小太郎河童のチャレンジ！北アルプス・第14弾 船窪岳→不動岳→南沢岳→烏帽子岳 七倉山荘起点周回 3年前の宿題は秋色の1ページ

2016年10月09日(日) 〜 2016年10月10日(月)

• GPS: 15:05
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,829m
• 下り: 2,628m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:56

8:38 七倉登山口
9:35 9:36 唐沢ノゾキ
10:15 10:18 岩小屋
11:10 11:10 鼻突八丁（八合目）
11:53 11:55 天狗の庭
12:34 船窪小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:53
• 合計: 10:53

5:19 船窪小屋
5:29 5:29 七倉岳
5:35 6:02 船窪天場
6:26 6:26 船窪乗越
6:40 6:41 船窪岳
7:51 7:57 船窪第2ピーク
10:05 10:37 不動岳
11:38 11:53 南沢岳
12:15 12:16 烏帽子田圃
12:36 12:36 烏帽子岳山頂分岐
12:53 12:54 烏帽子岳
13:16 13:16 烏帽子岳山頂分岐
13:33 14:02 烏帽子小屋
14:37 14:37 三角点
15:24 15:24 権太落し
15:46 15:47 ブナ立尾根取付
15:59 15:59 高瀬ダム 天場
16:08 16:08 高瀬ダム濁沢登山口
16:12 ゴール地点

天候

1日目：　土砂降り→はれ→ガス暴風→はれ
2日目：　ドはれ涼風

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

七倉山荘　アクセス
長野道安曇野ICから30分くらい
http://www.webmarunaka.com/nanakura/access.html

七倉山荘〜高瀬ダム間　タクシー　2200円(固定料金)
※営業時間をよく確認のこと※
※七倉山荘、高瀬ダムタクシーのりば以外の場所では乗れません※
http://www.kanko-omachi.gr.jp/mountain/qa.php

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：
七倉山荘前のゲートで提出可能

登山道：
七倉山荘〜（七倉尾根・船窪新道）〜船窪小屋
なかなかの悪場ですが整備は万全で危険個所は特にありません。キツいだけ。
1-10までの番号札を追いかけて行きます。1つあたり何分か、でペースを掴むとよいかと思います。

〜船窪小屋テント場〜船窪岳第1ピーク〜船窪岳第2ピーク
テント場、船窪乗越まで300mほど下降、150mほど戻して船窪岳第1ピーク
150ほど急下降（危険個所）、300弱戻すと船窪岳第2ピーク
蟻の塔渡りのような細尾根、急下降後に足場がザレている細尾根があります。日陰なので凍結時は特にご注意ください。

〜不動岳〜南沢岳
250ほど下降、400戻すと不動岳、280下降、300戻すと南沢岳
それぞれの取り付きにロープで登る一枚岩箇所やクサリ場があったりしますので路面ウェット時はご注意ください。

〜烏帽子田圃〜烏帽子岳〜烏帽子小屋
150ほど下ると風光明媚な烏帽子田圃に入ります。ここからはゆるやかに斜度を上げながら烏帽子岳分岐まで。烏帽子岳アタック時は足場の高い岩、高所クサリ場トラバースなど、なかなか危ない道なので十分にご注意ください。

〜（ブナ立尾根）〜濁沢登山口〜高瀬ダム
1-12までの番号を追って行きます。三大急登として名を馳せますが整備が素晴らしく大きすぎるステップもほとんどありません。軽快に下っていけると思います。
12番まで追えば後は濁沢の仮橋、不動沢の吊橋、不動沢トンネルを抜けて高瀬ダムに到着です。

トイレ：
船窪小屋（チップ箱あったかな・・・）、烏帽子小屋にチップトイレ
船窪テント場、濁沢テント場に仮設トイレ

水場：
船窪テント場から10分ほど下った場所にありますが、急斜面を下った後、ザレ場を横切って行くためなかなか要注意です。
ブナ立尾根入口
船窪小屋（500ml/100円・水場からの運搬）烏帽子小屋（1L/200円・消毒天水）

