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記録ID: 568980
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無雪期ピークハント/縦走
葛城高原・二上山

関西遠征その7  二上山〜葛城山  師走の大縦走

2014年12月30日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.6km
登り
1,469m
下り
690m

コースタイム

日帰り
山行
5:56
休憩
0:08
合計
6:04
8:35
8:35
19
8:54
8:54
135
11:09
11:12
44
11:56
11:56
77
13:13
13:18
0
13:18
13:18
0
13:18
ゴール地点
天候 曇り一時雪
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
道の駅 ふたかみパーク當間  に車を置き登山開始
葛城山ロープウェーにて下山  その後近鉄バスで御所駅
近鉄で二上神社口駅  徒歩で道の駅
前日、道の駅から見た二上山です。大きい山ではないが存在感はありますね。
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前日、道の駅から見た二上山です。大きい山ではないが存在感はありますね。
さあ、楽しい山行の始まりデス(のだめカンタービレ調←古いって)
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さあ、楽しい山行の始まりデス(のだめカンタービレ調←古いって)
分岐です。登山口に向かいましょう。
分岐です。登山口に向かいましょう。
まずは神社にお参りし・・・。
まずは神社にお参りし・・・。
なぜかあった二宮金次郎
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なぜかあった二宮金次郎
階段を上がっていきます。まだ体が眠っているようです。
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階段を上がっていきます。まだ体が眠っているようです。
ベンチがあるので一休み、いったん汗が出て水分補給が必要になるころ、調子が上がっていきます。
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ベンチがあるので一休み、いったん汗が出て水分補給が必要になるころ、調子が上がっていきます。
天智天皇皇子大津皇子の墓所です。
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天智天皇皇子大津皇子の墓所です。
宮内庁が管理しているんですね。
宮内庁が管理しているんですね。
はい、二上山雄山に到着しました。
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はい、二上山雄山に到着しました。
気温は4度ですね。さあ、先を目指しましょう。
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気温は4度ですね。さあ、先を目指しましょう。
サザンカの季節ですね。
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サザンカの季節ですね。
こんな看板も・・・聖徳太子さん・・・。
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こんな看板も・・・聖徳太子さん・・・。
大阪方面の展望が開けていました。
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大阪方面の展望が開けていました。
絶対に朽ちないリボン。大阪のセンスですなあ。
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絶対に朽ちないリボン。大阪のセンスですなあ。
どんづる鋒から続くダイヤモンドトレイルに入ります。
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どんづる鋒から続くダイヤモンドトレイルに入ります。
葛城市マスコットキャラクター蓮花ちゃんつきの表示がたくさんあります。地形図があるのがいいですね。登るのか下るのか、尾根を巻くのかわかります。
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葛城市マスコットキャラクター蓮花ちゃんつきの表示がたくさんあります。地形図があるのがいいですね。登るのか下るのか、尾根を巻くのかわかります。
道路を渡ります。
道路を渡ります。
奈良県と大阪府の県境を進んでいくんですね。
奈良県と大阪府の県境を進んでいくんですね。
泥が結構あるようです。
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泥が結構あるようです。
看板に初めて「葛城山」の名前が出てきました。ううむ6.8kmか・・・。
看板に初めて「葛城山」の名前が出てきました。ううむ6.8kmか・・・。
なぜかある四等三角点。
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なぜかある四等三角点。
細かい階段の上り下りが多いんですよね。
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細かい階段の上り下りが多いんですよね。
岩橋山で一服・・・。
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岩橋山で一服・・・。
幻想的な雰囲気ですね。
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幻想的な雰囲気ですね。
持尾辻、きれいなトイレがあります。ここから葛城山までは3.5kmです。
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持尾辻、きれいなトイレがあります。ここから葛城山までは3.5kmです。
少し雪が出てきましたね。
少し雪が出てきましたね。
鉄塔が見えてきました、ここまでくればもう少しです。
鉄塔が見えてきました、ここまでくればもう少しです。
うっすらと雪が・・・。
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うっすらと雪が・・・。
山頂の施設の中にチャッピー発見
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山頂の施設の中にチャッピー発見
山頂に到着しましたが・・・風が強くて早々に撤収
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山頂に到着しましたが・・・風が強くて早々に撤収
三角点は撮っておく。
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三角点は撮っておく。
金剛山でよいのでしょうか・・・。
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金剛山でよいのでしょうか・・・。
きれいなトイレあり。
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きれいなトイレあり。
残念、白樺食堂でうどんを食べようと思っていたのですが、お休み・・・。
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残念、白樺食堂でうどんを食べようと思っていたのですが、お休み・・・。
下る気力もなくなり・・・ロープウェーで30分待つ。
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下る気力もなくなり・・・ロープウェーで30分待つ。
何とバスは50分待つ。しかも、暖房が効いている待合所はなし。
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何とバスは50分待つ。しかも、暖房が効いている待合所はなし。
やっと来ました、これで温かいところに行ける・・・。
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やっと来ました、これで温かいところに行ける・・・。

