蝶ヶ岳-常念岳から見る槍穂の絶景

2016年05月03日(火) 〜 2016年05月06日(金)

• GPS: 80:00
• 距離: 37.2km
• 登り: 1,872m
• 下り: 2,832m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:50

12:20 上高地バスターミナル
13:30 14:00 明神池
15:10 徳澤園

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:05

6:50 徳澤園
10:35 10:50 長塀山
11:50 11:50 蝶ヶ岳
11:55 蝶ヶ岳ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:20

7:00 蝶ヶ岳ヒュッテ
7:30 7:30 蝶ヶ岳・蝶槍間分岐(横尾方面)
9:50 10:05 2592ピーク
13:00 13:20 常念岳
14:20 常念小屋

4日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:45

5:50 常念小屋
7:20 7:20 笠原
8:00 8:00 王滝ベンチ
9:00 9:30 一ノ沢登山口
12:00 12:30 烏川橋
13:35 穂高駅

天候

3日：晴れのち曇り。16:00徳澤15℃
4日：朝雨。風強い
　　　12:30蝶ヶ岳　晴れ2.7℃。西の風15m/s(しょぼい計器の実測、もっとありそう)
　　　20:00蝶ヶ岳　-0.5℃小雪
5日：5:10蝶ヶ岳　小雪-3.3℃。西の風17m/s(しょぼい計器の実測、もっとありそう)
　　　7:00蝶ヶ岳　風少し弱まった。晴れ。
　　 13:00常念山頂　-1.0℃晴れ。西の風12m/s(もっとありそう)
　　　　　 山腹の方が風強かった。
　　　15:00常念小屋　快晴8.3℃。西の風2m/s
6日：4:45常念小屋　晴れ5.2℃。西の風3m/s
　　 9:00一ノ沢登山口　曇り13.3℃　微風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

徳澤-蝶ヶ岳：安全明瞭。雪道トレイス明瞭。
蝶ヶ岳-常念岳：夏道明瞭、雪道トレース、テープ見失うことあり。
　　　　　　　やばいところ出てしまった。
常念-一ノ沢登山口。雪渓路明瞭、夏道崩壊場所あって注意。

