伊勢原駅前にて7:00発のバスを待つ。自宅の最寄り駅からは始発に乗っても6:40発のバスにはギリギリ間に合わない。このタイムロスはちょっと悔しいが、仕方がない。
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12/22 6:52
伊勢原駅前にて7:00発のバスを待つ。自宅の最寄り駅からは始発に乗っても6:40発のバスにはギリギリ間に合わない。このタイムロスはちょっと悔しいが、仕方がない。
バスに揺られること約30分で、大山の表玄関口である大山ケーブルバス停に到着。バス停の向かいには大山観光案内所がある。なお、ここからケーブルカーの駅までは徒歩で15分ほど歩く必要がある。
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12/22 7:29
バスに揺られること約30分で、大山の表玄関口である大山ケーブルバス停に到着。バス停の向かいには大山観光案内所がある。なお、ここからケーブルカーの駅までは徒歩で15分ほど歩く必要がある。
駅に向かう階段に足をかけると、「こま参道は362段」の文字。この先は長い階段道となり、全部で27ある踊り場にはその番号を示す駒のタイルが貼られている。
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12/22 7:31
駅に向かう階段に足をかけると、「こま参道は362段」の文字。この先は長い階段道となり、全部で27ある踊り場にはその番号を示す駒のタイルが貼られている。
参道の脇には商店などが並んでいるが、ケーブルカーの始発が9:00であることもあり、ほとんどの店が営業していなかった。階段を登り切ると右手にケーブルカーの駅が現れるが、登山道は直進。
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12/22 7:39
参道の脇には商店などが並んでいるが、ケーブルカーの始発が9:00であることもあり、ほとんどの店が営業していなかった。階段を登り切ると右手にケーブルカーの駅が現れるが、登山道は直進。
営業開始前のケーブルカーを撮影。つい先日、50年ぶりに車両の更新を行ったばかりの新型車両だそうだ。確かにボディが真新しい。
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12/22 7:41
営業開始前のケーブルカーを撮影。つい先日、50年ぶりに車両の更新を行ったばかりの新型車両だそうだ。確かにボディが真新しい。
まだまだ続く階段道。この踊り場で男坂と女坂が分岐する。男坂は右なので阿夫利神社方面、女坂は左なので不動大明王方面となるようだ。結果的にはどちらの道も山頂まで続いているが、男坂の方が若干所要時間が短い。(つまり急勾配)
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12/22 7:42
まだまだ続く階段道。この踊り場で男坂と女坂が分岐する。男坂は右なので阿夫利神社方面、女坂は左なので不動大明王方面となるようだ。結果的にはどちらの道も山頂まで続いているが、男坂の方が若干所要時間が短い。(つまり急勾配)
のっけから急峻な石段登場。階段は歩幅が制限されるから好きじゃないんだが…
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12/22 7:42
のっけから急峻な石段登場。階段は歩幅が制限されるから好きじゃないんだが…
黙々と石段を登って行くと、踊り場に数等の鹿が登場。あまり人間を怖がっていないようで、近づいても逃げ去ることはなく、こちらが通り過ぎるのをじっと見守っていた。
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12/22 7:48
黙々と石段を登って行くと、踊り場に数等の鹿が登場。あまり人間を怖がっていないようで、近づいても逃げ去ることはなく、こちらが通り過ぎるのをじっと見守っていた。
吹き出す汗を拭いながら階段道を30分ほど上ると、急に視界が開ける。ここは阿夫利神社下社前の広場で、左手にケーブルカーの終着駅が置かれている。つまり、ケーブルカーを利用しても、この先山頂までは徒歩で登る必要がある。
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12/22 8:10
吹き出す汗を拭いながら階段道を30分ほど上ると、急に視界が開ける。ここは阿夫利神社下社前の広場で、左手にケーブルカーの終着駅が置かれている。つまり、ケーブルカーを利用しても、この先山頂までは徒歩で登る必要がある。
正面の階段を上がると、阿夫利神社下社に到着。立派な鳥居がある。なお、登山道への入口は左手奥側である。
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12/22 8:13
正面の階段を上がると、阿夫利神社下社に到着。立派な鳥居がある。なお、登山道への入口は左手奥側である。
ゲートはオープン。序盤はまた石段が続く。
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12/22 8:15
ゲートはオープン。序盤はまた石段が続く。
ようやく階段道から解放され、登山道らしい坂道となる。写真中央の石柱は、参詣道でよく見かける「丁(町)目石」である。
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12/22 8:27
