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Yamareco

記録ID: 521677
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳(往路:福島Bコース、復路:茶臼コース、テント泊)

2014年09月27日(土) 〜 2014年09月28日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
16:42
距離
23.7km
登り
2,152m
下り
2,163m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
3:50
合計
11:10
6:25
6:25
150
10:00
10:10
90
11:40
11:40
45
15:35
15:35
10
15:45
15:45
5
15:50
15:50
15
16:05
16:15
20
16:35
16:35
10
16:45
16:45
10
2日目
山行
6:32
休憩
1:10
合計
7:42
5:35
5:45
5
8:50
8:50
15
9:05
9:15
45
10:00
10:00
10
10:10
10:15
145
12:40
12:40
15
13:02
ゴール地点
天候 両日晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はやはり宝剣岳でしょうか。
本文でも記載しましたが、そこそこ登山をしている人間でも油断をすれば何でもない
ところで滑落します。
どこでも気を抜かないことが必要であることを改めて認識しました。
駐車場からスタート。
駐車場からスタート。
先にも駐車場が。
先にも駐車場が。
林道終わり、渓流渡り登山路へ。
林道終わり、渓流渡り登山路へ。
7合目避難小屋。
ここで休憩。
紅葉が、
かしこも、
見頃です。
滑落から八合目で応急措置。
滑落から八合目で応急措置。
玉乃窪山荘の先に木曽駒山頂。
玉乃窪山荘の先に木曽駒山頂。
玉乃窪山荘到着。
玉乃窪山荘到着。
駒ヶ岳頂上テント場着。
駒ヶ岳頂上テント場着。
テントを張って、まずは乾杯。
1
テントを張って、まずは乾杯。
頂上宿舎の裏に山頂。
頂上宿舎の裏に山頂。
山頂は目の前。
中岳へ。
団体客がまだ多い。
中岳へ。
団体客がまだ多い。
伊那前岳方面。
宝剣だ。
眼下に千畳敷。
宝剣を登りますか。
1
宝剣を登りますか。
奈落を見下ろす。
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奈落を見下ろす。
雲海の先に御嶽の噴煙。
雲海の先に御嶽の噴煙。
岩を登りながら、中岳、木曽駒方面。
岩を登りながら、中岳、木曽駒方面。
宝剣岳山頂。
このあと先っちょによじ登って撮影してもらった。
2
宝剣岳山頂。
このあと先っちょによじ登って撮影してもらった。
天狗荘の先に中岳。
天狗荘の先に中岳。
中岳山頂。
2日目。
木曽駒山頂。
2
2日目。
木曽駒山頂。
日の出待ち。
まだ噴煙が上がっている。
まだ噴煙が上がっている。
北アルプス。
南アルプス脇から日の出。
1
南アルプス脇から日の出。
色とりどりのテント場と、頭が抜きん出ている宝剣。
色とりどりのテント場と、頭が抜きん出ている宝剣。
近いね。
南アルプスと頭だけ富士山。
太陽が随分上がった。
南アルプスと頭だけ富士山。
太陽が随分上がった。
馬の背を越えて振り返る。
馬の背を越えて振り返る。
ほんとに近い。
この見えている稜線が下山ルート。
1
この見えている稜線が下山ルート。
このルートは人が少ないが、こんな紅葉を見逃してもったいない!
奥に八ヶ岳。
2
このルートは人が少ないが、こんな紅葉を見逃してもったいない!
奥に八ヶ岳。
また振り返る。
進行方向。
なかなか前に進まない。
1
なかなか前に進まない。
ずっと眼前に。
天水岩。
水が涸れないとのこと。
天水岩。
水が涸れないとのこと。
将棊頭山山頂。
あそこからここまできたよ。
あそこからここまできたよ。
西駒山荘で一休憩。
西駒山荘で一休憩。
てっぺんは行者岩。
1
てっぺんは行者岩。
いよいよ近い。
ここも紅葉が見頃。
ここも紅葉が見頃。
行者岩。
橋が台風で流されたとの標識。
橋が台風で流されたとの標識。
茶臼山方面。
茶臼山山頂。
この先は、9
5合目が休憩にちょうどいい場所。
5合目が休憩にちょうどいい場所。
行者水で喉を潤す。
うまい。
行者水で喉を潤す。
うまい。
簡易木の橋が架けてあり、助かった。
簡易木の橋が架けてあり、助かった。
分岐まで来た。
駐車場が見えた。
到着。
駐車場が見えた。
到着。
清雲荘で汗流し。
清雲荘で汗流し。
旗挙そば源氏で腹ごなし。
旗挙そば源氏で腹ごなし。

