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Yamareco

記録ID: 5886708
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

晩夏の北ア・百高山巡り:南真砂岳&三ッ岳(ブナタテ尾根〜野口五郎〜竹村新道周回)

2023年08月30日(水) 〜 2023年09月01日(金)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
19:55
距離
32.0km
登り
2,488m
下り
2,458m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:30
休憩
3:17
合計
8:47
6:14
6:15
15
6:30
6:35
58
7:33
7:39
53
8:32
8:33
61
中休み(CP#6)
9:34
9:34
60
10:34
10:34
33
CP#2
11:07
14:03
23
14:26
14:34
13
2日目
山行
8:46
休憩
1:42
合計
10:28
5:39
7
5:46
5:46
67
6:53
6:58
17
三ッ岳第1ピーク
7:15
7:18
18
7:36
7:43
76
三ッ岳(第3ピーク)
8:59
9:05
17
9:22
9:39
30
10:09
10:12
10
10:22
10:31
11
10:42
10:45
65
11:50
12:18
63
13:21
13:21
31
最低鞍部
13:52
14:04
39
14:43
14:49
53
日陰の森
15:42
15:45
22
槍・高瀬川展望所
3日目
山行
2:58
休憩
0:10
合計
3:08
5:19
5:20
47
6:07
6:10
32
ブル道渡渉点(道迷い→引返し)
6:42
6:44
20
7:04
7:08
19
7:32
7:32
44
東澤出合
天候 [初日]午前中晴れ、のち曇り・ガス
[2日目]朝方高曇り(視界良好)、のち晴れ、夕刻曇り
[3日目]晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]マイカーにて梓川SA前泊、七倉山荘前の無料駐車スペース利用(キャパ多数;水曜朝5時時点で利用率約8割)→ 巡 回タクシーにて高瀬ダムへ(朝5時過ぎより複数台運行、片道2,340円;タイミング合わず相乗り失敗…〈涙〉)
[復路]高瀬ダムより先着・同道の男性ソロお2人とタクシー相乗りにて七倉山荘へ(1人当たり800円!運転手さんに頼むと、高瀬&七倉のダムカード貰えます)、高瀬ダム堰堤に公衆電話(10円玉限定…)あり、タクシー配車依頼可(平日は工事用ダンプの通行多数、タクシー到着が遅れる場合あり/七倉山荘前から大町方面への帰路も、トンネル等狭隘区間でダンプとのスライド時は慎重に…)
コース状況/
危険箇所等
・ブナタテ尾根:「北アルプス三大急登」の1つながら、全体として登りやすく整備。途中12(登山口)〜0(烏帽子小屋;ゴールが「1」ではないので注意…〈苦笑〉)まで約1ピッチ毎の休憩適所にチェックポイントの標識あり、上部は灌木帯を抜け、直射日光を浴びるので夏場・晴天時は熱中症・シャリバテ注意
・裏銀座縦走路(烏帽子小屋〜真砂岳下の分岐):展望絶佳、緩やかな登りの極上の稜線歩き。三ッ岳の各ピークを踏んでいく場合、岩ゴロゴロの区間多く通行注意(手前と真ん中の最高点ピークは入口にマーキング等なし、トレースもやや薄めで輻輳/3番目ピークは烏帽子側入口に「稜線コース」、野口五郎側に「展望コース」の案内標識あり、歩きやすくオススメ!)
・真砂岳山頂:裏銀座縦走路、竹村新道下降点、新道を少しトラバースした地点の3ヶ所よりトレースあり(マーキング等なし)、新道からの登路が道形明瞭、一番歩きやすい感じ…
・竹村新道上部(分岐〜湯俣岳まで):南真砂岳までは快適な稜線歩き、湯俣温泉への下降点(晴嵐荘の案内標識あり)から1−2分で展望絶佳の山頂へ。以降、ハイマツ帯の急下降とガレ場上縁の際どいトラバース区間が連続、好天時は景色に見とれ、悪天時は足下悪く、いずれもスリップ・落石・滑落注意。途中からブナの樹林帯に入り一息付けるも、湯俣岳の登り返し(標高差約120m…)が意外に長く、疲弊した身体に堪えるのでバテ注意
・竹村新道下部(湯俣岳山頂〜晴嵐荘):最初はつづら折れの急な下降、軽い登り返し区間過ぎるとガレ場の縁を下降する区間に入り、槍ヶ岳や大天井岳などの展望が開けるも、スリップ・落石注意(全コースにわたり笹藪の刈払い完了、野口五郎小屋他の草刈り隊の皆様に感謝!)
・晴嵐荘〜湯俣登山口:晴嵐荘前の沢渡渉がこの区間の核心部、小吊橋を渡った地点に手動のジップラインあるも、小さな板に安全帯着けて乗り、自力でケーブルを手繰るタイプのため、大ザックの場合は利用困難…。ジップライン乗り場からやや下ったブル道横に飛び石の渡渉点あり(水量少なければ難易度低)。そこから先は歩きやすい湖岸の遊歩道をそぞろ歩き。途中、ブル道と交錯する区間あり、沢沿い方向に引き込まれると立ち往生するので、分岐点に要注意〈小生は同道の男性ソロの方とお喋りに耽るうち、ブル道に引き込まれ敢えなく撤退、ヤブ漕ぎの末メインルートへ復帰する羽目に…〉
・湯俣登山口〜高瀬ダム:ダム手前に複数のトンネルあり(2区間の高瀬隧道はいずれも長さ1km前後と長大)、いずれも照明点いておらず、へ電必携…(幅も狭く、平日は工事用車両とのスライド注意〈途中に待避スペースあり〉)
その他周辺情報 ・七倉山荘にて日帰り入浴可(朝から営業)、小生は晴嵐荘にて朝風呂済ませたため、帰路中央道・諏訪湖SA内・ハイウェイ温泉にて入浴・着替え(大人620円、午前10時より営業;お湯も熱めで八ヶ岳の展望絶佳、オススメです!)
・大町山岳博物館:信濃大町駅近くの高台にあり、最上階の展望フロアからはアルプスの眺望良し(入館料450円;モンベル会員・Yamap割引〈50円〉あり/すぐ隣の付属動植物園〈入場無料〉ではニホンカモシカやライチョウが間近で見られ、オススメです!)
