立山、奥大日岳
- GPS
- 22:05
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,555m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 8:01
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 5:49
天候 | 3日間晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
"大走り"は旺文社の地図には「急坂、足元悪し」とか「整備不良」等と書いてありますがなんてことはない普通の登山道のように感じました。小学2年生の子供でも問題無しでした。一の越、雄山間より良い道だと思います。 |
写真
装備
備考 | ガス消費量240g |
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感想
1日目
妻と3人の子供たち、それに妻の母を加えた計6人で北アルプステント泊山行。
6人分のテント泊装備のほとんどを僕と妻が背負うことになるので20年ぶりに70Lザックの出番となりました。
僕のザック重量は30kg近くになるのでさすがに縦走は厳しい。出来なくはないが山を楽しむどころではなくなるし最近は軽装備に慣れてしまっているのでとてもメンタル的に自信がない。
長男と次女は初めての北ア、妻の母も初めてのテント泊なのでロケーションが良くてなるべく快適なテン場となると雷鳥沢一択となってしまいました。
初日は室堂から立山を縦走、大走りで雷鳥沢に下山の予定。
まず僕が一人で室堂から雷鳥沢に降りてテントを設営している間に残り5人は一の越に直接向かい、僕がテントを張り終えて身軽になったところで一の越へのショートカットルートで追いつくという計画。
8時半に室堂を二手に分かれてスタート。久々の重荷が肩に食い込みますが天気がいいので気が紛れます。
雷鳥沢キャンプ場にテントを2張り設営すると追走開始。
ハイペースで一の越に向かい、雄山への登りで5人に追いつきました。
ここからは標準タイムの1.5倍ほどのスローペースでで12時半頃山頂に到着。子供たちに高山病の症状もなさそうでとりあえず一安心。
大走りの下りからはペースも安定してきますがに最後は皆かなり疲れた様子で翌日の行動に不安を残します。
まあ日が暮れる前にテン場についたののでよしとしましょうか。
2日目
本日は奥大日岳ピストン。
昨日の疲労が残っているので皆気持ちがかなり後ろ向き。
「行けるところまで行って引き返せばいいやん!」ということにして強引にスタート。
奥大日への登山道はなだらかでガレ場も少なく立山なんかよりもよっぽど登りやすいと思います。
次女は序盤から上りたくないモード全開で何度も立ち止まって座り込む状態。
思ったよりも登山者が多く、ひたすら後続に道を譲りながら忍耐の登りが続きます。
なんとかなだめすかしながら進みまがすが山頂まであと30分ほどのところでついにリタイヤ。母も膝に不安があるということで二人で先に下山することに。
残り4人で10時半頃に山頂に到着してパンを食べながら剱岳や弥陀ヶ原の景色を堪能します。
下山は順調で途中雷鳥親子にも遭遇して子供たちも大喜び。
1時過ぎにはキャンプ場に到着。
3日目
もう室堂に帰るだけですが、すぐ近くだと思っていた子供たちにはこれがなかなかきつい。
コースタイムの1.5倍を要し室堂に到着。
今回の計画、少しハードだったかもしれませんが3日間好天に恵まれたこともありなんとか子供たちも頑張ってくれたと思います。
我が家の小学2年生を含む行動時間の目安として標準タイムの登り1.5倍、下り1.2倍ってところでしょうか。
家族で雷鳥沢、いいね!
いつか子供と長次郎か平蔵へ行きたいと思っていますが、諸事情があり今は行ける状態では無いです。行ける時に頑張って行くのが正解。久しぶりの立山にの景色を見て良かったです。
今年の我が家のメインイベントでした。
子供たちが付き合ってくれるのも今のうちかなと思って強引に計画しました。
天気が良くて助かりましたがテント泊は楽しかったみたいです。
僕は20数年ぶりの重装備、かなりきつかったです。
体力なりに山を楽しんでいきたいと思っていますが昔のように無理がきかなくなってきているのを実感してしまいますね。
最近では山の楽しみはテン場のビールと下山後の温泉になってきてます
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