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Yamareco

記録ID: 6655444
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【西穂高岳】少雪でも快晴&無風で大絶景♪(西穂山荘テント泊)

2024年04月13日(土) 〜 2024年04月14日(日)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:17
距離
9.2km
登り
1,022m
下り
1,019m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:36
休憩
3:35
合計
5:11
12:18
24
12:42
12:42
41
13:23
16:53
20
17:13
17:18
11
17:29
2日目
山行
4:38
休憩
2:53
合計
7:31
4:04
16
4:20
4:20
57
5:17
5:36
23
5:59
6:06
9
6:58
7:32
22
8:11
8:18
15
8:33
8:55
26
9:21
9:21
12
9:33
10:44
23
11:07
11:08
27
11:35
11:35
0
11:35
ゴール地点
天候  
・1日目(4月13日)入山日
天候:晴れ
 風:無風〜微風(西穂高口から西穂山荘まで+丸山までお散歩)

・2日目(4月14日)登頂日
天候:晴れ
 風:無風〜微風(西穂山荘〜西穂高岳山頂〜西穂高口まで)
*この日は麓も初夏のような陽気で、午前9時以降は西穂の稜線上も
 夏着で行動できるくらいの陽気だった。
 
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■アクセス
・長野道/松本ICより一般道を利用し、市営新穂高第3駐車場
(P5:登山者用無料駐車場)へ(10:50着)
*4/1より新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)は閉鎖となり
 3シーズン用の市営新穂高第3駐車場(P5)になります。 

<長野道/松本ICから市営新穂高第3駐車場(P5)まで>
・距離:約64km
・所要時間:渋滞無しの直行で1時間24分
(Googleマップのナビによる)

■駐車場について
・駐車場は上記の通り、市営新穂高第3駐車場(P5)を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:200台ほど
・トイレ、水道、売店、自販機なし(夏秋は簡易トイレあり)
*この駐車場からロープウェイに向かう途中の”新穂高センター”に
 トイレ、自販機、登山指導センター、登山ポスト等があります。
*4/14時点で駐車場内に積雪なし。最上段まで全て駐車出来ます。
*この駐車場からロープウェイ山麓駅まで、距離約1km、徒歩で約15分
 駐車場からの連絡路(近道)も積雪はありませんでした。
*新穂高周辺の駐車場情報はこちら↓
 https://www.okuhida.or.jp/archives/5001

■新穂高ロープウェイを利用して登山口のある”西穂高口”へ
・ロープウェイの時刻表&料金、その他の情報はこちら↓
 http://shinhotaka-ropeway.jp/
(新穂高ロープウェイ:0578-89-2252)
・2024年4月13日〜14日現在、通常運行中でした。
・運賃:第一と第二の通し往復券で3,300円
 +荷物料(6kg以上)往復600円=合計3,900円
(その他、時刻表や季節運行等の情報は上記のHPでご確認下さい)

■コンビニ
・松本IC周辺及びR158沿いに大手コンビニが数軒あります。
*最終コンビニ(松本IC〜新穂高ロープウェイ間)は
 R158のアルピコ交通 新島々営業所付近にあるコンビニが最後です。 
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ・山小屋・登山ポスト等】 2024/04/13-4/14 現在

1)トイレについて
・新穂高センター(24h)、ロープウェイ各駅、西穂山荘にあります。
*西穂山荘から先の稜線上、西穂高岳山頂までトイレはありません。

2)山小屋、テン場について
・本行程の山小屋&テン場は西穂山荘のみとなります。
・西穂山荘は通年営業、今回も通常営業していました。
・テン場は山荘前の指定地(30張ほど、幕営料:2,000円/日)
*ここは稜線上で水がない為、テン泊者への水の無償提供なし。
(山荘内の自販機にミネラルウォーター有り)
*その他、西穂山荘&テン場の詳細情報はこちら↓
       http://www.nishiho.com/

3)登山ポスト
・登山届は”新穂高センター”及び、第二ロープウェイ山頂駅の
 ”西穂高口駅”の駅舎内で記入及び提出ができます。


【積雪状況、ルート状況など】 2024/04/13-4/14 現在

1)西穂高口〜西穂山荘まで
・特筆すべき問題はない印象。明瞭なトレースがついており、
 道標となる旗竿も等間隔にあるので特に問題ないと思います。

2)西穂山荘〜独標まで
・今季は暖冬で少雪のシーズンということで、雪が消えて夏道が露出
 している個所が多数ありました。この時期としては信じられない状況
 でしたが歩く上では特に問題ない印象です。
・今回辿ったルートは露出した夏道を避けて、信州側の雪つき斜面を
 アイゼンを装着して歩きました。
・独標本体はほぼ雪なしでノーアイゼンでも登降できる状態でした。
 既に鎖も出ていました。
 
