聖岳ー兎岳ー中盛丸山ー大沢岳ー赤石岳
- GPS
- 53:41
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 3,840m
- 下り
- 3,866m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:44
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:02
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 9:02
天候 | 10/2 晴れ 10/3 晴れ後曇り 10/4 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り 椹島ー畑薙第一ダム夏季臨時駐車場 |
その他周辺情報 | 一番近い白樺荘に寄りました リンスインシャンプー、ボディソープあり、露天風呂あり ドライヤーあり ぬるぬるする泉質で肌によそうでした カツカレーを食べましたが、米の量が思ったより多かった。 ちなみに椹島ロッジに泊まる日も時間調整で寄りました。 |
写真
感想
夏に体調不良で断念したルートを逆回りでリベンジ出来ました。赤石岳、聖岳は登ったことがあるため今回の山行のメインではなく、間の兎岳、中盛丸山、大沢岳が目的でした。南アルプス主稜線をつなぐことと日本百高山にこの山座が含まれるので登りたかったからです。これで百高山は91座となりましたが残りは中々厄介です。
山小屋の営業は終わっているのでバスに乗るため椹島ロッジに前泊しました。朝六時のバスの乗客は一人しかいなかったので少し早く出てくれ六時過ぎにスタート出来ました。
いきなり急登で先が思いやられましたが、すぐに平行歩道となり聖沢吊り橋まで続きました。そこからは急登が滝見台まで続き、その後の聖平小屋までは又平行歩道になります。早く山小屋に着いてしまいましたが、その後の山小屋は遠いためそのまま泊まることにしました。後で聞いたのですが、その先に兎岳避難小屋は扉がないけど泊まれたみたいです。むすびを二つ食べてから天気が良かったので陽が当たる時間は避難小屋前のテーブル席に寝転がって日向ぼっこをしました。ついでにシュラフとタオルも干しました。夕方お湯を注ぐだけのパスタを食べて寝ました。
二日目はスティックパンを二つ食べ五時前にスタートしました。さすがにこの時期の日の出は遅く、ようやく上がり始めたと思ったらダイヤモンド富士みたいになっていました。山頂からは中央アルプス、南アルプス北部、南部、北アルプス、御嶽山、恵那山等も見れました。山頂に着いて少し休んで奥聖岳に行きました。標高差は34mしかないけど距離は少しありました。
聖岳を降り、兎岳の登りになり少し疲労がたまり始めました。足が動きづらくなってきたので休み休み進みました。三角点に行こうと思っていましたが、歩きづらそうだったのでやめました。
小兎岳、中盛丸山を越えトラバースルートで百間洞小屋までは行けるのですが、百高山のため大沢岳にも登りました。降りは滑りやすい坂が続き、疲れた足にひびきました。次の日の天気予報は悪かったので出来るだけ先に進んでおきたかったのですが、疲労の蓄積をためないため、百間洞に泊まることにしました。むすび二つを腹に流し込みゆっくりして、夕方マジックライスのドライカレーとミックスナッツ、スティックパン一つを食べて寝ました。夜空気入れのマットの気体が抜けてしまい床から体温を奪われそうになりましたが、背中と腰の部分に着替えを敷いて事なきを得ました。マットの気体漏れは吹き込み口の取り付け部の接着部が剥がれているものと思われました。気体をを入れるタイプのマットは抜けてもある程度冷気を防ぐものが良いと思いました。又今日店で見ると気体を入れる部位も今の物は壊れにくいタイプになっていました。ちなみに自分の枕はすでにこのタイプになっています。
三日目はスティックパン三つとカロリーメイトを二つ食べスタートしました。雨予報もあり早めに出ました。普段は薄着で歩くのですが、この日は身体が冷えると思い、寝る時用に持ってきていた、ヒートテックの上下を着て出発しました。雨は氷雨といった感じで寒く、防寒対策しておいてよかったと思いました。ずぶ濡れになりながら赤石岳山頂に近づくとうっすらと白くなっていました。自分が山頂に着く頃は雨になっていましたがとても寒かった。山頂では地図を利用しているスマホが出しにくい場所に閉まっていたので、変な方向に進んでおり思わぬタイムロスになりました。赤石岳岳からの降りは自分の初めての縦走である11年ぶりのルートで、2000mの降りがつらかったのと道を踏み抜いて斜面に落ち胸を打ったことなどが思い出されました。12時の最終バスに間に合うか微妙でしたがなんとか着けそうだったので無理をせず慎重に降ることが出来ました。
今回の山行で筋力、体力の衰えは否めませんでしたが、精神力と集中力はなんとか普通くらいには維持できていました。
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