赤石岳・悪沢岳
- GPS
- 49:08
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 3,124m
- 下り
- 3,116m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 10:20
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:36
天候 | 21日曇り時々小雨、22日ガス後晴れ、23日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月21日(金) 山ガール率0% ダメージ率0% 装備C
入山前日の20日、浅間隠山をやった後、北軽井沢を12時発。軽井沢でラーメン食って静岡へ。R141、中央高速、中部横断自動車道と進み暫定開通の増穂ICで降りる。R52で南下し身延町で食料とGSを補給し新清水ICから初の第二東名へ。まるで滑走路のように広くてまっすぐな道にびっくり。分岐部には側壁に照明が設置されており金のかけ方が半端ない。日本の国力と本気さが伝わってくる。新静岡ICで降りて静岡市内、美肌湯で入浴。無料でマッサージチェアが使えとても快適。ゆっくり過ごしたくなるが早めに駐車場に着いて仮眠したいので早々に出発。R362経由で千頭に出て県道を北上。すると全面通行止の看板がチラッと目に入る。気になったので戻り確認すると何とこの先のトンネルが今夜の20時〜翌日5時まで通れないとの事。今日中に駐車場に入る事をあきらめとりあえず進む。井川湖を過ぎると警備員がいる。ここまでか、と思っていると「ちょっと待ってもらうことになるけど通れますよ。ただ、この先で橋の工事もしてますからそちらはどうなるかわかりません」との事。とりあえずトンネルはすぐに通らせて頂けた。しかしその先の橋の現場に着くと路面の鉄筋をはつる工事をしている。ひと目で通行不可能とわかる。手前の広場で寝ることを決める。ここには同目的と思われる1組の夫婦もおりテント張っていた。
翌21日、目が覚めると隣に停まっていた夫婦の姿は無い。すでに出発した模様。通行止めの5時も過ぎているので、ボケボケしながら車を走らせ畑薙ダム臨時駐車場に着く。定時始発バスは8時だが臨時便が6時半頃出る情報を知っていたので急いで朝食を食べていると臨時便が来たが準備が間に合わず乗れなかった。駐車場にはトイレもありバス停の近くには水場もある。ゆっくり準備し入山届けもここで提出して8時のバスに乗る。バス停に並んでいたから乗れたが人数オーバーにより乗れなかった人もいた。その方々は9時10分にバスが出たらしい。クラッチ故障で進まなくなりそうなアクシデントもあったが椹島に9時すぎに到着。赤石小屋目指して出発。長い階段を上り登山開始。道標3/5までは急登。そこから小屋までは比較的緩い登り。送迎バスの関係で赤石小屋か千枚小屋のどちらかは小屋泊にしなければならない。今日は小雨で地面が濡れており小屋の方の話だと千枚のテン場の方が快適との事で赤石小屋は小屋泊にする。混んではおらずゆっくりと快適な小屋泊。夕食もおいしかった。
8月22日(土) 山ガール率3% ダメージ率5% 装備C
22日、3時45分起床。フリーズドライで朝食を済ませ5時過ぎに出発。朝方風のうなり音がすごかったのでちょっと心配だったが大丈夫そう。富士見平から富士山が見える。傘雲がかかっている。いやな予感。砲台型休憩所からの急登を登り切り稜線に出るとすごい風。ガスが西側から吹き上げて来る。寒い。雨具を着る。小腹が空いたので行動食で補給し赤石岳山頂へ。風が強いので写真だけ撮ってすぐに下る。小赤石岳で甲斐駒ヶ岳から縦走してきた方とすれ違う。聞けば南下し寸又峡に下るとの事。35リッターのザックの強者であった。荒川小屋まで下りおいしいと噂のカレーライスを頂く。小屋前の時刻目安標にビビってすぐに中岳登りにはいる。1時間、黙々と登ると中岳。このあたりでガスがとれて多少の展望が開けてきた。目の前に悪沢岳が立ちふさがる。心して取り付くがあっけなく山頂に着く。百名山98座目。赤石岳は相変わらずガスの中だが昨日から進んできた稜線が見えて素晴らしい景色。千枚小屋まで下り本日はテント泊。広くて平なテン場。小屋までは遠い。今日も夕食、朝食共に小屋食とした。生ビールを飲んでいると昨日赤石小屋でご一緒した横浜の方が。聞けば共通の知人がおり一緒にビール飲んで楽しい時間を過ごした。
8月23日(日) 山ガール率5% ダメージ率5% 装備C
23日、上下ダウン、シュラフで寝たがそれでは暑いくらいの気候だった。4時前に起きてテント撤収。4時20分の小屋朝食を頂き5時半出発。10時半のバスに間に合うように下り10時に椹島到着。予定のバスに乗り駐車場へ。赤石温泉白樺荘で風呂に入り、井川線の各駅を見学しつつ下る。千頭駅に本物のトーマスがいてびっくり。横浜の方から教えてもらった清水駅近くのお店でお魚を堪能しそこから4時間半かけ23時帰宅した。
今回の目的の2座を登るにあたり時計回りか反対で回るか迷った。多くの方々は反時計回りで歩いているが、結局、急な箇所が赤石岳、千枚岳直下にありそこが登りになるよう時計回りを選んだ。しかしCTだと反時計回りの方が短く初日が緩い登り、そして心配していた2箇所の急な箇所も慎重に歩けば危険も無くもし次回があれば半途計周りを選ぶであろうと思う。
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