3)独標〜西穂山頂まで
・この先はいつも通りの痩せ尾根&切れ落ちの連続区間となります。
 詳細は写真の方にも載せてありますが、この日はクラストや氷剝き
 出しの箇所が一部あったものの、早朝だったこともあり雪は少ない
 ながらも程よく締まった雪質でした。
*但し、独標からピラミッドピークまでの区間は夏道が露出している
 箇所が非常に多く、一方で部分的に氷結した箇所もあったので、
 アイゼン歩行で岩に爪を引っ掛けて転滑落しないよう注意しました。
*その他、いつもの危険ポイント(核心部)である山頂直下の急斜面
 (直登ルンゼ)など、各個の状態については写真を参照願います。

*積雪状況や雪質は日々変化します。痩せ尾根と切れ落ちが連続する
 この岩峰稜線ルートは、その日その時の雪質、雪のつき方により
 難易度が一変します。これから行かれる方は万全の装備と当日の
 天候確認、そして現地の雪の状態を十分見極めて適切な判断をした
 上で進むようにして下さい。
 
その他周辺情報  
<下山後の入浴はこちらの施設を利用しました>
■奥飛騨温泉郷 新穂高温泉 ”中崎山荘 奥飛騨の湯”
https://shinhotaka.com/place/482/

・新穂高ロープウェイの山麓駅付近にある日帰り入浴と食事処を
 兼ね備えた施設で、乗り場を出てすぐに温泉に入ることができる。
(温泉利用者用の駐車場も有り)
・自家源泉の温泉が露天と内湯に掛け流し。湯舟は湯の花が舞うお湯で
 露天は加水なしの源泉を竹の枝を伝わせて冷却しているとのこと。
・湯温は内湯、露天ともにやや熱めで、硫黄臭もやや強め。
・浴室内には飲用として北アルプスの湧き水と飲泉もあり。
・リンスインシャンプー、ボディーソープ完備で、
 洗い場は7個所(男湯)、シャワーは制限なしで使えるタイプ。
 