その他周辺情報

七倉山荘　-19:00　おとな650円
http://www.webmarunaka.com/nanakura/spa.html

写真

10/9 5:47

おはようございます
そぼ降る雨の中3年ぶりの七倉山荘よりお送りします

10/9 5:51

今日の夢の入口はこちらです

10/9 5:52

が、よー降りますな
予報では8時には止むはず

まぁ今日は小屋までなのでゆっくりで大丈夫
濁沢の仮橋が少し気になりますが
とりあえず仮眠タイムですなこりゃZzz・・・

10/9 8:35

予報通り8時頃にピタッ！と止みましたグヘヘヘ！
みなさん一斉にスタートし始めました

アワくって我々もスタートです！

10/9 8:37

七倉沢が注ぎ込む七倉ダムを横目に

10/9 8:38

トンネル入ってすぐ右です
トンネルの向こうから帰ってくる予定

10/9 9:34

10番まで番号振ってありますが
間隔が・・・ながーい！

10/9 9:40

雨上がりなのだけどなんとなく明るい森なのです
キライじゃない

10/9 9:42

地元ボランティアさんでしょうか
「船窪道しるべの会」さん整備の橋です

10/9 10:49

たまにこんなのもあります
眺望のない樹林帯はこの間赤石で十分に慣らしてきました

10/9 10:54

お手製のほっこり看板がどれだけ登山者にキくかわかってらっしゃる

元気百倍です

10/9 11:01

ぐへーーー直登
もうムリだーー

なんだろう
赤石の大倉尾根にもちょっと似てますね

10/9 11:01

だいたい等間隔で出てくるので目安にするといいと思います
私たちはほぼ30分ごとでした

10/9 11:03

樹林の密度が落ちてきました

10/9 11:04

鼻付八丁

鼻ですよ鼻？胸なら聞いたことあるけど
どんだけ急登やねんw

10/9 11:07

お！槍ですね

10/9 11:10

こんなハシゴちゃんが

10/9 11:15

いくら行ってもまた

10/9 11:16

引きも切らずに出てきます

10/9 11:25

唐沢岳

ずっと見てるとなんともカッコいい

10/9 11:37

こっちはアタマ隠して北葛岳

10/9 11:44

道が白いのがなんともうれしい

10/9 11:44

10/9 11:49

景色もブワァっ！と開けるとようやく天狗の庭です
風もブワァっ！と来ます

10/9 11:56

唐沢岳バックに苦闘中のタマねえさん

10/9 11:59

餓鬼、唐沢、燕、大天井、北穂、大キレットに南岳からつながる槍まで

10/9 12:16

草紅葉ゾーンに入ってきました

10/9 12:17

寒気にも包まれてきました
道の向こうはすごい風音

10/9 12:17

ひときわ鮮やか
なんの葉だろう・・・（調べます）

チンさんでした(10.21追記)

