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Yamareco

記録ID: 4747990
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥又白池〜A沢〜明神岳主峰〜前穂高岳

2022年10月01日(土) 〜 2022年10月02日(日)
 - 拍手
GPS
17:03
距離
19.5km
登り
2,006m
下り
1,988m

コースタイム

1日目
山行
6:46
休憩
0:57
合計
7:43
6:40
6:40
38
7:18
7:24
4
7:28
7:28
36
8:04
8:04
4
8:08
8:09
11
8:20
8:20
57
9:17
9:51
120
11:51
11:55
113
13:48
14:00
18
14:18
2日目
山行
9:55
休憩
0:56
合計
10:51
4:45
178
7:43
7:50
41
8:31
8:33
26
8:59
9:01
10
9:11
9:12
17
9:29
9:46
89
11:15
11:35
20
11:55
12:01
119
14:00
14:00
45
14:45
14:45
36
15:36
天候 2日とも晴れ!
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
あかんだな第二駐車場 
1日600円×2日で1200円

3:00着でバス停に近い第二駐車場はほぼ満車。
4:30には既にバス並んでる人多数。
★当然始発5:20は乗れず、臨時便が出て6時過ぎに乗れました。

★関東からは沢渡からのが近いですが、帰りの上高地からの最終バスが17:30であかんだな駐車場の方が30分遅いので。乗り遅れたらタクシーになっちゃうのを避けたくて😅
コース状況/
危険箇所等
A沢〜明神岳〜前穂はバリエーションです。

A沢
落石せずに歩くのは無理なガレ場。
単独で前後に誰もいないと思っても、幅が狭く下まで見通せないので人がいる可能性もある為、落石した場合必ず大声でラーク!言わないと危ない場所です。

