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記録ID: 917384
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

決断の南八ワイド周回(船山十字路から阿弥陀、赤、キレット、権現、西)

2016年07月16日(土) [日帰り]
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tonymm その他1人
GPS
--:--
距離
17.7km
登り
1,983m
下り
1,995m

コースタイム

日帰り
山行
12:00
休憩
2:20
合計
14:20
5:00
100
スタート地点
7:15
7:15
100
8:55
9:00
5
9:05
9:25
20
9:45
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10
9:55
9:55
20
10:15
10:20
40
11:00
11:25
15
11:40
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60
12:40
13:00
23
13:23
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17
13:40
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35
14:15
14:15
5
14:20
14:35
55
15:30
15:45
5
15:50
15:50
50
16:40
16:55
80
18:15
18:20
30
18:50
18:50
20
19:10
19:15
5
19:20
19:20
0
19:20
ゴール地点
天候 雨(7時にはあがる)のち晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲート真前の路肩(未舗装、10台未満)に駐車したが、手前の広河原からの林道との交差点の駐車場(舗装、約20台)に止めた方が良かったかも(少し帰りが楽)
コース状況/
危険箇所等
(船山十字路〜阿弥陀)西の肩は左右切れ落ち、股間がちょっぴりスーッ
(阿弥陀〜赤)阿弥陀下りで1回ズルッ、以後グローブ装着
(赤〜キレット小屋)核心部。ルンゼトラバース、ガレ場ロング急降は滑落落石注意
(キレット小屋〜権現)旭岳登り返しきつい、源治梯子は充実の61段
(権現〜青年小屋)頂上直下分岐でザックデポ、向かって左の岩から登頂
(青年小屋〜西岳)微妙なアップダウン
(西岳〜広河原への分岐)前半急降、後半緩慢で足に優しい。夕暮れの熊笹で熊に見える岩にビビり、ホイッスルをマジで吹く。立派な白い看板、1つ目は「第五配水池」へ、2つ目は「広河原」へ
(分岐〜広河原)踏み跡とテープ確認して慎重に、残り1/4は左側切れ落ち細い
(広河原〜船山十字路)2回渡渉、林道とのT字路は右(上)
その他周辺情報 もみの湯(\300)、9時まで営業
予想に反し、雨の中、船山十字路ゲート到着
予想に反し、雨の中、船山十字路ゲート到着
「熊が出ました」ではなく「熊がでるかも」でちょっと安心
「熊が出ました」ではなく「熊がでるかも」でちょっと安心
スタートから雨装備を万全にします
スタートから雨装備を万全にします
寝不足のK先輩、「引き返すかもなぁ〜」
寝不足のK先輩、「引き返すかもなぁ〜」
ゲートの先を左折します。直進は、阿弥陀南稜です。それっぽい方3名が進んでいった。
ゲートの先を左折します。直進は、阿弥陀南稜です。それっぽい方3名が進んでいった。
美濃戸からの尾根に合流
美濃戸からの尾根に合流
うーん、雨に濡れるシャクナゲがきれいです
うーん、雨に濡れるシャクナゲがきれいです
期待通り、すこーし、雲が取れてきた
期待通り、すこーし、雲が取れてきた
高度を上げていきます
高度を上げていきます
おーーー、青空も出てきた。これは期待以上だ
おーーー、青空も出てきた。これは期待以上だ
尚も高度を上げて、西の肩の直下に、ワクワクする?
尚も高度を上げて、西の肩の直下に、ワクワクする?
西の肩手前、中央稜が合流
西の肩手前、中央稜が合流
下は切れ落ちている、絶景最高です
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下は切れ落ちている、絶景最高です
ハシゴの左右切れ落ちてて、結構スリリング。「これ動くぞ」と焦った後の笑顔のK先輩
ハシゴの左右切れ落ちてて、結構スリリング。「これ動くぞ」と焦った後の笑顔のK先輩
私もそろーり足を出し(「腰が引けてるぞ」「いや引けてないです」)
私もそろーり足を出し(「腰が引けてるぞ」「いや引けてないです」)
十点満点?
ほどなく阿弥陀に到着、さわやかK先輩
ほどなく阿弥陀に到着、さわやかK先輩
私も。本日一座目の一本指
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私も。本日一座目の一本指