10/9 12:17

常緑樹と落葉樹でしっかり区別できるんですねー（調べます）

10/9 12:19

チングルマ祭り
お花の季節もいいんでしょうねー

10/9 12:21

シラタマノキ、でしょうか

10/9 12:22

レッドカーペットを抜ければ・・・

10/9 12:23

これが出たらあと5分！

10/9 12:26

稜線出た！爆風！あと2分！

10/9 12:28

やっと着いた船窪小屋ぁぁぁぁ

10/9 12:58

5人区切りが上下左右に2つずつ
20名収容の部屋が2部屋

10/9 13:06

まずは荷物を片づけてカンパーイ！
小屋泊まりならではですね

ねえさんの方がロング缶ですw

10/9 13:32

久しぶりの飲酒でキいてしまったので少し酔い覚ましで暴風に当たります

10/9 13:34

明日は撮れないので正面をしっかり撮っておきましょう

10/9 13:54

どうですかこの寒々しさ

すっげー寒いです

10/9 13:55

槍だけ抜けてますねぇ
こりゃ北ア南部が正解か・・・

寒いのと高所ビールがまだキいてるのでお昼寝しますZzz・・・

10/9 16:11

寝たけど寒くて起きちゃいました
ガス抜けて夕食前の散歩

なんつーロケーション
すばらしすぎる

10/9 16:14

七倉岳を見上げる
なかなか寒いです

10/9 16:18

表銀座バッチリ戻りました
さて夕食の時間なので戻ります

10/9 16:20

囲炉裏端を囲みます

10/9 16:33

豪華手料理の数々

カツオのたたき、冷奴フキ味噌つき、酢の物、サラダ、煮物、アザミとマイタケの天ぷら、巻き寿司にかぼちゃのスープ！

どれもおいしかったー

10/9 17:14

暮れゆく季節は暴風の中でした

10/9 17:47

ランプが灯ります

10/9 18:16

夜の帳がおります

10/9 18:20

なんだかステキ空間になりました
この後TV撮影のお茶会

場所がないのであぶれたみなさんは床につきます
というか寒くて布団に入るしかない

ワイワイと楽しそうな雰囲気
アコーディオンの生演奏
ほっこりしながら20時には寝入ってしまいました

10/10 5:02

ガバァッ！
おはようございます大町市街
すっげーよく寝た

強風は・・・止んでる！！
行けそうです
さぁドキドキしながら2日目スタート

10/10 5:22

餓鬼、唐沢から槍までの表銀座方面

10/10 5:45

テント場で朝食休憩にします
まずは水補充

激下りの先にザレを登る
2Lで5-10秒

10/10 5:53

蓮華、針ノ木

10/10 5:57

ちょっぴりモルゲンロート

10/10 5:59

なんでアイツだけいっつも光ってんだ！

10/10 6:09

マルバダケブキの綿毛

10/10 6:15

なんも言わない方がいいなこりゃw

10/10 6:27

おーこれが船窪小屋のご主人が通った道ですな

http://funakubogoya.net/about.html

10/10 6:30

右蓮華
左針ノ木
中針ノ木小屋

10/10 6:36

ミヤマカラマツ残ってました

10/10 6:41

激下りの後の登り返し中
お・・・抜けるか

10/10 6:42

船窪第1ピークに到着
小屋より低いんです
どんだけ下げたんやw

10/10 6:49

ハシゴの激下りの先には蟻の塔渡り？笑

10/10 6:51

河口湖かなにかに来た感じがします

10/10 6:54

船窪小屋のある七倉岳、唐沢、燕からの表銀座、槍、野口五郎、烏帽子、不動がデカイ

10/10 7:08

逆行で見づらいのですが危険個所です

10/10 7:13

船窪第2ピークへは直登

10/10 7:16

その先にはどっしりと待ち構える不動岳

10/10 7:19

なんだろう・・・鮮やかでした（調べます）

10/10 7:19

ナナカマド落葉

10/10 7:22

ここからロープ場が連続します

10/10 7:31

直登で一気に詰めて行きます

10/10 7:34

ゴゼンタチバナの実

10/10 7:49

第2ピーク到着しました！

ここで後続の方に譲ります
同じ船窪小屋発6:30だって！1時間くらい早い（すげー）

10/10 8:02

餓鬼、唐沢と表銀座
近くなりました

10/10 8:26

さぁいよいよ文字通りのヤマ場
不動岳に挑みます

10/10 8:31

タカネマツムシソウの残り

10/10 8:32

不動沢のV字谷

10/10 8:46

倒木シラビソで初めて松ぼっくり見ました
でけーw

10/10 8:54

試練の樹林を登っていきます
空気が乾いているのでとても涼しく登りやすいです

10/10 8:55

てこずりました船窪岳

10/10 9:20

もう少し・・・

10/10 9:24

平らな七倉岳稜線に船窪小屋が見えます

10/10 9:35

おー初霜柱です

10/10 9:39

黒部湖を従える立山親分と劔の若頭がようやく見えました

10/10 9:41

いよいよか！

10/10 9:44

おー乗った！槍！！

10/10 9:44

と、ばばーーん！！
なんだこりゃああ！！

餓鬼唐沢、槍に鷲羽水晶薬師に立山劔ーー！！

10/10 9:46

不動岳のアイコン
カッコええミニオベリスク

10/10 9:47

これから進む南沢岳、烏帽子岳、烏帽子小屋
しっかり捉えました！

槍に水晶に赤牛
またバックが豪華ですねぇ

10/10 9:54

わー！
きゃー！

大感激中のねえさん

10/10 10:00

はちょっと放っておいて標柱を撮って戻っ・・・

10/10 10:07

たら寝てました
なんちゅうゼータク！！

10/10 11:02

さぁそろそろ行きますか南沢乗越
こっちもすげー

10/10 11:02

もう烏帽子岳はすぐそこ！

10/10 11:12

アリ地獄を越えて稜線に乗ります

10/10 11:14

ザレ登りですかそうですか

10/10 11:16

引くとこんなです
結構あります

10/10 11:22

おおっ！抜けるか！

10/10 11:34

抜けなかった・・・けどなんかいい感じの庭園
なるほどこれが烏帽子田圃の伏線か！（多分ちがう。笑）

10/10 11:36

さぁ今度こそ！

10/10 11:46

ズバァッ！！抜けましたー！！
今度は赤牛がどまんなか！！

10/10 11:57

おーふじこちゃーん！

10/10 11:57

いちおう全景も撮っておきます
もう説明はつけません

10/10 11:59

「次はあっちに行きたいねー」

唐沢、餓鬼、燕
行きますかね！

10/10 11:59

ちょっと逆光気味になってきたので照度変更で

10/10 12:09

烏帽子田圃全景！！
すっげーーー！！

10/10 12:11

ねえさんはやくはやく！
っと思ったら空もすげーーー！！

10/10 12:18

疲れが吹っ飛んだタマねえさん
♪がいくつも出てます

10/10 12:21

「ちょっとー！もうホンットにサイッコーだねー！」
滅多に叫ばないねえさんが叫んでます

ホントに素晴らしい場所だと思います

10/10 12:33

船窪小屋から通ってきた全景

10/10 12:34

烏帽子岳分岐

10/10 12:37

ここからの烏帽子岳はホントにカッコいい

10/10 12:50

さぁ登頂！

前烏帽子、三ッ岳、野口五郎、鷲羽、水晶、赤牛、薬師

10/10 12:55

久しぶりの姉弟カッパで宿題達成！！

10/10 12:55

ノンアルだけどカンパーーイ！！

新潟のソロテント大縦走さん、楽しまれましたでしょうか！
色々とお世話になりまして本当にありがとうございました！

10/10 13:03

烏帽子田圃全景

10/10 13:24

前烏帽子から見ると烏帽子が世界で一番の山に見えますよ！

10/10 13:32

トイレ、じゃなかった烏帽子小屋に到着です！
久しぶりのトイレに胸躍ります！笑

10/10 13:58

三ッ岳と野口五郎を見上げる
この庭園然としたところが烏帽子岳らしさです

10/10 14:04

そうそう昨日の大雨でけっこう気にしてました
大丈夫そうです

10/10 14:06

庭園らしさの名残を惜しみながら下りスタートです

10/10 14:25

ルート全景ともこれでお別れ
雲海めがけて下って行きます

10/10 14:28

最後にちょっとだけ見えた烏帽子岳
またねー

10/10 14:32

こういうところもまったく不安なし
最高の整備ですブナ立尾根

10/10 14:33

タヌキ岩
なるべくタヌキに見えるように撮ってみましたが・・・見える？

10/10 14:37

4番三角点

10/10 14:56

そろそろ雲海に突入です

10/10 15:23

9番権太落し

10/10 15:42

こういうのもいくつかあります
下の方だと乾くのも時間かかるので慎重に

10/10 15:45

名物の階段地獄出て来ました
ということは・・・

10/10 15:49

12番でゴール！
やー下りやすいいい道でした

10/10 15:50

橋・・・あった！
これないとホントに大変なんです
下流まで行ってムツゴロウのマネしなきゃなんなくなる

10/10 16:00

濁沢キャンプ指定地

10/10 16:01

不動沢吊橋

吊橋脇に仮設トイレあります

10/10 16:01

吊橋からの高瀬ダム

10/10 16:03

不動沢トンネルに入ります

10/10 16:07

トンネルを抜けると・・・

10/10 16:08

高瀬ダーーム！

10/10 16:09

おー懐かしい！歩いたねここ！！笑

10/10 16:10

さて、お迎えが来ております
ここで今回の旅は終了です

なにげに見えてるのは餓鬼のコブかな

10/10 16:24

あっ！という間に戻りました
早いなタクシー！

1時間歩いて戻ったのを思い出しますw

10/10 17:13

すぐにお風呂があります七倉山荘

出てきたらカッパ号のまわりには野生のサルが・・・
サルvsカッパの熾烈なポジション争いの末、カッパが勝ちました

10/10 18:42

久しぶりに乱暴に空腹を満たしに来ました
こんだけ食べたのにまだお腹いっぱいになりません

どうやらお腹いっぱいすぎて感覚がおかしくなりました
おつかれさまでしたー

装備

備考

- タクシー（高瀬ダム）の稼働時間よくチェックしてから行った方がいい

感想

fickle

■3年前の宿題■
3年前に烏帽子岳に登りました。初北アルプスの初レコでした。当時烏帽子のオベリスクから見た風景、「次は絶対にあっち（南沢岳）から来ようね！」とタマねえさんと話していました。（烏帽子田圃のことでした）