おはようございます。中央道より春の南八ヶ岳を望む
今回は昨年11/5の白峰三山縦走以来となるテント泊で残雪の西穂へ
初日の今日は前日入りで西穂山荘まで。この余裕がいいね〜♪
2024年04月13日 08:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
14
4/13 8:05
おはようございます。中央道より春の南八ヶ岳を望む
今回は昨年11/5の白峰三山縦走以来となるテント泊で残雪の西穂へ
初日の今日は前日入りで西穂山荘まで。この余裕がいいね〜♪
八ヶ岳SAで朝食を戴きました。こちらは”もつ煮・かけそば定食”
大好きなもつ煮とダブル炭水化物でしっかりエネチャージ!
(…って、今日は山荘まで1時間程度の荷上げだけだよ?こんなにいるの??)
2024年04月13日 08:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 8:19
八ヶ岳SAで朝食を戴きました。こちらは”もつ煮・かけそば定食”
大好きなもつ煮とダブル炭水化物でしっかりエネチャージ!
(…って、今日は山荘まで1時間程度の荷上げだけだよ?こんなにいるの??)
新穂高温泉手前、県道475号線のいつものビューポイントより西穂高岳を望む
例年通り、登る前から白い頂を見てテンションアップ!(のハズが…)
ありゃ?明日歩く予定の稜線の右半分は既に雪なしか??
2024年04月13日 10:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:39
新穂高温泉手前、県道475号線のいつものビューポイントより西穂高岳を望む
例年通り、登る前から白い頂を見てテンションアップ!(のハズが…)
ありゃ?明日歩く予定の稜線の右半分は既に雪なしか??
拡大。相変わらずのトンガリピークでカッコいいんだけど、雪が少ないなぁ…
まぁ、今シーズンは暖冬で少雪なのは分かっていたけど、ここまでとはね…
2024年04月13日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:40
拡大。相変わらずのトンガリピークでカッコいいんだけど、雪が少ないなぁ…
まぁ、今シーズンは暖冬で少雪なのは分かっていたけど、ここまでとはね…
ちなみにこちらが昨年3/28の西穂。半月ほど早いとはいえこの違いはナニ?
今後も温暖化が進む一方なので、今年のような少雪が普通になるのかな…
2023年03月28日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/28 13:22
ちなみにこちらが昨年3/28の西穂。半月ほど早いとはいえこの違いはナニ?
今後も温暖化が進む一方なので、今年のような少雪が普通になるのかな…
そして”市営新穂高第3駐車場”(P5)に到着。さすがにこの時期はガラガラです
ここも夏場に停めるのは至難の業。近年はトンデモない混雑度ですよね
ちなみに新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)は3/31で閉鎖。4/1からはこちらになります
2024年04月13日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:55
そして”市営新穂高第3駐車場”(P5)に到着。さすがにこの時期はガラガラです
ここも夏場に停めるのは至難の業。近年はトンデモない混雑度ですよね
ちなみに新穂高センター前の冬期登山者用駐車場(P3)は3/31で閉鎖。4/1からはこちらになります
今回のお荷物(約18kg+ウエストバック1kgで計19kgほど)
水は山荘でも買えるけれど、久々のテン泊フル装備なので、歩荷訓練も兼ねて飲料3Lを担ぎます
今冬は今日まで大好きな雪中テント泊が一度も出来ていなかったけど、これでやっと雪の上で寝れる。そう思うだけでワクワクする〜♪
2024年04月13日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:03
今回のお荷物(約18kg+ウエストバック1kgで計19kgほど)
水は山荘でも買えるけれど、久々のテン泊フル装備なので、歩荷訓練も兼ねて飲料3Lを担ぎます
今冬は今日まで大好きな雪中テント泊が一度も出来ていなかったけど、これでやっと雪の上で寝れる。そう思うだけでワクワクする〜♪
”市営新穂高第3駐車場”(P5)から約1km、15分ほどの徒歩移動で
新穂高ロープウェイ(第一)の山麓駅、”新穂高温泉駅”に到着
それにしても昨年の11月以来となるテン泊フル装備。この重荷が堪えるなぁ…
2024年04月13日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:29
”市営新穂高第3駐車場”(P5)から約1km、15分ほどの徒歩移動で
新穂高ロープウェイ(第一)の山麓駅、”新穂高温泉駅”に到着
それにしても昨年の11月以来となるテン泊フル装備。この重荷が堪えるなぁ…
第一ロープウェイを降りて第二ロープウェイの”しらかば平駅”へ移動します
この辺も大雪の年ならこの時期でも雪があるのに今年はほぼ雪なしですよ…
2024年04月13日 11:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:39
第一ロープウェイを降りて第二ロープウェイの”しらかば平駅”へ移動します
この辺も大雪の年ならこの時期でも雪があるのに今年はほぼ雪なしですよ…
第二ロープウェイのしらかば平駅舎内にある”アルプスのパン屋さん”
パン屋自体は以前からあったけど、今はこんなにオシャレになってます
この横には買ったパンを絶景見ながら食べられるイートインもあります
2024年04月13日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:42
第二ロープウェイのしらかば平駅舎内にある”アルプスのパン屋さん”
パン屋自体は以前からあったけど、今はこんなにオシャレになってます
この横には買ったパンを絶景見ながら食べられるイートインもあります
こちらが二階建ての第二ロープウェイ。この時は外国人観光客多数で満員
よって今回は車内の左手から槍穂などの絶景を見ることができず残念。。。
2024年04月13日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:44
こちらが二階建ての第二ロープウェイ。この時は外国人観光客多数で満員
よって今回は車内の左手から槍穂などの絶景を見ることができず残念。。。
第一・第二と乗り継いで山頂駅の”西穂高口駅”に到着
今日は天気も良いし時間もあるので、屋上の展望台に寄ってみました
”にしほくん”もまだ生き残ってたよ〜(^^)
(今後も生き延びるために毎日お手入れされているんだよね?)
2024年04月13日 12:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:04
第一・第二と乗り継いで山頂駅の”西穂高口駅”に到着
今日は天気も良いし時間もあるので、屋上の展望台に寄ってみました
”にしほくん”もまだ生き残ってたよ〜(^^)
(今後も生き延びるために毎日お手入れされているんだよね?)
屋上展望台からは大絶景が楽しめます♪
