ハイマツの波と黄葉 三ノ沢岳～空木岳

2023年09月29日(金) 〜 2023年10月01日(日)

• GPS: 21:15
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,903m
• 下り: 3,628m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:57
• 合計: 8:27

7:32 千畳敷駅
8:10 8:11 極楽平
8:20 8:21 サギダルの頭
8:30 8:33 三ノ沢分岐
10:16 10:49 三ノ沢岳
12:26 12:27 三ノ沢分岐
12:30 12:30 サギダルの頭
12:35 12:36 極楽平
12:46 12:47 島田娘
14:13 14:18 濁沢大峰
15:40 15:51 檜尾岳
15:58 15:58 檜尾小屋
15:59 檜尾岳

2日目

• 山行: 6:32
• 休憩: 1:07
• 合計: 7:39

7:21 檜尾岳
7:49 7:49 大滝山
9:31 9:31 熊沢岳
10:49 10:50 東川岳
11:10 11:30 木曽殿山荘
13:22 13:25 空木岳
13:31 13:59 空木駒峰ヒュッテ
14:21 14:36 駒石
15:00 空木駒峰ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:28

7:02 空木駒峰ヒュッテ
7:21 7:21 空木平カール
7:42 7:42 空木岳避難小屋
8:03 8:03 空木平カール分岐点
8:47 8:48 ヨナ沢ノ頭
9:08 9:08 小地獄
9:12 9:19 大地獄
10:02 10:02 マセナギ
10:10 10:11 尻無
10:32 10:33 池山尾根水場
11:01 11:03 池山小屋
11:04 11:06 池山尾根水場
11:29 11:33 タカウチ場
11:48 11:48 林道終点
12:00 12:01 空木岳登山道入口
12:05 12:05 空木岳登山道取付地点
12:28 12:30 空木岳登山口駐車スペース
12:30 ゴール地点

天候

29日 晴れ　日没後強風
30日 ガス時々晴れ＆風　夜から風雨
31日　雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

駐車場　駒ヶ根スキー場(菅の台バスターミナルまで徒歩10分程)無料　トイレなし
バス、ロープウェイ　菅の台バスターミナル～千畳敷
片道2340円(平日価格)

コース状況／危険箇所等

千畳敷～三沢岳　
三沢分岐から一旦降って登ります。　分岐近くに荷物をデポしてピストンしました。わかりやすく歩きやすい道。

極楽平～檜尾小屋　
濁沢大峰と檜尾岳を登った脇に小屋があります。大岩を登ったり下りたり、ハシゴの箇もあり。距離のわりに時間がかかります。(小屋の人から三沢岳を登ってからならコースタイムプラス2時間程で考えて来てと言われていました)

檜尾小屋～空木岳～駒峰ヒュッテ
熊沢岳へは鎖、ホッチキスなど色々あり。足の置場に悩む箇所もあって今回のコース中では一番大変な所でした。木曽殿山荘への下りはザレていて注意。木曽殿山荘から空木岳の岩場は、急で険しいですが登りになったことと、足場になる箇所が多く周りを岩で囲われていたので気持ち的には楽でした。

駒峰ヒュッテ～空木岳避難小屋～駐車場
風を警戒して駒石のある尾根ではなく、避難小屋経由のコースを降りました。樹の中を歩くので風は避けられやすいと思いますが、川沿いを歩くので雨の日はこちらではない方が良かったかもしれません。(渡渉箇所あり)木は黄葉していてきれいでした。
大地獄、小地獄を注意して下った後は危険箇所もなく長い緩やかな下りです。

その他周辺情報

檜尾小屋テント場　1名2000円　予約必要
サイトは指定されるので、先に受付してから設営します。サイトはフラットでペグも刺さりやすいです。テント場用トイレ有(携帯トイレブース　受付時に携帯トイレを2つ頂けます。とてもきれいでした。小屋のトイレも使用できます)

