北岳〜中白峰山〜間ノ岳。富士山と太陽と戯れた、天空の稜線に感激!
- GPS
- 19:17
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 2,824m
- 下り
- 2,794m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 8:15
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 2:52
- 合計
- 11:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
バスで立って広河原まで行くのはつらいです。 |
写真
感想
久しぶりの南アルプス。日本の標高2位と3位の、北岳と間ノ岳への挑戦。
ちょっと腰が引けるけど、1ヶ月も縦走をしていなかったので、ワクワクが止まらなかった〜。
結論は、
1.やっぱり南アルプスは壮大!につきる。こんなに長く感じる登りは初めて(笑)こんな梯子のパレードも初めて。
登りが長かった〜(笑)左俣コースは日を遮るものはなく、雪渓はもう8月末なのでほぼなくなっているザレ場をガツガツ登った〜と思ったら、今度は梯子祭り(笑)こんなに梯子が続くのは初めて。
がんばっている最中に、もう雲が上がってきてしまい、あっという間に真っ白な世界へ。
間ノ岳まで行ける所まで行く予定も、意気消沈(笑)。
2.富士山と太陽と戯れる、絶好の場
宿泊予定の肩の小屋めざして、北岳に到着しても真っ白。登りの疲れで、肩の小屋で2時間お昼寝(笑)。
目を覚ますと、なんと!雲はなくなり、素晴らしい夕日が始まる。
富士山、甲斐駒、仙丈ヶ岳、鳳凰三山が太陽が沈むにつれて、夕日に染まりその表情が変化していく様子は、本当にステキ。
翌朝、5時の日の出に合わせて北岳に再度登頂。富士山の横に太陽が顔を出す。
こんなツートップを拝めるなんて、幸せの極致。
反対側には、北岳の影が雲海に映る。
そして、これから行く天空の稜線が続く。
大好物が揃いすぎて、頭が真っ白でした。
3.天空の稜線歩き
北岳は日本の標高2位(3193m)、間ノ岳は3位(3190m)と、この2つの山を結ぶ稜線は"天空の稜線"と呼ばれているらしい。3000m以上の絶景稜線。左に富士山を眺めながら、雲海の上を歩くと、あのキツイ登りを自分の身体で一歩一歩登ってこないと実現できなかったんだな。と、実感できる。
今の自分に感謝感激です。
こんな機会をつくってくれた友達にも感謝。
と、思いながらも、もくもくと下り続けること5時間(笑)
感激を忘れそうになりながら、下ってきました。すっかり、鍛え方が足りない自分も再認識しました。
でも、この感激は幸せの極致でした。
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