行くなら秋、船窪小屋の小屋締めを絡めてプランを立てました。出発は10/8予定、でしたがあいにくの悪天で日程を1日スライド。お空さん、そろそろ安定してくれんかね。ピンポイントで日帰りもいいのだけど、たまにはビールとか飲んで深まる秋をゆっくり満喫してみたい。宿題を最高の形で締めくくる準備はできました。いざ七倉山荘！土砂降りwww・・・秋雨の最後っ屁でしょうか。

「もう雨でもいいから行こう！」

イラチなねえさんを「まぁまぁ。今日は急がんからー」となだめ（めずらしくないです？カッパが「なだめる。」爆）、情報収集です。どうやら8時には抜けそう。しばらく仮眠で雨上がりを待ちました。

■雨上がり決死隊■
まぁ決死隊ってほどじゃあございませんが、船窪までの道はなかなかシビれます。ただでさえシビれるのに雨後の蒸した中、番号だけを頼りに詰める眺望のない樹林の急登。赤石の大倉尾根によく似てます。北ア随一の悪場、の名もダテじゃありません。7-8あたりでようやく抜けて、東側をトラバース、稜線で西側に乗り越すとこじんまりとした船窪小屋が見えてきます。

■手作りの夜■
この日は小屋締めということもあって大賑わい。朝日放送のTVクルーも入っており、船窪小屋を追いかけた1時間番組が12/5か12、19:00から朝日放送系列（BS朝日でも、とのこと）で放送されるそうです。

夕食後のお茶会はカメラと音声が入っての撮影となっていました。一般客は居場所がないので布団にもぐります。さぁ早めだけど寝ようかな・・・そう思っているとイタリア映画のようなアコーディオンのレトロな旋律。

寝ようかなぁーと思っていたのにすっかり聞き入ってしまいました。
動画で撮ってアップしようか・・・しかしそれは野暮というもの。
ある夜はアコーディオンかもしれません。また別の夜は別のイベントかもしれません。

一夜一夜紡ぎ出される船窪小屋物語。ぜひ足を運んで、体験してみてください。
きっと、記憶に残る一夜になることでしょう。
吹き荒れていた暴風の音もいつしか聞こえなくなっていました。

■明けた！止まった！■
明けて5時に出発するとすっかり風は収まっていました。水場のあるテント場まで移動してモルゲンロートを見ながらの朝食。槍だけはなぜかビッキビキに光るんですよね。今日のはじまりは船窪岳のアスレチックからです。注意箇所は船窪岳第1と第2ピークの間、ハシゴとロープの連続ポイント。日陰なので朝は凍結にも注意とのこと。幸い凍結はありませんでした。

細尾根、樹林急登、ザレ場、そしてなんと言ってもどこからでも広がる大絶景。どこまでも続く白い道。こんなに楽しい稜線歩きはありません。今年はこれが遠かった・・・まさか小屋締めまで待たなきゃならなかったとは思いませんでしたねー。

■ついに・・・！■
トリッキーな船窪岳の登り、どっしりとした不動岳の登り、シャープな南沢岳の登りを経て、眼前に広がるのはついに来ました烏帽子田圃。もう感激でワーだのキャーだのぎゃあああ！だの何言ってんだかわかりません。やっと、やっと実現の時が目の前にやって来ました。南沢岳の白い山肌から烏帽子岳の茶色の山肌に切り替わり、それでも白い道はそのままに烏帽子岳を右手上方に見上げ、秋色に染まった草がそよぐ中、穏やかな池塘の広がる異空間。紅葉はちょっと遅かった・・・けど一面金色。ここだけは味わって歩こう。まさに錦秋。長かった縦走路は最後に素晴らしいプレゼントをくれました。

ちょうど南沢岳にいらした新潟からのテント泊大縦走中の方と一緒に烏帽子岳に登頂！3年越しのカッパでずっと担いできたノンアルで祝杯を上げました！（重かったYO！笑）

■旅の終わりはいつも通り・・・笑■
烏帽子小屋で休憩しながら、今日の行程を興奮気味に振り返り、ダムでタクシーの予約を・・・と電話をしたらあっちゃー。てっきり17時までだと思っていたら今の時期は16時半だって！マズーイねえさん行くぞー！
（いつも通りの展開。成長ナシ。笑）

よく整備されたブナ立尾根のおかげでダム到着は16:12。今回は無事にタクシーで七倉山荘までワーーープ！夢心地のまま包んでくれる温泉、出てきたら野生のサルに囲まれているカッパ号。笑

「ふんがー！」とおサルを追い散らしてうどんバカ食いしてから大渋滞に突っ込んで帰りましたとさ。久しぶりの全線全日大満喫の泊山行、出来ました！はー楽しかった。

ありがとうございましたー

コメント

野風

のんびり山行、イイ感じです
カッパさん、いいじゃないですか。いつもの慌しさがなくて、お姉さんと行く北アの奥座敷。羨ましい限りです

この領域は足を踏み入れたことがなく、いつか訪れたいと夢見ているエリアの一つです。２日目の天気は最高ですね。それにしてもiPhoneの写真、キレイです。重たいデジイチやめて。iPhoneだけで行くというのもいいなと思ってしまいます

