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Yamareco

記録ID: 41556
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

6月は初めての北岳

2009年06月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
10.5km
登り
1,745m
下り
1,745m

コースタイム

広河原6:02-6:22白根御池分岐6:24−7:48白根御池小屋8:02−
9:49北岳肩の小屋10:04−10:44北岳山頂11:06−11:31北岳肩の小屋11:37
−13:02白根御池小屋13:20−14:26白根御池分岐14:28−14:42広河原
総合時間:8時間40分、歩行時間:7時間21分
天候 曇、稜線では、信州側が晴れ、下山時は日差しも
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
本日より、山梨県側から広河原へ向う、南アルプス林道、
南アルプス公園線ともにそれぞれ、夜叉神峠登山口、
奈良田先の冬季閉鎖が解除、マイカー規制が始まりました。
詳細は、私のブログその他を参照下さい。
http://ychan.naturum.ne.jp/e761503.html

今回は、広河原から、大抵の人が登る雪渓コースは取らず、
「ガイド」で紹介されていて、私も前から歩こうと思っていた、
白根御池コース、草すべり、北岳肩の小屋、山頂を往復。

雪があったのは、白根御池小屋すぐ約50m、
稜線に出る手前で下から見たら、雪の壁のところ、
北岳肩の小屋を出てから、2箇所。


白根御池小屋すぐは、傾斜もあまりないので、
アイゼン着けなくてもキックステップで、
稜線に出る手前の雪の壁はうまく迂回路がしかれており、それを見逃さないこと、北岳肩の小屋後の部分も雪の部分を通らず、うまく迂回すること。