こちらは今ロープウェイで登ってきた方角
横長で雄大な山体の笠ヶ岳と抜戸岳。画面右端には双六岳
2024年04月13日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:05
屋上展望台からは大絶景が楽しめます♪
こちらは今ロープウェイで登ってきた方角
横長で雄大な山体の笠ヶ岳と抜戸岳。画面右端には双六岳
槍ヶ岳も見えます。この迫力と険しさ。いつ見ても凄いなぁと思う
2024年04月13日 12:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:06
槍ヶ岳も見えます。この迫力と険しさ。いつ見ても凄いなぁと思う
明日目指す西穂と眼下には千石園地の”雪の回廊”
この日は外国人観光客が多数訪れていました
ここは一般の観光客でもお手軽にスノーハイクを楽しめます
2024年04月13日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:07
明日目指す西穂と眼下には千石園地の”雪の回廊”
この日は外国人観光客が多数訪れていました
ここは一般の観光客でもお手軽にスノーハイクを楽しめます
それではアイゼンをつけて出発です
いつもは西穂山荘までノーアイゼンで行くのですが、久々となるテン泊装備の重荷と加齢による体力の低下で少しでも軽くしたくてつけることに…(ホント、弱くなったなぁと思う)
2024年04月13日 12:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:13
それではアイゼンをつけて出発です
いつもは西穂山荘までノーアイゼンで行くのですが、久々となるテン泊装備の重荷と加齢による体力の低下で少しでも軽くしたくてつけることに…(ホント、弱くなったなぁと思う)
まずは千石園地の”雪の回廊”を進みます
例年のこの時期ならまだ雪壁があるのですが、今年は既にこの状態…
2024年04月13日 12:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:19
まずは千石園地の”雪の回廊”を進みます
例年のこの時期ならまだ雪壁があるのですが、今年は既にこの状態…
西穂高口から1時間ちょっとで西穂山荘に到着です
ここまでの道はいつも通りの濃厚トレースで問題なく歩けました
それにしても久しぶりのテン泊歩荷、マジでキツかったなぁ…💦
2024年04月13日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:22
西穂高口から1時間ちょっとで西穂山荘に到着です
ここまでの道はいつも通りの濃厚トレースで問題なく歩けました
それにしても久しぶりのテン泊歩荷、マジでキツかったなぁ…💦
今季の少雪で一抹の不安があったものの、テン場は全面真っ白でホッとしました
これでもし地肌が出て雪中テン泊じゃなかったら泣けてきますよ(^-^;
2024年04月13日 13:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:22
今季の少雪で一抹の不安があったものの、テン場は全面真っ白でホッとしました
これでもし地肌が出て雪中テン泊じゃなかったら泣けてきますよ(^-^;
まずはテン泊の受付を済ませて山荘内でひと休み♪
西穂ラーメンは何度も戴いているので、今回はおしるこにしました
パッと見で具なし?かと思ったら、ちゃんと白玉とあずきが入ってました
2024年04月13日 13:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:44
まずはテン泊の受付を済ませて山荘内でひと休み♪
西穂ラーメンは何度も戴いているので、今回はおしるこにしました
パッと見で具なし?かと思ったら、ちゃんと白玉とあずきが入ってました
ひと休みしたらお楽しみの幕営作業を始めます。まずは整地から
これを手抜きすると、就寝時の快適性が著しく損なわれるので丁寧に行います
2024年04月13日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:57
ひと休みしたらお楽しみの幕営作業を始めます。まずは整地から
これを手抜きすると、就寝時の快適性が著しく損なわれるので丁寧に行います
そして我が家の完成です。今シーズン初となる大好きな雪中テント泊
ここまで連休が取れずやっとこさで実現。雪テンはやっぱりいいわ〜(^^)
2024年04月13日 14:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 14:24
そして我が家の完成です。今シーズン初となる大好きな雪中テント泊
ここまで連休が取れずやっとこさで実現。雪テンはやっぱりいいわ〜(^^)
入口は靴が履きやすいように掘り下げました。雪テンの基本ですよね
2024年04月13日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 14:25
入口は靴が履きやすいように掘り下げました。雪テンの基本ですよね
張綱も1ヶ所だけはスノスコを深く埋めてペグよりも抜けづらい状態で固定
過去に強風でテントを吹き飛ばされた経験があると心配になり、木などのより堅固なものに縛りたくなってしまうんです
2024年04月13日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 14:25
張綱も1ヶ所だけはスノスコを深く埋めてペグよりも抜けづらい状態で固定
過去に強風でテントを吹き飛ばされた経験があると心配になり、木などのより堅固なものに縛りたくなってしまうんです
全ての作業が終わり、あとはゆっくり過ごすだけ。贅沢な山時間の始まりです
快晴無風だし、このまま雪の上で寝れると思うだけで幸せいっぱいだよ〜♪
2024年04月13日 15:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 15:05
全ての作業が終わり、あとはゆっくり過ごすだけ。贅沢な山時間の始まりです
快晴無風だし、このまま雪の上で寝れると思うだけで幸せいっぱいだよ〜♪
好きなもの食べて2時間ほど昼寝したら、偵察も兼ねて丸山までお散歩に
で、登ってみると予想通りの状態でした。こんな感じで露岩ゾーン多め
3月末〜4月初旬の西穂は何回も来ていますが、こんなの初めてですよ…
2024年04月13日 16:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 16:58
好きなもの食べて2時間ほど昼寝したら、偵察も兼ねて丸山までお散歩に
で、登ってみると予想通りの状態でした。こんな感じで露岩ゾーン多め
3月末〜4月初旬の西穂は何回も来ていますが、こんなの初めてですよ…
上部の岩峰が見えてくると、この時期としては信じられない光景に啞然…
ある程度予想はしていたけど、ここまで雪がないとはねぇ…
2024年04月13日 17:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:02
上部の岩峰が見えてくると、この時期としては信じられない光景に啞然…
ある程度予想はしていたけど、ここまで雪がないとはねぇ…