今夏最後の日本アルプス・ソロツアー、早朝七倉に車置き、高瀬ダムまでタクシーで移動。先客とタイミングが合わず、相乗り者確保は失敗…〈涙…〉
2023年08月30日 05:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 5:53
今夏最後の日本アルプス・ソロツアー、早朝七倉に車置き、高瀬ダムまでタクシーで移動。先客とタイミングが合わず、相乗り者確保は失敗…〈涙…〉
平日朝の高瀬ダムは行き交う登山者も少なめ、静かな湖面に北ア主稜の大きな山影。水面を吹き抜ける風は涼やかですが、今日も暑くなりそう…〈汗〉
2023年08月30日 05:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 5:53
平日朝の高瀬ダムは行き交う登山者も少なめ、静かな湖面に北ア主稜の大きな山影。水面を吹き抜ける風は涼やかですが、今日も暑くなりそう…〈汗〉
まずはトンネル通過。ここは歩道があり、照明も点いていて安心です。
2023年08月30日 06:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 6:03
まずはトンネル通過。ここは歩道があり、照明も点いていて安心です。
トンネルを抜けると、次は吊橋。適度に揺れます…〈冷汗…〉
2023年08月30日 06:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 6:09
トンネルを抜けると、次は吊橋。適度に揺れます…〈冷汗…〉
河原一杯に土石流の跡が拡がる不動沢の上流は、ガレガレの不動岳方面。以前、七倉岳から烏帽子まで稜線を繋いだ際は、アップダウンの激しい縦走路に一苦労でした…。
2023年08月30日 06:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 6:11
河原一杯に土石流の跡が拡がる不動沢の上流は、ガレガレの不動岳方面。以前、七倉岳から烏帽子まで稜線を繋いだ際は、アップダウンの激しい縦走路に一苦労でした…。
濁沢は文字通りの「丸木橋」で渡ります。
2023年08月30日 06:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 6:18
濁沢は文字通りの「丸木橋」で渡ります。
主稜線から流れ落ちる小滝。水量やや少な目です。
2023年08月30日 06:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 6:21
主稜線から流れ落ちる小滝。水量やや少な目です。
ケルンに導かれるように荒れた沢筋を進むと、向かいの山から朝イチの日射し。樹林帯を抜けると暑くなりそう…〈汗〉
2023年08月30日 06:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 6:24
ケルンに導かれるように荒れた沢筋を進むと、向かいの山から朝イチの日射し。樹林帯を抜けると暑くなりそう…〈汗〉
ここから北アルプス三大急登の一つ、ブナタテ尾根の登山道に取り付きます。烏帽子小屋まで12区間の目印道標あり、気合い入れて行きましょう!
2023年08月30日 06:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 6:27
ここから北アルプス三大急登の一つ、ブナタテ尾根の登山道に取り付きます。烏帽子小屋まで12区間の目印道標あり、気合い入れて行きましょう!
チェックポイント#11通過。ここまでいきなりの急登でかなりシゴかれましたが、やや勾配が緩みホッ…。
2023年08月30日 06:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 6:50
チェックポイント#11通過。ここまでいきなりの急登でかなりシゴかれましたが、やや勾配が緩みホッ…。
標高1,700mを越え、植生が少し変わってブナの立木が減り、明るい灌木帯に。
2023年08月30日 07:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 7:50
標高1,700mを越え、植生が少し変わってブナの立木が減り、明るい灌木帯に。
チェックポイント#6・中休み通過。風は殆どなく、気温も上がってきましたが、朝方の緑蔭の道で涼しく登れるのが助かります。
2023年08月30日 08:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 8:33
チェックポイント#6・中休み通過。風は殆どなく、気温も上がってきましたが、朝方の緑蔭の道で涼しく登れるのが助かります。
標高約2,200m、主稜線のランドマーク、秀麗な針ノ木岳&蓮華の「美男・美女カップル」がドーンと見えてきました!
2023年08月30日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 9:29
標高約2,200m、主稜線のランドマーク、秀麗な針ノ木岳&蓮華の「美男・美女カップル」がドーンと見えてきました!
タヌキ岩通過。上部はかなり崩壊が進んでおり、落石注意…
2023年08月30日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 9:44
タヌキ岩通過。上部はかなり崩壊が進んでおり、落石注意…
正面に、南沢岳と不動岳の間のスゴいガレ場。
2023年08月30日 09:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 9:49
正面に、南沢岳と不動岳の間のスゴいガレ場。
急登が緩み、暫しの平和な尾根歩き…。
2023年08月30日 10:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 10:03
急登が緩み、暫しの平和な尾根歩き…。
間もなく小屋直下、最後の急登に差し掛かります。こんなところに秋の先触れ…。
2023年08月30日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 10:06
間もなく小屋直下、最後の急登に差し掛かります。こんなところに秋の先触れ…。
ガレ場の鮮やかな白と山肌の緑、プチ紅葉と青空が見事なコントラストです。
2023年08月30日 10:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 10:07
ガレ場の鮮やかな白と山肌の緑、プチ紅葉と青空が見事なコントラストです。
チェックポイント#2通過。いよいよ残り1ピッチ、本日最後のガンバです!
2023年08月30日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 10:35
チェックポイント#2通過。いよいよ残り1ピッチ、本日最後のガンバです!
樹間より、餓鬼岳〜唐沢岳の稜線を望んで。向こうと同じぐらいの標高まで登ってきました!
2023年08月30日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/30 10:43
樹間より、餓鬼岳〜唐沢岳の稜線を望んで。向こうと同じぐらいの標高まで登ってきました!
チェックポイント#1通過。1番がゴールかと思ったら、まだ先がありました…〈涙…〉
2023年08月30日 10:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 10:52
チェックポイント#1通過。1番がゴールかと思ったら、まだ先がありました…〈涙…〉
朝出発した高瀬ダム、その向こうの安曇野〜志賀高原、北信5岳がよく見えます。
2023年08月30日 10:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 10:56
朝出発した高瀬ダム、その向こうの安曇野〜志賀高原、北信5岳がよく見えます。
後立山から連綿と続く北アルプス北部の山々がドドーンと登場!
2023年08月30日 11:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/30 11:07
後立山から連綿と続く北アルプス北部の山々がドドーンと登場!
小屋前のお花畑に出ると、眼前に大きな山体の赤牛岳、その右奥にこれまた巨大な薬師岳の半身出現…。
2023年08月30日 11:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 11:10
小屋前のお花畑に出ると、眼前に大きな山体の赤牛岳、その右奥にこれまた巨大な薬師岳の半身出現…。
小屋でタップリお昼寝、急登クリアの疲れを癒した後、午後も天気が持ちそうなので、烏帽子岳までお散歩。小屋前のお花畑がステキです!
2023年08月30日 14:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 14:00
小屋でタップリお昼寝、急登クリアの疲れを癒した後、午後も天気が持ちそうなので、烏帽子岳までお散歩。小屋前のお花畑がステキです!