迂回するとがれがひどいところもありますが、雪ですべるより良いでしょう。

以上のようにすれば、アイゼンなしでもなんとかできます。

雪のある部分は、今回のコースではわずかでありますから、
アイゼン着けるのも面倒でしょう。

また、白根御池分岐から、白根御池手前、草すべりなどは、かなりの急登り、
ということは、下りは、かなりの急下りで、浮石などに注意が必要。

高度を上げてくるとやはりばてるので、
水は多めに飲むほうが良いのでしょう。
今日の早朝5:00ごろの芦安駐車場の様子。
いくつも駐車場があるうちの最もバス、乗り合いタクシーに近いところでも、70%程度。
今日の早朝5:00ごろの芦安駐車場の様子。
いくつも駐車場があるうちの最もバス、乗り合いタクシーに近いところでも、70%程度。
本日より夜叉神峠登山口先の冬季閉鎖解除で、芦安より早朝の乗り合いタクシーに乗車。
本日より夜叉神峠登山口先の冬季閉鎖解除で、芦安より早朝の乗り合いタクシーに乗車。
5:10出発間際。
バス乗り場もあります。
バスと乗り合いタクシーの時間は必ずしも一致しません。
バス乗り場もあります。
バスと乗り合いタクシーの時間は必ずしも一致しません。
芦安出発後、ゲートのある夜叉神峠で停車。
ゲートは5:30−18:00に開門されます。
芦安出発後、ゲートのある夜叉神峠で停車。
ゲートは5:30−18:00に開門されます。
開門を待つゲート。
開門を待つゲート。
ゲート手前の説明。
ゲート手前の説明。
夜叉神峠登山口ゲートの開門を待つ乗り合いタクシー、本日の5:10発は4台。70%は釣り客。
夜叉神峠登山口ゲートの開門を待つ乗り合いタクシー、本日の5:10発は4台。70%は釣り客。
ゲートが5:30に開門。
オフィシャルに冬季閉鎖が解除され、マイカー規制が始まる時に進入する初めての体験。
ゲートが5:30に開門。
オフィシャルに冬季閉鎖が解除され、マイカー規制が始まる時に進入する初めての体験。
広河原、北岳を見上げます。
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広河原、北岳を見上げます。
野呂川の水流は凄いです。
釣り客が喜ぶはずです。
野呂川の水流は凄いです。
釣り客が喜ぶはずです。
白根お池の分岐です。
今日は、二俣へは向いません。
雪で時間がとられるのを避けます。
白根お池の分岐です。
今日は、二俣へは向いません。
雪で時間がとられるのを避けます。
白根御池小屋へは結構な急登りです。
白根御池小屋へは結構な急登りです。
振り返ると白鳳峠、高嶺が見えていました。
また、あそこから鳳凰三山縦走したいですね。
振り返ると白鳳峠、高嶺が見えていました。
また、あそこから鳳凰三山縦走したいですね。
梯子もあります。
梯子もあります。
第1ベンチとは、どこかの山のような名前をつけていますね。
白根御池小屋の説明もありました。
がんばれ、、、。
第1ベンチとは、どこかの山のような名前をつけていますね。
白根御池小屋の説明もありました。
がんばれ、、、。
第1ベンチの全体像。
第1ベンチの全体像。
白根御池小屋への登山道は、大樺沢の雪渓歩きに比べると北岳の眺望には乏しいですが、こんなところもありました。
白根御池小屋への登山道は、大樺沢の雪渓歩きに比べると北岳の眺望には乏しいですが、こんなところもありました。
北岳への冬のルートで池山吊尾根。
北岳への冬のルートで池山吊尾根。
振り返ると鳳凰三山、高いところの観音岳、右手の辻山。
振り返ると鳳凰三山、高いところの観音岳、右手の辻山。
2箇所だったですか、崩壊箇所があり、高巻くルートが付けられていました。
2箇所だったですか、崩壊箇所があり、高巻くルートが付けられていました。
白根御池小屋手前の渡渉。水の勢いが凄いので、少したじろぎました。
白根御池小屋手前の渡渉。水の勢いが凄いので、少したじろぎました。
白根御池小屋。雪崩で崩壊、プレハブもきれいに立て替えられており、遠方からの北岳アクセスには、存在価値が高いのではと思います。
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白根御池小屋。雪崩で崩壊、プレハブもきれいに立て替えられており、遠方からの北岳アクセスには、存在価値が高いのではと思います。
その小屋のすぐそこ、白根御池。
まだ雪で埋まっています。
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その小屋のすぐそこ、白根御池。
まだ雪で埋まっています。
雪渓となっている白根御池。
雪渓となっている白根御池。
北岳も見える白根御池の雪渓。
少し雪の上を歩かざるを得ません。
北岳も見える白根御池の雪渓。
少し雪の上を歩かざるを得ません。
急な斜面を時折、見せてくれる北岳の
表情を拝みながら、進みます。
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急な斜面を時折、見せてくれる北岳の
表情を拝みながら、進みます。
草すべりで黙々と高度を上げると
池山吊尾根も良く見えてきます。
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草すべりで黙々と高度を上げると
池山吊尾根も良く見えてきます。
振り返って鳳凰三山方面はガスがかかり始めています。梅雨前線に山梨側は近いのでしょうね。
振り返って鳳凰三山方面はガスがかかり始めています。梅雨前線に山梨側は近いのでしょうね。
二俣からの分岐をあわせるところ。
二俣からの分岐をあわせるところ。
雪、雪の壁です。
下から見えていたので、頭の中では
真っ白になっていました。
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雪、雪の壁です。
下から見えていたので、頭の中では
真っ白になっていました。
実は、この手前は、迂回路が用意され、
うまく雪をかわせます。
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実は、この手前は、迂回路が用意され、
うまく雪をかわせます。
高度を上げてから眺めるとこんな感じです。
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高度を上げてから眺めるとこんな感じです。
甲州側はガスが凄いので、稜線に出てやっと見えた甲斐駒ケ岳の写真を撮っておきました。
甲州側はガスが凄いので、稜線に出てやっと見えた甲斐駒ケ岳の写真を撮っておきました。
信州側は青空。くっきりで仙丈ケ岳も
女王の貫禄です。
信州側は青空。くっきりで仙丈ケ岳も
女王の貫禄です。
向う先を見ると北岳。雪が、、、。
でも登山道は影響ありません。
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向う先を見ると北岳。雪が、、、。
でも登山道は影響ありません。
北岳を稜線より。
1
北岳を稜線より。
甲斐駒ケ岳と手前の、前に登った
山梨百名山の小太郎山。
甲斐駒ケ岳と手前の、前に登った
山梨百名山の小太郎山。
北岳が迫ってきます。
北岳が迫ってきます。
登山道の両脇は雪がまだ多くある
箇所もあります。
登山道の両脇は雪がまだ多くある
箇所もあります。
稜線のお花。
ヘリが登山道の観察をしているようでした。
北岳肩の小屋によれば、山梨県の防災ヘリのようです。
ヘリが登山道の観察をしているようでした。
北岳肩の小屋によれば、山梨県の防災ヘリのようです。
北岳と北岳肩の小屋。
北岳と北岳肩の小屋。
肩の小屋を過ぎるとこんな残雪。
できるだけ右側のハイマツへ迂回します。
肩の小屋を過ぎるとこんな残雪。
できるだけ右側のハイマツへ迂回します。
こんなところも迂回します。
青の屋根は北岳肩の小屋です。
こんなところも迂回します。
青の屋根は北岳肩の小屋です。
北岳の山頂も間近です。
北岳の山頂も間近です。
仙丈ケ岳も美しく、
雪も少なくなったのでしょうね。
仙丈ケ岳も美しく、
雪も少なくなったのでしょうね。
間ノ岳や遠くの塩見岳。
間ノ岳や遠くの塩見岳。
山頂のわずかになりました。
この辺りの登山道は雪ありません。
山頂のわずかになりました。
この辺りの登山道は雪ありません。
ガスがかかる甲斐駒ケ岳。
ガスがかかる甲斐駒ケ岳。
風格のある仙丈ケ岳。
風格のある仙丈ケ岳。
仙丈ケ岳と背後の中央アルプス。
仙丈ケ岳と背後の中央アルプス。
山頂から間ノ岳方面。
山頂から間ノ岳方面。
ガスがかかる鳳凰三山。
ガスがかかる鳳凰三山。
富士山。
自宅は曇っているのでしょうか?
富士山。
自宅は曇っているのでしょうか?
山頂にもこんなに雪が迫っています。
山頂にもこんなに雪が迫っています。
山頂は独り占めです。セルフタイマーしかありません。
1
山頂は独り占めです。セルフタイマーしかありません。
山頂から仙丈ケ岳。
山頂から仙丈ケ岳。
この角度好きなのです。再び間ノ岳、
遠くの塩見岳。
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この角度好きなのです。再び間ノ岳、
遠くの塩見岳。
この角度好きなのです。再び間ノ岳、
遠くの塩見岳。手前に岩を配してみました。
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この角度好きなのです。再び間ノ岳、
遠くの塩見岳。手前に岩を配してみました。
北岳肩の小屋まで下りると安心します。
ガスが甲州側から迫っていますね。
北岳肩の小屋まで下りると安心します。
ガスが甲州側から迫っていますね。
稜線のお花。
再び仙丈ケ岳。
かなり高度を下げて、振り返る北岳。
かなり高度を下げて、振り返る北岳。
下から見たら雪壁の部分。
下から見たら雪壁の部分。
草すべりの様子。
草すべりの様子。
鳳凰三山。
白根御池も近くなりました。
白根御池も近くなりました。
白根御池から見る北岳。
白根御池から見る北岳。
白根御池小屋。
崩壊部分。
大事な忘れ物。
山の記録はうまく取れたでしょうか?
大事な忘れ物。
山の記録はうまく取れたでしょうか?
鳳凰三山手前、高嶺に大きな崩落箇所が、、、、。
鳳凰三山手前、高嶺に大きな崩落箇所が、、、、。
広河原山荘付近から見る早川尾根。
広河原山荘付近から見る早川尾根。
つり橋。
つり橋。
本日最後の北岳。
本日最後の北岳。

