【雲上の貸切温泉】白馬鑓温泉から三山縦走

2016年06月10日(金) 〜 2016年06月11日(土)

• GPS: 30:44
• 距離: 20.4km
• 登り: 2,362m
• 下り: 2,362m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:22

9:04 猿倉荘
9:36 9:37 水芭蕉平
9:49 9:50 猿倉台地（1502m）
10:15 10:20 中山沢
11:27 11:27 小日向のコル（1824m）
12:45 12:45 サンジロ(三白平)
13:08 13:08 杓子沢
13:15 13:21 崩沢
13:46 13:51 鑓沢
14:26 白馬鑓温泉小屋

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:47
• 合計: 10:17

5:25 白馬鑓温泉小屋
7:51 7:52 大出原
9:19 9:39 鑓ヶ岳
10:33 10:34 杓子岳
11:44 11:44 丸山
12:04 12:04 白馬山荘
12:23 12:27 白馬岳
12:41 12:42 白馬山荘
12:57 12:57 白馬岳頂上宿舎
13:25 13:32 避難小屋
14:04 14:04 岩室跡
14:44 14:54 白馬尻小屋
14:56 14:57 白馬尻荘
15:39 15:41 猿倉荘
15:42 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：所沢IC〜長野IC 白馬長野有料道路は夜間無料
駐車場：猿倉山荘駐車場（無料）
復路：19号南下して塩尻へ

コース状況／危険箇所等

［小日向のコル〜白馬鑓温泉］
基本夏道を辿りましたが、スノーブリッジ、崩落のオンパレード
考えながら進まないと危険な箇所も多々あり
最後は前爪アイゼン付けて雪渓登り

［白馬鑓温泉〜鑓ヶ岳］
夏道に雪がかぶっている場所が5〜6箇所ほど
アイゼンの着脱が面倒くさいので笹やぶ這い上がっていたら転倒
大出原からアイゼン装着、見晴らしのいい雪渓歩き
南側にはクラック、落石多数

［稜線上］
ほとんど夏道、丸山近辺に多少残雪

［大雪渓］
避難小屋から白馬尻小屋手前まで繋がっている
北側の沢から落石の音がガラガラ

その他周辺情報

コンビニはみそら野のセブンイレブン、八方にローソン
猿倉駐車場にはチップトイレとポストあり

おびなたの湯は混雑していたのでみみずくの湯へ大人600円
グリンデルにてベーコンステーキ定食大盛り
時間が遅くなってしまったので塩尻の信州健康ランドに宿泊
http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/

写真

6/10 9:04

薄暗いうちに猿倉に着いたのだが停める場所間違えて仮眠してたら数台。慌てて移動。

6/10 9:04

猿倉山荘は人がいたけどやってない風。ところで梅雨っていつだ？

6/10 9:05

トイレと届出済ませていざ出発。

6/10 9:13

サワウツギ。

6/10 9:17

すぐに分岐。

6/10 9:49

森の中だがすでに暑い。

6/10 10:11

オオカメノキ。

6/10 10:16

ショウジョウバカマ。

6/10 10:20

シラネアオイ。

6/10 10:23

オオバキスミレ。

6/10 10:31

真っ白なイチゲ？

6/10 10:32

エンレイソウ。

6/10 10:38

ツツジと青空。

6/10 10:41

白馬岳は相変わらずのイケズっぷり。

6/10 10:42

黄色と白の。

6/10 10:43

サンカヨウ。

6/10 10:44

キヌガサソウ。

6/10 10:52

ベニバナイチゴ。

6/10 11:01

リュウキンカ。

6/10 11:07

こっそりとザゼンソウ。

6/10 11:11

沢水で顔洗ってクールダウン。

6/10 11:14

ハルリンドウ？

6/10 11:20

コイワカガミ。

6/10 11:22

ミズバショウ大群生。

6/10 11:24

オーレン？

6/10 11:27

取り付きのわからない小日向山。団体様2組とすれ違い談笑。

6/10 11:32

小日向のコルの素敵な水辺。

6/10 11:33

本日初の雪上歩行。

6/10 11:35

夏道で行ってみよう。

6/10 12:24

フキノトウは育ちすぎ。

6/10 12:32

調子に乗って雪渓歩いていて崩落。

6/10 12:40

夏道で行こう（反省）。

6/10 12:47

アマナにょろにょろ、今夜のおかずに少し拝借。

6/10 12:47

白馬の村と八方尾根。

6/10 12:50

ハクサンチドリ。

6/10 12:52

オオバミゾホウズキ。

6/10 12:54

オオサクラソウ。

6/10 12:56

こんなとこだらけ。ズルズルと滑るので意外と嫌らしい。

6/10 13:01

シラネアオイが大群生！

6/10 13:02

あそこの雪渓渡ってトバースをフムフム...

