今年も登る事が出来ました、お正月の伊吹山。
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,177m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口まで、高速道路、一般道ともに積雪はありません。登山口の民家の庭先に車を停めました(500円)。登山口から一合目まで積雪はありません。 一合目のゲレンデも地肌が露出しています。一合目のトイレは使用可能です。 二合目からようやく積雪があり、三合目で一面真っ白な世界となります。三合目のトイレの横に休憩所が出来ていました。昨年まではありませんでしたが、ここでゆっくりアイゼンを装着する事が出来ました。四合目から五合目まではとくに問題はありません。 五合目でベンチに座り、真っ白な伊吹山の全貌を眺めながらひと休み。九合目まで真っすぐにトレースが付き、そこを登っている人たちが見えます。先程まで青空でしたが、九合目には雲がかかっています。 六合目・七合目あたりまでは緩やかに見えますが、登ってみるとかなりの急登です。七合目で立ち休憩。 七合目辺りまでは良く踏まれた1本のトレースがあり、ステップもしっかりしていますが、八合目辺りから勾配はさらに増し、ステップも無くなって休み休み登ります。 ようやく九合目に登りつきました。案の定、上空は雲に覆われています。頂上まではタラタラ道ですが、雪の上を歩くのは結構しんどい。 頂上からの眺望はありませんが、風も弱く、左程寒くもありません。夏には賑わう頂上のお店も、すっぽり雪に埋もれています。今年も立派なエビのしっぽが出来ています。頂上には20人ほどの人がいて、まだ続々と登って来ます。 下り。夏道にトレースは無く、登りのルートを避けて真っ直ぐに下ります。九合目・八合目、転げ落ちれば真っ逆さま。ピッケルを突き刺し、時には尻餅を突きながら懸命に下ります。雪玉が転げ落ちて行きますが、それどころの話ではありません。 七合目辺りでソリに乗ります。最初は恐々ですが、要領が判ればこれは大変面白い。頭からひっくり返ってもたっぷりの雪、痛くもありません。左手にソリの紐を握り、右手にピッケル。先程まで頼りにしていたピッケルですが、今は邪魔で危険です。 五合目でひと休み。三合目でアイゼンを外し、適当な傾斜のある場所ではソリに乗ります。二合目からはもう雪は少なく、滑ることは出来ません。 一合目のゲレンデはすっかり雪が溶け登山道はぬかるみ状態です。トイレの前のベンチに腰をおろし、コーヒーを淹れます。 一合目からの登山道、朝はしっかり固まっていましたが、今は溶けてしまってスリッピー。滑らないよう慎重に登山口に帰りつきました。ズボンの裾は泥まみれになっていました。 |
写真
感想
お正月に伊吹山に登っています。昨年、一昨年は一回目はリタイア―で、数日後にリベンジして登る事が出来ました。今年は果たして如何なものか? 昨日は子供夫婦8人とお孫ちゃん8人、我々夫婦を加えて計18人が我が家に集まりワイワイガヤガヤ。当然わたしは飲みっぱなし。
アルコールが充分抜けきっていない状態で登り始めました。始めはヘッデンを点けていましたがじきに不要となりました。一合目は地肌が露出し、二合目からようやく積雪、三合目で真白な世界となりました。五合目でも地肌が露出している年もありますので、今年はまあまあといった所でしょう。この数日、余り雪は降ってなさそうなので、登山道は踏み固められているだろうと、スノーシューは持って来ませんでしたが、これは正解でした。
ロープウェイが無くなってからは、ゼロ合目から登らないといけなくなり、僅か1,300mほどの伊吹山ですが、気合いを入れないと登れません。七合目・八合目の急登を真っすぐに登るのは堪えますが、今年は何だか去年より調子がいい。時間にたっぷり余裕がありますので、ゆっくり登ったのが良かったんでしょう。単独だから出来ることです。大勢の人が登っていましたが、大半は単独でした。
下りに使おうと思っていた夏道にトレースは無く、急降下を余儀なくされました。ピッケルって便利だと云うことを実感しました。
子供用のショベル型のプラスティック橇。始めて使いましたがとっても愉快です。クッション性がありませんから、長く滑っているとお尻が痛くなるのが難ですが、それを上回る楽しさがあります。ひっくり返って頭から一回転しても、。たっぷりの雪、何ともありません、大笑いしています。
アルコール分もすっかり抜け、今年一年、乗り切る自信を頂いた伊吹山でした。。
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