感想

広河原、白根御池小屋、北岳肩の小屋、北岳のルートで
今年初めての北岳に登りました。



実は、1週間前に25日が天気が良いという予報であれば、
北岳に登ろうと考えていました。
しかし、日帰りで北岳を、それも安全に登るには、どのルートが良いのか。
思い浮かんだのは、怖いのに「人気の」雪渓コースではなく、これまで、
下ったことはあっても登ったことがなく、私も前から歩こうと思っていた、
白根御池コース、草すべり、北岳肩の小屋、山頂を往復するコースでした。

白根御池小屋と北岳肩の小屋に登山道の最新状況を問い合わせ、
アイゼンを使うか使わないで行けるという確信が得られてから、
天候をにらみ、悪くないので、決行。
万が一のことを考え、予定通り、夜叉神峠の先も冬季閉鎖が
解除されるかどうかも確かめておきました。

万事オーケー。
日帰りですから、持ち物は最小に。

なぜか、とても緊張しました。

とはいえ、前日もいつもより早めに眠り、3:20に起床予定としましたが、
気分が高ぶっているのか、一度早めに目が覚めてしまい、再び、目を閉じ、
ほぼ予定通りに起床。

身支度整えます。

芦安の駐車場を5:10発ですから、遅くても5:00には
到着していれば良いのですが、気がはやります。
4:50には芦安駐車場に到着するように、4:20に自宅を出るようにしていました。
朝昼食のパンも買ってあり、コンビニによる必要もありません。