三ッ岳の右奥、今年7月のツアーでも三方から飽かず眺めた水晶様が登場。
2023年08月30日 14:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 14:09
三ッ岳の右奥、今年7月のツアーでも三方から飽かず眺めた水晶様が登場。
だいぶガスが上がってきたので、ここらで水晶〜赤牛の雄大な稜線美を愛でつつ、フルーツプリンのおやつ食べます。そろそろ小屋へ戻りましょう…。
2023年08月30日 14:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 14:16
だいぶガスが上がってきたので、ここらで水晶〜赤牛の雄大な稜線美を愛でつつ、フルーツプリンのおやつ食べます。そろそろ小屋へ戻りましょう…。
烏帽子岳手前のピーク・前烏帽子にて。前回ツアーでは、船窪からの縦走のあまりのハードさに、ここの登り返しでゾンビ状態に…。当時のほろ苦い思い出が蘇ります〈苦笑…〉。
2023年08月30日 14:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 14:26
烏帽子岳手前のピーク・前烏帽子にて。前回ツアーでは、船窪からの縦走のあまりのハードさに、ここの登り返しでゾンビ状態に…。当時のほろ苦い思い出が蘇ります〈苦笑…〉。
ガスが濃くなり、烏帽子はおろか、三ッ岳も妖しい雲に覆われてきたのて、ここで引き返します!
2023年08月30日 14:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 14:28
ガスが濃くなり、烏帽子はおろか、三ッ岳も妖しい雲に覆われてきたのて、ここで引き返します!
午後5時よりお待ち兼ねの夕食。烏帽子小屋名物のカレーです(レトルトでお替わり不可ですが…)。
2023年08月30日 17:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/30 17:02
午後5時よりお待ち兼ねの夕食。烏帽子小屋名物のカレーです(レトルトでお替わり不可ですが…)。
夕食後、小屋の前で夕涼み。ガスも上がり、遠く快晴の富山湾方面が見えているかも…。
2023年08月30日 17:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 17:59
夕食後、小屋の前で夕涼み。ガスも上がり、遠く快晴の富山湾方面が見えているかも…。
スマホの電波が入る小屋の裏山へ夕方のお散歩。夏の終わり、チングルマもすっかり「稚児車」状態に…
2023年08月30日 18:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 18:03
スマホの電波が入る小屋の裏山へ夕方のお散歩。夏の終わり、チングルマもすっかり「稚児車」状態に…
間もなく日の入り。夕陽がビューティフル!
2023年08月30日 18:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/30 18:11
間もなく日の入り。夕陽がビューティフル!
小屋の前、夕陽ウォッチャーが多数繰り出し中…。
2023年08月30日 18:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 18:12
小屋の前、夕陽ウォッチャーが多数繰り出し中…。
晩夏の陽が薬師の右肩に沈みます。明日もどうぞヨロシクー!
2023年08月30日 18:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/30 18:13
晩夏の陽が薬師の右肩に沈みます。明日もどうぞヨロシクー!
2日目朝、雲多めながら晴れてます。赤牛がモルゲンロートで一際赤く染まり…
2023年08月31日 05:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/31 5:01
2日目朝、雲多めながら晴れてます。赤牛がモルゲンロートで一際赤く染まり…
ご来光見に、朝イチで展望台へ。スゴい朝焼けと一面の雲海!
2023年08月31日 05:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
8/31 5:05
ご来光見に、朝イチで展望台へ。スゴい朝焼けと一面の雲海!
7月にヘロヘロで歩いた大天井〜燕の稜線が正面に…
2023年08月31日 05:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/31 5:08
7月にヘロヘロで歩いた大天井〜燕の稜線が正面に…
雲のすき間からビミョーな日の出。本日も、何卒宜しくお願い致します!
2023年08月31日 05:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/31 5:18
雲のすき間からビミョーな日の出。本日も、何卒宜しくお願い致します!
朝食はシンプルにおにぎり2つ+味噌汁。適量でGoodです。
2023年08月31日 05:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/31 5:26
朝食はシンプルにおにぎり2つ+味噌汁。適量でGoodです。
田中陽希氏も2百名山一筆書きの際に立ち寄られたようです。
2023年08月31日 05:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/31 5:33
田中陽希氏も2百名山一筆書きの際に立ち寄られたようです。
唐沢岳の左、安曇野は見事な雲海の下。
2023年08月31日 05:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/31 5:53
唐沢岳の左、安曇野は見事な雲海の下。
標高を上げるにつれ、昨日はよく見えなかった烏帽子の尖鋒、その左後ろに雄大な立山連峰登場。人気の裏銀座の面目躍如、素晴らしい稜線歩きのスタートです!
2023年08月31日 06:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 6:03
標高を上げるにつれ、昨日はよく見えなかった烏帽子の尖鋒、その左後ろに雄大な立山連峰登場。人気の裏銀座の面目躍如、素晴らしい稜線歩きのスタートです!
昨日も登りの労苦を慰めてくれた針ノ木〜蓮華の秀峰カップル、その背後に旭岳〜五竜〜鹿島槍、右奥には妙高・火打山や高妻山、北信5岳もしっかり登場。
2023年08月31日 06:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
8/31 6:12
昨日も登りの労苦を慰めてくれた針ノ木〜蓮華の秀峰カップル、その背後に旭岳〜五竜〜鹿島槍、右奥には妙高・火打山や高妻山、北信5岳もしっかり登場。
夏の残照、コマクサの可憐な花々が健気に咲いてます…
2023年08月31日 06:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 6:27
夏の残照、コマクサの可憐な花々が健気に咲いてます…
本日は視界良好、右の丸っこい志賀高原の山々の左に、谷川〜苗場〜尾瀬・燧&笠ヶ岳など上越・上信国境の山々、更に左には越後三山も登場。
2023年08月31日 06:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/31 6:32
本日は視界良好、右の丸っこい志賀高原の山々の左に、谷川〜苗場〜尾瀬・燧&笠ヶ岳など上越・上信国境の山々、更に左には越後三山も登場。
ハイマツの向こうに7月以来の再会、槍様登場。おはようございます!
2023年08月31日 06:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 6:37
ハイマツの向こうに7月以来の再会、槍様登場。おはようございます!
三ッ岳最初のピーク着。表銀座の尾根の彼方に、日本一の富士子様、そして甲斐駒〜白根三山など南ア北部の山々が登場!
2023年08月31日 06:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 6:53
三ッ岳最初のピーク着。表銀座の尾根の彼方に、日本一の富士子様、そして甲斐駒〜白根三山など南ア北部の山々が登場!