私が計画している秋空の東北ぶらり山旅。このレコを見た後は、ますます今秋に実現させたいと思い焦がれてきました

fickle

Re: のんびり山行、イイ感じです
ピンさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

ありがとうございます。やっとゆったり系が打ててホッとしています。本来なら蝙蝠尾根でこうなる予定だったんですけどね・・・。

このエリア、とてもオススメです。北アの良さ（眺望）、南アの良さ（登山道のおもしろさ）、両方兼ね備えています。船窪小屋に投宿すればさらによい思い出になるでしょうし、テント場もとてもいい場所でした。北アにしてはムダにキツイかも。 それでも天気さえ恵まれればどこをどんなカメラでどう撮影してもお釣りが来るようです。

天気の読み、軽量化、食事・・・泊山行、小屋泊だというのになかなか難しい部分が多くありました。テントはまだ持っていないのでこのくらいが関の山なのですが、ラッキーにも助けられて満喫することが出来ました。もう？という感じですが小屋締めラッシュなので今年の北アは終わりですかね。

秋空の出鼻を捉えられたようで大変満足度の高い山行となりました。ぜひぜひピンさんも東北の晩秋、満喫なさってください。記録拝見するのを楽しみにしております！

tsukadon

凡百の山行が霞む？…(大げさか)
河童くん

いやー、素晴らしい山行でしたね
今度こそ本当に「スッキリ」したとやなかとですか。
代表写真なんか、山岳雑誌に高く売れそうな逸品ですたい。何なら私が編集長をしている「山と警告」(注１) の次号表紙にしますばい？ (ただし知り合いのヨシミで買取無償ｗｗ)
写真のタイトルは「雲海と遠槍(とおやり)」なんかにすると良さげですね。
注1）脳内妄想誌

「ゆったり山行」との触れ込みですが、あくまでそれは「河童基準」のゆったりであって、私などは当面(注２)歩くことはない上級者ルートだと思うので、貴レコにて妄登（妄想登山）させていただきます。
注2）私の年齢での「当面」は「一生」だったりして(笑)

烏帽子が尖った山というのはレコ等で知っていましたが、何ですか、あの絶対落ち着けそうもない山頂は！

しかし、Tねえ様もかなりのご健脚ですよね。
あの一見クールでややもすると無感動そうな(笑)お方 (あ、個人的にはファンですよ) が「♪」したり歓声をあげたりする、といったところからも素晴らしさが伝わります。
ちなみに、ビールでチアーズの写真は出来たら顔入り(モザOK)でお願いしたかったかな

いやー、いいモンを見させてもらいました。

私事ですが、この３連休は最初の２日間、雨/雪予報を見て「家グデ」してるうちに、心身ともナマってしまい、３日目はまずまずの予報だったにも関わらず出かける気が起きず、グデグデの３連チャンと相成りました 用意した山荷物をそのままキープしているので、次の山行の準備が楽です

fickle

Re: 凡百の山行が霞む？…(大げさか)
「山と警告www」編集長のツカさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

ぜひそのタイトルでの掲載おねがいします編集長！特別監修はやはり不名誉教授ですよね？！どんなテキトー評論出るかとっても楽しみですww

ホントに、2日目の天気がすべてでしたね。雲海の上はどこまでも抜ける青空ですから。
これだけ晴れ上がってくれたら北アの展望台としては100%以上に機能してくれることを身をもって実感してきました。もう本当にカメラなんかなんでも大丈夫です。ただシャッター切るだけでした。iPhoneですし。

もともと烏帽子田圃が目的だったのですがそこに至るまでのルートの素晴らしさ、すべてマイナーピークなのにすべてが主役、こういうところが最高の魅力です。もちろん背景には北アの素晴らしさが存分に味わえる部分も魅力に上乗せ、ですけどね。

烏帽子山頂はオベリスクなので最突端は岩2つなんですが、その下にテラスがあって20人くらいは収容できますでしょうか。そこに至るまでのルートが若干シビれます。ここで飲んだノンアルは最高に美味でしたよ！
下山してからも七倉山荘の源泉かけ流しにつかってスッキリで帰ってきました。

今週末は薬師が閉山祭のようですよ。ぜひ準備の終わった装備を持って駆け込みで頂いてしまってはいかがでしょうか！

tukihiyoko

素晴らしいお天気
TAMAさん、カッパさんお二人の日頃の行いが良いからか？
良いお天気になりましたね〜♪
　ずーと見えてる槍といい、裏銀座の堂々とした山々！
負けず劣らず烏帽子岳のオベリスク
分岐からの姿は本当にカッコイイですよね
　何時かは、縦走したいと思ってますが、3泊4日掛かりそうです〜
素敵な写真を見て少し後悔しましたが、やっぱり付いては行けません(爆)
おススメだけど、あまりススメたくない秘密の場所です〜㊙

fickle

Re: 素晴らしいお天気
安曇野ナビゲーターのひよこさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

へへへ。でっしょおおおう？やっと特大ホームランでちゃいました！船窪小屋ピストンでもいいからくればよかったですのにぃ！
それでも実は立山の天気で見ていたので2日目も強風低温で予想のままなら初日の感じからしてもあっぶねーなこりゃ・・・ってドキドキしていたんですよー。