駒峰ヒュッテ　素泊まり1名6000円　予約必要

山バッジ　駒峰ヒュッテで500円で購入

温泉　こまくさの湯　食事と温泉のセット1200円
温泉施設内の食堂でセットのミニソースカツ丼を食べました。ミニサイズといっても十分な量で満足。食事メニューは５つくらいの中から選べます。

ソースカツ丼のお店は、我路　明治亭など近くに色々あります。

写真

秋色のはじまった　三ノ沢岳から空木岳を歩いてきました

菅の台バスターミナルから。
チケットの列　ずらーっと並んでます

3台目のバスでロープウェイ乗り場へ到着。
ロープウェイ🚡は満員

ロープウェイを降りて、富士山におはようございます

木彫りの雷鳥さんが見つめるのは

宝剣岳と空が青いねー

行ってきまーす(^O^)／

駒ヶ岳神社にお参りして

雷鳥が彫られています

意外と黄葉してるー

富士山と南アルプス

ヤマハハコ

チングルマ

八ヶ岳も見えてます

ゆーっくり登って高度順応

山友さんが撮ってくれた　2人で歩いてる写真は初めてで新鮮

極楽平に上がってきました。。　
御嶽山がくっきり見えてる

振り返ると　南アルプスと八ヶ岳　
富士山はもう雲隠れはじめて

三ノ沢岳分岐

宝剣岳方面に越えていく人

明日登る空木岳がくっきり

空木岳と後ろの山は南駒ヶ岳？

ハイマツに囲まれた道を通って三ノ沢岳に。
ザックは分岐から少し下った場所にデポしました。
松やにには注意して

御嶽山と乗鞍岳

三ノ沢岳の斜面が黄葉しています

シラタマノキ

黄葉

木曽駒ヶ岳

斜めになった岩が迫力〜

秋ですね🍁

宝剣岳　中岳　木曽駒ヶ岳

ヽ(^o^)　(^o^)丿

三ノ沢岳に近づくと、穂高岳と槍ヶ岳も見えてきた

槍ヶ岳アップ

これから歩いていく稜線　島田娘〜濁沢大峰〜檜尾岳　

ようやく三ノ沢の山頂が見えてきましたよ

三ノ沢の3

御嶽山をバックに♪
三ノ沢岳(百高山No.46) 2846m 山頂

山頂写真を撮ってくれたご夫婦と話し中〜
こちらのご夫婦は、空木には二度登っていて、今日は三ノ沢だけで下山するそう。良いお天気で最高です☆

山頂から少し下がったところが黄色い筋になっているように見えるんだけど、、ちがうかな？

ハイマツと白い岩が庭園みたい
左奥には恵那山

三ノ沢　岳

稚児車

では　戻りましょう

宝剣岳と中岳、木曽駒ヶ岳

このあたりの紅葉がきれいでした

御嶽山　
20代の頃よく通ったスキー場もよく見えてる

なかなかザックの所にたどり着かなくて、ちょっと心配になったけど、ザックはだいぶ上の方にデポしてました

空身で歩いてたから、ザックを背負うとなかなか進まない😆

緩やかに登って

島田娘

島田娘を行く古娘

何見てる？

赤いウラシマツツジと三ノ沢岳

下ります。

R5通過

正面の山の上に、ぴょこんと尖った岩が見える。

木のハシゴが出てきました
これは普通に通過

三ノ沢岳を見ながら休憩

覗き込む、、🙀

手前でポーズ
やっぱり端によるのは怖いのよねぇ

濁沢大峰

鎖が出てきました

岩岩登ります

ホッチキス

ホッチキスー
この辺りはドキドキ

頑張れワタシ　

普通の道になるとホッとする

二段ハシゴ
ちょっと細めだけど、しっかりしてて安心

ハシゴ渡り

下の方に、足が入りにくい箇所あり

降って

登って

ゴゼンタチバナ

ようやく　檜尾岳　2728m[百高山No.85]

