立山・剱岳縦走(室堂)

2015年10月03日(土) 〜 2015年10月05日(月)

• GPS: 49:54
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,454m
• 下り: 2,461m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:53
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:16

7:31 スタート地点
8:45 8:50 浄土山
8:59 9:03 浄土山南峰
9:27 9:34 龍王岳
9:43 9:44 浄土山南峰
10:04 10:04 一の越山荘
10:57 11:08 雄山
11:23 11:33 立山
11:36 11:50 大汝休憩所
12:01 12:10 富士ノ折立
13:34 13:56 別山南峰
14:47 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 2:20
• 合計: 6:19

8:36 剱沢キャンプ場
8:42 8:49 剱澤小屋
9:08 9:12 剣山荘
9:32 9:41 一服剱
10:22 10:25 前剱
10:32 10:41 前劔の門
10:59 11:05 平蔵の頭
11:08 11:18 カニの縦バイ
11:25 11:27 カニのハサミ
11:31 11:46 剱岳
11:50 11:51 カニのハサミ
11:56 12:00 カニの縦バイ
12:06 12:14 平蔵の頭
12:25 12:30 前劔の門
12:37 12:42 前剱
13:14 13:23 一服剱
13:38 14:09 剣山荘
14:36 14:48 剱澤小屋
14:55 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:29
• 合計: 2:35

6:51 剱沢キャンプ場
7:27 7:35 剱御前小舎
8:18 8:23 浄土橋
8:24 8:39 雷鳥沢キャンプ場
8:46 8:47 雷鳥沢ヒュッテ
8:54 8:54 雷鳥荘
9:11 9:11 みくりが池温泉
9:21 9:21 みくりが池
9:25 9:25 室堂
9:26 ゴール地点

天候

1日目：晴れ。(強風)
2日目：曇時々みぞれ、午後から晴れ。(午前中強風)
3日目：晴れ。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅に900台程度の無料駐車場あります。
24時間利用可能で、バス専用駐車場横にトイレもあります。