感想

<1日目>
週末の天候がどこもかなりいいことが予想され、急遽木曽駒テント泊を計画。
2時過ぎに出発、伊那インターから木曽駒道の駅を左折し、5時前にペンションアルパイン駐車場に到着(ここまで舗装)。
人気のないコースなのか駐車場は6台、上の駐車場も5台程度。
仮眠を1時間取り、6時前に出発。

林道が延々と続き、進入をとめるチェーンを越え、渓流を越えると登山道開始。
マーク、テープがしっかりとあり、迷いようがない。

7合目避難小屋で休憩、8合目へ進んでいる途中、なんてことはないところで5メートル程滑落。
谷側に張り出した草を踏んでバランスを崩し、落とし穴に落ちたように何もできず、何も考えるも無く落下。
運良くふかふかの土のでっぱりの上にそのまま足から着地。
骨折していないようであったので、再滑落しないように慎重に、真上には手がかりがないためルートを探しながら這い上がる。

負傷箇所を確認すると、落下中に枝か岩に左腿裏と右膝裏を引っかけて負傷していたため、応急措置。
デジカメが壊れていた以外は持ち物に影響なし。
下山しようか検討、しばらく歩いて足の負傷も登山に大きく影響しないようなので登山続行することにした。

負傷によりペースが格段に落ちるも、紅葉の見事さに癒される。
玉乃窪山荘到着、山頂に上がらず、トラバースして木曽駒頂上テント場到着。

福島Bコースでは、日帰りも含め6人しか会わなかったが、頂上山荘前にはロープウェーで来た登山者、観光客、子連れ、団体など入り乱れて賑わっていた。
既に多くのテントが張られていて、ぎりぎりテント場を確保、テント内で乾杯し、テントを広げてとりあえず寝ることとする。

3時過ぎに起き、まだ日没までに時間があるため、宝剣岳に向かうこととする。
最終ロープウェーの時間の関係か、多少登山者が減った気がした。
ゆっくりと北側から宝剣山頂を目指す。
風も弱く、気温も穏やか。
冬季に滑落の多い宝剣、確かに冬場の凍結を想像すると、午前中の自分の滑落と重なり、ここで滑ったらどこまで落ちるのかなと思う。
難なく山頂、山頂の岩の上に立ち、撮影してもらう。
雲海の先に御嶽山の噴煙が見える。

下山後、テント場で夕食。晩飯の唯一のおともテラスドギレム赤で乾杯。
ロープウェーで気軽に上れるためか、周りは団体が遅くまで賑やか、テントのガイラインを引っかけても直しもしない、
ガラスの破片もあちこちと、行儀の悪い登山者ばかりでこのテント場はいい印象がない。

<2日目>
4時半に起床、時間もあるため日の出を山頂で迎えることとする。
無風で気温もそれほど下がらず、絶好の気象条件で木曽駒山頂からの日の出。

下山後、テントをたたみ、将棊頭山方面へ。
静かになり、周りの景色を堪能。
山上は紅葉が見頃で、特に黄色が山肌に映える。眼福。

将棊頭山を越え、西駒山荘で休憩後、茶臼山へ。
更に人数が絞られ、結局茶臼コースは駐車場下山まで3人しかいなかった。
行者岩、茶臼山頂を越え、稜線へ。
いいポイントに合目標識があり、また5合目下に行者水でのどを潤す。
渓流に丸太数本だけの簡易橋?がかかっており、渡渉することなく渡ることができた。
林道を30分弱で出発地点の駐車場到着。

傷が気になったが、汗流しは近くの清雲荘(500円)。
他に客もいなく貸し切り状態で助かった。
また遅い昼食は旗挙そば源氏で。
2段とろろざるそば(1310円)。ちょと高いな。

帰路国道19号では災害救助の自衛隊の車両と何台もすれ違った。
登山中ずっと御嶽山の噴煙が見えていたが、報道でこれほどの被害かと驚くと共に、取り残された登山者の早い下山を望む。

この登山では天候に恵まれ、紅葉も堪能できたことは幸いだが、なんてことはないところで滑落したことに、槍西穂完到したからって調子に乗るなと天に言われたようで、今後もより慎重な登山を心がけるように肝に銘ずることとした。

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