鹿島槍ヶ岳 トラウマの赤岩尾根からリベンジは柏原新道
- GPS
- 31:22
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,405m
- 下り
- 2,416m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:14
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:48
天候 | 2日間 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往路(13日):自宅出発9:30⇒北関東自動車道笠間西IC⇒上信越自動車道佐久南IC⇒R142⇒美ヶ原(ハイキング)⇒松本⇒R19⇒大町⇒柏原新道登山口駐車場着20:00(車中泊) 復路(15日):駐車場14:20⇒信濃大町⇒長野自動車道麻績IC⇒上信越自動車道⇒北関東自動車道⇒自宅着19:00 ◇駐車場:扇沢橋を渡り250m左側の扇沢無料市営第2駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇登山ポストは登山口にあります。 ◇コース状況:全般特に危険箇所はありませんでした。 ■登山口〜種池山荘 登山口から扇沢の流れの音に耳を傾けながら木立の道をを登ります。朝のひんやりとした空気の中、秋空の道はとても気持ちよく歩けます。途中ケルンや駅見岬・石畳・水平道等の標識を過ぎ最後の整備された石段を登ると種池山荘に到着です。 ■種池山荘〜爺ヶ岳 種池山荘から爺ヶ岳の登山道は眺望を楽しみながらの山歩きです。初めに南峰の頂へ、そしてアップダウンを繰り返し爺ヶ岳中峰へ、何れの頂きからも素晴らしい展望です。 ■爺ヶ岳〜冷池山荘 爺ヶ岳北峰を巻いて下ると冷乗越の分岐です。ここまで来ると冷池山荘の赤い屋根も大きく見えるようになります。冷乗越から100m程下って登ると今日の宿泊地の冷池山荘に到着です。 ■冷池山荘〜布引山〜鹿島槍ヶ岳 早朝の登山道は霜の降りてるところもあります。小屋から10分程でキャンプ場に着きます。サイトからのロケーションは、立山・剣が目の前の申し分のない場所です。ハイマツの登山道をしばらく進み、布引山への登りから石ころの多い道になります。浮石には注意!布引山から一度下って最後のガレを登り切ると南峰に到着です。360度の大絶景が迎えてくれます。 |
その他周辺情報 | ■駐車場状況:木曜の為登山口周辺の駐車場はどこも3割程度の駐車でした、トイレはありません。 あえて道路から離れた市営第2駐車場を利用。 ■立寄り温泉:冷池山荘・種池山荘で大町温泉薬師の湯のサービス券あります。 |
写真
感想
9月末に予定していた2泊3日の立山・剱岳は雨のため中止。
既に前回の笠から山歩きも1ヶ月を過ぎようとしている、スカットしたいい日がやってこない、当然体もなまってしまっている。
どうやら天気予報では週末から来週にかけては待に待った秋晴れの様子。
どの山に登ろうか、リストの中から以前に計画した鹿島槍ヶ岳を選び速急に計画を練った。
鹿島槍ヶ岳は以前に敗退した曰くの山、敗退のあの日からまる3年も経ってしまった、苦しかったその時が思い浮かぶ。
当時のコースは、大谷原登山口から赤岩尾根を冷池山荘泊、鹿島槍のルートを計画していた。
今回と同様、前日の夜に駐車場に入り車中泊、翌朝登山口から林道を、西俣出合に向かった、天気は秋晴れの登山日和、1時間程で西俣出合いに着いた。
いよいよ出合から急登が始まる30分程すると体調の悪さを感じ始め徐々にペースが落ち休憩も多くなる。
休んでは歩き休んでは歩きを繰り返し、体調が良くなることを願いつつ高千穂平まで頑張ったが先を進む自信がなくなり敗退を決める。
その時高千穂平から見た鹿島槍はとても素晴らしく目に焼き付いていた。
しかし私にとって赤岩尾根は辛く苦しい思い出だけが残ってしまった。
【敗退の鹿島槍gentamaの日記】http://www.yamareco.com/modules/diary/13527-detail-59620
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今回のリベンジは、柏原新道から種池山荘・爺ヶ岳・冷池山荘泊まりの鹿島槍の往復ルートだ。
ただ心配なのが体力だ1ヶ月以上のブランクで筋力が衰えているのは間違いない、また途中リタイヤになるのではないかと些か不安もあった。
前日の13日は、自宅を早めに出て、少しでもトレーニングをと思い美ヶ原に立寄り2時間ほど歩いてその後扇沢の市営駐車場に入った。
翌日は、予定通り柏原新道を種池山荘に向かう。
種池山荘への登りは、体の不調もなく順調に歩けた。美ヶ原が効いたか?
種池山荘から爺ヶ岳は、アルプスの山々を眺めながらの稜線歩き本当に来て良かったと実感できたロケーションである。
宿泊地の冷池山荘には予定通りの時刻に到着、のんびりと小屋で時間をつぶす。
2日目は、6時頃に小屋を出発、3年ぶりの鹿島槍ヶ岳に心も浮き立つ。
今日も好天の秋空、凛とした空気を感じながら布引岳から鹿島槍に向かう。
それ程時間も掛らず南峰へ念願の登頂、飽きることなく山頂からの大展望を楽しんだ。
gentamaさん、こんにちは
前回のこと、良く覚えていますよ〜
あの時の撤退判断は本当に正しかったと思います(^^)
私が鹿島槍ヶ岳 に出掛けた時は途中から悪天候に変わり、
ガスの山頂写真でした(>< )
3年越しの思いが通じての秋晴れ 、羨ましいです。
私も好天の中を歩けるように…再訪リストに入っています(^^)
pippiさん こんにちは。
今回の鹿島槍ヶ岳は大成功でした。
天気は良かったし!体調も良かったし!大満足の山行でした。
やっぱり山歩きは体調が1番と思います、健康な体調でいつも歩きたいです。
敗退の原因は???
たぶん自己管理が出来てなかったかな?
時々あるんです、こういう事、無理が効かなくなりました。
食事・睡眠は充分に取らないとダメですね!
gentamaさん、こんにちは
針ノ木岳の奥に重なり合う山々はどこでしょう? とのことですが、判明されたでしょうか?
水晶岳(別名:黒岳)だと思います。その左の稜線の先のピークはワリモ岳ではないかと思います。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-975595.html
の134/230目のスナップを参考までに。
Gonpapaさん 今晩は。
扇沢〜高瀬ダムのレコ拝見しました。
スナップNo134の写真の山容はそっくりでした。
若干見る角度が違うものの水晶岳のピークの双峰が確認できますね。
これでゆっくり寝れそうです
有難うございました。
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