6/10 13:12

この雪渓の下は激流ですか。

6/10 13:13

ぐるっと巻いてきました。

6/10 13:28

広い雪渓渡り。斜度はないのでアイゼンなしでスタスタ。

6/10 13:39

湯気が見えた！

6/10 13:59

少しショートカットすべくアイゼン装着。

6/10 14:06

直登して少し夏道渡って。

6/10 14:18

雪渓はここまで。降り所に迷うな。

6/10 14:22

タカネツメクサ。

6/10 14:25

来し方振り返り。あのコルから歩いてきたよ。

6/10 14:28

豊富な出で湯。

6/10 14:30

誰も...居ないね。レッツ裸族！

6/10 14:32

ん？何か動くものが？

6/10 14:33

いやん、のぞき魔。

6/10 14:58

幕営完了。この距離感最高。

6/10 15:59

本日の収穫。

6/10 16:46

ハーブと塩麹で漬けたチキンと地産のつまみでラガー。

6/10 16:54

いつもならちょっと肌寒い山頂ビールだがお風呂があるから最高。

6/10 17:11

セルフタイマー。裸で何度も行ったり来たり。

6/10 17:31

シームレスな空と風呂。

6/11 3:26

暁ける前の星空。フィルター忘れてちょっと寂しい。

6/11 3:33

徐々に...

6/11 3:36

暁けて...