拡大してみる。右端の独標から左のピラミッドピークまでほぼ雪無し
左奥に見える西穂本峰もここから見る限りでは雪がない感じ
「明日は無雪期登山になるのか?」というぐらいの状況でしたよ
2024年04月13日 17:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:03
拡大してみる。右端の独標から左のピラミッドピークまでほぼ雪無し
左奥に見える西穂本峰もここから見る限りでは雪がない感じ
「明日は無雪期登山になるのか?」というぐらいの状況でしたよ
まぁ、あれこれ考えてもしょうがない。これが今現在の実状なんだと…
でも、お天気は最高なので穏やかな夕暮れの景色を楽しみます♪まずは霞沢岳
2024年04月13日 17:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:05
まぁ、あれこれ考えてもしょうがない。これが今現在の実状なんだと…
でも、お天気は最高なので穏やかな夕暮れの景色を楽しみます♪まずは霞沢岳
南方には焼岳と乗鞍。快晴無風で程よい気温。確かに雪は薄いけど、
山でこれほど贅沢な時間を過ごせることが最高の幸せだと思う♪
2024年04月13日 17:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:05
南方には焼岳と乗鞍。快晴無風で程よい気温。確かに雪は薄いけど、
山でこれほど贅沢な時間を過ごせることが最高の幸せだと思う♪
丸山より、ここまでだけでも十分過ぎるくらいの大絶景が楽しめます♪
ロープウェイもあるし、これだから西穂の稜線はイイんですよね
2024年04月13日 17:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:14
丸山より、ここまでだけでも十分過ぎるくらいの大絶景が楽しめます♪
ロープウェイもあるし、これだから西穂の稜線はイイんですよね
丸山から明日のルートを確認
正直、この時期に正面の夏道が丸見えなのには驚きですが💦
明日は早朝の雪が緩む前にアイゼン効かせて右の雪上ラインを詰めて行こう
2024年04月13日 17:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:14
丸山から明日のルートを確認
正直、この時期に正面の夏道が丸見えなのには驚きですが💦
明日は早朝の雪が緩む前にアイゼン効かせて右の雪上ラインを詰めて行こう
テン場に戻ってゆっくりしていると「テント泊の皆さ〜ん」と声が…
ナント、西穂山荘の支配人で気象予報士でもある粟澤さんが明日の天気と詳しいルート状況の説明をしてくれました
ここで何度もテン泊していますがこれは初めて。ちょっとビックリでしたが、本当にありがたかったです
2024年04月13日 17:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:48
テン場に戻ってゆっくりしていると「テント泊の皆さ〜ん」と声が…
ナント、西穂山荘の支配人で気象予報士でもある粟澤さんが明日の天気と詳しいルート状況の説明をしてくれました
ここで何度もテン泊していますがこれは初めて。ちょっとビックリでしたが、本当にありがたかったです
沈む夕陽を眺めながら、久しぶりに山上で過ごす贅沢な時間を堪能しました♪
2024年04月13日 18:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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4/13 18:19
沈む夕陽を眺めながら、久しぶりに山上で過ごす贅沢な時間を堪能しました♪
このところ仕事で連休が取れず、忙しい日帰り山行ばかりだった
余裕のある山泊はやっぱりイイ。このまま雪の上でゆっくり寝よう…
自分で担いだテントを張って、山の上で寝ることが最高の喜びなんだと思う
2024年04月13日 18:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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4/13 18:20
このところ仕事で連休が取れず、忙しい日帰り山行ばかりだった
余裕のある山泊はやっぱりイイ。このまま雪の上でゆっくり寝よう…
自分で担いだテントを張って、山の上で寝ることが最高の喜びなんだと思う
そして翌朝。午前2時45分起床、まだ山荘の灯りも点いていませんが、
例年通り雪が締まっている早朝に歩こうと思い、4時出発に向けて準備します
2024年04月14日 03:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 3:48
そして翌朝。午前2時45分起床、まだ山荘の灯りも点いていませんが、
例年通り雪が締まっている早朝に歩こうと思い、4時出発に向けて準備します
予定通り4時に出発し、山荘から1時間ほどで独標の手前に到着
ご覧の通り独標はほぼ雪なし。ノーアイゼンで登れる状態でした
2024年04月14日 05:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:09
予定通り4時に出発し、山荘から1時間ほどで独標の手前に到着
ご覧の通り独標はほぼ雪なし。ノーアイゼンで登れる状態でした
で、雪なしの独標に登頂。4月中旬でこんなの初めてですよ…(^-^;
「この先いるのかな…」と思いつつも、ここでピッケルを出しました
2024年04月14日 05:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:19
で、雪なしの独標に登頂。4月中旬でこんなの初めてですよ…(^-^;
「この先いるのかな…」と思いつつも、ここでピッケルを出しました
まだ夜明け前の穂高吊尾根。西穂の山頂よりも独標から見る方が迫力がある
これまで何度も見てきた景色だけど、何度見てもいいなぁと思ってしまう
2024年04月14日 05:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:19
まだ夜明け前の穂高吊尾根。西穂の山頂よりも独標から見る方が迫力がある
これまで何度も見てきた景色だけど、何度見てもいいなぁと思ってしまう
こちらがこれから進む西穂の岩峰群
まずは左端の”ピラミッドピーク”を目指します(それにしても雪が少ない…)
2024年04月14日 05:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:20
こちらがこれから進む西穂の岩峰群
まずは左端の”ピラミッドピーク”を目指します(それにしても雪が少ない…)
ちなみにこちらが昨年3/29の景色。半月ほど早いとはいえ、ピラミッドピークまでしっかり雪がついてます
一昨年(2022年4月)もこのくらい白かったので、今冬がいかに少雪ということがよく分かる
2023年03月29日 05:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 5:49
ちなみにこちらが昨年3/29の景色。半月ほど早いとはいえ、ピラミッドピークまでしっかり雪がついてます