薬師の右奥、朝日降り注ぐ富山平野、その向こうには能登半島に至る海岸線もよく見えます。野口五郎山頂からは、ひょっとすると遠く佐渡の山々も見えるかも…と密かに期待が膨らみます。
2023年08月31日 07:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
8/31 7:02
薬師の右奥、朝日降り注ぐ富山平野、その向こうには能登半島に至る海岸線もよく見えます。野口五郎山頂からは、ひょっとすると遠く佐渡の山々も見えるかも…と密かに期待が膨らみます。
針ノ木の左奥、鋭いカマ首をもたげる白馬、その左にはモッコリ型の旭岳。三ッ岳ピークのユニークなニョキニョキ岩峰が目を引きます。
2023年08月31日 07:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
8/31 7:04
針ノ木の左奥、鋭いカマ首をもたげる白馬、その左にはモッコリ型の旭岳。三ッ岳ピークのユニークなニョキニョキ岩峰が目を引きます。
百高山の一座、三ッ岳最高点ピーク登頂。前回は午後遅い時間で先を急いでいたため、この山頂は巻いちゃったかも…ということは初登頂!?〈冷汗…〉
2023年08月31日 07:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
8/31 7:15
百高山の一座、三ッ岳最高点ピーク登頂。前回は午後遅い時間で先を急いでいたため、この山頂は巻いちゃったかも…ということは初登頂!?〈冷汗…〉
眼前に巨大な野口五郎、その左に乗鞍(右肩にチラリと御嶽)、右にはお馴染み・鷲羽岳が登場。
2023年08月31日 07:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 7:18
眼前に巨大な野口五郎、その左に乗鞍(右肩にチラリと御嶽)、右にはお馴染み・鷲羽岳が登場。
三ッ岳最高点ピークを振り返ると、人型の絶妙なバランスロック…!
2023年08月31日 07:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 7:21
三ッ岳最高点ピークを振り返ると、人型の絶妙なバランスロック…!
三ッ岳第3ピーク登頂。これにて、正真正銘の「三つ岳」完全制覇です!槍様をバックに入れ、自撮りで記念にパチリ…
2023年08月31日 07:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 7:36
三ッ岳第3ピーク登頂。これにて、正真正銘の「三つ岳」完全制覇です!槍様をバックに入れ、自撮りで記念にパチリ…
水晶の尾根の右鞍部にチラリと姿を見せているのは、加賀・白山では…?
2023年08月31日 07:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 7:42
水晶の尾根の右鞍部にチラリと姿を見せているのは、加賀・白山では…?
稜線コースの脇には、トウヤクリンドウの蕾がたくさん。秋が楽しみです。
2023年08月31日 07:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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稜線コースの脇には、トウヤクリンドウの蕾がたくさん。秋が楽しみです。
こちらにも一杯あり!
2023年08月31日 07:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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こちらにも一杯あり!
巻き道との合流点通過。こちら側には稜線ルートが「展望コース」と表示、これなら山頂踏んでいくハイカーも多いのでは?〈とちょっぴり期待…〉
2023年08月31日 07:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 7:58
巻き道との合流点通過。こちら側には稜線ルートが「展望コース」と表示、これなら山頂踏んでいくハイカーも多いのでは?〈とちょっぴり期待…〉
約10年ぶりの野口五郎小屋着。ここらで一寸、カロリー補給がてら休憩入れます。
2023年08月31日 08:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 8:57
約10年ぶりの野口五郎小屋着。ここらで一寸、カロリー補給がてら休憩入れます。
展望絶佳の山頂にて、まずは記念に1枚。
2023年08月31日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 9:24
展望絶佳の山頂にて、まずは記念に1枚。
北信5岳に頸城山地、後立山からツルタテまで、360°ぐるりステキな山だらけの日本アルプスど真ん中!
2023年08月31日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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北信5岳に頸城山地、後立山からツルタテまで、360°ぐるりステキな山だらけの日本アルプスど真ん中!
八ヶ岳に南ア、中央アルプスもしっかり見えてます…。
2023年08月31日 09:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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八ヶ岳に南ア、中央アルプスもしっかり見えてます…。
本日は焼岳も御嶽(乗鞍の後ろ)もご機嫌麗しく、噴煙はナシ…
2023年08月31日 09:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
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本日は焼岳も御嶽(乗鞍の後ろ)もご機嫌麗しく、噴煙はナシ…
竹村新道下り口の真砂岳まで、まだまだ極上の稜線歩きが続きます。
2023年08月31日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 9:50
竹村新道下り口の真砂岳まで、まだまだ極上の稜線歩きが続きます。
いよいよ、長大な竹村新道の尾根筋が間近に見えてきました。
2023年08月31日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 9:56
いよいよ、長大な竹村新道の尾根筋が間近に見えてきました。
湯俣分岐。ここで裏銀座縦走路に別れを告げ、お初の竹村新道へ。
2023年08月31日 10:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 10:08
湯俣分岐。ここで裏銀座縦走路に別れを告げ、お初の竹村新道へ。
新道歩きの前の小手調べに、真砂岳山頂へピストン。
2023年08月31日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 10:15
新道歩きの前の小手調べに、真砂岳山頂へピストン。
真砂岳山頂着。立派な山名板もあり、素晴らしい展望!来て良かった…(何故か、頂上にザックのデポあり。どこへ行かれたのでしょうか…)
2023年08月31日 10:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 10:23
真砂岳山頂着。立派な山名板もあり、素晴らしい展望!来て良かった…(何故か、頂上にザックのデポあり。どこへ行かれたのでしょうか…)
水晶の左奥に、黒部五郎と思しき山体出現。北アルプス中核部の大展望とも、そろそろお別れです…
2023年08月31日 10:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 10:26
水晶の左奥に、黒部五郎と思しき山体出現。北アルプス中核部の大展望とも、そろそろお別れです…
新道出合。山頂からこちらへの下降路の方が、歩きやすい感じでした。ザックを分岐まで取りに戻ります…
2023年08月31日 10:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 10:37
新道出合。山頂からこちらへの下降路の方が、歩きやすい感じでした。ザックを分岐まで取りに戻ります…
鷲羽・ワリモ岳の右奥に、7月のツアーでは雷雨のため登り損なった祖父岳らしき山影。残念…!
2023年08月31日 10:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 10:49
鷲羽・ワリモ岳の右奥に、7月のツアーでは雷雨のため登り損なった祖父岳らしき山影。残念…!