そして、4:20うっすらと明るくなった自宅を出発。
芦安の駐車場には、4:45には到着、近くてよいです。

もう乗り合いタクシーが止まっていますし、乗客もおります。
タクシー乗り場やバス乗り場に最も近い、駐車場で70%くらいですか、、、。

結局、4台の乗り合いタクシーが5:10前に出発。
夜叉神峠登山口のゲートは5:30に開きますから、
こうした中途半端な時間に芦安を出発します。

広河原への道が通じると、夜叉神峠登山口の駐車場も
混雑するようになるらしいですから、ご注意下さいね。

さて、早めに夜叉神峠登山口に到着して、ゲートがあくまで
車から降りて写真を撮ったりしました。

それからゲートが開き、オフィシャルに広河原へ向う1番手となります。
途中、間ノ岳、農鳥岳、北岳、早川尾根などが見えましたから、
曇がちですが、天気はなんとか大丈夫だろうと思いました。

断崖絶壁のような高度のあるところから反対の山側に
南アルプス公園線が見えてきますと広河原もすぐです。

そういえば、バスの乗客は、釣り客も混じっており、特に
乗り合いタクシー4台の打ち、2番目の私が乗った車は、
そうした釣り客が多かったようで、そんな会話ばかりが聞こえてきました。

6:00前には、広河原到着。

これまで何度も北岳を登っていますが、広河原までのアクセスが
解禁されてすぐに登ったことはなく、登ろうとも思っていませんでしたが、、。
とうとう初日に北岳に登ります。

北岳は他の県とも接することなく、他の市町村とも接することなく、
昔の芦安村、現在の南アルプス市に属する山。
つまり、住んでいる街の山なのです。
もちろん、ほとんどの市民には、そうした意識はありませんが、私は別です。

キタダケソウという稀有な花も満開の季節を迎えているというのに、
その咲いている部分にも行かず、もっぱらピークを、安全に目指す登山とするつもりです。


さて、身支度整え、広河原を出発です。


さて、今回の北岳登山では、雪をできるだけ避けて、
できればアイゼンも使用しないルートを選んだわけですが、
終わってみれば、北岳肩の小屋の人からは、到達した山頂から
北岳山荘方面に少し行けば満開のキタダケソウが見えると教えられたのを、
忠実にたどっていれば、目的ではありませんでしたが、
この時期の北岳に固有のキタダケソウも見ることができたのでありましょう。

終わった後の、一つの後悔でした。

でももともと、登山道にあれば、その花の写真は写しますが、
わざわざ、特定のものを
見に行く気は、余程のことがない限り、ないので、それも良いのです、、、。

馬鹿といえば馬鹿ですが、特に花に絶大な興味がないので、、、、、。
人それぞれ。
半分、悔し紛れですが、、、。

広河原は6:02出発。
朝一番で来た登山者の大方は、大樺沢の雪渓を登るのか、
ピッケルを持っています。
雪渓の上部は斜面も急であり、登りとは言え、滑落したら、、、、、、
ピッケルがないとぞっとします。

私は雪渓歩かないので、ダブルストック。
一応アイゼンは持っておりました。

つり橋を渡って広河原山荘脇を登り始めます
テントもみえました。

沢の流れが大きく、何か、遠くで雷が鳴っているかのような
錯覚を覚え、空を見上げると曇、、、、。

しばらく登り、白根御池小屋の分岐へ。
いつもなら、二俣を目指しますが、今日は、白根御池小屋を目指します。

こちらの登山道は、二俣までへの登山道より大きく迂回する
感じで回り込みます。
北岳の眺望は、二俣経由のルートに遠く及びません。
しかし、鳳凰三山、高嶺が意外な感じで見えたりして、違う楽しさもあります。
時間的には、白根御池小屋のコースは二俣コースより、少し時間がかかります。

かなりの急登りと時折現れる梯子、第1ベンチ、
第2ベンチなどといった名称でベンチもある休憩場所も通過します。

そろそろ急登りも終わって欲しいと思うことにようやく、
急登りも終わりますが、そうは言いましても登りが終わるわけでもなく、
その後、崩れたトラバースなどもあり、少しずつ白根御池小屋に近づきます。

高度を稼ぐとようやく北岳や池山吊尾根を眺めるポイントも出てきます。

流れの速い沢を渡りますと、まもなく白根御池小屋となりました。

きれいに立て替えられており、小屋番さんなどがペンキ塗りなどの
作業に追われていました。

白根御池は雪に覆われ、この先、どこを通ればよいのか、ちょっと
途方にくれたのでした。


7:48白根御池小屋到着
白根御池小屋からの草すべりの登り、お池に雪がびっしりでどこを
登るのだろうと少し途方にくれながら、小屋の電話から自宅に電話
しようとしましたが、電話機が一時的に故障のようでした。
小屋の人と少しお話して、不安な中を出発します。

8:02 白根御池小屋発
歩き出してみますと、すぐに指導標もありますし、40-50m雪の上を
歩きますが、すぐに夏道となり、安心しました。
アイゼンは使うほどのこともありませんでした。
さて、ここからは忍耐の登りとなります。
かなりの急傾斜を忍耐強く登ります。
お花も咲いています。
北岳も良く見えるようになっています。
どんどん高度を上げますと、大樺沢の雪渓が見えるようになりました。
凄い雪ですね。

雪渓はびっしり雪に埋もれております。
遠くから見ているので良くわかりませんが、12本くらいの
アイゼンとピッケルは必要では??