一昨年(2022年4月)もこのくらい白かったので、今冬がいかに少雪ということがよく分かる
独標を出て少し進むと明神の後方からご来光が昇ってきました
春霞のせいか少しぼやけた感じでしたが、北アの岩峰からひとり静かに眺める御来光は素晴らしかったです♪
2024年04月14日 05:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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4/14 5:34
独標を出て少し進むと明神の後方からご来光が昇ってきました
春霞のせいか少しぼやけた感じでしたが、北アの岩峰からひとり静かに眺める御来光は素晴らしかったです♪
独標から20分ちょっとで”ピラミッドピーク”(8峰)に到着
さすがにこの先はそこそこ雪がついていました(一部凍結個所もあり)
2024年04月14日 05:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:59
独標から20分ちょっとで”ピラミッドピーク”(8峰)に到着
さすがにこの先はそこそこ雪がついていました(一部凍結個所もあり)
ちなみに昨年の3/29はこんな感じで真っ白でした。今回との違いは一目瞭然
さらに山頂標の右にはこんなに大きな雪庇も。これが雪の西穂ですよね
2023年03月29日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:27
ちなみに昨年の3/29はこんな感じで真っ白でした。今回との違いは一目瞭然
さらに山頂標の右にはこんなに大きな雪庇も。これが雪の西穂ですよね
例年通りズームで山頂を確認。まぁ「一応、雪がついてそうだなぁ…」と
2024年04月14日 06:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:00
例年通りズームで山頂を確認。まぁ「一応、雪がついてそうだなぁ…」と
昨年の西穂山頂はこちら。やっぱり雪の西穂はこうでなくちゃネ!
2023年03月29日 06:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/29 6:31
昨年の西穂山頂はこちら。やっぱり雪の西穂はこうでなくちゃネ!
ここは4峰から3峰側へ下降する区間。早朝のこの時間は氷結していた
傾斜も見た目以上に急なので、この日一番緊張した場面かも💦
少雪でも所々でこういう危険個所が出てくるのでアイゼンは外せない
2024年04月14日 06:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:29
ここは4峰から3峰側へ下降する区間。早朝のこの時間は氷結していた
傾斜も見た目以上に急なので、この日一番緊張した場面かも💦
少雪でも所々でこういう危険個所が出てくるのでアイゼンは外せない
こちらは西穂山頂直下の直登ルンゼ。ここはさすがに上から下まで雪があった
この日は前日のステップが多数残っており、それほど難しい状態ではなかった
2024年04月14日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは西穂山頂直下の直登ルンゼ。ここはさすがに上から下まで雪があった
この日は前日のステップが多数残っており、それほど難しい状態ではなかった
そして山荘から3時間弱、無事に山頂に到着
雪は少なかったけれど、今年も一応残雪期?の西穂に登頂です!(*^^)v
2024年04月14日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして山荘から3時間弱、無事に山頂に到着
雪は少なかったけれど、今年も一応残雪期?の西穂に登頂です!(*^^)v
独り占めの静かな山頂。イイ雰囲気です♪この日は恐らく一番乗りかな?
2024年04月14日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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独り占めの静かな山頂。イイ雰囲気です♪この日は恐らく一番乗りかな?
青空の下、いつもの笠さまもイイ感じです♪
それにしても、山頂標の根元にある三角点があんなに出ているとはね…
2024年04月14日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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青空の下、いつもの笠さまもイイ感じです♪
それにしても、山頂標の根元にある三角点があんなに出ているとはね…
誰もいないのでセルフでパチリ☆
今回で通算8回目、積雪期は7回目の登頂になります
(今年はもう少し早い時期に来たかったんだけどな…)
2024年04月14日 07:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 7:09
誰もいないのでセルフでパチリ☆
今回で通算8回目、積雪期は7回目の登頂になります
(今年はもう少し早い時期に来たかったんだけどな…)
少雪とはいえ、北アはまだまだ雪山。いつもの美しい風景を眺めていきます
まずは奥穂へ続く西奥の稜線とそこから右へ延びる穂高の吊尾根
2024年04月14日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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少雪とはいえ、北アはまだまだ雪山。いつもの美しい風景を眺めていきます
まずは奥穂へ続く西奥の稜線とそこから右へ延びる穂高の吊尾根
こちらは右の穂高から左端の槍まで続く主脈の峰々
以前は槍からこちらへ歩いたので、今夏は逆で行ってみたいところ
2024年04月14日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは右の穂高から左端の槍まで続く主脈の峰々
以前は槍からこちらへ歩いたので、今夏は逆で行ってみたいところ
槍さまアップ。手前は右から中岳〜大喰岳でしょう
いつものことだけど、さすがに穂先だけは雪つきが悪いね
2024年04月14日 07:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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槍さまアップ。手前は右から中岳〜大喰岳でしょう
いつものことだけど、さすがに穂先だけは雪つきが悪いね
こちらは北ア中央部〜北部方面。手前には槍から延びる西鎌尾根
左奥に鷲羽・水晶、右奥には裏銀の峰々、センターの遥か先に薄っすら見えるのは立山かな
2024年04月14日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは北ア中央部〜北部方面。手前には槍から延びる西鎌尾根
左奥に鷲羽・水晶、右奥には裏銀の峰々、センターの遥か先に薄っすら見えるのは立山かな
西には雄大な山体の笠から抜戸岳への稜線。右奥には真っ白な黒部五郎岳