方角的に、槍様を絶えず正面に仰いで進む絶景の道です。あちらも本日は夕方まで好天の模様、今のところ雷雨の心配ナシ…〈ホッ…〉。
2023年08月31日 10:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 10:53
方角的に、槍様を絶えず正面に仰いで進む絶景の道です。あちらも本日は夕方まで好天の模様、今のところ雷雨の心配ナシ…〈ホッ…〉。
ガレ場の急降下が続きます。足元注意ですが、木段がしっかり付いており助かります…。
2023年08月31日 11:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 11:03
ガレ場の急降下が続きます。足元注意ですが、木段がしっかり付いており助かります…。
小ピークを越え、いよいよ今次ツアーのメインターゲット・南真砂岳が眼前に。ここから見ると、左奥の大天井岳を凌ぐ存在感!
2023年08月31日 11:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 11:18
小ピークを越え、いよいよ今次ツアーのメインターゲット・南真砂岳が眼前に。ここから見ると、左奥の大天井岳を凌ぐ存在感!
鞍部で休憩中、振り返って1枚。正面のガレガレのピークは、右側を大きく巻いて下ってきました。
2023年08月31日 11:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 11:26
鞍部で休憩中、振り返って1枚。正面のガレガレのピークは、右側を大きく巻いて下ってきました。
晴嵐荘分岐。同荘スタッフの作と思しきギャル風の「ながいです。お気をつけて!」の案内看板がズッシリ胸に響きますが、まずは南真砂岳山頂ピストンしまーす!
2023年08月31日 11:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 11:48
晴嵐荘分岐。同荘スタッフの作と思しきギャル風の「ながいです。お気をつけて!」の案内看板がズッシリ胸に響きますが、まずは南真砂岳山頂ピストンしまーす!
僅か2分ほどで今回のメインディッシュ、お初の日本百高山・南真砂岳山頂着。晴天微風、最高の展望で達成感もひとしお!ここで槍様や笠などお馴染みの秀峰をおかずに、おにぎり弁当いただきまーす!
2023年08月31日 11:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
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僅か2分ほどで今回のメインディッシュ、お初の日本百高山・南真砂岳山頂着。晴天微風、最高の展望で達成感もひとしお!ここで槍様や笠などお馴染みの秀峰をおかずに、おにぎり弁当いただきまーす!
槍様の右に、存在感ある乗鞍が結構近くに見えます。
2023年08月31日 11:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 11:55
槍様の右に、存在感ある乗鞍が結構近くに見えます。
ここから見ると、大天井から燕までの表銀座の尾根は、ほぼ2,500-2,600mぐらいの尾根が見事に連なってますね。(7月の小生ツアーでは、一ヶ所だけ顕著な鞍部から「大下りの頭」への登り返しでバテバテ、ゾンビ状態でしたが…<苦笑>)燕の左奥に見える菅平・四阿山が美しい山容を覗かせてます。
2023年08月31日 11:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 11:56
ここから見ると、大天井から燕までの表銀座の尾根は、ほぼ2,500-2,600mぐらいの尾根が見事に連なってますね。(7月の小生ツアーでは、一ヶ所だけ顕著な鞍部から「大下りの頭」への登り返しでバテバテ、ゾンビ状態でしたが…<苦笑>)燕の左奥に見える菅平・四阿山が美しい山容を覗かせてます。
烏帽子小屋製おにぎりの具は、とっから味噌と梅。疲れた胃袋にも優しく、食欲をそそります…。
2023年08月31日 12:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 12:05
烏帽子小屋製おにぎりの具は、とっから味噌と梅。疲れた胃袋にも優しく、食欲をそそります…。
楽しいランチ休憩も終わり、いよいよ長い長い竹村新道の下りが始まります。上部から見ると、槍の足下、硫黄尾根の崩壊地がスゴい迫力!
2023年08月31日 12:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 12:25
楽しいランチ休憩も終わり、いよいよ長い長い竹村新道の下りが始まります。上部から見ると、槍の足下、硫黄尾根の崩壊地がスゴい迫力!
午後はこれまた思い出多き燕岳を正面に見ながら、眺望の良いハイマツの尾根を下っていきます。
2023年08月31日 12:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 12:28
午後はこれまた思い出多き燕岳を正面に見ながら、眺望の良いハイマツの尾根を下っていきます。
標高2,600mを切り、灌木帯の下りに。暑さが少し和らいで楽になります。湯俣岳の登り返しが最後の難関かも…。
2023年08月31日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 12:39
標高2,600mを切り、灌木帯の下りに。暑さが少し和らいで楽になります。湯俣岳の登り返しが最後の難関かも…。
スゴいガレ場の上縁、流石に疲れてきたので、ゆっくり慎重に通過。
2023年08月31日 13:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 13:01
スゴいガレ場の上縁、流石に疲れてきたので、ゆっくり慎重に通過。
標高約2,200m強、ブナの樹林帯に入り、グッと歩きやすくなりました。さて、いよいよ恐怖の登り返しです…〈汗…〉
2023年08月31日 13:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 13:20
標高約2,200m強、ブナの樹林帯に入り、グッと歩きやすくなりました。さて、いよいよ恐怖の登り返しです…〈汗…〉
進行方向に青空が…。あと少し…〈滝汗…ゼーゼー…〉
2023年08月31日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 13:41
進行方向に青空が…。あと少し…〈滝汗…ゼーゼー…〉
ガッツリ100m強の登り返しでシゴかれ、ヘロヘロ状態で本ツアー最後のピーク、湯俣岳到着。ここでフルーツ缶食べリフレッシュ、いざ晴嵐荘のお風呂へGo!
2023年08月31日 13:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 13:54
ガッツリ100m強の登り返しでシゴかれ、ヘロヘロ状態で本ツアー最後のピーク、湯俣岳到着。ここでフルーツ缶食べリフレッシュ、いざ晴嵐荘のお風呂へGo!
この山頂からも、木の間越しに槍様がしっかり見えます!
2023年08月31日 14:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 14:02
この山頂からも、木の間越しに槍様がしっかり見えます!
次なるチェックポイント・日陰の森へ。緩やかで歩きやすい、ステキな樹間の道です。
2023年08月31日 14:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 14:21
次なるチェックポイント・日陰の森へ。緩やかで歩きやすい、ステキな樹間の道です。
7月のツアーでとてもお世話になった大天井岳に、晩夏の雲…
2023年08月31日 14:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 14:56
7月のツアーでとてもお世話になった大天井岳に、晩夏の雲…
かなり下ってきて、湯俣温泉の建物の屋根がチラリと見えました。あと1ピッチ強、流石に両脚がガクガクです…〈涙…〉
2023年08月31日 15:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 15:22
かなり下ってきて、湯俣温泉の建物の屋根がチラリと見えました。あと1ピッチ強、流石に両脚がガクガクです…〈涙…〉
ゴール直前、槍様の展望台の岩場を通過。長い1日の最後に、ステキな眺望のプレゼントです!