なぜかワラジが付いている

小さい虹🌈
ブロッケンになるかな？と思ったけれど
いつのまにか消えてしまった

テント場にはだいぶん下ります。
檜尾小屋はさらに向こう

檜尾小屋前のベンチ
小屋からの眺めはとってもいいです♪

檜尾小屋と小屋の看板

ポーチとか、手ぬぐいとか売ってました

中央アルプス　檜尾小屋

売店のラインナップ　充実してました。
5分ほど下にある水場はちょろちょろ。

晩ごはんはどん兵衛とイワシ味噌煮ゆで卵　豚角煮は山友さんから😋

乾杯〜

ぽつんと檜尾小屋

月がのぼってきましたよ

今日は中秋の名月🌕

月明かりで明るいテント場
このくらいまで穏やかでした、、、

この後、どんどん風が強くなって、夜中はあまり眠れなかった。
スペースの関係で張り綱できなくて😓山友さんはテントの壁に押されてホントに眠れなかったと思います🙏ゴメンナサイ

なんとか無事朝を迎えました😆
強風＆ガスガスー

ガスガス〜
こんなはずでは、、、
天気予報、早く崩れた？

大滝山

岩岩好きな山友さん

暗くてよく見えませんが、鎖ついてる場所

謎の写真。
なぜかストック前に置かれてる、、？？

よじ登ります

おります

また登り

またまた登って、、、

やほー

←熊沢岳へ

熊沢岳　2778m[百高山No.69]

難所通過できてホッ

少し青空が見えてきた

空木岳も見えかけ

だんだんガスが取れてきて

R11から振り返る。

檜尾小屋と檜尾岳
たぶん鞍部がテント場🏕 風、強かったー

青空！！
空木岳！！

この道からきて良かった

紅葉と蝶と空木岳

東川岳　2671m[百高山No.97]

木曽殿山荘見えました

浮石注意の急下り

木曽殿越　と木曽殿山荘

分岐点

ベンチで休憩チャージして

いざ！空木岳へ
まだまだ遠いですが

風は強かったけれど、風向きが斜面に向かっていて、身体を押し上げてくれる風だったので助かりました

登って登って　第一ピーク
山頂はまだまだ

ガスで、下があまり見えなくて私には都合が良いかも

登ります

p(´∇｀)q ﾌｧｲﾄｫ~♪

岩に囲われてるのが少し安心感

モアイ風の岩

あれが最後のピーク？

雷鳥カメラ
ガスだけど、雷鳥さんには会えませんでした

もう少しだよー

ガスガスだけど、達成感の空木岳　2863m

赤青黄の信号機トリオ🚦
百名山97座目という女性トリオと記念写真の撮りあいっこしました

駒峰ヒュッテはすぐそこ

振り返る　山頂へのvictory road

私達は山に行きますよ🕊

駒峰ヒュッテと、駒石も見えてる。
避難小屋の周りは黄葉

＼(^-^)／＼(^-^)／

ミニ燕山荘？みたいな駒峰ヒュッテ

駒峰ヒュッテ到着

駒峰ヒュッテ2階が寝床

一階は、食事用のテーブル

荷物置きの棚があります

黄葉

明日は雨予報なので、今日のうちに駒石往復しておきます

大きい石がいっぱいあるけど、駒石どこ？

駒石　大きい〜?

