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Yamareco

記録ID: 625402
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山、オベリスクまで、平年並みの降雪、でも雪融け早い

2015年05月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:13
距離
25.3km
登り
2,318m
下り
2,299m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
2:13
合計
11:14
6:45
6:55
53
7:48
7:52
31
8:23
8:26
32
8:58
9:00
25
9:25
9:41
58
10:39
10:41
8
10:49
10:51
20
薬師岳
11:11
11:25
50
12:15
12:24
53
13:17
13:37
16
13:53
13:53
5
13:58
14:22
35
14:57
15:17
29
15:46
15:46
20
16:06
16:11
19
16:30
16:30
28
16:58
17:00
20
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅からは市内の芦安地区目指して、そのまま南アルプス林道へ。
コース状況/
危険箇所等
チェーンスパイクを持参するも使用せず。

(夜叉神峠入り口〜夜叉神峠)
夏道です。
問題ありません。

(夜叉神峠〜杖立峠)
夜叉神峠後、急登の部分を終え、なだらかな登りになり、
2000mくらいから雪が出現。ただ、登山道は問題なし。

(杖立峠〜焼け跡)
焼け跡に近づくと、少しずつ、登山道にも雪。
ただ、連続することはありません。
ほとんど夏道でした。
焼け跡のケルンも完全に見えていますね。

(焼け跡〜苺平〜南御室小屋)
焼け跡以降、苺平への樹林帯から、雪が多くなりますが、
トレースあり、問題なく歩けます。
朝方は、雪の表面が硬化してアイゼンなどを使用しても良いと思います。
私は使用せず。

(南御室小屋〜薬師岳)
南御室小屋すぐの急登部分は、最初に雪。
後はしばらくなかったです。
それでもまたしばらくすると雪が連続。
稜線まで雪は続きます。
チェーンスパイクは使用しませんでしたが、不安であれば使用しましょう。

(薬師岳〜観音岳)
夏道となっており、問題ありません。

(観音岳〜地蔵岳)
一部雪があります。
ただ、部分的であり、アイゼン等使用せず、慎重に進むのが良いでしょう。
一部、わかりにくいところありますが、慎重に判断して進めば大丈夫。
朝の駐車場には、30台以上も止まっていましたね。
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朝の駐車場には、30台以上も止まっていましたね。
ちょっとお花も。
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ちょっとお花も。
夜叉神峠です。良い天気。
テンションは上がります。
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夜叉神峠です。良い天気。
テンションは上がります。
夜叉神峠から北岳アップします。
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夜叉神峠から北岳アップします。
焼け跡には、数名が休んでいました。
3月には、かなり雪に埋もれていた金属ケルンもすっかり雪から解放されていました。
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焼け跡には、数名が休んでいました。
3月には、かなり雪に埋もれていた金属ケルンもすっかり雪から解放されていました。
苺平付近の樹林帯から、雪が連続するようになります。
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苺平付近の樹林帯から、雪が連続するようになります。
苺平。
金属ケルンもだいぶ雪から出てきました。
ザックが7つでしたか、、デポされていました。
辻山に向かったようです。
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苺平。
金属ケルンもだいぶ雪から出てきました。
ザックが7つでしたか、、デポされていました。
辻山に向かったようです。
南御室小屋です。
すっかり外のテーブルなども見えていました。
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南御室小屋です。
すっかり外のテーブルなども見えていました。
テント場には、5張りほど。
下山時、増えていました。
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テント場には、5張りほど。
下山時、増えていました。
稜線に出て、砂払岳。
薬師岳小屋までは雪もないので、アイゼン外して、登山道保護を呼びかけています。
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稜線に出て、砂払岳。
薬師岳小屋までは雪もないので、アイゼン外して、登山道保護を呼びかけています。
薬師岳、観音岳方面。
向かいます。
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薬師岳、観音岳方面。
向かいます。
薬師岳小屋も営業中。
雪から掘り出されていました。
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薬師岳小屋も営業中。
雪から掘り出されていました。
富士山すっきり。
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富士山すっきり。
薬師岳山頂より、一人写真。
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薬師岳山頂より、一人写真。
薬師岳山頂から北岳アップ。
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薬師岳山頂から北岳アップ。
薬師岳山頂から間ノ岳アップ。
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薬師岳山頂から間ノ岳アップ。
薬師岳山頂から仙丈ケ岳アップ。
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薬師岳山頂から仙丈ケ岳アップ。
観音岳山頂です。
定番の甲斐駒ケ岳とオベリスク。
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観音岳山頂です。
定番の甲斐駒ケ岳とオベリスク。
観音岳山頂です。
仙丈ケ岳と北岳。
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観音岳山頂です。
仙丈ケ岳と北岳。
観音岳山頂です。
白峰三山。
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観音岳山頂です。
白峰三山。
観音岳山頂です。
甲斐駒ケ岳。
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観音岳山頂です。
甲斐駒ケ岳。
観音岳山頂です。
富士山と薬師岳。
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観音岳山頂です。
富士山と薬師岳。
観音岳山頂から八ヶ岳。
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観音岳山頂から八ヶ岳。
観音岳山頂です。
撮って頂きました。
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観音岳山頂です。
撮って頂きました。
地蔵岳、オベリスクに向かいます。
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地蔵岳、オベリスクに向かいます。
オベリスク。
オベリスク。
いいね、、、
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オベリスク。
いいね、、、
お地蔵様。
お地蔵様ノ向こうには、甲斐駒ケ岳、早川尾根のアサヨ峰。
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お地蔵様ノ向こうには、甲斐駒ケ岳、早川尾根のアサヨ峰。
甲斐駒ケ岳もアップで撮ってみました。
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甲斐駒ケ岳もアップで撮ってみました。
一人写真。
ちっちゃいですが、、。
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一人写真。
ちっちゃいですが、、。
一人写真。
ちっちゃいですが、、。
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一人写真。
ちっちゃいですが、、。
遠いな、、あの、観音岳まで戻ります。
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遠いな、、あの、観音岳まで戻ります。
高嶺がどっしりですね。
高嶺がどっしりですね。
オベリスクと、登山道の広場のようなところ。