2023年08月31日 15:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 15:42
ゴール直前、槍様の展望台の岩場を通過。長い1日の最後に、ステキな眺望のプレゼントです!
沢を流れる温泉水の硫黄臭が、ここまで漂ってきます…!
2023年08月31日 15:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
8/31 15:44
沢を流れる温泉水の硫黄臭が、ここまで漂ってきます…!
水門上を通過。硫黄臭も強くなり、沢水が白濁してますね。
2023年08月31日 16:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 16:03
水門上を通過。硫黄臭も強くなり、沢水が白濁してますね。
晴嵐荘作「お疲れ様。ヤッタネ!」のカンバンの有難みが身に沁みます…!
2023年08月31日 16:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 16:06
晴嵐荘作「お疲れ様。ヤッタネ!」のカンバンの有難みが身に沁みます…!
午後4時過ぎ、無事本日のゴール・晴嵐荘到着。フロが待ち遠しいー!
2023年08月31日 16:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 16:07
午後4時過ぎ、無事本日のゴール・晴嵐荘到着。フロが待ち遠しいー!
2日ぶりの入浴でサッパリし、夕食は特製カレーにご褒美の缶ビール。居合わせた神戸からの男性ソロの方とカンパーイ!
2023年08月31日 18:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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8/31 18:06
2日ぶりの入浴でサッパリし、夕食は特製カレーにご褒美の缶ビール。居合わせた神戸からの男性ソロの方とカンパーイ!
最終日未明、一風呂浴びた後、宿で用意してくれた早立ち者向けセルフ朝食。有難や…。
2023年09月01日 04:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 4:20
最終日未明、一風呂浴びた後、宿で用意してくれた早立ち者向けセルフ朝食。有難や…。
山荘の目の前で早速の「核心部」、沢渡渉点。スリル満点のジップライン利用か、石飛び渡渉か、朝イチで運命の分かれ道…
2023年09月01日 05:09撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 5:09
山荘の目の前で早速の「核心部」、沢渡渉点。スリル満点のジップライン利用か、石飛び渡渉か、朝イチで運命の分かれ道…
安全ベルトはありますが、噂のジップラインは結構怖そう…。水量も少ないので、同行ソロの方とも相談し、石飛びルートへ行くことに…。
2023年09月01日 05:11撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 5:11
安全ベルトはありますが、噂のジップラインは結構怖そう…。水量も少ないので、同行ソロの方とも相談し、石飛びルートへ行くことに…。
途中、難所もありますが、先人を見ていると何とか行けそうです…
2023年09月01日 05:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 5:14
途中、難所もありますが、先人を見ていると何とか行けそうです…
意外と楽勝でした。お世話になった晴嵐荘、さようなら…。
2023年09月01日 05:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 5:15
意外と楽勝でした。お世話になった晴嵐荘、さようなら…。
先週復活開通したばかりの「ウェルカム伊藤新道」のカンバンあり。危険度も高く、通行届の提出が必須のようです…
2023年09月01日 05:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
9/1 5:19
先週復活開通したばかりの「ウェルカム伊藤新道」のカンバンあり。危険度も高く、通行届の提出が必須のようです…
沢沿いに付けられた遊歩道的な道をひたすら進みます。
2023年09月01日 05:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 5:32
沢沿いに付けられた遊歩道的な道をひたすら進みます。
北鎌尾根の岩峰に朝日がキラリ…。
2023年09月01日 05:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
9/1 5:34
北鎌尾根の岩峰に朝日がキラリ…。
ちょっとした登り返しが、疲れた脚に地味に堪えます…。スギゴケがいい味出してますね。
2023年09月01日 05:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 5:39
ちょっとした登り返しが、疲れた脚に地味に堪えます…。スギゴケがいい味出してますね。
緑蔭のステキな道が続きます。
2023年09月01日 05:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 5:53
緑蔭のステキな道が続きます。
形の良い山が見えてきました。針ノ木岳方面でしょうか…
2023年09月01日 06:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
9/1 6:02
形の良い山が見えてきました。針ノ木岳方面でしょうか…
同行の方とお喋りしながらブル道を進むと、再び渡渉点。コースマップには記載なし、聞いてないよー〈冷汗…〉。
2023年09月01日 06:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 6:07
同行の方とお喋りしながらブル道を進むと、再び渡渉点。コースマップには記載なし、聞いてないよー〈冷汗…〉。
結局、先ほどの渡渉点はルート外れで、元来た方向へ涸沢を戻り、ヤブ漕ぎの末にようやくメインルート復帰。ズボンが白い泥だらけ、満身創痍です…〈汗…〉
2023年09月01日 06:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 6:24
結局、先ほどの渡渉点はルート外れで、元来た方向へ涸沢を戻り、ヤブ漕ぎの末にようやくメインルート復帰。ズボンが白い泥だらけ、満身創痍です…〈汗…〉
再び沢沿いの歩きやすい歩道を進むと、トンネル登場。
2023年09月01日 06:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 6:36
再び沢沿いの歩きやすい歩道を進むと、トンネル登場。
程なく名無避難小屋着。高瀬ダムまでの間、ほぼ唯一のチェックポイントです。
2023年09月01日 06:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 6:42
程なく名無避難小屋着。高瀬ダムまでの間、ほぼ唯一のチェックポイントです。
湯俣温泉登山口着。高瀬ダムまで残り約1時間…〈ホッ…〉
2023年09月01日 07:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 7:04
湯俣温泉登山口着。高瀬ダムまで残り約1時間…〈ホッ…〉
ここまで車で入れますが、皆さん工事関係者のようです…。
2023年09月01日 07:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 7:08
ここまで車で入れますが、皆さん工事関係者のようです…。
2日ぶりに、高瀬ダムの湖岸へ戻ってきました。正面にモッコリ型の不動岳(たぶん…)
2023年09月01日 07:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 7:18
2日ぶりに、高瀬ダムの湖岸へ戻ってきました。正面にモッコリ型の不動岳(たぶん…)
再び、小生推しの針ノ木様も登場。
2023年09月01日 07:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
9/1 7:19
再び、小生推しの針ノ木様も登場。
エメラルドの湖水と枯れ木、赤茶の湖底がステキなコントラスト。
2023年09月01日 07:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 7:22
エメラルドの湖水と枯れ木、赤茶の湖底がステキなコントラスト。
東澤隧道通過。中は照明もなく真っ暗、やっと眼が慣れた頃に出口です…。
2023年09月01日 07:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 7:32
東澤隧道通過。中は照明もなく真っ暗、やっと眼が慣れた頃に出口です…。
高瀬隧道その1、どうやらここも照明なし…。へ電出しましょう。
2023年09月01日 07:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 7:53
高瀬隧道その1、どうやらここも照明なし…。へ電出しましょう。
こちらが本家・高瀬隧道のようです。真っ直ぐで出口も微かに見えますが、こちらも真っ暗…〈苦笑〉
2023年09月01日 08:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 8:00
こちらが本家・高瀬隧道のようです。真っ直ぐで出口も微かに見えますが、こちらも真っ暗…〈苦笑〉
長いトンネルを抜け、ゴールの高瀬ダム堰堤着。タクシーはいません。公衆電話で呼ぶしかないか…。相乗りして頂けそうな若い先客がお一人。
2023年09月01日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 8:16
長いトンネルを抜け、ゴールの高瀬ダム堰堤着。タクシーはいません。公衆電話で呼ぶしかないか…。相乗りして頂けそうな若い先客がお一人。
タクシー呼ぶための公衆電話。10円しか使えない昔ながらのタイプで、地元関係者からは「命の10円」などと言われていたようですが、親切に何枚か「緊急用」として置いてくれてます!