谷側からの方が登りやすいと駒峰ヒュッテの人に聞いてきました。山友さんは楽々＼(^-^)／
私は登れるとは思うけど、降りるのが不安なので自粛😅

pも登りました。雲はあるけど、駒石　見られて良かった

小屋に入って　ごはん

ほんのちょっとだけ温めて、、ガーリックのにおいが出る前に消火
小屋内はすき焼きとか焼肉はできません。

小屋にはお水(300円)だけ売っていました。
担いできたビールが一本あってよかったー

( ^ ^ )/□ 乾杯

幸せ〜♪

夜中に風と雨が強くなって、雷の音も少し。
でも、小屋の中は安心安心。
翌朝はカッパ着て下山

下山は、風が避けられるかな？と思って空木岳避難小屋の方を通りました。そばを川が流れていて何回か渡渉あり。雨の日は駒石の方が良いのかもしれません。まわりの黄葉はきれいでした。
雨降っていて途中の写真はほとんどなし

途中カモシカさんにばったり

池山小屋

水場は、雨のおかげか　よく出ていました

クマ注意の看板いっぱいの　池山登山口に下山

こまくさの湯で温泉とセットのミニソースカツ丼ランチ

装備

個人装備

シュラフ　モンベル＃3(ちょうどよい暖かさでした）

感想

ポコ🏕

空木岳へ登るなら、檜尾小屋でテント泊して　千畳敷から縦走したい、、けれど岩の通過はちょっと心配、、と思っていたのですが、岩場大好きな山友さんと一緒で心強く、縦走を楽しんできました。

秋の駒ヶ岳ロープウェイへのバスは、すごく混んでいるというレコを見ていたので、菅の台バスターミナルから乗車するのは不安でしたが、金曜日なので大丈夫では？？と思い、菅の台バスターミナルから乗車することにしました。
5時過ぎに山友さんと私の2人がターミナルで下車して、チケットの列とバスの列に並び、pはスキー場の駐車場に車をとめに。
平日　金曜日なのにやっぱりたくさんの人が並んでいます。
菅の台ターミナル発の臨時第一便には乗れず、次にやってきた始発便は満員で通過。ちょっと不安になりましたが　ターミナル発の2便に無事乗ることができました。
ロープウェイにもスムーズに乗ることができて、7時過ぎに千畳敷へ到着。
富士山や秋色が始まったカールを眺めながらしばらく高度順応。
一日目は檜尾小屋のテント場泊です。
そのまま檜尾小屋へ向かうとちょっと物足りないので、まず三ノ沢岳へ登りました。お天気が良くて山頂からは御嶽山、乗鞍岳、槍穂高がきれいに見えました✨✨
三ノ沢をピストンした後極楽平に戻って檜尾小屋へ。
濁沢大峰と檜尾岳を登った脇に小屋があります。大岩を登ったり下りたり、ハシゴの箇もあり。距離のわりに時間がかかります。(小屋の人から三沢岳を登ってからならコースタイムプラス2時間程で考えて来てと言われていました)
少し遅めの到着になりましたが、テント受付済ませて設営。中秋の名月を見ながら晩ごはんを食べました。ここまでは平和ーだったのですが、、、
夜中に風が強くなり、テントがバタバタ、、ちょっと眠れない夜を過ごしました😓
二日目は、駒峰ヒュッテ泊。2泊3日の余裕ある日程なので、お天気が良ければ早発で南駒ヶ岳も行きたいと思っていたのですが、寝不足とガスと風だったので南駒ヶ岳は諦め、ゆっくり出発(テント場発最後でした😅) 風に揺れて波のようなハイマツの斜面を愛でながら歩きます。
熊沢岳あたりでは青空が見える時もありました。
空木岳山頂はガスでしたが、木曽殿越からの岩場を登った達成感で大満足！縦走コースで登って本当に良かったと思いました。
駒峰ヒュッテで宿泊受付後は、翌日の天候が悪そうなので駒石へピストンしました。
最終日は風を警戒して駒石のある尾根ではなく、避難小屋経由のコースを降りました。樹の中を歩くので風は避けられやすいと思いますが、川沿いを歩くので雨の日はこちらではない方が良かったかもしれません。(渡渉箇所あり)木は黄葉していてきれいでした。
大地獄、小地獄を注意して下った後は危険箇所もなく長い緩やかな下りでスキー場駐車場へ下山しました。