ようやく階段道から解放され、登山道らしい坂道となる。写真中央の石柱は、参詣道でよく見かける「丁(町)目石」である。
丁目石は新旧が入り混じっているが、刻まれた丁目が同じでも場所は離れているなど、正確性が疑わしい。
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12/22 8:31
丁目石は新旧が入り混じっているが、刻まれた丁目が同じでも場所は離れているなど、正確性が疑わしい。
ぼたん岩。
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12/22 8:42
ぼたん岩。
天狗の鼻突き岩。
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12/22 8:44
天狗の鼻突き岩。
このやたらとデカい十六丁目の石柱は、表参道と裏参道の追分を示しているそうだ。ここで女坂からの道と合流する。
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12/22 8:46
このやたらとデカい十六丁目の石柱は、表参道と裏参道の追分を示しているそうだ。ここで女坂からの道と合流する。
登山道からはなかなか視界が開けないが、この場所は崩壊地に面しており、展望が良い。その名も「富士見台」。
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12/22 8:53
登山道からはなかなか視界が開けないが、この場所は崩壊地に面しており、展望が良い。その名も「富士見台」。
表尾根の向こうに富士の姿。だいぶ白い。
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12/22 8:54
表尾根の向こうに富士の姿。だいぶ白い。
イタツミ尾根との分岐地点。ヤビツ峠へ下る方はこちら。
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12/22 9:07
イタツミ尾根との分岐地点。ヤビツ峠へ下る方はこちら。
二十五丁目にある鳥居。ここまで来ればもう一息。
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12/22 9:12
二十五丁目にある鳥居。ここまで来ればもう一息。
二十八丁目にある鳥居。鳥居の傍らにあるのが最後の丁目石である。
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12/22 9:14
二十八丁目にある鳥居。鳥居の傍らにあるのが最後の丁目石である。
「阿夫利神社本社」の石標。デカい。ここは休日は登山者でごった返す場所だが、平日なので閑散としていた。売店も営業開始前でまったくひと気がない。なお、この日は雲が多く眺めはイマイチだった。
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12/22 9:15
「阿夫利神社本社」の石標。デカい。ここは休日は登山者でごった返す場所だが、平日なので閑散としていた。売店も営業開始前でまったくひと気がない。なお、この日は雲が多く眺めはイマイチだった。
小休止後、大山山頂に到着。標高1,252メートルピークで、三等三角点(点名:大山)が埋設されている。本日の目的地はここではないので、写真だけ撮って通過する。
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12/22 9:25
小休止後、大山山頂に到着。標高1,252メートルピークで、三等三角点(点名:大山)が埋設されている。本日の目的地はここではないので、写真だけ撮って通過する。
山頂標識がある広場の裏側にはトイレが設置されており、トイレの背後には電波塔が見える。電波塔を目指して進む。
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12/22 9:27
山頂標識がある広場の裏側にはトイレが設置されており、トイレの背後には電波塔が見える。電波塔を目指して進む。
電波塔へ向かう小道を進むと、正面奥、建物の脇のやや下がったところに脚立が置かれているのが見える。
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12/22 9:28
電波塔へ向かう小道を進むと、正面奥、建物の脇のやや下がったところに脚立が置かれているのが見える。
この脚立こそが、大山北尾根登山道の玄関口である。よく見ればマジックで「北尾根」と書かれていた。ここを登って鹿避け柵を越える。
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12/22 9:29
この脚立こそが、大山北尾根登山道の玄関口である。よく見ればマジックで「北尾根」と書かれていた。ここを登って鹿避け柵を越える。
相変わらず雲が多くかかっていてスッキリとしない景色だが、北尾根からは丹沢の表尾根を一望することができた。
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12/22 9:30
相変わらず雲が多くかかっていてスッキリとしない景色だが、北尾根からは丹沢の表尾根を一望することができた。
尾根道はよく踏まれていて歩きやすい。なお、左手に見える金属のレールはモノレールの線路である。植生保護のために設置と書かれていたが、どのような役割を担っているのかは不明。(たぶん荷揚げ)