明神岳
2峰が核心で一般的にはロープを持って縦走するエリアです。
主峰までは特に難しくはないですが、2峰の登りは個人差が大きいです。当日何人かに聞いたところ、クライミングする人でも確保無しも多分大丈夫だけど登りたくない、登るべきではないと言う人がいる一方で、フリーで難なく登ってしまう人も。
最初の出だしだけクリアしてしまえばその上は快適に登れるようです。
私は取り付いてみて、微妙な感じだったので撤退しました。
予定より40分遅れで上高地着。
あかんだなは沢渡ほど混んでないと思ってたけど甘かった…。
2022年10月01日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
10/1 6:35
予定より40分遅れで上高地着。
あかんだなは沢渡ほど混んでないと思ってたけど甘かった…。
行きは河童橋渡らず
2022年10月01日 06:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 6:41
行きは河童橋渡らず
今年も天気に振り回された夏だった。今回やっと雷雨を気にせず当日を迎えられた…。
2022年10月01日 07:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/1 7:58
今年も天気に振り回された夏だった。今回やっと雷雨を気にせず当日を迎えられた…。
新村橋を渡る
ここから一転して静寂に包まれる
2022年10月01日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 8:21
新村橋を渡る
ここから一転して静寂に包まれる
橋の上から
ここの河原の木にハンモック付けて昼寝したい笑
2022年10月01日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 8:21
橋の上から
ここの河原の木にハンモック付けて昼寝したい笑
分岐、治山道へ入る
2022年10月01日 08:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
10/1 8:30
分岐、治山道へ入る
治山道は刈られて歩きやすい
2022年10月01日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
10/1 8:43
治山道は刈られて歩きやすい
パノラマコースとの分岐に出た。
左が松高ルンゼ、右の尾根が中畠新道。
2022年10月01日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/1 9:17
パノラマコースとの分岐に出た。
左が松高ルンゼ、右の尾根が中畠新道。
ペンキで目印あり
複数のパーティ10人位が休憩中。
多分皆さん奥又白池なので、テント張れるか心配になった😅
2022年10月01日 09:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 9:18
ペンキで目印あり
複数のパーティ10人位が休憩中。
多分皆さん奥又白池なので、テント張れるか心配になった😅
先に中畠新道を登ってるパーティ。
左から岩を登って樹林帯へ入ってく。
2022年10月01日 09:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 9:25
先に中畠新道を登ってるパーティ。
左から岩を登って樹林帯へ入ってく。
私は松高ルンゼが気になって。無理とわかっててもちょっと行ってみた。
ここんとこ雨降ってないし乾いてそう、って思ったけどちょろちょろ濡れてた。
2022年10月01日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/1 9:41
私は松高ルンゼが気になって。無理とわかっててもちょっと行ってみた。
ここんとこ雨降ってないし乾いてそう、って思ったけどちょろちょろ濡れてた。
こう見るとただのガレ沢って感じだけど、小滝が連続してて、岩ツルツル、高さは無いけどホールド乏しくて登れない。沢登りできる人でないと無理😅
すぐさまUターンで中畠新道へ。
2022年10月01日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/1 9:42
こう見るとただのガレ沢って感じだけど、小滝が連続してて、岩ツルツル、高さは無いけどホールド乏しくて登れない。沢登りできる人でないと無理😅
すぐさまUターンで中畠新道へ。
中畠新道入ったらえっらい急登。というかよじ登り系。汗だくで早くもオーバーヒートぎみ…
開けた所から常念岳眺める。
2022年10月01日 10:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 10:35
中畠新道入ったらえっらい急登。というかよじ登り系。汗だくで早くもオーバーヒートぎみ…
開けた所から常念岳眺める。
中畠新道から松高ルンゼを見下ろす。傾斜キツイな…。
2022年10月01日 11:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 11:02
中畠新道から松高ルンゼを見下ろす。傾斜キツイな…。
あのコルまでトラバースすると、、
2022年10月01日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
10/1 11:44
あのコルまでトラバースすると、、
突然ひょっこり奥又白池!
2022年10月01日 11:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 11:51
突然ひょっこり奥又白池!
前穂北尾根を眺めながらの、、
2022年10月01日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/1 12:47
前穂北尾根を眺めながらの、、
テントは池の南側にした。
ツエルト2年ぶりに広げた😅
まだ正午なのに既に10張り程。
主に池の東と南側に20位張れそうな感じ。
2022年10月01日 13:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11
10/1 13:25
テントは池の南側にした。
ツエルト2年ぶりに広げた😅
まだ正午なのに既に10張り程。
主に池の東と南側に20位張れそうな感じ。
水場は池の南側へ踏み跡辿って1分足らず。秋は枯れることもあるそうなので私は4L持参したけど。飲んでみたら美味しかった。
