記録ID: 5755938
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
中部山岳 ザレ尾根を越えて船窪岳から烏帽子岳へ
2023年07月25日(火) 〜
2023年07月27日(木)
体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 27:40
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,712m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 10:43
2日目
- 山行
- 10:49
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:54
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
山荘前に公衆トイレあり。パーキングは無料。 季節や時期によるのかもしれませんが、高瀬ダムに降りてきたら、ダムサイトにタクシーが待機していて、電話して呼ばなくてもすぐに乗れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登高の大倉尾根は、下降で使ったブナ立尾根同様に長い急登です。 船窪キャンプ地の水場は崩れていて下降不可です。 水は、船窪小屋で購入するしかありません。(煮沸水500mm:200円/ボトル水500mm:500円) 核心は、船窪岳から不動岳間でザレたナイフリッジが数か所あります。 不動岳から南沢岳間も体力的にはきついセクションです。 不動岳、南沢岳、烏帽子岳周辺にラブリーなコマクサの群落あり。 烏帽子岳を過ぎるとハイカーが増えて、トレイルも良好になります。 烏帽子キャンプ場は、よくメンテナンスされたテン場です(1張:2000円) 水場は無いので烏帽子小屋で購入するしかありません。(煮沸水1L:200円/ボトル水500mm:500円) 詳しいコースガイドはこちらから→ 中部山岳 ザレ尾根を越えて船窪岳から烏帽子小屋へ Day1 https://hikingbird.exblog.jp/33591843/ 中部山岳 ザレ尾根を越えて船窪岳から烏帽子小屋へ Day2 https://hikingbird.exblog.jp/33601134/ 中部山岳 ザレ尾根を越えて船窪岳から烏帽子小屋へ Day3 https://hikingbird.exblog.jp/33602733/ |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
北アルプスの湯俣温泉から鷲羽乗越に登る 幻の伊藤新道(現在は廃道)の偵察もかねて、私的に未踏の船窪岳に登ってきた。
七倉尾根は、一気に標高差1400mを登る尾根なので、テント装備の重荷を担いでの登高は疲れた〜
船窪岳から不動岳までのザレ尾根には緊張したが、それ以上に不動岳から南沢岳への登高が体力的にきつかった。
烏帽子岳の往復は体力がなく、午後からガスが出てきたこともあり、30年ぶり?の烏帽子岳の再登は断念した。
烏帽子岳のコマクサ群落が凄いのは記憶にあったが、不動岳のコマクサ群落はもっと凄かった。
喘ぎながら登った七倉尾根、テン泊装備とはいえかなり辛い。登れば天国〜とはいかない生命線ぎりぎりの崖っぷちコース。落ちない様にザレにステップを切って進むまるでここは雪山か?体力の限界の末にやっと着いた烏帽子小屋で野口五郎方面を伺ってあっちへも行きたくなる
これだから山は止められない。テント場で水をせびって来た可愛い(まだ一本あると言った)姉さんにすんなり分けてやった私はバカだった。
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ここをかなり苦労して歩いたのを思い出しました。
私の時はあの切れ落ちたザレ場の時はガスっていて高度感がなかったのが救いでした。見えていたら怖くて歩けなかったかも(笑
その後は雨の中を歩かされましたが、テン場は快適でしたよね。
この時期に行くとお花がいっぱい。特に烏帽子小屋のあたりのお花畑はすごかった。
野口五郎岳の宿題が。。もう無理かな?
悪場とお花畑、針葉樹の森と、変化のある面白いルートでしたよ。
今回のパートナーが、 “harumushaさんは、よくこんなルートを1人で歩いたものだ” と、しきりに称賛していましたよ。
日本一、デンジャラスな水場 の船窪キャンプ場の水場は、完全に崩壊していてアプローチできませんでした。 暑い日だったので、水の確保が大変でした。
この時期はお花畑なんですね!
昨年9月に歩いたので、2日目は明るくなる前に歩き出し、長~~~い一日だったことを思い出しました。
テントを背負ってのアップダウンと⚠地帯の通過、お疲れ様でした!!
こんにちは。
9月に小屋泊で1泊2日の弾丸縦走をされたのですね。いくら小屋泊でも2日目の行程は長くて辛いですよね。
私たちは、初めから2泊3日の計画でしたので、コマクサ群生地では、たっぷりと撮影時間をもうけることができました。
でも、暑さはMaxシーズンだったので、水をどれだけ背負うのかが心配でしたが、幸いにも不動岳までは樹林帯も多く、また、午後からガスが湧いて来たりして、程よい気温で歩けました。
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