白谷雲水峡〜永田岳〜宮之浦岳〜黒味岳〜ヤクスギランド

2016年09月22日(木) 〜 2016年09月23日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 39.4km
• 登り: 2,954m
• 下り: 2,570m

コースタイム

【9月22日】
　　　　白谷雲水峡　（09:00発）
09:52　辻峠
10:00　太鼓岩
10:40　楠川分れ
11:25　大株歩道入口
11:40　ウィルソン株　（昼食休憩　11:55発）
12:55　縄文杉　（休憩　13:05発）
13:15　高塚小屋
14:30　新高塚小屋　（休憩　14:50発）
15:00　小高塚山
15:15　新高塚小屋

【9月23日】
　　　　新高塚小屋　（04:20発）
※途中ヘッデン故障の為30分程待機
06:20　焼野三叉路
06:50　永田岳
07:25　焼野三叉路
07:40　宮之浦岳
08:10　トイレブース分岐
09:05　黒味岳分れ
09:25　黒味岳
09:40　黒味岳分れ
09:50　花之江河
10:05　小花之江河
10:50　淀川小屋
11:25　淀川登山口
11:50　紀元杉バス停
11:55　紀元杉
12:55　ヤクスギランド　（休憩　13:30発）
14:15　天柱杉
14:50　ヤクスギランド

天候

【9月22日】晴れ時々曇り
【9月23日】晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 船

【9月22日】
　　　　宮之浦港　（08:10発屋久島交通バス）
08:45　白谷雲水峡

【9月23日】
　　　　ヤクスギランド　　（15:10発屋久島交通バス）
15:53　合庁前　（16:18発屋久島交通バス）
16:52　宮之浦港入口

写真

9/22 6:31

屋久島が近づいてきました。

9/22 6:57

宮之浦港

9/22 9:04

白谷雲水峡

9/22 10:00

太鼓岩より

9/22 10:47

トロッコ軌道

9/22 11:42

ウィルソン株

9/22 12:54

縄文杉

9/22 15:00

小高塚山より
左から翁岳、宮之浦岳

9/23 6:49

永田岳より
宮之浦岳

9/23 6:49

永田岳より
永田集落

9/23 7:39

永田岳

9/23 7:43

宮之浦岳

9/23 7:44

宮之浦岳より
左から安房岳、投石岳、黒味岳

9/23 9:25

黒味岳より
左から永田岳、宮之浦岳

9/23 9:25

黒味岳より
安房岳と投石岳かな？

9/23 9:52

花之江河

9/23 11:51

紀元杉

9/23 13:40

ヤクスギランド

9/23 14:18

ヤクスギランド
三根杉

9/23 19:17

宮之浦　潮騒
お造り定食

撮影機器：

PowerShot A2300 CANON

感想

GreenDay

　種子島で停泊後、翌朝屋久島へ向かう。5時くらいまで雲が多かったが、日が昇るにつれ青空に。屋久島の特徴的な姿が見えてくるとデッキに続々人が出てきた。宮之浦港に到着し、バス停に荷物を置いて散策する。残念ながらスーパー「ヤクデン」はまだ営業時間外。バス停に戻り、東京から来た登山者の学生や、日本一周の旅をしている愛知の学生と話をする。

　始発バスに乗った時は件の3人だけだったが、続々と人が乗車してくる。白谷雲水峡に到着すると、既に沢山の人が。協力金を払い登山届とトイレを済ませ出発。沢沿いを歩くが水量が多く感じる。しばらく進み途中埼玉から来た主婦の方と話をしながら進む。なんでも子供さんを離島留学させているとのこと。渡渉は問題無かったが、なんでもない水たまりで左足を濡らしてしまう。辻峠で別れ太鼓岩をピストンするが、ガスで展望は無し。

　楠川分かれまで下り、歩きやすいトロッコ軌道を進む。大株歩道から再び山道に入り、ウィルソン株へ。思っていたより遥かに大きくビックリした。食事をして、件の東京から来た学生と縄文杉へ向かう。

　縄文杉周辺には沢山の人がいた。10年以上前に人から聞いた話によると、根元まで近づき触れたらしいが、現在は柵で囲われ近づけない。高塚小屋を見た後、先へ急ぐ。

　小一時間で新高塚小屋に到着。混雑を危惧していたが一番乗り。しばらくすると徐々に人が増えて行った。時間があるので件の学生と小高塚山を目指す。行き過ぎてしまい東側からアプローチしたが踏跡が薄く分かりにくい。頂上からは宮之浦岳と翁岳が見えた。帰ろうとしたが、踏跡が見つからず。南側の別の踏跡を辿って小屋に戻った。簡単な食事をして翌日に備えたが、あまり眠れなかった。



　翌日暗いうちから人が続々と出発していく。プチ断食のおかげでトイレ等に煩わされずに出発。しかしヘッデンの調子が悪く途中で夜明けを待つ。展望台付近でタイムロスがあったが、永田岳分岐にはほぼ予定タイムで到着。荷物をデポし、永田岳をピストンする。途中靴を濡らすアクシデントもあったが、ほぼ想定タイムで往復し、祠も見ることが出来た。

　宮之浦岳を過ぎると、続々人とすれ違う。岩屋を通り過ぎ、黒味岳分岐から黒味岳へ向かう。最高点で絶景を楽しんだ後分岐に戻り花之江河の湿原を経て淀川方面へ下る。淀川登山口からは車道歩き。早いバスは1時間前に出ているので、石川杉、紀元杉を見た後は、ヤクスギランドまで歩き、ついでに3kmの周遊コースヘ向かう。様々な杉を楽しむことが出来たが、アップダウンが多く疲れてしまった。

　宿の変更手続きをしてバスに乗り込み安房経由で宮之浦へ向かう。バスのダイヤ変更が直前にあったようで、予定より宿到着が遅れた。宿で風呂に入り、洗濯をして宮之浦の町をを散策する。

　ヤクデンでは、お弁当、おにぎり、パンが売り切れていた為、翌日の登山弁当を八百八に注文する。宿おすすめの店をいくつか回ったが首折れサバは品切れらしい。潮騒でお造り定食（アジョー、とびうお等）を頂き翌日の準備をして布団に入ったが、24時過ぎに入室した人が騒がしく、冷房をかなり効かせたので、ほとんど眠れないうえ風邪を引いてしまった。