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12/22 9:41
尾根道はよく踏まれていて歩きやすい。なお、左手に見える金属のレールはモノレールの線路である。植生保護のために設置と書かれていたが、どのような役割を担っているのかは不明。(たぶん荷揚げ)
明瞭な尾根道をぐんぐん下って行くと、目の前に顕著なピークが現れる。
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12/22 9:48
明瞭な尾根道をぐんぐん下って行くと、目の前に顕著なピークが現れる。
いったん鞍部に下り、登り返した頂点が西沢ノ頭の山頂である。標高1,094メートルピークで、山名板以外は何もない。おまけに展望もない。
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12/22 9:53
いったん鞍部に下り、登り返した頂点が西沢ノ頭の山頂である。標高1,094メートルピークで、山名板以外は何もない。おまけに展望もない。
尾根道は歩きやすいが、時折痩せ尾根が現れたり、支尾根が分岐していたりするので慎重に。目印は少ないが、コンパスで方向を確認し濃い踏み跡を辿って行けば迷うことはないだろう。
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12/22 9:58
尾根道は歩きやすいが、時折痩せ尾根が現れたり、支尾根が分岐していたりするので慎重に。目印は少ないが、コンパスで方向を確認し濃い踏み跡を辿って行けば迷うことはないだろう。
続いて現れるピークがミズヒノ頭。西沢ノ頭に比べると顕著なピークではないが、南側が崩壊地となっており展望が開けている。
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12/22 10:03
続いて現れるピークがミズヒノ頭。西沢ノ頭に比べると顕著なピークではないが、南側が崩壊地となっており展望が開けている。
ミズヒノ頭付近からの眺望。写真奥のピークは左から丹沢三峰、瀬戸沢ノ頭、丹沢山、竜ヶ馬場、日高、塔ノ岳と続く。
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12/22 10:04
ミズヒノ頭付近からの眺望。写真奥のピークは左から丹沢三峰、瀬戸沢ノ頭、丹沢山、竜ヶ馬場、日高、塔ノ岳と続く。
これより尾根道は急勾配の下り坂となり、下り着いた鞍部で16号鉄塔直下を潜る。ちなみに、この鞍部の標高は約900メートル。
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12/22 10:19
これより尾根道は急勾配の下り坂となり、下り着いた鞍部で16号鉄塔直下を潜る。ちなみに、この鞍部の標高は約900メートル。
鉄塔の近辺は刈り払いがされており、展望が良い。この角度からはずんぐりした三ノ塔のピークが顕著である。
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12/22 10:20
鉄塔の近辺は刈り払いがされており、展望が良い。この角度からはずんぐりした三ノ塔のピークが顕著である。
鉄塔を過ぎると、程なく分岐が現れる。ボロボロの道標に書かれている「県道」の方向(左手)が札掛方面、右斜め前方へ延びる道が一ノ沢峠へ向かう道である。左手に進む。
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12/22 10:21
鉄塔を過ぎると、程なく分岐が現れる。ボロボロの道標に書かれている「県道」の方向(左手)が札掛方面、右斜め前方へ延びる道が一ノ沢峠へ向かう道である。左手に進む。
樹林の隙間から札掛地区の建物が見えるが、札掛は集落としてはすでに廃止となっているらしい。
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12/22 10:28
樹林の隙間から札掛地区の建物が見えるが、札掛は集落としてはすでに廃止となっているらしい。
鉄塔以降の登山道は(鉄塔の)巡視路としても使われているらしく、よく整備されている。お馴染みの黒いプラスチック製の階段も見られた。
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12/22 10:32
鉄塔以降の登山道は(鉄塔の)巡視路としても使われているらしく、よく整備されている。お馴染みの黒いプラスチック製の階段も見られた。
急な登山道を下って行くと、やがて舗装道路に出合う。先ほどの道標に書かれていた「県道」、すなわち神奈川県道70号秦野清川線である。写真は進行方向反対側の、地獄沢橋方面。
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12/22 10:46
急な登山道を下って行くと、やがて舗装道路に出合う。先ほどの道標に書かれていた「県道」、すなわち神奈川県道70号秦野清川線である。写真は進行方向反対側の、地獄沢橋方面。
県道を札掛方面に下って行くと、やがて道は市村境を跨ぎ、清川村に入る。ちなみに札掛の標高は約485メートルで、塔ノ岳山頂までは約1,000メートルの標高差がある。
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12/22 10:56
県道を札掛方面に下って行くと、やがて道は市村境を跨ぎ、清川村に入る。ちなみに札掛の標高は約485メートルで、塔ノ岳山頂までは約1,000メートルの標高差がある。