2024年04月14日 07:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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西には雄大な山体の笠から抜戸岳への稜線。右奥には真っ白な黒部五郎岳
左奥の黒部五郎から三俣蓮華、双六など。この辺は真っ白だけど、
これでも少雪というのだから、北アの平年の積雪量がいかに凄いのかよく分かる
2024年04月14日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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左奥の黒部五郎から三俣蓮華、双六など。この辺は真っ白だけど、
これでも少雪というのだから、北アの平年の積雪量がいかに凄いのかよく分かる
南方には手前から今辿ってきた西穂の岩峰稜線、焼岳、そして乗鞍
個人的にはこの壮大な南方の風景がお気に入り♪
2024年04月14日 07:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南方には手前から今辿ってきた西穂の岩峰稜線、焼岳、そして乗鞍
個人的にはこの壮大な南方の風景がお気に入り♪
焼岳&乗鞍のコンビ。いつもの見慣れた風景だけど、何度見ても良いもんだなぁと思う
2024年04月14日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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焼岳&乗鞍のコンビ。いつもの見慣れた風景だけど、何度見ても良いもんだなぁと思う
こちらは今越えてきた西穂の岩峰群。来年はもっと真っ白な時期に来ようと思う
2024年04月14日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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こちらは今越えてきた西穂の岩峰群。来年はもっと真っ白な時期に来ようと思う
最後は上高地と霞沢岳。もうすぐ上高地もシーズン開幕ですね♪
貸切の山頂で30分ほど絶景を堪能したところで下山します(結局誰も来なかった…)
2024年04月14日 07:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は上高地と霞沢岳。もうすぐ上高地もシーズン開幕ですね♪
貸切の山頂で30分ほど絶景を堪能したところで下山します(結局誰も来なかった…)
山頂から40分ほどでピラミッドピークまで戻ってきました
ところで4月半ばにあの”ピラミッド8”の文字が見えるなんて…
2024年04月14日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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山頂から40分ほどでピラミッドピークまで戻ってきました
ところで4月半ばにあの”ピラミッド8”の文字が見えるなんて…
ピラミッドピークから独標まで戻ってきました
快晴無風、あまりにも心地良くて穂高を眺めながらここでもひと休み♪
2024年04月14日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ピラミッドピークから独標まで戻ってきました
快晴無風、あまりにも心地良くて穂高を眺めながらここでもひと休み♪
独標からは下は露出している夏道を避けて信州側の雪面を下りました
アイゼンをつけて快適に下れたので非常によかったです
2024年04月14日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 9:03
独標からは下は露出している夏道を避けて信州側の雪面を下りました
アイゼンをつけて快適に下れたので非常によかったです
そして無事に山荘へ帰還。そういえば今回は晴天予報の土日だったのに、昨年に比べて登山者とテントの数が少なかった…
やはり雪の西穂としては既に賞味期限切れということで今回は不人気だったのかな…
2024年04月14日 09:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして無事に山荘へ帰還。そういえば今回は晴天予報の土日だったのに、昨年に比べて登山者とテントの数が少なかった…
やはり雪の西穂としては既に賞味期限切れということで今回は不人気だったのかな…
テントを撤収して西穂高口駅に帰還。これで今回の山行は終了です
確かに雪は少なかったけれど、久しぶりのテント泊で2日間お天気に恵まれて良い山旅ができたと思います
2024年04月14日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 11:34
テントを撤収して西穂高口駅に帰還。これで今回の山行は終了です
確かに雪は少なかったけれど、久しぶりのテント泊で2日間お天気に恵まれて良い山旅ができたと思います
ロープウェイを乗り継いで麓まで戻ってきました
皆さんご存じかと思いますが、新穂高センターで登山届を出し、帰りにこれを投函すれば下山届になります
また、ここは北ア深部への登山拠点。最新の登山情報やトイレ、自販機などがあり、今シーズンも多くの登山者で賑わうことでしょう
2024年04月14日 12:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 12:12
ロープウェイを乗り継いで麓まで戻ってきました
皆さんご存じかと思いますが、新穂高センターで登山届を出し、帰りにこれを投函すれば下山届になります
また、ここは北ア深部への登山拠点。最新の登山情報やトイレ、自販機などがあり、今シーズンも多くの登山者で賑わうことでしょう
最後はプリやんで〆。久しぶりの山泊で2日間お待たせしたね
で、現在の気温は23℃。初夏の陽気でますます雪がなくなるよ💦
2024年04月14日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 12:23
最後はプリやんで〆。久しぶりの山泊で2日間お待たせしたね
で、現在の気温は23℃。初夏の陽気でますます雪がなくなるよ💦
新穂高の”中崎山荘 奥飛騨の湯”で入浴を済ませて、中央道の諏訪湖SAで夕食にしました
今回は”牛肉そば”と”牛肉温玉丼”の二品を注文(計1,770円)この二品で約1700kcal
…ところで今回の山って、こんなにたくさん歩いた?(消費した?)んだっけ?(^^)/
2024年04月14日 16:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
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新穂高の”中崎山荘 奥飛騨の湯”で入浴を済ませて、中央道の諏訪湖SAで夕食にしました
今回は”牛肉そば”と”牛肉温玉丼”の二品を注文(計1,770円)この二品で約1700kcal
…ところで今回の山って、こんなにたくさん歩いた?(消費した?)んだっけ?(^^)/