雲海から富士山が見えた、最高の景色です
雲海から富士山が見えた、最高の景色です
阿弥陀を下りて、登り返して中岳山頂です
阿弥陀を下りて、登り返して中岳山頂です
赤岳への鞍部から、頭上のルートを見上げる、つらそう
赤岳への鞍部から、頭上のルートを見上げる、つらそう
もくもくと上げていきます。すこーし空気が薄く感じますよね
もくもくと上げていきます。すこーし空気が薄く感じますよね
中岳を見下ろせる所まであがり、気分上々
中岳を見下ろせる所まであがり、気分上々
上を見上げると、青空に赤岳がえらい映えます
上を見上げると、青空に赤岳がえらい映えます
横岳と雲の中の硫黄、気持ちがよいですね!
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横岳と雲の中の硫黄、気持ちがよいですね!
頂上も八ヶ岳ブルー
頂上も八ヶ岳ブルー
すこーしお疲れ?K先輩
すこーしお疲れ?K先輩
二座目のピースサイン、頂上直下は息が切れました
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二座目のピースサイン、頂上直下は息が切れました
休憩の後、キレットへ向けて下っていきます。左はこれから下りて行く稜線
休憩の後、キレットへ向けて下っていきます。左はこれから下りて行く稜線
ここから本日の核心部です、最初は気持ちの良い岩稜歩きが続きます
ここから本日の核心部です、最初は気持ちの良い岩稜歩きが続きます
お花もところどころにあり
お花もところどころにあり
この時期の八ヶ岳は魅力的です
この時期の八ヶ岳は魅力的です
後ろは、小天狗と大天狗
後ろは、小天狗と大天狗
スゴイですよね
はい、良い子は真似しないようにしましょう
はい、良い子は真似しないようにしましょう
絶景です。
ルンゼのトラバースは楽しいですが、注意が必要です。その後の長ーいガレ場は、滑落・落石要注意
絶景です。
ルンゼのトラバースは楽しいですが、注意が必要です。その後の長ーいガレ場は、滑落・落石要注意
ようやくキレット小屋の看板が見え、小屋で大休止
ようやくキレット小屋の看板が見え、小屋で大休止
ツルネの手前
コマクサあり、癒されます
コマクサあり、癒されます
この頃からガスかかり、残念ながら展望得られず、先に進みます
この頃からガスかかり、残念ながら展望得られず、先に進みます
旭岳への登り返し、結構な急登もあり、応えました
旭岳への登り返し、結構な急登もあり、応えました
やっと、きた! 源治梯子
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やっと、きた! 源治梯子
噂に違わぬ全貌です
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噂に違わぬ全貌です
後半は結構腕がつかれますが、休めませんので念の為
後半は結構腕がつかれますが、休めませんので念の為
頂上下の分岐でザックデポして空身で権現往復しました。
頂上下の分岐でザックデポして空身で権現往復しました。
はい、三座目の三本指です。この後、権現小屋、青年小屋で休憩をとってます
はい、三座目の三本指です。この後、権現小屋、青年小屋で休憩をとってます
はい、四座目の西岳トウチャコです。ヘロヘロで、完全な作り笑いです
はい、四座目の西岳トウチャコです。ヘロヘロで、完全な作り笑いです
タフガイK先輩もこの通り
タフガイK先輩もこの通り
広河原への破線ルート、残り1/4は、ジャングルの中を行く感じでした
広河原への破線ルート、残り1/4は、ジャングルの中を行く感じでした
何とか広河原ゲートに到着
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何とか広河原ゲートに到着
林道をテクテク行き
1
林道をテクテク行き
渡渉を2回
船山直前の阿弥陀聖水、とっても美味しい水でした
船山直前の阿弥陀聖水、とっても美味しい水でした

装備

備考 虫よけスプレー: 薬用購入し大活躍
右膝サポータ: 初めて使ったが、膝の負担が軽減(\2,700)

感想

 キレット日帰り目的で、「面白そうじゃん、西側斜面で日没まで明るいだろ」というK先輩ご意見で、船山十字路起点を選択(コースタイム14時間10分、最後は破線ルート)も、東京出発遅れで船山着が1時間ビハインド。
 「天気とくらす」で曇天ながら登山指数Aなるも小淵沢IC降りると結構な雨。IC近くのセブンの店員の方に尋ねると、「昨日は7時には雨があがった」とのことだが、雨具古く寝不足のK先輩は若干ネガティブ。
 さあどうする。天気回復信じて断行(戻るオプションあり)決断したら、なーんと、天候に大変恵まれ、最高の「南八ヶ岳ワイド周回」が出来ました。
 しか〜し、帰着時刻はギリギリ、何かあったらまずいかなと反省も。

 ルート参考にさせて頂いたヤマレコユーザの皆さま、有難うございました。また、家族、山の神様にも感謝です

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