フタ開けてみたら珍しく上ブレしまして、こりゃあもう行くしかない！と2人して勇んで飛び出して行きました。最後のピースが烏帽子田圃、烏帽子岳だなんて贅沢なルートですよねぇ！もし3泊しちゃったらビバークになっちゃいますよ！ぜひ船窪と烏帽子の2泊で収めてください！

秘密の場所だったんですねー。タマねえさんとずっと誰にも言わず「いつかいつか・・・！」と狙っていたんですが、最高の形で歩くことができました。秘密だけど、オススメしちゃいます！

たい

裏山しいぞ！
カッパさん、たまさん、こんにちはε( 'Θ' )з

近いうちに歩きたいと思っていたコース！
船窪から裏銀座を抜けたいと思っていましたが、さすがはカッパさん＆たまさん！
目の付け所が鴻海です

天気がよく、いい山行に恵まれて裏山しいぞ
これも南アルプスの試練を乗り越えたご褒美でしょうか

それにしても、サルとカッパではカッパの方が陣地を奪うんですね
まさにこれが本当のカッパライということか（笑）
お粗末様でしたぁ

fickle

Re: 裏山しいぞ！
たいさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

3年間思い焦がれておりました本コース、ついに完登いたしました。マイナーピークばかりなのですがこれがなかなかどうして素晴らしいのです。おそらくは最後の3連休、小屋締め、久しぶりの好天（強風だけど）予報、ここしかなーい！でサブプランもナシ。エスケープはピストンバックのみ、で突っ込みました！結果はラッキーの大当たり。タマねえさんも叫びながら楽しんでくれましたよ！

南アの苦行も役に立つもんですね。樹林急登を苦にしなくなりました。
サル、けっこう数が揃っているのでコワかったですよ！明らかなボスザルがど真ん中に居座って地面ほじくってました。逃げるのもラストで威風堂々でした。リアを思い切りバタン！と閉めるとクモの子を散らすように散会。まぁおサルに囲まれるなんて経験はどうか鴻海だけにしてほしいなぁ、なんちて。

shinshintaro

ずるーーーい!!!
fickleｻﾝ、tamaねぇｻﾝ、　お疲れｻﾏでしたー!!
まったくうらやましすぎます !!!　
後半の写真、いいね連発です。×１０とかないかなぁ。とか思っちゃいます
きっちり天候あててきて、さすがｯｽ
主賓を歩くのももちろんいいのですが、主賓を遠目に眺めながら歩くのもｻｲｯｺｰ
ですね。しかも右から左まで全部。
ぜひ連れてって下さーい

fickle

Re: ずるーーーい!!!
山梨ナビゲーターのしんたろさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

今回は2日目が大当たりでしたねー。初日就寝前には翌日の予報もあまりよくなくて、気温低めの暴風予報でした。ねえさんを脅かすだけ脅かしてフタを開けてみたら微風のド快晴！ダメだったら最悪ピストンまで考えていたのでホントに助かっちゃいましたー

周回ルートだったので展望が開ける度に違う絶景が並びを変えて出現します。登場人物はほとんど一緒なのだけど、周回しているので見え方がまたそれぞれ異なる。それに道の付け方、登り返しがド急登、とかがかなり南アとか奥多摩っぽい。白い道に導かれてオイシイとこ取りが出来ちゃいます。ただし天気をアテないとただの苦行に。
来年は日程都合つけてぜひ梅雨時期にでも行ってみましょうかね。

一番の核心部は帰り道の渋滞だったかなー。それでもシャインマスカット、運んでくださってありがとうございました。受け取りイベントのおかげで適度に休憩が取れました。
とってもおいしくて、社長がひとりでバクバク食べてます。主食がブドウ、になりそうです。いや、もうなってる、かな！またよろしくお願いします！

ゾロ

素晴らしいですね！
かっぱさん、たまちゃん、こんにちは

素晴らしい縦走ですねぇ
いつか船窪も、そして烏帽子も行ってみたいです(つД`)ノ
もちろん僕の足では2泊3日は必要かと思いますが(^^;;
今週烏帽子だけでもピストンで考えたのですが、白馬に行ってしまいました(^^;;
結局今年は烏帽子行けなかったなぁ
115枚目の写真、ほんとかっこいいですね
お疲れ様でしたぁ(^o^)/

fickle

Re: 素晴らしいですね！
ゾロさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

おかげさまで大満足の2日間でした。マイナールートかと思いきや、大人気の船窪小屋のおかげで小屋までは結構な人の出でしたがその後は烏帽子まで・・・6-7人？しか会いませんでしたのでタマねえさんとほぼ独占状態を満喫しちゃいました。

ピークはそれぞれあまり名の知られていないものが多いのですが、なかなかどうしてそのロケーションで北アの並み居る強豪が一望、銃走路もなかなかバリエーションに富んでいて、最後には烏帽子田圃！やーこのルート、ぜひ一度行かれてみてください。北アのイメージがちょっと変わるんじゃないかと思いますよ！

tomhig

ゆったり小屋泊…いいもんです
河童師匠らしくないレコに目を疑ってしまいました。
超ロング、草木も眠る丑三つ時スタート、もしくはどっぷり暮れ駐車場へのラストスパート…。
ちょっと大袈裟に書いちゃいましたね。

( ´,_ゝ`)ﾌﾟｯ

それにしてもいいコースですね。
二日目の稜線の谷間の雲海、立山親分と劔の若頭、烏帽子田圃、そして鳳凰の地蔵よりずっと格好いい烏帽子岳。
恥ずかしながら烏帽子岳、存在すら知りませんでした。
南アルプス南部の上河内岳的なポジションのような印象を受けます。