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オベリスクと、登山道の広場のようなところ。

北岳はいつも気になりますね。
観音岳への戻りの途中で。
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北岳はいつも気になりますね。
観音岳への戻りの途中で。
観音岳に戻ってきました。
定番再び。
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観音岳に戻ってきました。
定番再び。
観音岳山頂にいた名古屋の男性に撮って頂きました。
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観音岳山頂にいた名古屋の男性に撮って頂きました。
同じく、観音岳山頂。
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同じく、観音岳山頂。
観音岳山頂からの定番。
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観音岳山頂からの定番。
薬師岳山頂から。
一人写真。
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薬師岳山頂から。
一人写真。
南御室小屋に戻ってきました。
南御室小屋に戻ってきました。
焼け跡からの白峰三山。
焼け跡からの白峰三山。
夜叉神峠。

感想

久し振りに鳳凰山へ、、。
降雪が少なかったのか、雪解けが早いのか。
雪が本格的に登山道に現れたのは焼け跡(火事場跡)以降、
苺平周辺の樹林帯からでした。
南御室小屋まで連続し、そこからいったんちょっと連続は途切れて、
また薬師岳への途中から雪道の連続。
例年なら、もうちょっと標高の低い所から雪のはずですが、、、
昨年2014年5月7日の記録
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-443288.html
今回の山行きと比べますが、雪は多めですね。
ただ、2014年、山梨の住まいのある南アルプス市でも2月前半の2回の大雪で1.3mほどの雪があったので、山でも雪は多かったのでしょうね。

今回の鳳凰山は、3月23日以来です。
その記録。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-604827.html
まだ随分雪がありました。
と言うことは、雪は例年並。
雪解けが特に早かったようです。

朝3:00に起きて、登山口を5:00出発して、オベリスクまで行こう、、
と言う目論みは前日、ちょっと仕事が遅くなって、もろくも崩れ、4:20起床。
それでも5:00ちょっと過ぎには、自宅を出発して、
ライトもつける必要もなく、日の出も重なる時間に登山口へ。
もちろん、途中で、コンビニにも寄って、朝食、昼食購入。
6:06出発しました。
天気も良い予報で、甲府の最高気温も27度とかで、それにあわせて服装したら、やはり朝方は、特に、山では冷えますね、、、。
ちょっと後悔しながら、どんどん歩いていました。
しばらく高い山に登っていなかったので、服装の感覚がちょっと鈍ったかな。
それでなくてもお腹は冷やしたくない体質ですからね、、

今日も観音岳までね、、、。
実は、心の中では葛藤がありました。
夏道になったら、且つ、日の長い時期なら、
且つ、観音岳に11:00前に到着したなら、、
オベリスクまで足を延ばそう、、そんな条件は考えていました。

今回、観音岳到着は11:11。
ただ、天気は抜群。
眺望も崩れそうにない。
観音岳から地蔵岳までも雪はだいぶ少なくなっている。

観音岳に到着して、地蔵岳、オベリスクまで足を延ばそうと決めました。

結局、17:20には、登山口に戻ることができていますから、
オベリスクまで足を延ばして良かった。
ちょっと、気分良いです。

それにしても雪融けは進みました。
また、それにしても人が多かった。
連休の狭間、それでも駐車場には、30台くらいだったか、、。
久し振りに見た賑わいでした。

天候も良く、最初はちょっと寒く感じて、
後悔していた服装も徐々に空気が温まり、下山時は、暑く感じたほど。
その暑く感じるところに服装を合わせるのは、ちょっとお馬鹿ですが、、。