吊り橋で布川を越え、対岸の斜面に付けられた小道を上がると、民営国民宿舎である「丹沢ホーム」前の道に接続する。
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12/22 10:57
吊り橋で布川を越え、対岸の斜面に付けられた小道を上がると、民営国民宿舎である「丹沢ホーム」前の道に接続する。
国民宿舎の傍らにある階段と道標。ここが塔ノ岳へと繋がる長尾尾根登山道の入り口である。距離にして約6.7kmの道程。
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12/22 11:01
国民宿舎の傍らにある階段と道標。ここが塔ノ岳へと繋がる長尾尾根登山道の入り口である。距離にして約6.7kmの道程。
道はよく踏まれており歩きやすい。この周辺は東丹沢県民の森として、多数の散策路が整備されており、枝道が多い。(分岐に道標はある)
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12/22 11:08
道はよく踏まれており歩きやすい。この周辺は東丹沢県民の森として、多数の散策路が整備されており、枝道が多い。(分岐に道標はある)
時折現れる小さな谷は桟橋で越えていく。橋は木製だが金属で補強されており、強度は十分のようだ。
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12/22 11:26
時折現れる小さな谷は桟橋で越えていく。橋は木製だが金属で補強されており、強度は十分のようだ。
登山口から30分ほどで本谷橋方面との分岐点に到着。日が長いシーズンにはここを下って天王寺尾根に取りつき、丹沢山を目指すルートにも挑戦してみたい。
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12/22 11:32
登山口から30分ほどで本谷橋方面との分岐点に到着。日が長いシーズンにはここを下って天王寺尾根に取りつき、丹沢山を目指すルートにも挑戦してみたい。
道は薄暗い樹林の中を延々と登っていく。
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12/22 11:41
道は薄暗い樹林の中を延々と登っていく。
ようやく中間地点を過ぎたが、先はまだ長い。
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12/22 11:52
ようやく中間地点を過ぎたが、先はまだ長い。
鹿避け柵にはなぜか扉がない…
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12/22 12:05
鹿避け柵にはなぜか扉がない…
新大日まで残り1.6kmの道標。徐々に標高が上がって周囲が明るくなってきた。
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12/22 12:29
新大日まで残り1.6kmの道標。徐々に標高が上がって周囲が明るくなってきた。
この付近にもモノレールの線路が…と思ったら、車両(?)が停まっていた。思ったよりも多くの重量物(人員)を運ぶことができるようだ。
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12/22 12:40
この付近にもモノレールの線路が…と思ったら、車両(?)が停まっていた。思ったよりも多くの重量物(人員)を運ぶことができるようだ。
周囲の景色が少し開けてきた。木々の間から丹沢山のピークを望む。
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12/22 12:45
周囲の景色が少し開けてきた。木々の間から丹沢山のピークを望む。
長い長い尾根道を登り切ると、新大日のピークにポッと飛び出す。目の前の建物は通年休業中の新大日茶屋。
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12/22 13:02
長い長い尾根道を登り切ると、新大日のピークにポッと飛び出す。目の前の建物は通年休業中の新大日茶屋。
ここからはヤビツ峠方面から延びる表尾根登山道に乗り、塔ノ岳山頂までは30分ほどの道程。道は使用頻度が高いせいかドロドロのグチャグチャ。
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12/22 13:04
ここからはヤビツ峠方面から延びる表尾根登山道に乗り、塔ノ岳山頂までは30分ほどの道程。道は使用頻度が高いせいかドロドロのグチャグチャ。
展望地からヤビツ峠方面を望む。手前から行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔のピーク。
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12/22 13:18
展望地からヤビツ峠方面を望む。手前から行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔のピーク。
ふと見上げると、尊仏山荘が間近に見える。もうひと踏ん張り。
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12/22 13:31
ふと見上げると、尊仏山荘が間近に見える。もうひと踏ん張り。
頂上直下の階段を上りながら振り返ると、今朝登ったばかりの大山の姿が遠くに霞んで見えた。