日帰りロングも達成感あっていいですが、小屋泊山行も朝夕の山を満喫できて、どっちもいいですね。

fickle

Re: ゆったり小屋泊…いいもんです
トムさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

ははは驚かせてしまってすみません！確かに「らしくない」ですよねまったく大袈裟ってわけでもありません。 暗いうちに出発して暗くなってから帰ってこないと山行った気がしません！ なーんて。前回の赤石でロングは十分に満喫しましたので今回は少し趣向を変えてみました。

ちょっと今回は余りに気に入りすぎてしまい、出来の悪いルートガイドのようになってしまいましたが、仰る通りです。上を見ても前を見ても下を見ても満足できる、のがこのルート最大の魅力、ではないでしょうか。まぁアルプスならどこでもピークからでしたらズゴーン！と見られるんですけどね。

南ア上河内とその役割、よく似ているんじゃないかと思います。あちらも何気に展望台の優等生ですもんね。今回のベストビューポイントは不動岳かな南沢岳かな。ルートの激しさもトムさん好みじゃないかな・・・ と思いながら歩いていました。

ロング、まったり小屋泊、子連れ珍道中とこれからも振り幅重視！で行きたいと思います。毎回この2日目の天気、だったらそんな振り幅とかどうでもよくて、ロングも子連れも減らして、小屋泊のレコしか上げなくなっちゃいますけどね！まぁそううまくは行きません！

busan

ガマンした甲斐がありましたね！
こんばんはー！

早朝の雨、ガマンしてガマンしてスタートを遅らせただけありましたね
いい天気
最近、天気、大当たりしてますね
自分はなかなかタイミングが悪く大当たりの日が当たってませんが・・・・。
日頃の行いのせい？ｗｗですかね。。。泣泣

船窪はぼくも行ってみたいなと思ってたところです
のんびりできましたか？
あんまり時間が余りすぎると2日酔いになっちゃいそうで注意が必要ですね

これだけ天気が晴れちゃって、そんないいところを歩いてしまうとウハウハ気分になるに違いないですね
うらやまし〜

fickle

Re: ガマンした甲斐がありましたね！
支店長こんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

やーこういうマイナーピークで有名どころからもある程度距離ある場合はヤマ○ン見てもウェザーニュース見てもイマイチで、下は雲海なので麓はくもり、でもヤ○テン見るなら立山水晶あたりかなぁ、と思うのですが東沢川や黒部湖を間に挟む・・・かつ標高も3-400は低いですから、そのまま鵜呑み、というわけにもいかず、なかなか難しかったです。結局「雨かしら？」ってアプリとGPVで上がる時間見て行動開始です。ドンピシャで当たりました。こういう場合は登山口で圏外だともうアウトですね。七倉がケータイ 使えてホントに良かったです。

2日目も立山も水晶も12時にはくもり始め、終日15m超の暴風予報。まぁ樹林メインだし風はそこまででもないかなぁと思ったんですけど初日が初日でしたからね。けっこうドキドキのまま2日目を迎えました。結果大当たりの上ブレでした。立山劔も午後まで見えてました。

天気に振り回されるのももうウンザリなので、前回、今回と一番気合入ってたのが予定調整と天気読みでした。まぁ前回の赤石はタダのチカラ技ですけど。 それに比べれば今回の縦走のキツさはそれほどでもなかったです。まぁ眺望どっかーん！ですからね。ラッキー でウッハウハでしたあざーす！

ジョー🐪

船窪カッパ！！
連投でこんにちは(笑)
まさかの船窪でしたね

自分達は先日、蓮華岳へ向けて縦走しましたが、烏帽子岳方面への縦走も素晴らしいですね！
またそのうち歩きに行かなくては。。。という感じです

小屋泊でまったり、いいですね♪
こちらの山行もお疲れ様でした

fickle

Re: 船窪カッパ！！
船窪先導者のジョーさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

いえいえ連投大歓迎ですよ！久しぶりの焼肉行ってて遅くなりましたすみません！ 実はジョーさんが行かれた時、既に計画がありまして、フムフムなるほど・・・と読み込ませて頂きました。元々の計画では10.8スタートだったのですが悪天のために1日スライド。おかげでshirayamaさんの歩荷されたカツオのたたきを頂いてまいりました。

烏帽子までの縦走は3年前に心に誓ったものを実行しました。烏帽子田圃に南沢岳から入ってくるには船窪から行く以外の道がありませんので自動的にルートが決まりました。日程スライドの関係で当初4名だったところが2名になってしまったのですが、かえって自由度の高い大満足の行程となりました。

まぁ、天気良ければどこでも素晴らしいんでしょうけど、ここでの好天アタリは格別でした！ということで実はジョーさんにもご協力頂きましての完登でした。ありがとうございました！

itadakipink

なーんか イイですねー^ ^
fickleさん、タマさん、こんにちは
すっかり出遅れてしまいましたけど…… スミマセン

楽しそうです、…いやスゴく楽しそうです！
たくさん拍手したかったのですがあまりの絶景写真の連続に拍手することを忘れてしまいました…とりあえずお二人のカッパ姿だけは忘れずに拍手しときました

それにしても船窪小屋ってなんなんですか？ものスゴく良いじゃないですか！とてもイイ！いいですね〜北ア。
我が家の来年の遠征は北アで決まりかなぁ……いややっぱりもう少し考えさせていただきます