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コメント

ゲスト
さすがの健脚ですね〜♪
Y-chanさん、こんにちは♪

夜中のスタートはしないって言われていたので、もう少し先のことかと思いましたけど、もう行っちゃったのですね
それにしても、休憩抜き9時間で地蔵ピストンとは流石です
地蔵から見た甲斐駒と北岳のバットレスが強く印象に残っていますよ。

それにしても、ここ1ヶ月であっという間に雪が無くなっていますね
観音から地蔵への下りの急斜面が、積雪時に一番嫌らしかったのですけど、そこももう積雪は無いのでしょうか?

鳳凰はとてもお気に入りになったので、無雪期にまた三山を縦走しますよ
2015/5/2 14:24
Re: さすがの健脚ですね〜♪
vino_rossoさん

雪融けはだいぶ進んでいる鳳凰山でした。
焼け跡のケルンなど、ちょっと前には、ほとんど埋まっていたのに、、
全く、周囲に雪なかったですから、、。
今回ももやもやしながら、進んで、薬師岳小屋などでの情報収集により
観音岳到着時点で先に行くことを決めました。
樹林帯は雪あるとはいえ、その他の区間は雪がなかったことが時間面で良かった。
vino_rossoさんが行かれた頃は、雪まだたくさんで
時間がかかるのは仕方ないですね。
雪に足を取られますし。

観音岳から地蔵への急な下り。
雪はなかったです。
同じ区間、雪は部分的に残っているだけでした。
ホンと、部分的、、。

次回は、広河原から夜叉神に抜けるのが良いかもですね。
6月下旬に芦安から広河原へのバスが開通してからですが、、。

Y-chan
2015/5/2 14:58
快調ですね!
Y-chanさん、こんにちは。

地蔵岳まで行かれたのですね。
コースタイムも早いし、楽しく歩いている感じが
伝わってきます。この景色が味方だと距離も
伸ばせますよね。
そんな時はなぜか疲れが少ないように感じますし。

4月にお誘いして小楢山からグルっと周回なんて
考えていたのですが、どうも途中の天狗山周辺は
マダニが多いようで、藪も予想されるので、どうしよう
かなあと思っているうちに、もう5月。
う〜ん。。。何処かで具体化します。
2015/5/3 10:34
Re: 快調ですね!
youtaroさん
はい、何度も夜叉神から鳳凰山登っていますが、初めて地蔵岳まで
足を延ばしました。
通常なら、青木鉱泉からの周回、あるいは広河原までのバスが開通してからの
広河原から夜叉神までの縦走で、地蔵岳を通過。
夜叉神からはピストンしておりませんでした。
でもいつかは、とは、思っていました。

南御室小屋のお手伝いのとき、南御室小屋から
地蔵岳まで往復したことはありますが。

条件も良くなっており、観音岳到着時にGoをかけました。
観音岳から往復2時間。
オベリスク基部でも休んでいるので、順調でしたかね。
この日は、確かに登り返しなど「あーしんどい」と思いながら
黙々と歩いていましたが、それほどの疲れはありませんでしたね。
翌朝もジョッギングしているしな、、。

日の長いとき限定ですね。

小楢山周辺、周回、いろいろ調べて頂いて恐縮です。
またご一緒したいですね。

今日は、昨日までよりちょっと曇りがちの当地です。
玄関の下駄箱を久し振りにきれいにしたりして、
別の意味での充実感がある本日です。

Y-chan
2015/5/3 15:14
お疲れさま!
Y-chanさん、こんにちは!
観音岳山頂でのんびりしていたら、すごい勢いで登場されたので少々驚きましたが、短い時間の中で鳳凰三山の魅力を教えていただきました。名古屋からはちょっと遠いけれどまた足を運びます!
2015/5/5 22:40
Re: お疲れさま!
oshouさん
あ、、南御室小屋でテントを設置され、観音岳まで来られた方ですね。
翌日は、無事、地蔵岳まで行かれたでしょうか?

名古屋からはちょっと遠いですね。
ですから、折角来られるときは、
やはり天気の良い日にゆっくり堪能されるのが良いでしょうね。

そういえば、写真ありがとうございました。
しっかり、掲載させて頂きました。

あの日は、登山も快調な感じで、良い日でした。
ホウオウシャジン、タカネビランジが咲く夏、
紅葉、と言うより、黄葉の秋も良いですよ。

私は、1年中フル回転ですが、、。
目の問題もあり、遠出はあまり出来ないかと思っているので、
近い山が多くなります。

またどこかで、、。
Y-chan
2015/5/6 21:12
プロフィール画像
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