6/11 4:26

なんだ、ただの快晴か。

6/11 4:11

至高の朝風呂タイム！

6/11 4:39

たまらん。

6/11 4:43

ご来光。

6/11 4:39

キタキタ。

6/11 4:42

寿命が延びそうなロケーション。

6/11 4:44

もう一度問う、梅雨っていつだ？

6/11 4:47

風呂に映る逆かさ鑓。

6/11 5:32

名残惜しいが出発。

6/11 5:48

小雪渓を何個か越えて。

6/11 6:06

八方尾根のケルンが見える。

6/11 6:08

濡れた鎖場、慎重に。

6/11 6:09

この先の雪渓を避けた藪でスリップ。笹の攻撃を食らう。

6/11 6:41

大出原。ここからアイゼンとポール装着。

6/11 6:58

火打妙高、高妻山。

6/11 7:58

ずんずんと直登。

6/11 8:13

あそこから夏道に取り付く。

6/11 8:21

南側はかなりのクラックと落石。

6/11 8:21

雲海に浮かぶ八ヶ岳と芙蓉峰。

6/11 8:25

ミネズオウ。

6/11 8:26

シャクナゲ。

6/11 8:40

天狗山荘。いい場所にあるなあ。

6/11 8:43

いよいよ稜線へ。

6/11 8:45

日本海どーん。

6/11 8:46

鑓は以外と尖っていない。

6/11 8:50

天国へ向かうつづら折れ。

6/11 8:58

振り返れば立山劔。

6/11 8:59

唐松五竜鹿島槍方面。

6/11 9:00

大出原を覗き込む。

6/11 9:16

本日初の登山者と遭遇。絵になりすぎて一枚パシャリ。

6/11 9:22

旭白馬杓子の3連キッカー。

6/11 9:23

山頂。

6/11 9:35

自撮る。

6/11 9:43

槍鷲羽水晶辺りまで見えました。

6/11 9:43

毛勝三山。

6/11 9:50

オヤマノエンドウ。

6/11 9:50

ウルップソウ。

6/11 10:02

鑓沢を滑走するという人とすれ違いました。お気をつけて。

6/11 10:10

杓子を巻くかどうか迷うポイント。

6/11 10:35

環水平アーク。

6/11 10:40

杓子。巻かなくてよかった。

6/11 11:34

チングルマ。

6/11 11:35

シナノキンバイ。

6/11 11:39

立山劔、奥大日もチラリ。

6/11 11:40

ハクサンイチゲ。

6/11 11:43

そびえる白馬。

6/11 11:48

やっぱり旭岳は格好いい。

6/11 11:57

テント場上部にザックデポ。

6/11 12:08

山荘、レストランはまだ営業していませんでした。

6/11 12:22

諦めていたツクモグサに会えた。

6/11 12:27

山頂は安定のガス。

6/11 12:28

次は大池の方から来てみよう。

6/11 12:30

ん？

6/11 12:32

次は旭岳も是非...

6/11 12:37

ん？

6/11 12:38

奥さん連れてきたのね。

6/11 12:38

ドヤ顔された。

6/11 12:41

レリーフ。

6/11 13:04

ザック回収して小屋脇からガスに向かって下山。

6/11 13:05

前回はここに泊まったな。

6/11 13:25

先輩方の後に続き雪渓を進む。

6/11 13:31

避難小屋の大岩の上からお見送り。

6/11 13:42

アイゼン装着してひたすら雪渓を下る。

6/11 13:48

急な斜面はこんな有様。

6/11 14:26

正面に高妻山と戸隠。沢筋から落石音が聞こえてちょっとビビる。

6/11 14:38

無事雪渓通過。塩尻から来たソロの方と話しながら下山。

6/11 14:51

白馬尻小屋建設中。

6/11 15:27

振り返るとやっぱりイケズな白馬。

6/11 17:47

みみずくの湯で汗を流しグリンデルでカロリータイム。

6/12 0:21

コンビニの駐車場でウトウト。遅くなってしまったので今日は健康ランド泊。

6/12 8:59

朝のお散歩は高ボッチ。我が家の裏山、遠足の定番スポット。

6/12 9:18

山頂から故郷を見下ろす。

6/12 10:13

塩嶺峠の展望台。懐かしのビュースポット。

6/12 13:56

実家の父が野良仕事したいというのでお手伝い。78歳の百姓魂。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX K-50 ペンタックス

感想

otkme

新しいテントを買った。プロモンテのVL25、軽くてコンパクトで居住性も良さそう。さて、どこで張ろうかと思案。槍ヶ岳？鹿島槍？それとも八ヶ岳？

奇しくも金土日と三連休。この時期の平日の白馬鑓温泉、まだ小屋もないしひょっとしたら？なんて思いつつ、一応水着も仕込んで上がってみたらやっぱり貸切！

すぐさま真っ裸で極上貸切温泉ビール。湯の花がすぐに溜まるのでデッキブラシで掃除しつつ、採ってきた山菜つまみながら日が暮れるまで至福の時間。

満天の星空、ご来光風呂、最高の青空。こりゃあ登るしかないなと雪渓つめて稜線へ。ぶらり三山縦走、稜線で会ったのは10名。梅雨時とは言えちょっと少なすぎやしないかとか、心配しつつも顔はニヤニヤ。

大雪渓の下山はアイゼン使ってスイスイ。しかし先輩方の進みの早さ、登りは体力、下りは技術という言葉を実感。塩尻から来たソロの方と楽しく話ながら無事（？）下山。
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日曜日は岡谷の実家へ。その前に高ボッチと塩嶺峠、出早神社をぶらり。小学生の頃の記憶とか一気に蘇る。

父が「今年はもう畑やれねえけど、草ぼうぼうなのが困ってなあ」とボヤいていたので畑の草刈り作業。すると歩くのもままならない父がヨロヨロと畑に出てきて耕運機を動かし始めた。

もちろん2周ほどで力尽きたが、78歳の百姓魂に火がついたのならそれはそれで良し。山と風呂と野良仕事、理想的な休日を過ごし、帰路へ。

コメント

take-4

貸切露天
テントの場所。思わず笑ってしまうくらいの良い場所ですね

貸切風呂最高だったでしょうね
しかし裸のセルフタイマーセット。影から覗いて見ていたかったです

otkme

Re: 貸切露天
take-4さん

テントからお風呂まで徒歩2秒。過去最高のロケーション。

調子に乗って夕方まで裸族を満喫した結果、虫に刺されまくりました。カイカイ。