↓立山黒部アルペンルートHP↓
http://www.alpen-route.com/

コース状況／危険箇所等

室堂バスターミナルに登山届提出口有り。
剱岳登山ルートは、早朝凍結箇所あります。

その他周辺情報

下山後の温泉は亀谷温泉白樺ハイツを利用。
入浴料：600円
シャンプー・ボディーソープ有り。

↓亀谷温泉白樺ハイツHP↓
http://www.shirakaba-toyama.com/

写真

10/3 7:27

〜1日目〜
今日は晴天に恵まれた。
室堂バスターミナルを出発！

10/3 7:39

澄み渡る青空にテンションが上がる。

10/3 7:53

霜柱がたくさんある。
やっぱり夜はかなり冷え込むようだ。

10/3 8:13

室堂平を見下ろす。

10/3 8:16

まず、浄土山を目指す。

10/3 8:27

五色ヶ原の向こうに、薬師・黒部五郎・笠ヶ岳。

浄土山山頂からの展望。

10/3 8:48

雄大な景観。

10/3 8:52

遠くに、槍・穂高が見える。

10/3 9:31

龍王岳にも立ち寄ってみた。

10/3 9:34

龍王岳山頂からの景観。
素晴らしい。

10/3 10:39

次は、雄山を目指す。
山頂までの道には、行列ができている。

10/3 11:05

山頂の神社にお参りをすまし、大汝山を目指す。

10/3 11:32

大汝山山頂到着。

10/3 11:28

最終目標の剱岳が姿を現した。

10/3 11:33

東側を見下ろすと、黒部ダムが見える。
子供の頃に一度行ったことがあるが、あまり詳しくは覚えていない。

10/3 12:05

富士ノ折立。
とりあえず先っぽまで行ってみる。

10/3 12:09

山頂。
最終目標剱岳と同じ標高。

10/3 12:33

真砂岳は何となくパス。
トラバース道があったので、そちらに進む。

10/3 13:39

別山山頂到着。

10/3 13:53

目の前に、剱岳の雄姿が！
あまりの威圧感に圧倒される。

10/3 14:04

本日のお宿、剱沢キャンプ場が見えてきた。

10/3 14:26

少し進めば立ち止まりシャッターを切る。
中々足が進まない。

10/3 16:19

テン場到着。
強風に苦戦しながらも、マイホーム完成。
今回は城壁付き。

10/4 8:38

〜2日目〜
昨日の晴天とはうってかわり、一面ガスに覆われている。
おまけに時折ミゾレが降りだす始末。
しばらく様子見していたが、正午前から回復の予報を信じ、山頂を目指す。

10/4 9:05

少しガスが薄らいできたか？

10/4 9:11

剣山荘。
ここまで何人かにすれ違ったが、皆前剱で撤退したとのこと。
ミゾレと凍結でかなり危険だったとの事。
不安が増してくる。

10/4 9:32

一服剱到着。
すれ違った人と話をすると、山頂までいけたとの事。
根性を決めて足を進める。

10/4 10:23

前剱到着。
ここからが本番。

10/4 10:28

鎖が出てきて、それらしい雰囲気になってきた。
源流釣りで鍛えた己の肉体を試すときが来た！

10/4 11:11

カニの縦這いを登る親父。
還暦過ぎているが、達者なもんだ。

10/4 11:39

山頂到着！
憧れの頂だけに、感動は大きい。

10/4 14:09

下に戻った頃には、すっかりガスが晴れていた。

10/4 14:20

山頂に掛かるガスも薄くなっている。

10/4 14:23

チングルマの綿毛などを観察していたら…。

10/4 14:32

山頂に掛かったガスが一気に飛んでいる。

10/4 14:39

もう少し…。

10/4 14:41

完全に姿を現した！

10/4 15:23

無事登頂を祝い、乾杯！

10/4 16:42

夕方頃には風も凪いできた。
地元の兄ちゃんに教えてもらったポイントで、逆さ剱を撮影。

10/4 17:32

別山稜線が赤く染まってきた。

10/4 17:33

剱岳山頂も焼けている。

10/4 22:47

夜、星空撮影に初挑戦。
剱岳山頂シルエットと星空。

10/4 23:35

剱山頂の上に北極星が輝く。
神々しい風景。

10/5 5:55

〜3日目〜
朝焼けに染まる剱。

10/5 5:57

ここから見える剱のモルゲンはほんの一瞬。
貴重な瞬間をカメラに収める。

10/5 7:30

片づけを済ませ、帰路につく。
名残惜しい。

この稜線を下れば、剱の姿が見えなくなる。
また来たい。本当にそう思う。

稜線の反対側は風も殆ど無く、穏やかな天気。

10/5 8:59

地獄谷。
最初に見つけた人はビビッただろうなぁ。

10/5 9:10

今回の山旅もいよいよ終わり。
今回も良い旅だった。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

AQUOS PHONE ZETA SH-01F シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

rikimaru_R

今年のアルプス遠征2回目は剱岳。
私が遠征を計画していると親父が便乗してくるのがいつものパターンですが、今回は珍しく親父からのお誘いです。
「お前も北アルプスに行き出したなら、剱岳は一度登った方が良い。」
親父が山について語るとき、必ずといってよいほど出てくる剱岳。
何度も聞いているうちに刷り込まれたのか、私の中でも何時しか憧れの山となっていました。

今年の夏は鮎の友釣りばかり行っており、暫く山からは遠ざかっていました。
久々の登山が難峰剱岳となり、不安も大きかったですが、無事頂に立つことができました。
(鮎釣りも意外と足腰使うのだろうか？)

実際登ってみて、憧れの山は大好きな一座になりました。
また登りたい。
違ったルートからも登りたい。
息子と娘が大きくなったら、一緒に登りたい。

今回も良い山旅でした。