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12/22 13:35
頂上直下の階段を上りながら振り返ると、今朝登ったばかりの大山の姿が遠くに霞んで見えた。
塔ノ岳山頂に到着。1,491メートルピークで、三等三角点(点名:塔ヶ岳)が埋設されていたが、あまりに多くの登山者に踏まれたためか、引っこ抜かれてどこかへ消えてしまっていた。ちなみに、国土地理院の基準点閲覧サービスでは「処置保留」となっている。
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12/22 13:35
塔ノ岳山頂に到着。1,491メートルピークで、三等三角点(点名:塔ヶ岳)が埋設されていたが、あまりに多くの登山者に踏まれたためか、引っこ抜かれてどこかへ消えてしまっていた。ちなみに、国土地理院の基準点閲覧サービスでは「処置保留」となっている。
平日でもこの山頂には複数の登山者の姿があった。写真の建物は尊仏山荘。
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12/22 13:35
平日でもこの山頂には複数の登山者の姿があった。写真の建物は尊仏山荘。
朝方見えた富士の姿は、すっかり雲の中に隠れてしまっていた。
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12/22 13:41
朝方見えた富士の姿は、すっかり雲の中に隠れてしまっていた。
蛭ヶ岳、丹沢山方面の展望。
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12/22 13:52
蛭ヶ岳、丹沢山方面の展望。
遅めの昼食を済ませ、山頂を後にする。本日は大倉尾根ではなく、鍋割山経由で後沢乗越から二俣へ下る予定である。
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12/22 14:04
遅めの昼食を済ませ、山頂を後にする。本日は大倉尾根ではなく、鍋割山経由で後沢乗越から二俣へ下る予定である。
大丸付近から花立山荘方面。
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12/22 14:18
大丸付近から花立山荘方面。
小丸のピーク。道標に標高1,341メートルの表記がある。
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12/22 14:26
小丸のピーク。道標に標高1,341メートルの表記がある。
鍋割山方面。こうして見ると手前のピークと見分けがつかないが、奥が鍋割山、手前は無名峰である。
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12/22 14:29
鍋割山方面。こうして見ると手前のピークと見分けがつかないが、奥が鍋割山、手前は無名峰である。
鍋割山山頂に到着。標高1,272.5メートルピークで、三等三角点(点名:三ノ萱)が埋設されている。
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12/22 14:41
鍋割山山頂に到着。標高1,272.5メートルピークで、三等三角点(点名:三ノ萱)が埋設されている。
鍋焼きうどんを出す鍋割山荘があることで有名な山だが、この日はすでに営業を終了していた。
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12/22 14:41
鍋焼きうどんを出す鍋割山荘があることで有名な山だが、この日はすでに営業を終了していた。
鍋割山からの展望。西丹沢方面の山々が見渡せる。
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12/22 14:49
鍋割山からの展望。西丹沢方面の山々が見渡せる。
さて、ここからは下り一辺倒。暗くなる前に大倉まで辿り着きたいところ。(もちろんヘッデンは持参)
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12/22 14:49
さて、ここからは下り一辺倒。暗くなる前に大倉まで辿り着きたいところ。(もちろんヘッデンは持参)
登山道は急勾配の下りとなる。人気コースなので、道の状態は良い。
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12/22 15:10
登山道は急勾配の下りとなる。人気コースなので、道の状態は良い。
後沢乗越に到着。いわゆる鞍部であり、峠である。ここから二俣方面へ向けて更に下って行く。
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12/22 15:16
後沢乗越に到着。いわゆる鞍部であり、峠である。ここから二俣方面へ向けて更に下って行く。
渡渉地点…というか、道自体が小さな小川の中に付けられているような状態。雨で増水した場合は通行不能になる可能性がある。
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12/22 15:28
渡渉地点…というか、道自体が小さな小川の中に付けられているような状態。雨で増水した場合は通行不能になる可能性がある。
程なく、林道の最終地点に到着。ここから大倉までは約5kmの林道歩きとなる。奥に停まっている車は、鍋割山荘のものかな?