2022年10月01日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:28
水場は池の南側へ踏み跡辿って1分足らず。秋は枯れることもあるそうなので私は4L持参したけど。飲んでみたら美味しかった。
時間たっぷりなのですぐ南側の茶臼ノ頭と翌日のA沢の確認も兼ねてお散歩。
茶臼ノ頭へは池の南西側へほぼ踏み跡はある。草の倒れた踏み跡をトラバースして正面の灌木帯へ入る。足元は少し空洞になってるのでだいたいわかる。
この手前、右手に上がっていく踏み跡がA沢のガレに続いてた。
2022年10月01日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:34
時間たっぷりなのですぐ南側の茶臼ノ頭と翌日のA沢の確認も兼ねてお散歩。
茶臼ノ頭へは池の南西側へほぼ踏み跡はある。草の倒れた踏み跡をトラバースして正面の灌木帯へ入る。足元は少し空洞になってるのでだいたいわかる。
この手前、右手に上がっていく踏み跡がA沢のガレに続いてた。
明神に雲かかっちゃった
2022年10月01日 13:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:41
明神に雲かかっちゃった
灌木帯を抜けて開けたら山頂。
写真撮るのにちょうどいいお立ち台みたいな岩
2022年10月01日 13:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:48
灌木帯を抜けて開けたら山頂。
写真撮るのにちょうどいいお立ち台みたいな岩
で、撮ってもらう〜
テント隣で同行された石川県の単独の方と撮り合いっこ。
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で、撮ってもらう〜
テント隣で同行された石川県の単独の方と撮り合いっこ。
南側
2022年10月01日 13:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:50
南側
前穂北尾根
2022年10月01日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 13:52
前穂北尾根
池の周りのテント。隠れてるけど右手にもあり。この後数パーティ到着して整地されてる所はほぼ埋まってた。
2022年10月01日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 14:11
池の周りのテント。隠れてるけど右手にもあり。この後数パーティ到着して整地されてる所はほぼ埋まってた。
運命の2日目(おおげさ笑)
予定より15分早く4:45スタート。
2022年10月02日 05:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
7
10/2 5:15
運命の2日目(おおげさ笑)
予定より15分早く4:45スタート。
ヘッデンだと踏み跡よくわからず適当にA沢目指す。
ここら辺はまだ歩きやすい。
2022年10月02日 05:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 5:20
ヘッデンだと踏み跡よくわからず適当にA沢目指す。
ここら辺はまだ歩きやすい。
北アから富士山がこんなにはっきり見えたの初めてかも。
2022年10月02日 05:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 5:40
北アから富士山がこんなにはっきり見えたの初めてかも。
ガレ場の途中でご来光。
快晴の貴重なこの瞬間だけど、私は計画を優先した。
2022年10月02日 05:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 5:43
ガレ場の途中でご来光。
快晴の貴重なこの瞬間だけど、私は計画を優先した。
池からだったら北尾根の素晴らしいモルゲンだったでしょう。
結果的にはこれ見てから出ても間に合ったんだけどね…
2022年10月02日 05:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 5:43
池からだったら北尾根の素晴らしいモルゲンだったでしょう。
結果的にはこれ見てから出ても間に合ったんだけどね…
この先の狭まってるのが踏み替え点と言われる所か
2022年10月02日 06:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/2 6:00
この先の狭まってるのが踏み替え点と言われる所か
だんだん足場が悪くなってくる
振り返って
2022年10月02日 06:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:00
だんだん足場が悪くなってくる
振り返って
登り切って一旦一息つけるような、狭いけど休めるスペース。
2022年10月02日 06:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:15
登り切って一旦一息つけるような、狭いけど休めるスペース。
あのコルまであと少し。
が、近づかない
2022年10月02日 06:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:19
あのコルまであと少し。
が、近づかない
上部で沢が二手に分かれてたけど、方向と足場の様子で判断して左へ行ったと思う。
2022年10月02日 06:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/2 6:38
上部で沢が二手に分かれてたけど、方向と足場の様子で判断して左へ行ったと思う。
奥又白池が見える。
その先に梓川。
振り返ると少しカーブして下が見えない。
この辺りで2度足元の石をまとめて崩してしまった、この下に人がいたらと思うと…本気でラーク!と叫んだ。
2022年10月02日 06:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:47
奥又白池が見える。
その先に梓川。
振り返ると少しカーブして下が見えない。
この辺りで2度足元の石をまとめて崩してしまった、この下に人がいたらと思うと…本気でラーク!と叫んだ。
見下ろして。
鋸岳の角兵衛沢とダブった。
けどあっちは見通しがいい。
こっちは幅狭くて少しカーブしてるから前後に人いるとほんと危ない。独りで良かった。