実際当日、雪渓をあがっていた知り合いが先行者の誤ったルートを
バットレスまで追ってしまい、しかも、軽アイゼン、ダブルストックの
先行者が目の前を150mも滑落したようですから、、、、。

さらに標高を稼ぎます。
甲州側はガスがかかってきているようです。
鳳凰三山もガスに隠れたりしています。

このコースは、八本歯のコルへの雪渓コースより北岳の迫力を堪能するには、
正直劣ります。
最後に八本歯のコルへのコースを登ったのは、2008年10月22日でした。
http://ychan.naturum.ne.jp/e643493.html

本来、小太郎尾根の分岐になる辺りが見えてきましたが、なんと、
雪の壁になっているではありませんか。
急な登山道を登っているときに、ちらほら見えていたのですが、
頭の中では、まさか、、、、、と真っ白になっておりました。

事前の北岳肩の小屋からの情報曰く、
「白根御池は雪に埋もれているが、その後は夏道、稜線に出る
最後の部分に雪があるが、雪のないところを登ればよい、、、、。」
この情報の「雪のないところを登れば良い」というところが実は、
気になっていたのでした。
どこそれ?

そうした情報が頭にあって、実際に小太郎尾根の分岐に出る前に
こんな雪の壁が出てきておりますから、今度は、標高を稼ぎながら、
実際に目の前に雪の壁を見るまでは、「どこに雪のないところがあるのか」
と不安におののくのでした。

下山者にも何人か会いました。
ピッケルを持っている人がほとんど。
おそらく、雪渓をあがり、安全なこちらの道を下山に使用しているのでしょう。

その雪の壁に後わずかのところで、矢印があり、左に進めばよく、
少しガレてトラバース気味ではあるものの、雪はなく、
うまく雪の壁の間をかわして、稜線に出ました。

こうなると甲斐駒ケ岳がまず目に飛び込み、仙丈ケ岳もきれいではないですか、、、。
信州側は甲州側より天候が良いようです。

この後、次第に苦しくなり、歩みが遅くなります。
次の目標は北岳肩の小屋となります。

仙丈ケ岳の背後には、北アルプス、中央アルプスも見え、
遠く恵那山も見えております。

そしてようやく北岳肩の小屋。

9:49北岳肩の小屋
スタッフがお茶をしていました。
彼らに取りましては、朝一番に登ってきた登山者のようで、
少しからからかわれました。
泊まっていけよ、なんて冗談も。
キタダケソウも満開だそうです。
でもキタダケソウを見るためには、頂上を北岳山荘に向って
下りなければなりません。そうするとまた登り返すことになります。
でもそうした提案に心は乱れるのでした。
少し雪があるところがあるから、滑るので、雪を避けて登るようにと、
アドバイスも受けました。

10:04北岳肩の小屋発
しばらく行くと出てきました雪。
かなりの斜面の雪。
10数メートル。
ちょっと緊張。
左側にも回りこめそうでしたが、ちょっと危なそうなので、
雪の部分をちょっとのぼることに、、、。
ステップがありましたから、ステップを利用し、早く雪から逃れます。

さて、しばらく行くとまた雪。
この部分は、20m以上。
この部分は、雪のある部分も雪のない右側部分も使用できるところで、
最初から、右側に行けば良かったのですが、ちょっと選択ミスで、
左側を進んでしまい、すぐに真っ白の世界に、、、。
でも約5mほどトラバースして、ステップが切ってあるように
見えたところをなんとか、雪のない右側へ逃れました。

それから山頂までは雪もなく。
しばらく行くと間ノ岳。
背後に塩見岳。

岩稜を慎重に進み漸く北岳山頂です。


10:44北岳山頂着
独り占めの山頂です。

山頂に到着しましたが、ここで悩みます。
北岳肩の小屋で提案された通りに、北岳山荘のほうに
少し下ってキタダケソウを見るか、そのままキタダケソウを
見ずに来た道を引き返すか。
食べながら、北岳山荘の方を覗き込んだりして、考えます。

相変わらず、仙丈ケ岳がきれいに見えております。
周りの景色を見て、気を紛らわします。
鳳凰三山はガスがかかっています。
どうしよう???

