記録ID: 791964
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳(赤岳〜横岳〜硫黄岳)周回
2016年01月03日(日) 〜
2016年01月04日(月)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,784m
- 下り
- 1,781m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:10
2日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:50
12:00
雪があるものの歩行の障害になるような場面は少なかったので、ほぼ夏のタイムと同等で歩くことができたと思います。
欲を言うなら、バスの時間に合わせることができればといったとこですね。
欲を言うなら、バスの時間に合わせることができればといったとこですね。
天候 | 1/3 快晴(稜線上も風がほとんどなく快適) 1/4 快晴(前日より最高気温が上がり熱いくらい) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【往路】9:30 茅野駅発〜9:55 美濃戸口着 【復路】13:20 美濃戸口発〜13:50 茅野駅着 ※料金は往復で1,550円(片道930円)です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳も多分に漏れず雪が少ないです。 安定的に雪道になるのは標高2,000mくらいから。。。 【美濃戸口〜南沢〜行者小屋】 ・美濃戸山荘までは凍結個所はあるものの雪はありません。 ・南沢を1時間くらい歩くと雪が出てきますが、アイゼンが必要なほどではありません。 ・南沢は何か所か沢が凍り着いたような箇所(天然スケートリンク)があるため慎重に通過する必要があります(心配な方はチェーンスパイク等使用のこと)。 【行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳山頂】 ・行者小屋のテン場は雪がありましたがところどころ岩が露出しているような状態でした。 ・地蔵尾根は取り付きからそこそこ雪があったのでアイゼン装着しました。 ・中盤のはしごは露出しており、周囲の雪も少ないので迂回することができない箇所があります。 ・森林限界を超えても風は強くなかったので問題ありませんでした。また、冬季の難所とされるナイフリッジは雪がなく通過は問題ないですがトラバース路がついていました。 ・赤岳山頂までは、特段難所はありませんが雪が少ないものの凍結個所が多いため一歩一歩確かめながら下ったほうが良いでしょう。 【赤岳〜横岳】 ・八ヶ岳では難関コースの1つと思いますが、雪がないため夏道と大差はありません。鎖、はしごはほぼ露出した状態なので、これらにアイゼンを引っ掛けてバランスを崩さないよう注意してください。 ・トラバース時の滑落、悪天時のルートロストに気を付ければ問題なく通過できると思います。 【横岳〜硫黄岳】 ・奥の院から硫黄岳山荘へ下るにつれ風が強くなります。広い尾根道なので滑落の心配はありません。 ・特に、硫黄岳山荘付近は立っていられないほどの強風が吹きつけてくるので耐風姿勢を取り緩んだところで一気に進みましょう。 (強風については例年通りと思います。) 【硫黄岳〜赤岳鉱泉】 ・硫黄岳山頂もところどころ岩が露出した状態です。 ・赤岩の頭からの下山路はいまだ夏道です。冬道を使うには雪が少なすぎでした。 ・樹林帯に入ってもシリセードによるショートカットができるほど雪はありません。 ・ジョーゴ沢から大同心へのトレースははっきりついてますがグリーンロープで遮ってあるのでご注意を。 【赤岳鉱泉〜北沢〜美濃戸口】 ・北沢も南沢と同じような状況で、スケートリンク状態のところ以外はアイゼン不要でした。 ・堰堤広場手前で、いったん雪道が終わりますが、林道は凍結個所が多いので気は抜けません。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口に新たなお店ができていました。 Yatsugatake J&N 入浴750円(レストラン利用で半額) こじんまりしていましたが檜の香りが残るきれいなお風呂でした。 食事も洋食を中心に結構メニューがあり、利用者は駐車場を無料で使えるようです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル
|
---|
感想
2016年初の山行は、昨年と同じく南八ヶ岳にしました。
皆さんのレポから、雪が少ないというのはわかっていたのでどういうコース取りをすればよいか悩みましたが、結局昨夏と同様の周回ルートにしました。
天気が良かった分気持ちよく歩くことができ新年から幸先良いスタートを切ることができました。
展望荘へは2回目の宿泊でしたが、食事もおいしく三が日ということで日本酒もふるまわれ至れり尽くせりでした。
山小屋で初めて個室を利用しましたが、はやり気楽でよかったです。
年末年始は天候もよかったので遭難の危機に遭遇することはなかったですがこともしも安全第一で山行を積んでいきたいと思います。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:661人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する