはして、やっと20時就寝。

2日目1:50起床。
周りのテントに灯が点いてて皆さん早くも出発準備をされてます。山奥だから皆さん行動開始も早いですね。
前日の疲れが取れないまま、予定より20分遅れで読売新道に入りました。
いきなり急登続きです。
狭い登山道で、倒木を乗り越えて、両手も使った登りが続きました。初っ端から心が折れそうに。。こんなんじゃ今日一日身体持たないよ、、、一気に弱気になります。
もちろん途中からは緩やかになる所も出てきますが、ひたすら高度を稼ぐのみ。
振り返ると黒部ダムの向こうの立山や白馬方面の後立が見渡せて少し元気になりました。
赤牛岳到着は予定より約30分遅れ。
そもそも2日目は無理な計画を立ててしまい、上手くいけば烏帽子小屋まで、多分無理でも野口五郎辺りでビバークと考えてました。
とんでもない、全く体力が追いつきません。
この時点で次のポイント、温泉沢ノ頭で諦めるしかないかなと考えました。その先は野口五郎過ぎまで幕営適地が無く、日没までに辿り着くのは不可能と判断。
案の定、ペースは落ちる一方で温泉沢ノ頭到着時には1時間40分以上の遅れ。
山頂は適度に平坦になっており、多少石を移動させてもらってテントを張りました。
この時雨が心配でしたが、面倒でフライは省いてしまい本体のみ。
その後19時頃にはまんまと雨が降ってきてしまい、更には一度雷が鳴り、飛び起きてテントから出てハイマツに身をかがめ避難しました。
幸い雷は一度だけでしたが、雨は本降りまではいかないものの、2時間位は降り続いて、テント内は雨漏り状態。
気になる所にコッヘルを置いて雨漏り対策したものの、そこそこ内部まで濡れてしまいました。。
結局寝たり起きたりやはり5時間足らずの睡眠で三日目に突入することに。

もう時間の貯金は無い。
何が何でも七倉まで下山せねば。
3:10温泉沢ノ頭からまずは水晶岳へ向けてスタート。

岩場が連続するエリアなので、ペンキを見落とさないよう慎重に進みました。
すると遠くに5つ程のヘッデンの灯が連なってるのが見えます。水晶小屋からピストンの方達のようでした。明るくなった頃もう1パーティの団体さんとスライド。
水晶小屋到着時はまだ数人宿泊者が食事されていました。その傍らで水を購入し、トイレを借りて手早く行動食を摂ってから野口五郎岳へ向かいました。
徐々にガスも取れ、昨年行った鷲羽岳が見えてやっと少し気分も晴れやかに。
時々岩場で体力消耗しますが、比較的歩きやすくなってきて順調に各ポイントを通過。

そして野口五郎小屋の側を通った時、明らかに大きなザックを背負ったソロ女性が。思わず「荷物大きいですね。」と声を掛けてました。
聞くと今日は三俣まで、その後槍へ行って黒部五郎を回って戻ってくると。。
まだ北アの奥地に詳しくない私は一瞬??でしたが、7日間と聞いてなるほど!すげ〜!同性ではヤマレコでも見ない本物だ!と😵
あちらも先を急いでそうなのでゆっくり話せませんでしたが、稀に見るガチ登山者に逢えて私も俄然やる気が出てきました(笑)
まだ若い(2〜30代?)で女のソロというハンデを背負って7日間の縦走がどれほど凄いことか。
私の中では拍手喝采の出逢いでした。

その後も女性のお陰でめげることなく無事烏帽子小屋まで辿り着けました。
当初その先の烏帽子岳〜南沢岳〜船窪岳と行きたい所でしたが、自分には明らかに無理であり、大人しくブナ立て尾根で下山することに。
日本三代急登ということで一度は歩いておきたいかったのでこれもヨシとすることに。
でも普通の登山道でした😅当たり前か。ひたすら下るのみ。
高瀬ダムへ着いて、その先タクシーで行くか歩くかすこーしだけ考えましたが、もうダメ。これ以上無理すると下山後にも支障をきたすので普段は使わないタクシーを利用することに。

今回は自分の体力を楽観視しすぎてました。
テント泊では標準コースタイムで計画立てろと前にも言い聞かせていたのに、一般道だからと0.8で予定立ててしまい初日でガタガタになりました。
正直山を楽しむ余裕がほとんどなく、予定をこなすだけで精一杯になってしまいもったいなかったなと反省。

ここに限らずアルプスの奥地は簡単にエスケープ出来ないのでマネジメント能力みたいなのが問われるなと思いました。
身の丈に合った登山。且つ、納得できる計画。
難しいですね。

来年の黒部五郎、薬師岳に役立てたいです。
ありがとうございました。

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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