この時期、平日の広河原から車を置いた芦安までの最終は、
乗り合いタクシーあるいはバスにて16:00。
現在、11:00に近い。
帰りも、白根御池小屋を経由して帰るので、大樺沢二俣経由より
多少多めに時間がかかる、、、。
予定では、キタダケソウは見ないで、15:00のバスに
乗ることにしておりました。
色々考えましたが、やはり、そのまま来た道を戻ることにしました。

結局、山頂までで、残雪のあったのは、
白根御池小屋すぐ約50m、
稜線に出る手前で下から見たら、
雪の壁のところ、
北岳肩の小屋を出てから、2箇所。

白根御池小屋すぐは、傾斜もあまりないので、
アイゼン着けなくてもキックステップで、稜線に出る手前の
雪の壁はうまく迂回路がしかれており、それを見逃さないこと、
北岳肩の小屋後の部分も雪の部分を通らず、うまく迂回すること。
以上のように対処して、アイゼンなしで登ってきました。

雪のある部分は、今回のコースではわずかでありますから、
アイゼン着けるのも面倒でしょう。

情報通り。
良かったです。

大樺沢は5mの残雪があるようですが、、、。

それでは、北岳山頂を後にします。
11:06北岳山頂発
頭の中では、北岳肩の小屋後の2箇所の雪の部分をうまくかわすことを考えます。
同時に、先に進むと見えなくなる間ノ岳、塩見岳方面の写真を撮ります。

足許に注意しながら、高度を下げていきます。
両俣小屋への分岐を左に分けて、さらに高度を下げます。
雪の部分もうまく、雪のないほうに回り込んでかわしますが、
ガレて滑りやすく、ゆっくり進みました。

行く手には北岳肩の小屋が見えております。

慎重に下って、北岳肩の小屋。
11:31北岳肩の小屋着
スタッフの人たちが再びいろんな作業をしておりました。
ベンチが雪の重みで壊れたりして、作り直したり、いろいろ。
本格的な多忙期に入る前の大切な時期なのでしょう。
仙丈ケ岳が正面です。

しばらくぼーと作業を眺めていましたが、
バスの時間もあるので先を急ぎます。

11:37北岳肩の小屋発
雪の壁があった小太郎尾根分岐までの下りには、
特に難しくはありませんが、慎重に下ります。
仙丈ケ岳が良く見えますね。

この辺りで、北岳の鹿の食害を調べている山梨県の職員に会いました。
定点でカメラ観測しても鹿が高山植物を
食べている様子が捉えられているということで、
対策が急がれており、そのため、今週一度上がって、
下山し、来週も登って繰るそうです。
彼からは、キタダケソウを見ましたか?、と、
自分でももやもやしていたことを聞かれました。

あー、やっぱり、一度は見ておけば良かったと思いました。
山は逃げませんが、キタダケソウはどうでしょうか???
http://ychan.naturum.ne.jp/e557011.html

サルもかなり高いところで目撃されています。
http://ychan.naturum.ne.jp/e530248.html

本当に心配です。
http://ychan.naturum.ne.jp/e568273.html

鹿の食害を調べている山梨県の職員に会ってからも、
複数の登山者に会いました。
朝一番のバスで来たのでしょう。
この時期ですと朝7:40に芦安を発車します。
その他のルートで来ている方もいるでしょう。

下りも足元を滑らせないように気をつけます。
小太郎尾根分岐が近づくと、例の雪の壁がありますから、少し手前で、
右に折れます。
稜線を離れますと、すぐに甲斐駒ケ岳も仙丈ケ岳も見えなくなってしまいます。
お別れですね。
結局、甲州側からのガスで、八ヶ岳はほとんど見えませんでした。

さて、急な斜面の草すべりを慎重に下ります。
ちょっと、緊張を緩めるとずるっと滑ることもありますから、
慌てず、気をつけて、浮石に注意して下ります。
夏の盛りには、たくさんのお花が咲くはずですが、
今も様々なお花が咲いていました。

大樺沢二俣への道を右に分け、白根御池小屋を目指します。
時折、北岳のバットレスを見上げますが、ガスがかかっています。
しばらくすると、こんな急斜面か、と思うほどの大樺沢の
雪渓が遠くに見えてきます。
なにやらわずかに動く黒い点。
双眼鏡で見ますと登山者です。
凄い傾斜に見えます。
落石も見えています。
あんなところを登られる方もいますからね。
凄いです。