写真

5/2 16:43

松本駅到着
早速常念が見えました。
いい形してますね。
この辺から見る常念に惚れました。

5/2 16:48

大滝山っぽい。
蝶ヶ岳は右の方に見えてんのかな。

5/2 18:49

大正池。

5/2 19:10

上高地。
河童橋。雪の穂高きれいです。

5/2 19:25

岳沢方面に向かいます。
明神池に立ち寄ります。

5/2 19:41

清流

5/2 19:42

水上の苔

5/2 19:56

ミヤマカタバミ

5/2 19:58

5/2 20:36

明神池

5/2 20:38

5/2 20:42

5/2 20:56

5/2 21:09

明神館そば、ニリンソウ群落

5/2 21:36

猿の群れ

5/2 21:38

親子ザル
かわいい〜

5/2 21:56

明神岳

5/2 22:59

徳澤園

5/2 22:56

今宵はここで宿泊。

5/2 23:05

ここから蝶ヶ岳に登ります。
明日。
いきなり急登ですね。

5/2 23:22

5/4 6:46

2日目、雨。。。
やんできました。
出発です。

5/4 9:02

標高2162mあたりから雪道。

5/3 17:33

長堀山。
すっかり晴れました。

5/3 18:04

5/3 18:12

妖精池。

5/3 18:10

不思議です。
雪の上に水が溜まっているのです。

5/3 18:16

槍ヶ岳。
やっと見えました。

5/3 18:25

稜線に出て、ヒュッテも見えた。
疲れた。

5/3 18:25

憧れの絶景を目にできました。

これよ、これこれ。
雪の穂高三峰です。

槍穂の稜線。
これさえ見れれば十分。

5/3 18:28

槍アップ

5/3 18:27

のどかな山稜。
ですが、暴風吹き荒れてます。
暴風は写真に写らないのが悔しい。

5/3 19:59

蝶ヶ岳山頂。

5/3 20:00

ひつじバンザーイ。

5/3 20:01

常念です。
暴風です。
小屋に逃げ込む。
心折れ小屋泊にしました。

5/4 11:54

次の日。
暴風に雪も舞ってます。
山麓に蝶舞う(雪形)春の蝶が岳は雪も舞うのです。

5/4 11:55

ご来光。

5/4 13:53

出発。
気は良いのですが。
暴風が収まりません。

5/4 14:07

天気は良い方になるとの予報なので進みます。

5/4 14:18

横尾方面分岐。

5/4 14:30

蝶方面

5/4 14:34

蝶槍

5/4 14:34

大天井方面。きれいです。

5/4 14:36

穂高方面は雲がかかってます。

5/4 14:44

常念岳。
遠い。

5/4 14:46

雪煙上がる。
風は強いまま。
林内は平気でしたが。

5/4 15:04

まだまだ長い常念の道のり。

5/4 15:09

5/4 15:17

雪庇
ひつじのしっぽに見えるのはhitujiだけ？

5/4 16:52

2592のピークより。
蝶槍。

5/4 15:38

安曇野の里

5/4 16:53

常念

5/4 17:05

常念に着実に近づいてます。

5/4 18:30

山頂間近。
暴風に苦戦する。

5/4 19:27

山頂に雪煙上ってます。
写真では風の強さが分からないのが残念。
いい天気なのに過酷です。

5/4 19:35

あっ雷鳥だ。
「雷鳥さん助けて。しんどい〜」
「hitujiさんあと少し、頑張って。」

5/4 19:35

5/4 19:58

常念岳山頂、やったー。

5/4 19:59

ひつじバンザーイ。

蝶方面

上高地方面。

5/4 20:01

穂高方面。
雲よ、のいてと念じながら進む。

5/4 20:01

大天井方面。
こっちは大分雲が消えました。

妙高方面

5/4 20:50

常念から下山中。
hitujiの祈りが通じたのか、雲が消えてきました。
空仰ぎ　槍穂の峰よ　出てくれと
常に念じる　御仏の慈悲

ついに現れました。
槍の穂先。

5/4 22:06

常念小屋。

5/4 22:07

天に突き出る槍。

5/4 22:41

常念。

5/4 22:07

隣の山。

5/4 22:43

北穂。

5/4 22:44

奥穂と北穂。

5/4 22:45

常念小屋。

5/5 0:58

槍シルエット。

5/5 1:07

御入光。

5/5 1:24

暮れなずむ北アルプスの空。
穏やかな夕暮れ。
暴風の常念越えの疲れをいやします。

5/5 11:31

次の日。
茜さす空。
あの山、四阿山ですかね。

5/5 11:32

槍を振り返る。
モルゲンロートを期待してますが。

5/5 11:45

ご来光はちょっと駄目のようです。

5/5 11:51

穂高。

5/5 11:58

槍。

5/5 11:58

5/5 12:39

常念を後にして返ります。

5/5 12:42

安曇野。

5/5 12:51

雪渓を急降下。

5/5 12:54

ガンガン下りる。
ストックよりピッケルの方が良いですね。

5/5 13:29

雪渓が終わるあたり。

5/5 14:02

渡渉もいくつかあります。

5/5 15:29

新緑。
春に帰ってきました。

5/5 15:31

池

5/5 15:39

山の神様。
無事に下山ありがとうございます。

5/5 15:46

シダぐんぐん育つ。

5/5 16:17

一ノ沢登山口。
ここから普通の道。
貧乏なhitujiは。。。
JR穂高駅まで長〜い道を歩きます。

5/5 16:25

猿さんこんにちは。
hitujiさんこんにちは。

5/5 16:45

新緑の谷

5/5 16:48

白樺の新緑。

5/5 17:15

山の桜。

5/5 17:29

常念さまさようなら。

5/5 17:35

レンゲツツジ？

5/5 17:38

キリン、いや子ゴジラ。
蝶ヶ岳の三股コースのゴジラの子。

5/5 17:45

スミレ。
濃厚紫は初ですね。
調べ中。

5/5 18:39

安曇野の里。

5/5 18:41

シバザクラ。

烏川橋から。常念岳。
常念坊様もいらっしゃいます。(雪形)
真ん中の黒い部分、わかりますか。

烏川橋から。蝶ヶ岳。
蝶が舞ってます(雪形)。
稜線左の三角に白くなった所

5/5 20:12

麦畑。

5/5 20:21

長〜い長い道のりの末。
大糸線に合流。
駅はすぐそこ。

5/5 20:31

穂高駅到着。

5/5 21:29

楽しみにしてました。
ひつじのお店。

5/6 14:14

メニューのひつじ。
中を撮れって。。。
hitujigumoのひつじも喜んでます。

5/6 13:56

棚にひつじの切り抜き。
その奥にひつじ。

5/6 13:48

コースターにもひつじ。
良かったです。

撮影機器：

D90 ニコン

OLYMPUS STYLUS SH-1 オリンパス

感想

hitujigumo

蝶ヶ岳と常念からの槍穂の雪景色に憧れてました。
天気予報では晴れ間があるが風は強いとのこと。
稜線で2日いれば(蝶で停滞も考えて)一度は槍穂が見えるだろう行程を考えました。

蝶が岳に上がると最大の目的は達成。
感激です！これぞ北ア三大絶景(思い付きで言っただけ)！
この日のためにどれだけ日頃の行いを良くしたことか。ほんとか？
しかし風が強い。ずっと外にいられない。

蝶が岳　槍穂の峰が　顔出すも　暴風に負け　小屋に逃げ込む

次の日、蝶〜常念〜大天井の山稜は良く見えましたが、槍穂は雲の中。
もう一度拝顔させておくれと願いながら歩き続けると、常念小屋でついに槍穂を拝顔。
ありがたい。常念坊様のお慈悲でしょうか。
風は危険な強さでした。

空仰ぎ　槍穂の峰よ　出てくれと　常に念じる　御仏の慈悲

下山後は、お楽しみのひつじの店へ。
大糸線の穂高駅前の"ひつじ屋"で一服。
hitujigumo、長く過酷な行程よくやった。ご褒美です。　　　

コメント

minnesota

こんにちは♪
先日、ひつじぐもの山クラブで陣馬山にご一緒させていただいたみのしまです。その節はありがとうございました。
蝶ヶ岳からの雪の槍穂、最高ですね。天候が厳しい中、よくぞ！私は、大量遭難が起きたまっさかり、4/30〜5/2、涸沢にいました。30日の夜は吹雪(というには大げさだけど)の中の涸沢テント泊となりました。天気と日程の都合で上に上がるのは断念したので、こんな絶景が見られて羨ましいです
私は、蝶ヶ岳山頂からの絶景は、北ア三大絶景どころか、トップ1だと思ってます。

hitujigumo

Re: こんにちは♪
こんばんは。
陣馬ではお世話になりました。
お昼の豪華スープありがとうございました。
絶景に恵まれて良かったです。
筋肉痛はもうなくなっても、心はまだ蝶〜常念の稜線に残ってます。
せっかくの穂高残念でしたね。
ではまたよろしくです。