2023年09月01日 08:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 8:20
タクシー呼ぶための公衆電話。10円しか使えない昔ながらのタイプで、地元関係者からは「命の10円」などと言われていたようですが、親切に何枚か「緊急用」として置いてくれてます!
先着の若い登山者の方がタクシー呼んでくれていて、約20分強待つとようやくお迎え到着。この若い方、聞けば僅か3日間で親不知からここまで駆け抜けてきたとのこと。TJARエントリーのためのテストランだそうですが、上高地まで下る計画ながら、足のマメで途中リタイアの由。とにかくスゴい!
2023年09月01日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 8:42
先着の若い登山者の方がタクシー呼んでくれていて、約20分強待つとようやくお迎え到着。この若い方、聞けば僅か3日間で親不知からここまで駆け抜けてきたとのこと。TJARエントリーのためのテストランだそうですが、上高地まで下る計画ながら、足のマメで途中リタイアの由。とにかくスゴい!
首尾良く3人相乗りでタクシー代も大幅節約。烏帽子小屋からずっと同じ行程だったシニア男性ソロの方(Yamapユーザーの由…)と連絡先交換し、七倉山荘から朝イチで大町山岳博物館へ(朝9時より開館)。これまで訪問機会がなく、お初の館内見学します。
2023年09月01日 09:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 9:41
首尾良く3人相乗りでタクシー代も大幅節約。烏帽子小屋からずっと同じ行程だったシニア男性ソロの方(Yamapユーザーの由…)と連絡先交換し、七倉山荘から朝イチで大町山岳博物館へ(朝9時より開館)。これまで訪問機会がなく、お初の館内見学します。
ここは大町市街外れの高台にあり、エレベータで3階展望フロアへ上がると、眼前に早速アルプスの大パノラマ。左から北葛、蓮華、岩小屋沢・鳴沢の稜線、爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、白馬岳と後立山のオールスターズが勢揃い、時を忘れてしばし見惚れます。
2023年09月01日 09:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
9/1 9:45
ここは大町市街外れの高台にあり、エレベータで3階展望フロアへ上がると、眼前に早速アルプスの大パノラマ。左から北葛、蓮華、岩小屋沢・鳴沢の稜線、爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、白馬岳と後立山のオールスターズが勢揃い、時を忘れてしばし見惚れます。
充実の館内展示をじっくり見学後、すぐお隣の付属動植物園(入場無料)へ。ライチョウ舎にはまだ夏毛の可愛いライチョウ君。
2023年09月01日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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充実の館内展示をじっくり見学後、すぐお隣の付属動植物園(入場無料)へ。ライチョウ舎にはまだ夏毛の可愛いライチョウ君。
今回のツアー中は、残念ながら鳴き声だけでライチョウとの遭遇は無かったのですが、山中で出会えばほぽ間違いなく雨降り、痛し痒しですね。こうして下界でライチョウくんと間近に逢えるのは、有難い限り…。
2023年09月01日 10:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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9/1 10:46
今回のツアー中は、残念ながら鳴き声だけでライチョウとの遭遇は無かったのですが、山中で出会えばほぽ間違いなく雨降り、痛し痒しですね。こうして下界でライチョウくんと間近に逢えるのは、有難い限り…。
博物館下の展望所より、改めて爺ヶ岳から白馬に至る後立山の主役たちを激写。
2023年09月01日 10:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
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博物館下の展望所より、改めて爺ヶ岳から白馬に至る後立山の主役たちを激写。
車を飛ばし安曇野へ、あまりの空腹に耐えかね、国道沿いのシブい手打ちソバ店に飛び込みます。天ぷら付き大盛ソバ&五平餅を注文、早めのランチ。
2023年09月01日 11:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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車を飛ばし安曇野へ、あまりの空腹に耐えかね、国道沿いのシブい手打ちソバ店に飛び込みます。天ぷら付き大盛ソバ&五平餅を注文、早めのランチ。
お腹も膨れ、中央道を飛ばして諏訪湖SAへ。本日は午後も絶好の快晴続き、八ヶ岳が端から端までよく見えます。
2023年09月01日 13:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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お腹も膨れ、中央道を飛ばして諏訪湖SAへ。本日は午後も絶好の快晴続き、八ヶ岳が端から端までよく見えます。
ここで定番のハイウェイ温泉へ。晴嵐荘のお風呂は石鹸やシャンプーが使えなかったので、洗髪兼ね3日分の垢と汗を流しサッパリ。平日とあって小仏渋滞もなく、睡魔と闘いながら長駆東京へと高速道を駆け抜けます!
2023年09月01日 13:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
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ここで定番のハイウェイ温泉へ。晴嵐荘のお風呂は石鹸やシャンプーが使えなかったので、洗髪兼ね3日分の垢と汗を流しサッパリ。平日とあって小仏渋滞もなく、睡魔と闘いながら長駆東京へと高速道を駆け抜けます!