それにしてもこちらも急斜面。
2,3度ずるっと滑りましたが、転倒はしていません。

漸く、白根御池の残雪が見えてきました。
もう少し。

実は、13:30の乗り合いタクシーは無理でも、
14:00のバスには乗れるかな、、、、
なんて、甘いことを考えています。
白根御池のコースは、大樺沢コースより多少時間がかかりますし、
今回、結構休んでいるので、それはとても無理だったのですが、
この辺りまでは、まだ間に合うかな、、、なんて。
こんなことをするとあせって、転んだりするものです。

そして、13:02白根御池小屋到着。
少し休みます。
バットレスを登ったらしい若い男女。
「マッチ箱「がどうのこうの、、、。
私はわかりませんが、バットレスにそうした名前が付けられているのでしょう。
白根御池小屋の管理人もマッチ箱のことは知っているようです。

この時点で、14:00のバスはあきらめ、15:00のバスに乗ることにしていました。
14:00は甲府行き。
15:00は芦安行きですから、ちょうど15:00のほうがいいではありませんか。

少しゆっくりしました。

13:20 白根御池小屋発
後は下るだけ。
初めはなだらかですが、朝も急登りで少しあえいだように、
後半はかなりの急傾斜を下ることになります。
ですから、慎重に。
梯子も何度か出てきますから、バランスよく。

途中、年配の団体。
この時間ですから、白根御池小屋に泊まるでしょう。

沢の音が次第に大きくなると広河原に近づいていることを教えてくれます。
それにしても水の勢いは凄い音を立てます。
時折、雷かと、思うくらい、ゴーゴー音を立てています。

そして漸く、白根御池分岐。
14:26白根御池分岐

14:28白根御池分岐発

しばらくして、広河原山荘。
つり橋を渡って大樺沢出合い。
ここで、水が出ていますから、顔を洗い、一息。
着替えたいくらいですが、、、、。

14:42広河原着

バスの停留所に向いますと、16:00出発の乗り合いタクシーの
運転手も既に待機しています。
朝、乗った乗り合いタクシーの運転手もいました。
これから忙しくなるのでしょう。

夜叉神峠登山口から先、開通した林道をオフィシャルで一番乗り
して登った北岳。
どうせなら、キタダケソウを見てくればよかったかな、、、、とも
思いますが、来年の楽しみに取っておきましょう。

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コメント

ゲスト
御疲れさん〜!
いつもの様に早々の山行記ですね

八本歯の雪渓の残雪はどうでしたかね?
2009/6/25 19:18
えっ。。 もう行かれたのですか!!
先ほど県内ニュースで(ローカルな話ですみません)開通の様子を放送していたばかりでしたが…
たぶん…山頂一番乗りですよね。

今日は晴れの予想の割には、(下界から見ると)山は雲に覆われていて、今日の山はイマイチかな…と思っていたのですが、
ん〜。。。いいですね〜♪・・・。
2009/6/25 19:58
八本歯の雪渓
ziisan
あちらは眺めていただけ。
詳しいことはわかりませんが、
雪はびっしりにみえました。
情報によれば、二俣手前から雪が。。。

今度情報がたくさん出るのではないでしょうか。

双眼鏡で見ると結構雪渓の真ん中を歩いているように見え、大丈夫?、とも思いましたが、、、。

Y-chan
2009/6/25 20:11
開通後の山頂一番乗りかもしれません
そうですか、今朝、5:10に芦安を出発し、ゲートが開いたときは、間違いなく、オフィシャルなゲート一番乗り。
でも、山小屋に泊まっている人も下山してきていますので、
実質的には、
「開通後に北岳に入った人の中での山頂一番乗り」
かもしれません。

北岳肩の小屋には、間違いなく、本日の一番乗りだったようです。
私のこと「イケメンが一番乗り」なんてからかっていましたよ。

郷土の山ですから、今日行ってよかった。
今年も数回登ります。

Y-chan
2009/6/25 20:15
ここに行かれてたのですね
甲斐駒からもよく見えてました

北岳の方が雪多いですね。
梅雨の晴れ間を満喫しましたね。

kankoto
2009/6/25 23:10
ここに行かれてたのですね
甲斐駒からもよく見えてました

北岳の方が雪多いですね。
梅雨の晴れ間を満喫しましたね。

kankoto
2009/6/25 23:10
北岳の雪は多いです
kankotoさん

甲斐駒ケ岳や鳳凰三山に比較すれば、断然
白峰三山のほうが雪は多いでしょうね。
大樺沢には雪渓がぎっしり。
あそこを滑落したら、、、。
遠目で定かではありませんが、落石も
かなりあったようにも見えました。
雪渓を皆さん歩かれますから、充分注意が必要ですね。