やっと秋晴れが続いて良い季節になってきましたね。
これからは計画も立てやすそうです。次回は谷川カッパでしょうか？
またまた楽しみにしておりますＹＯ！

fickle

Re: なーんか イイですねー^ ^
ピンクさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

いえいえ出遅れなんてこたないです半年くらい経っちゃったら出遅れかもしれませんけど！
いつもご来訪ありがとうございます！

やー楽しかったですよ！後半だけとはいえ、ひっさしぶりの好天連休でしたからね！ホントにどこまで晴れ上がるかわからなかったのでドキドキしながら迎えた2日目、夜明けから夕方までぶっこ抜きの大晴天、これだけでも悶絶モノに楽しいです！

船窪小屋、すっごいコアなファンの方が大勢いらっしゃる素晴らしいおもてなしの小屋です。小屋締めを狙って連休にアテたのでなかなかの混雑でしたが、それでも小屋だけをお目当てに登って来られる方もいらしてました。お子さん連れは・・・どうかなぁ。空いてる時ならいいと思います、ってそりゃどこでもそうなんですけど。

船窪小屋
http://funakubogoya.net/

次回は谷川の前にもう少し紅葉でも見られないかなぁ、なんて思ってます。とりあえず明日は社長と専務の大運動会なのでとーちゃんも大人げなく本気でチビどもを投げ飛ばしにいきたいと思います！！

eve-leo

船窪小屋行きたかった〜〜
私、船窪小屋をゴールでいいからここ行きたい！！　でも遠い！！　って何度も地図を見て諦めていた所です。　羨ましいナ・・　　小屋〆の日に行けるってそれもいいし・・　　テレビにカッパさん映っているかもネ。

fickle

Re: 船窪小屋行きたかった〜〜
イブさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

北のメジャールートももちろんすばらしいのですが、後立山と裏銀座に挟まれた穴場。
まさにこういうところにほっこりが隠れていたりしますよね。船窪小屋もその一つでした。ルートは悪場は悪場なのですが、同じペースでずっと行けるのでそんなに遠い感じはしなかったです。上まで出たら絶叫間違いなしの大絶景と船窪小屋のあたたかいおもてなしが待ってますよ！

安曇野ICからも近いですし、アクセス道もかなりいいので七倉は実はかなり穴場です。実は登山口の七倉山荘もほっこりです。かけ流しのいい温泉もありますし、ぜひ諦めずにビューン！と行ってみてください。小屋締めでなくてもきっと素晴らしい一夜になると思います。

クルーの方とは少しお話をしたのですがTV撮影の時は寝床にいたのでおそらく映っていることはないかと思うのです が12/5か12の19:00からですって。全国放送されるのかな・・・ちょっとわかりませんが魅力満載の船窪小屋、ご覧になってみてください。きっと、お背中押してもらえると思います！そして来シーズンにはぜひ！

ゲスト

船窪岳
fickleさん、コメント遅くなりまして

船窪、いい記録ですね
船窪は北アルプスでも特にキツイ登りでヤバいと聞いております。
雲海に浮かぶ北アルプスの山々が羨ましい。
来年こそ行ってやるぞーと、晴れの特異日をすでに検索中です
お疲れ様でした(^^)/

fickle

Re: 船窪岳
ジムニーさんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！

いえいえ遅くなんてないですよ！いつもご来訪ありがとうございます！
行って来ましたよー北アの南ア船窪新道。笑

赤石行ってからだったのでキツさはそこまで感じませんでした が、CTで小屋まで6時間、そこから2時間ですね。それでも上まで抜けば奥座敷からの裏銀座がドバーン！です。9末あたりの晴れに当たったらプラス紅葉、なのに人少なめ、で最高の縦走になりますね！

ジムニーさんはきっと撮影で進まなくなってしまう（笑）ので、ぜひ船窪も烏帽子もテントでじっくり回られてください。烏帽子テント場からの星空はきっと素晴らしいものになると思います！

sy1415

その節は有り難う御座いました(新潟より)
無事にタクシー間に合ったようで良かったです。お二人に頂いたアドバイスのおかげで翌日は無事に双六まで辿り着き、闇テンすることなく予定通り土曜に島々へ下山出来ました。
頂いたビールは最終日に飲もうと思いましたが、誘惑に負けて大天井で胃の中へ…
まだ先も長く重い荷物でテンション落ち気味の時に明るいお二人とお話しできて本当によかったです。当日の景色よりも印象に残りました(勿論いい意味でですよ)
今日から社会復帰してますが下界の暮らしは大分抵抗あります(笑)
来年は是非テン泊で縦走キメて下さい。お二人の健脚ぶりなら何処でも可能ですよ❗

fickle

Re: その節は有り難う御座いました(新潟より)
sy1415さんこんにちは！北アルプスカッパ庭園奥座敷にようこそいらっしゃいました！って、ご一緒しましたもんね！素晴らしいお天気の中、静かに楽しまれているところギャーギャーとニギやかしてしまいましてその節は失礼しました！もうずっと憧れていた烏帽子田圃だったもので！

ご無事に完登なされたのですね！おめでとうございます！ずーっと天気悪かったですもんね。ここでスカっとブワーっと行かれたことで有休の使いでもありましたね！
それにしても重い荷物であのしっかりした足取り！それで1週間通しちゃうなんて、ホントに素晴らしいです憧れちゃいます。

テント持ってないので小屋泊ばかりで（それもやっと今年から少しずつ解禁。笑）テント泊のことも今度ぜひ教えてくださいませ。私たちは下界すでに1週間超なのでだいぶ慣れましたよ！なんでも聞いてください！わはははは！！

静かに、たっぷりと楽しまれていたsy1415さん、私たちにもとても清涼な印象を残されましたよ！いつか、またどこかでご一緒しましょう！よかったらたまにカッパ日記、のぞきにいらしてください！