感想

 
今年も残雪?の西穂高岳へ。眺望絶佳の岩峰稜線から北アルプスの絶景を眺めに行ってきました。

今回のテント泊山行は昨年11月初めの白峰三山縦走以来、雪中テント泊としては今シーズン初になります。
今年も昨年と同様に、この時期まで大好きな雪中テント泊が1回もできない状況の中、ようやく仕事が落ち着いて今年初の土日連休が取れたので、前日入りして残雪期の北アルプスをゆっくり楽しむことにしました。

ただ、今季は例年以上の暖冬で少雪のシーズンだったということで、ある程度予想はしていましたが、その予想を超えるほどの光景を目の当たりにしました。
麓から見上げる西穂稜線は白いモノが圧倒的に少ない。この時期に7回ほど来ていますが、これまで見てきた中で断トツで雪が少ない。いざ稜線に上がってみると独標からピラミッドピークあたりまで完全に露岩で「これは無雪期登山か?」と思うほどでした。

初日の丸山偵察でこの光景を目の当たりにした時は正直がっかりでしたが、それでも「これがこの日の実状なんだ」と、気持ちを切り替えることに。
確かに稜線の雪は薄くとも、テン場は真っ白なので大好きな雪中テン泊は十分楽しめる。そして何より今年初の雪中テント泊で一夜を過ごし、個人的に大好きな”雪の上で寝る”ことや、山上から沈みゆく夕日を眺めたり、早朝の澄んだ空気の中でご来光を拝んだりと、少雪でやや沈んだ気持ちも山泊ならではのこれらの要素で十分盛り返して楽しむことができました。

また、遮るものがない岩峰稜線から眺める雪の北アは相変わらずの大絶景。2日間ともお天気に恵まれて素晴らしい景色と雰囲気を存分に味わえました。
過去に何度も訪れて見慣れた風景ではあるものの、やはり何度見ても良い風景だと感じます。
西穂ならではの痩せ尾根・両側切れ落ちの稜線歩きで味わうスリリングな感覚も楽しかったです。
今回は4月中旬としては有り得ないほどの少雪の西穂でしたが、この圧倒的な高度感からくる爽快な景色、そして格の違いを感じさせる雪を纏った北アの峰々は相変わらずの迫力。特に屏風のように聳え立つ穂高の雄姿はさすがの貫禄でした。

そんなことで雪の西穂としては既に賞味期限切れの感はありましたが、久しぶりの山泊と素晴らしいお天気に恵まれて、結果的には今年の西穂も存分に楽しむことができました。
日帰り山行も良いのですが、今後もテントを担いで泊山行を続けていけたらいいなと思います。
(そのためには何としても連休を取らねば…)
 

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