感想

 この師走に関西の方に行ってきました。
関西遠征1   葦毛湿原
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571838.html
関西遠征2   猿投山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571608.html
関西遠征3   金華山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-571502.html
関西遠征4   三上山(近江富士) そこに山があるから
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-569857.html
関西遠征おまけ  天保山  日本で二番目に低い山を見下ろす展望台
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570728.html
関西遠征5   愛宕山  風情ある雪景色
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568818.html
関西遠征6   六甲山  ロープウェー山頂駅より散策
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568902.html
関西遠征7   二上山〜葛城山  師走の大縦走
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-568980.html
関西遠征8   金剛山  大晦日に散歩
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-569236.html

 きつい日とゆるい日を交互に過ごしている。今日はきつめのトレイルを予定している。そう、大阪に来たからにはダイヤモンドトレイルを歩いてみたかったのだ。
 で、どこを歩くのかと・・・。いろいろ考え、花の百名山である二上山から葛城山という選択をしたのだ。葛城山は知っていたが、二上山は全く知らない山だ。でも、実際に見てみるとなかなか形の良い山だと思う。ヶして高くはないし大きくもないが、地元の人たちがこぞって登るような山なのであろう。
 そもそも読み方を私は間違っていた、「ふたかみやま」とずっと読んでいたのである。PC変換でも「ふたかみやま」としか出てこない。しかし、実際の読み方は「にじょうさん」である。しかし、昔の大和言葉ではやっぱり「ふたかみやま」だったようである。何やらややこしい山だ。

 地勢的にはこの山から北を生駒山地とよび、ここから南を金剛山地と呼ぶ。火成岩やサヌカイトなどが多いのでどうやら昔は火山だったようだ。そうであろう、見事な成層火山に見える。
 當間寺、二上神社などが祀られ、大津皇子の墓所も作られた。大津皇子はどうも24歳で帝に対し謀反の疑いをもたれ自害を余儀なくされたようである・・・。自分は24歳の時何してたっけなあ・・・。

 朝からそんな登山口から登る、どうやら木の食べた串揚げがまだ腹の中に入っている、こういう日は一回汗を出し切らないと本調子にならない、1時間後ぐらいであろう。結局、山頂で水分補給をし、足も快調になってくる。そしてここから縦走路に入る。
 ダイヤモンドトレイル、名前がいいね。しかし、名前とは裏腹に、細かいアップダウンが多く、しかもそのほとんどを木の階段であるため、自分の歩幅で歩くことができない。微妙にリズムを狂わされる。
 しかし、結構頻繁にある葛城市のキャラクター蓮花ちゃんの笑顔に癒されながら着実に前に進む。地形図が書いてあるのがいいですね。

 葛城山まで6.8kmという看板にたどり着く。あと7km近くか・・・。ただただ無心に歩き続ける。眺望もないし、花も咲いていない、風も吹いていない、静寂の中たまに音がするのは誰かのカウベルや鈴の音、あいさつの声。微妙に標高を上げているのはわかる。
 葛城山は900mを超えている。2日前に登った愛宕山は雪景色だった。葛城山はどうであろうか、半分期待しながら歩いていく。

 葛城山は暴風でした。山頂は何もない吹きっ晒しだ。あっという間に山頂表示、三角点、唯一見えた金剛山を撮影して降りてくる。トイレ前のベンチに来るともう風はない、先客2名が昼食をとりながら山談義に花を咲かしている。私が買ったおにぎりは、ご飯が半分凍っていた。それを砂を噛むように腹の中に入れた。

 ロープウェー駅から近鉄までのバスがあり、近鉄で道の駅近くの駅まで行くことができることは知っていた。ただ、問題は連日の登山で足があまり残っていないのだ、ロープウェーに乗るか、1時間半歩いて下山するか迷う、山談義している人にこれまでの話をして、ロープウエーで降りるか歩くか悩んでいるということを伝えると。「おうおう、そんなに歩いたんだったらロープウェーでいいんじゃないの」という答え、なのでロープウェーで降りることにしたのだ。

 で、ロープウェーに行くと、ちょうど出たばっかり。30分待ち。仕方がないのでロープウェーの中で待たせてもらう。あとから来た方と山談義に興じる。大阪市平野区から来た方で葛城山や金剛山をホームにしておりよく登りに来るのだそうだ。そして、今年は雪が少ないので、ロープウェーもすいているが、雪が降りそりが楽しめるようになると家族連れがこぞって登るのだそうだ。
 そして、金剛に行くんだったら雪が少ない今がいいと勧めてくれた。
 ロープウェーを降りバス停に向かうと15分前に出たばっかり、そして50分待ちなのだ。2つ合わせて待ち時間が1時間20分とは・・・しかも暖房が入る待合所がない。寒風の中ホットコーヒーを頬にあて暖をとり0分待った。ああ、バスの中が暖かかったことこの上ない。
 かくして、バスと近鉄で車を置いてあった道の駅に戻ってきたのでした。

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