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12/22 15:30
程なく、林道の最終地点に到着。ここから大倉までは約5kmの林道歩きとなる。奥に停まっている車は、鍋割山荘のものかな?
鍋割山荘で使うらしい飲用水が大量に置かれている。ボランティア精神旺盛な方は歩荷にご協力を、というようなことが書かれている。
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12/22 15:31
鍋割山荘で使うらしい飲用水が大量に置かれている。ボランティア精神旺盛な方は歩荷にご協力を、というようなことが書かれている。
大倉に向けて林道歩きを開始。山荘の車が定期的に入るハズなので、当然整備状態は良い。
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12/22 15:33
大倉に向けて林道歩きを開始。山荘の車が定期的に入るハズなので、当然整備状態は良い。
二俣に到着。休日ともなればここまで入ってくる登山者の車もあるらしいが、本来はこの林道(西山林道)は一般車通行禁止である。
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12/22 15:48
二俣に到着。休日ともなればここまで入ってくる登山者の車もあるらしいが、本来はこの林道(西山林道)は一般車通行禁止である。
まあ、これだけ道の状態が良いと入ってきたくなる気持ちも分からなくはないが、ルールは守らないとダメだ。
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12/22 15:48
まあ、これだけ道の状態が良いと入ってきたくなる気持ちも分からなくはないが、ルールは守らないとダメだ。
林道わきの木製看板には、旧神奈川県立登山訓練所の設立等に尽力した人物、尾関廣氏の功績が称えられている。また、看板の奥の広場には胸像が置かれていた。
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12/22 15:51
林道わきの木製看板には、旧神奈川県立登山訓練所の設立等に尽力した人物、尾関廣氏の功績が称えられている。また、看板の奥の広場には胸像が置かれていた。
こちらが旧神奈川県立登山訓練所。昭和41年に開所し、平成9年に移転したが、移転後も取り壊されずに放置されている。山奥だから壊すのにも多額の費用がかかるのだろう。
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12/22 15:52
こちらが旧神奈川県立登山訓練所。昭和41年に開所し、平成9年に移転したが、移転後も取り壊されずに放置されている。山奥だから壊すのにも多額の費用がかかるのだろう。
ひたすら林道を歩き続け、この道標に従って山道を通り抜ければ、程なく大倉のバス停近くの住宅街に到達する。
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12/22 16:31
ひたすら林道を歩き続け、この道標に従って山道を通り抜ければ、程なく大倉のバス停近くの住宅街に到達する。
時刻は17時に迫り、辺りは急速に夕闇に包まれていく。ぽっかりと浮かんだ月に寂寥感を覚えた。この後はどんぐりハウス脇の洗い場で靴などを洗い、16:52発のバスに飛び乗って帰途についた。
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12/22 16:36
時刻は17時に迫り、辺りは急速に夕闇に包まれていく。ぽっかりと浮かんだ月に寂寥感を覚えた。この後はどんぐりハウス脇の洗い場で靴などを洗い、16:52発のバスに飛び乗って帰途についた。
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