甲斐駒ケ岳は、見えたり、
ガスに包まれたりしておりました。

Y-chan
2009/6/26 6:09
ご一緒だったんだ
私も、昨日北岳八本歯のコルからキタダケソウを目指して行ってきました。結果は見事、敗退。(私の山行記録を見て下さい)
私は芦安1番の乗り合いタクシー先頭車に乗っていました。広河原で朝食を食べていましたので一番最後の6:05に出発しましたが先に出発した中にY−chanさんが居たんですネ。
下山時間を見ると14:42ですから15時の広河原発のバスですか?バスの1番前に座っていた方がY−chanさんでしたかな?
芦安で白峰会館でご一緒に展望風呂に入られましたよネ。
Y−chanさんとはブログ上では長い御付き合いをさせてもらっていますがお会いしていないので・・・・
Y−chanと判っていればゆっくりと御話をしたかったのに本当に残念でした。
2009/6/26 9:59
一緒でしたね
fujinohideさん
そうですか。まさしく15:00のバスの前に座って、
青い帽子をかぶって、空腹を満たしていました。
それにお風呂も一緒だったなんて、、、。
fujinohideさんと知らなくても、
少しお話しようと思ったら、出られました。

まさか、ですね。
朝も一緒だったとは、、。
ネットの威力は凄いです。

Y-chan
2009/6/26 13:45
シーズン到来
こんにちは
シーズン第一号とは凄いものですね。
この記事を見て開通したのだと知りました。

地元に著名な山があるのはウラヤマシイ!!
8月にこの北岳に行く計画です。
写真を見ていると先走って7月にでも行きたい気分ですね。

と言いつつ私は腰痛で明日の山行に行けるかどうか微妙です・・・。
一応晴れるようなので準備はしておきますが・・・。
2009/6/26 14:46
腰痛は大事にして下さい
sanchisさん

バスや乗り合いタクシーに乗り換える芦安までも
30分程度。
恵まれております。

雪渓は危険も潜んでいるようですね。
同じ日に登られていた
fujinohideさんがご苦労されました。

腰痛は、慢性になりやすいでしょうからお気をつけて、、、。
ストレッチ等をして、疲れをためないようにする他ありません。


今年は、北岳にあと2回は登りたいです。
Y-chan
2009/6/26 16:57
早いっすねぇ!
Y-chan、もう北岳ですか、早いっすねぇ

富士のヒデさんと同じ乗り合いで更に風呂まで一緒だったなんて・・・奇遇ですねぇ。

北岳は賢ママにも登らせてあげたいですが日帰りでは無理なので小屋泊の山行でも計画しようと思います。
2009/6/26 17:40
やはりY−chanでしたか
あの時はキタダケソウを見れず、自分の失敗に腹が立ち、誰とも話したくない気分でしたし、風呂も熱かったので早々と出てしまい失礼しました。
Y−chanさんと判っていればどんな気分でも親しく御話をしたかったのに残念です。
この次にまたどこかの山でお会いすることを念じています。
2009/6/26 20:27
今年こそ北岳ですね
賢パパさん

今年こそですね。
静岡からですと、奈良田からが便利ですか、、。
1泊でしたら、間ノ岳もご一緒に如何でしょうか?

fujinohideさんのことは正直、風呂まで一緒だったなんて、びっくりです。
こんなことめったにあることではないと思います。


Y-chan
2009/6/26 21:49
風呂が熱かったですか、、、。
fujinohideさん

私がお風呂から出た後、お風呂の担当者の方が来て、
先ほどのお客さんが熱いと言っていた。
温度を測ってみると43度。
ちょっと熱かったかな、、、と、言っておりました。

私の疲れたからだには心地よい温度にも思えました。
その前の週の稲子湯がとても熱かったのです。

ここ3回の山行き、いずれもお風呂に入っています。
やはり疲れが多少なりとも緩和されるような
気がします。

それで、自宅も近く、これまで北岳の帰りには、
単独でなかった一回入ったきりで、それ以外は、
入ったこともなかったのですが、今回は入りました。

偶然が重なりましたが、なかなか起こることではないでしょうね。
お風呂まで一緒だったなんて。

キタダケソウのことは、私もちょっと後悔。
山頂は手に入れていたので、北岳山荘方面に
少し下れば、群落でなくても多少は
あるようでしたから、、、、、。

でもその場合は、16:00のバスに乗ったでしょうから、今回のような偶然は起こりえませんでしたが、、、、。

Y-chan
2009/6/26 21:56
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技術レベル
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体力レベル
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北岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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