2022年10月02日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:54
見下ろして。
鋸岳の角兵衛沢とダブった。
けどあっちは見通しがいい。
こっちは幅狭くて少しカーブしてるから前後に人いるとほんと危ない。独りで良かった。
稜線に出る直前。
このあたり地形が複雑。
右手の草付きの踏み跡辿ると→
2022年10月02日 06:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:54
稜線に出る直前。
このあたり地形が複雑。
右手の草付きの踏み跡辿ると→
→残置ロープのケルンがあった
2022年10月02日 06:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:58
→残置ロープのケルンがあった
稜線に出た
明神岳主峰、奥は2峰
2022年10月02日 06:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 6:59
稜線に出た
明神岳主峰、奥は2峰
稜線に出て最初の岩峰
特に問題なく
2022年10月02日 07:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:04
稜線に出て最初の岩峰
特に問題なく
ルート探しながら自分の思うように歩けるのは楽しい
2022年10月02日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:08
ルート探しながら自分の思うように歩けるのは楽しい
焼岳きれい
2022年10月02日 07:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:08
焼岳きれい
奥明神沢のコル手前のの岩峰。
何故か残置ロープあったけど使わず登り下り可能。
2022年10月02日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:36
奥明神沢のコル手前のの岩峰。
何故か残置ロープあったけど使わず登り下り可能。
余計なことは考えず、目の前の一歩一歩に集中して歩く。
2022年10月02日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:52
余計なことは考えず、目の前の一歩一歩に集中して歩く。
この時はもう2峰の壁しか頭になかった
2022年10月02日 07:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:56
この時はもう2峰の壁しか頭になかった
整地されたテント1張り分
主峰の少し手前
2022年10月02日 08:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
10/2 8:07
整地されたテント1張り分
主峰の少し手前
2峰に懸垂で降りてくるクライマーが。後に前穂で再会した2人パーティ。
2022年10月02日 08:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 8:07
2峰に懸垂で降りてくるクライマーが。後に前穂で再会した2人パーティ。
明神岳主峰山頂に立つ。
後ろは前穂。
足元に木製の山頂標あるはずなんだけど、見当たらず。
2022年10月02日 08:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
10/2 8:14
明神岳主峰山頂に立つ。
後ろは前穂。
足元に木製の山頂標あるはずなんだけど、見当たらず。
主峰で休憩しながら2峰を観察。
クライマーの掛け声が響く中、登るルートを目で追う。
懸垂で降りるのは右側、登るのは左側の凹凸のあるライン。
この時は下の取り付きの部分がよく見えず。とりあえず下りてみよう。
2022年10月02日 08:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 8:15
主峰で休憩しながら2峰を観察。
クライマーの掛け声が響く中、登るルートを目で追う。
懸垂で降りるのは右側、登るのは左側の凹凸のあるライン。
この時は下の取り付きの部分がよく見えず。とりあえず下りてみよう。
2峰取り付きまで下りて来た。
左側の少し下がった所から登れそうと思ったけど足元のガレで石落としちゃった。側にいたクライマーさんが声かけてくれて、画像少し手前のクラックに足をかけて一段上がってみた。
次の横移動を考えてると→
2022年10月02日 08:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 8:42
2峰取り付きまで下りて来た。
左側の少し下がった所から登れそうと思ったけど足元のガレで石落としちゃった。側にいたクライマーさんが声かけてくれて、画像少し手前のクラックに足をかけて一段上がってみた。
次の横移動を考えてると→
→本峰から降りてきた別のソロの人が「こっちからのが登れるじゃないすか」と何故かその人アイゼン付けたままスルスル登ってった。そっちのが簡単そう、と私もやってみるがしっかり掴めるホールドがない。バランスでヒョイというわけにもいかず、ザック重くて体勢が良くない。こわい、無理だ。
クライマーさんにお礼言って前穂から下山すると決めた。
2022年10月02日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:04
→本峰から降りてきた別のソロの人が「こっちからのが登れるじゃないすか」と何故かその人アイゼン付けたままスルスル登ってった。そっちのが簡単そう、と私もやってみるがしっかり掴めるホールドがない。バランスでヒョイというわけにもいかず、ザック重くて体勢が良くない。こわい、無理だ。
クライマーさんにお礼言って前穂から下山すると決めた。
戻ってきてコルから奥明神沢を見下ろす。前穂スルーしてここ行けば岳沢小屋なのよね。って、こんな快晴に前穂寄らずに下山しちゃおうかなんてもったいない。てかここ無雪期に歩けるのか?
2022年10月02日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:39
戻ってきてコルから奥明神沢を見下ろす。前穂スルーしてここ行けば岳沢小屋なのよね。って、こんな快晴に前穂寄らずに下山しちゃおうかなんてもったいない。てかここ無雪期に歩けるのか?
ほら、ずっと快晴。前穂行かなきゃもったいないでしょ。
2022年10月02日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 10:29