撮影機器:

装備

備考 [消費水分量]
・初日:氷結PETボトル(午後ティ500ml)×1、ポリタン水約300ml、ガッツギア×1<烏帽子小屋にて天水1ℓ(消毒済:200円)&信州リンゴジュース(200cc;400円)購入>
・2日目:PETボトル(同上)×1、ポリタン水約500ml、ガッツギア×1<晴嵐荘にてPET(三ツ矢サイダー500ml:600円也)、ビール(350ml:800円)購入>
・3日目:ポリタン水約100ml

感想

秋雨シーズンを目前に、好天続きの週間予報に誘い出されるように、今夏最後の北ア山行を急遽決行することに。今回も7月下旬の縦走ツアーに続き日本百高山巡礼の一環として、高瀬川水系源流部の寂峰・南真砂岳に狙いを定め、高瀬ダムからブナ立尾根を登り、野口五郎から竹村新道を下るツアーを企画。若い頃なら初日に野口五郎小屋まで入り、2日目に下山する早回りコースも十分可能でしたが、アラ還ジジイの気力・体力にも限界あり、今夏の伊藤新道開通で再び活況を呈しつつある湯俣温泉・晴嵐荘にも泊まってみたく思い、2泊3日の余裕ある行程でいざ出発します。
 いつもの如く、多くのマイカーで盛況ながら駐車スペースの心配が殆どない「大容量」の七倉山荘前に車を置き、高瀬ダムまでタクシー相乗りのパートナーを探しますが、平日早朝ということもあり、社会人登山者は疎ら。デカザックの大学サークルの皆さんはタクシーには目もくれず、ということで相棒探しは敢えなく失敗…。僅か10分強の乗車で2,400円ほどの運賃払い、ドライバー氏に気の毒がられつつ、今シーズンの本山域の様子など色々聞き込みます。初日は烏帽子小屋まで、ブナタテ尾根の登り5時間のみの行程ということで若干ゆとりもありますが、やはり北アルプス「三大急登」の名は伊達ではなく、尾根上部の三角点峰を過ぎた辺りでヘロヘロ状態に…。それでも何とか午前中に小屋へ辿り着き、しばし昼寝の後、烏帽子岳方面へのお散歩に出かけます(ガスが上がってきたため途中で引き返し…)。
 翌日は本ツアーのハイライト、烏帽子小屋から野口五郎岳〜真砂岳まで極上の裏銀座縦走路を辿ります。稜線歩きの途次、約20年前の赤牛岳〜読売新道山行の際はほぼスルーしてしまった三ッ岳(こちらも日本百高山!)の3ピークも忠実に踏み、野口五郎山頂で今夏最高の360°大パノラマを満喫の後、湯俣分岐からいよいよお初の竹村新道へ足を踏み入れます。小手調べに分岐のすぐ上方、真砂岳の山頂を空身で往復、今回のメインターゲット・南真砂岳山頂までは展望絶佳の尾根歩きが続きます。同山頂でおにぎり弁当をほおばりカロリー補給、ここからが竹村新道の "本領発揮" のガレ場混じりの長い急降下。いい加減下り疲れたところで樹林帯の鞍部に降り立ち、ホッと一息つく間もなく、意外にガッツリ120mの湯俣岳登り返しで再びシゴかれ、半ゾンビ状態で最後の急な下り区間に入ります。結局、南真砂岳からほぼコースタイム通りの4時間弱を要し、午後4時過ぎに何とかこの日のお宿・晴嵐荘到着です。
 同山荘のWebサイトはギャルギャルした感じの垢抜けた拵えだった上、予約の際の受付も優し気な若い女性の声、しかも南真砂岳下降点や山荘直前に設置された(若い女性の手によると思しき)ポップな案内標識から、勝手に都会的でお洒落な山荘を想像していたところ、実際に訪れてみると、いかにも昭和レトロな昔ながらの武骨な山小屋、受付も少々怖そうなオジサンがクールに対応。お楽しみのお風呂も石鹸・シャンプーなし、湯船に漬かり汗を流すだけのごく簡素な造りでした。これはこれで趣ある良い小屋で、夕食時には同宿の男性ソロの方お二人(うちお一人は翌日伊藤新道を遡上、三俣山荘を目指す由でした!)と山バナで大いに盛り上がります。烏帽子小屋から小生と大体同じ行程の同部屋のお一人とは、ここで仲良くなり、翌朝もほぼ同時刻に朝食を済ませ出発。結局(途中でブル道に引き込まれ、2回の余計な飛び石渡渉と想定外のヤブ漕ぎの末、やっとの思いで正規ルートに復帰するというプチトラブルはあったものの)ゴールの高瀬ダムまで、全国の名山行脚や山でのトラブル遭遇などの経験談で盛り上がりながら、楽しく歩き切ることができました。先着のTJAR目指すスーパー登山者とここでご一緒し、超人的な行程のお話など伺ううち、TJARエントリーが如何に過酷なプロセスかを改めて痛感。帰路は3人でタクシー相乗りできて大幅な費用節約に成功、帰路同行のソロの方とも、ヤマレコやYamapのハンドルネーム等の情報もしっかり交換し、思い出深い3日間のツアーを終えました。
 来週からは、猛威を振るった太平洋高気圧に代わって秋雨前線が南下、一雨ごとに秋の訪れが本格化しそうです。紅葉シーズンまで暫くはハードな山歩きはお預けの見込みで、緩みがちな心身のシェイプアップを図りながら、充実の秋山ツアーの計画を練りたいところです。(その前に、春の定年退職後はや5ヶ月、当方もいつまでも無職・無収入、無年金暮らしというわけにもいかず、未だ白紙状態の再就職活動にもそろそろ力を入れねば…<冷汗…>。)

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コメント

晴嵐荘からご一緒したものです。お世話になりました。ありがとうございました。取り急ぎお礼まで。高瀬川のブル道にはやられましたね。

今回の山行報告について、YAMAPはすでにUP完了しました。お時間がございましたら、ユーザー名「ご近所散策委員会ぽち」でご笑覧下さい。また、へなちょこブログ「ご近所散策委員会」は鋭意編集中でして、数日後には読んでいただけるかと思います。https://mh5095.blog.fc2.com です。

今後の山行報告楽しみにしています。
2023/9/5 10:36
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gsipotiさま:早速の当方ヤマレコ記事ご訪問&ご丁寧なメッセージ、有難く拝受しました。当方も久し振りにYamapのアカウントに再ログインの上、貴殿の多彩なるご発信を興味深く拝読させて頂きました。(Yamapからは、盛んに種々の提携商品・サービスの広告が入るのが少々気詰まりですが、所詮は「長いものには巻かれろ…」なのでしょうか。)
 関東も関西もまだまだ「処暑」には程遠い酷暑の日々ですが、涼しくて目に鮮やかな錦秋の山歩きが今から楽しみですね。次なる山行に備え、今回のツアーのリバウンド!?で再び増加した心身のぜい肉をシェイプアップせねば、と気ばかり焦る今日この頃です。貴殿もお身体くれぐれもご自愛の上、今回のツアー同、ご安全に楽しい山旅をお楽しみ下さいますよう!
2023/9/5 21:38
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