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Yamareco

記録ID: 390112
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

今年も登る事が出来ました、お正月の伊吹山。

2014年01月03日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
1,174m
下り
1,177m

コースタイム

6:30登山口―7:05一合目―8:22三合目―8:45四合目―9:0五5合目―9:22六合目―10:32九合目―10:39頂上11:02―11:59五合目―13:00一合目―13:35登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 登山口まで、高速道路、一般道ともに積雪はありません。登山口の民家の庭先に車を停めました(500円)。登山口から一合目まで積雪はありません。
 一合目のゲレンデも地肌が露出しています。一合目のトイレは使用可能です。
 二合目からようやく積雪があり、三合目で一面真っ白な世界となります。三合目のトイレの横に休憩所が出来ていました。昨年まではありませんでしたが、ここでゆっくりアイゼンを装着する事が出来ました。四合目から五合目まではとくに問題はありません。
 五合目でベンチに座り、真っ白な伊吹山の全貌を眺めながらひと休み。九合目まで真っすぐにトレースが付き、そこを登っている人たちが見えます。先程まで青空でしたが、九合目には雲がかかっています。
 六合目・七合目あたりまでは緩やかに見えますが、登ってみるとかなりの急登です。七合目で立ち休憩。
 七合目辺りまでは良く踏まれた1本のトレースがあり、ステップもしっかりしていますが、八合目辺りから勾配はさらに増し、ステップも無くなって休み休み登ります。
 ようやく九合目に登りつきました。案の定、上空は雲に覆われています。頂上まではタラタラ道ですが、雪の上を歩くのは結構しんどい。
 頂上からの眺望はありませんが、風も弱く、左程寒くもありません。夏には賑わう頂上のお店も、すっぽり雪に埋もれています。今年も立派なエビのしっぽが出来ています。頂上には20人ほどの人がいて、まだ続々と登って来ます。
 下り。夏道にトレースは無く、登りのルートを避けて真っ直ぐに下ります。九合目・八合目、転げ落ちれば真っ逆さま。ピッケルを突き刺し、時には尻餅を突きながら懸命に下ります。雪玉が転げ落ちて行きますが、それどころの話ではありません。
 七合目辺りでソリに乗ります。最初は恐々ですが、要領が判ればこれは大変面白い。頭からひっくり返ってもたっぷりの雪、痛くもありません。左手にソリの紐を握り、右手にピッケル。先程まで頼りにしていたピッケルですが、今は邪魔で危険です。
 五合目でひと休み。三合目でアイゼンを外し、適当な傾斜のある場所ではソリに乗ります。二合目からはもう雪は少なく、滑ることは出来ません。
 一合目のゲレンデはすっかり雪が溶け登山道はぬかるみ状態です。トイレの前のベンチに腰をおろし、コーヒーを淹れます。 
 一合目からの登山道、朝はしっかり固まっていましたが、今は溶けてしまってスリッピー。滑らないよう慎重に登山口に帰りつきました。ズボンの裾は泥まみれになっていました。
一合目は地肌が露出しています。
2014年01月04日 13:37撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/4 13:37
一合目は地肌が露出しています。
二合目です。
2014年01月04日 10:42撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/4 10:42
二合目です。
三合目、ようやく真っ白な雪の世界となりました。青空が広がっています。
2014年01月04日 10:43撮影 by  NEX-3N, SONY
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1/4 10:43
三合目、ようやく真っ白な雪の世界となりました。青空が広がっています。
あっという間に頂上は雲に覆われていきます。
2014年01月04日 10:43撮影 by  NEX-3N, SONY
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あっという間に頂上は雲に覆われていきます。
三合目には休憩所が出来ていました。
2014年01月04日 10:44撮影 by  NEX-3N, SONY
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三合目には休憩所が出来ていました。
五合目です。
2014年01月04日 10:45撮影 by  NEX-3N, SONY
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五合目です。
六合目の避難小屋です。
2014年01月04日 10:46撮影 by  NEX-3N, SONY
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六合目の避難小屋です。
振り返ると琵琶湖が霞んでいます。
2014年01月04日 13:33撮影 by  NEX-3N, SONY
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振り返ると琵琶湖が霞んでいます。
七合目あたりから振り返りました。
大分登って来ました。
2014年01月04日 10:50撮影 by  NEX-3N, SONY
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七合目あたりから振り返りました。
大分登って来ました。
八合目辺りです。
2014年01月04日 10:51撮影 by  NEX-3N, SONY
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八合目辺りです。
こんな踏み跡です。
2014年01月04日 13:33撮影 by  NEX-3N, SONY
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こんな踏み跡です。
こんな急斜面を直登します。
2014年01月21日 15:18撮影 by  NEX-3N, SONY
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こんな急斜面を直登します。
九合目までまだまだまだあります。もう降りてくる人もいます。
2014年01月04日 10:53撮影 by  NEX-3N, SONY
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九合目までまだまだまだあります。もう降りてくる人もいます。
近そうで遠い九合目。
2014年01月04日 13:34撮影 by  NEX-3N, SONY
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近そうで遠い九合目。
ようやく九合目に到着しました。
2014年01月04日 10:54撮影 by  NEX-3N, SONY
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ようやく九合目に到着しました。
頂上の伊吹神社が見えてきました。
2014年01月04日 11:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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頂上の伊吹神社が見えてきました。
雪庇が出来ています。
2014年01月04日 11:04撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪庇が出来ています。
眺望はありません。
2014年01月04日 11:05撮影 by  NEX-3N, SONY
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眺望はありません。
夏には賑わっているお店は雪に埋もれています。
2014年01月04日 11:06撮影 by  NEX-3N, SONY
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夏には賑わっているお店は雪に埋もれています。
伊吹山のエビのしっぽはいつも立派です。
2014年01月04日 11:07撮影 by  NEX-3N, SONY
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伊吹山のエビのしっぽはいつも立派です。
晴れては呉れませんでした。
2014年01月04日 11:07撮影 by  NEX-3N, SONY
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晴れては呉れませんでした。
日本武尊も寒そうです。
病気になるのも当然です。
2014年01月04日 11:10撮影 by  NEX-3N, SONY
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日本武尊も寒そうです。
病気になるのも当然です。
セルフタイマーで撮りました。
2014年01月04日 10:39撮影 by  NEX-3N, SONY
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セルフタイマーで撮りました。
下りは腰が引けます。
2014年01月04日 11:11撮影 by  NEX-3N, SONY
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下りは腰が引けます。
撮影機器:

感想

 お正月に伊吹山に登っています。昨年、一昨年は一回目はリタイア―で、数日後にリベンジして登る事が出来ました。今年は果たして如何なものか? 昨日は子供夫婦8人とお孫ちゃん8人、我々夫婦を加えて計18人が我が家に集まりワイワイガヤガヤ。当然わたしは飲みっぱなし。

 アルコールが充分抜けきっていない状態で登り始めました。始めはヘッデンを点けていましたがじきに不要となりました。一合目は地肌が露出し、二合目からようやく積雪、三合目で真白な世界となりました。五合目でも地肌が露出している年もありますので、今年はまあまあといった所でしょう。この数日、余り雪は降ってなさそうなので、登山道は踏み固められているだろうと、スノーシューは持って来ませんでしたが、これは正解でした。

 ロープウェイが無くなってからは、ゼロ合目から登らないといけなくなり、僅か1,300mほどの伊吹山ですが、気合いを入れないと登れません。七合目・八合目の急登を真っすぐに登るのは堪えますが、今年は何だか去年より調子がいい。時間にたっぷり余裕がありますので、ゆっくり登ったのが良かったんでしょう。単独だから出来ることです。大勢の人が登っていましたが、大半は単独でした。

 下りに使おうと思っていた夏道にトレースは無く、急降下を余儀なくされました。ピッケルって便利だと云うことを実感しました。

 子供用のショベル型のプラスティック橇。始めて使いましたがとっても愉快です。クッション性がありませんから、長く滑っているとお尻が痛くなるのが難ですが、それを上回る楽しさがあります。ひっくり返って頭から一回転しても、。たっぷりの雪、何ともありません、大笑いしています。
 
 アルコール分もすっかり抜け、今年一年、乗り切る自信を頂いた伊吹山でした。。

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