ほら、ずっと快晴。前穂行かなきゃもったいないでしょ。
前穂へのトラバースが色んなとこから行けそうでちょっと悩みながら
2022年10月02日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8
10/2 10:37
前穂へのトラバースが色んなとこから行けそうでちょっと悩みながら
見上げると前穂の白い標識が見えた
2022年10月02日 10:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/2 10:45
見上げると前穂の白い標識が見えた
山頂人いっぱいなのでまた直下で休憩。2峰登れなかったけど取り付きまで行けて無理だってわかって良かった。不思議とすっかりした気分。
2022年10月02日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
12
10/2 11:09
山頂人いっぱいなのでまた直下で休憩。2峰登れなかったけど取り付きまで行けて無理だってわかって良かった。不思議とすっかりした気分。
2度目、四年ぶりの前穂!
前回雨、今回快晴♪
2022年10月02日 11:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 11:15
2度目、四年ぶりの前穂!
前回雨、今回快晴♪
一年に一度はこの距離で見たい槍
2022年10月02日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
11
10/2 11:17
一年に一度はこの距離で見たい槍
奥穂
2022年10月02日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10
10/2 11:17
奥穂
前穂山頂の先端まで行ってみる。
赤と青の人、2峰で会ったクライマーさん。
2022年10月02日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 11:17
前穂山頂の先端まで行ってみる。
赤と青の人、2峰で会ったクライマーさん。
横尾あたりか
2022年10月02日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
10/2 11:19
横尾あたりか
焼岳から西穂、奥に白山
2022年10月02日 11:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 11:19
焼岳から西穂、奥に白山
北尾根撮ったんだっけ?
ここは何がどうなってるのやらさっぱり。
2022年10月02日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 11:20
北尾根撮ったんだっけ?
ここは何がどうなってるのやらさっぱり。
前穂山頂に整地されたテント場が!
ここいいなー、でもほんとはダメなのかな?
2022年10月02日 11:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
10/2 11:21
前穂山頂に整地されたテント場が!
ここいいなー、でもほんとはダメなのかな?
涸沢
意外とテント少ない
2022年10月02日 11:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
4
10/2 11:23
涸沢
意外とテント少ない
これ紅葉進んで次晴れたら大変なことになるね。私は眺めるだけで十分。
2022年10月02日 11:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 11:24
これ紅葉進んで次晴れたら大変なことになるね。私は眺めるだけで十分。
鞍部の穂高岳山荘
2022年10月02日 11:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6
10/2 11:25
鞍部の穂高岳山荘
下山。重太郎新道で豪快な落石音が2回。奥穂あたりでか
2022年10月02日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
5
10/2 12:15
下山。重太郎新道で豪快な落石音が2回。奥穂あたりでか
岳沢小屋で休んでから、ダラダラ下りて7番標識。2峰登れてたらって思っちゃった。ちょっと未練がましい。
2022年10月02日 14:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 14:54
岳沢小屋で休んでから、ダラダラ下りて7番標識。2峰登れてたらって思っちゃった。ちょっと未練がましい。
上高地下りたらすっかり観光気分。
でも脚痛くて普通を装うのがつらい。
2022年10月02日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 15:22
上高地下りたらすっかり観光気分。
でも脚痛くて普通を装うのがつらい。
水底ついたので珍しくコーラ買った!
けどバスの時間15分前ってことに気付いて開けずにバス停まで行って、結局車の中で飲んだ(笑)
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水底ついたので珍しくコーラ買った!
けどバスの時間15分前ってことに気付いて開けずにバス停まで行って、結局車の中で飲んだ(笑)

感想

土日連続やっと晴れましたね😅
明神2峰は撤退を前提に計画を立てました。

主峰まで行ければ良しとして、奥又白池、A沢を通るルートならそれなりに満足出来るだろうと。 
2峰をどうしても登りたい、と言うよりあの壁を前にした時自分はどう感じるのか。
登れたら御の字、無理と思うならそれでいい。
とにかく実際に見て取り付いて出来るかどうか自分で判断したかった。
なのでやってみて良かったです。
思うようにやってみた上で、今の自分には無理とわかったことが収穫。

明神〜前穂までのルーファイしながらの岩稜歩きは適度な緊張感で楽しく、この辺りが自分の許容範囲なんだなと。
あと明神の前にA沢を歩いた事でガレ場は耐性ができたかな。周りに人がいたらこわいけど。
それにここんとこ苦手意識のあった岩稜歩きの過剰な不安もだいぶ払拭されました。

この2日間、快晴のもと始まった紅葉も崇高な穂高の眺望さえも未だ満喫する余裕のない自分。
でもこの明神岳、今後の山行のいい足掛かりになりました。

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