昨日になりますが好日山荘さんで企画された「机上講座特別編 第一回 <雪の百名山を登ろう!>」に参加させていただきました。
場所は好日山荘銀座店の隣にある風月堂さんの2F。
公益社団法人日本山岳ガイド協会認定山岳ガイドの加藤智二様による1時間30分の机上講義でした。
なぜ参加したかというと「山に触れだして初めての冬なので、雪のある山と触れ合うには何を準備したらいいのか少しでも知識が欲しかった」からです。
正直どんな環境(雪の具合など)の時にどんな山に登るかも決めていません。
今はいてる靴も夏用と思われます←こんな程度の知識です(^^;
半袖時期に山に触れ始めて秋を迎えた今、レイヤリングがなんとなくわかってきました。
最近の上半身はドライレイヤーにはフラッドラッシュスキンメッシュの半袖を着て、その上にベースレイヤーとして吸汗性の高い長袖のぴったり系を着てます。
その上は半袖だったり長袖だったりと状況によって分けています。
ただ、ハードシェルといわれる分類のジャケットをもっていないのでモンベルのレインダンサーを使用してます。
寒い時用にダウンもザックに入れっぱなしで持ってます。
下半身はパンツは普通の綿パンツなんですが、これが汗をかくとよろしくないのでなんとかせにゃアカン...なんて思ってますが来年の春までそんなに汗かかないと思うのでスルー(はかないわけじゃないです)
で、ワコールさんの秘密兵器CW-Xをはいてから7分もしくは長ズボンです。
ゲーターはもってないのでそろそろ買おうかなぁ(くらいな感じなので買わないと思いますw)
手袋は前に日記でも紹介した軍手+モンベルZL3Dサーマルインナー+モンベルOut-Dryレイン。
無雪山に行くならこれでも大丈夫なんじゃないかなぁ...なんて考えていますが...
やっぱり雪の上を歩きたいと思い、どんな道具がどんなシーンに必要なのか知りたくなったので講習会に参加させていただきました。
で、根本的に自分が間違ってるんですけど
「どの時期にどこの山にいくからどんな装備が必要」ってことが大事みたいで、自分みたいに「どういう道具をそろえておけばどんな山に行ける」という考え方はズレてるようです。
お金に余裕があって冬用靴、ピッケル、アイゼン、スノーシューが全部買えるのならなんの問題もないんでしょうけど、なかなかそうもいかないので最低限何が必要か?なんて先に考えたのはやっぱり素人丸出しです(^^;
講義ではレイヤリングの大切さ、グローブの用意の仕方、体を冷やさないようにすることの大切さ、アイゼンは12爪がベターなど説明をしていただいてました。
でも聞きたかったのはそういうことじゃなくて、それぞれの道具が必要とするシーンを知りたかったんです。
「そんなの行ってみないとわからないから全部用意して行くんだ!」って言われるかもしれないんですけど、自分としては
ピッケルが無いとダメな状況ってどういうところ?
アイゼンとスノーシューはどうゆう時につけて、どうゆう時に外してるの?
使う時の注意点とかコツってあるの?
使わないときはザックにどうやってくくっておくのが効果的なの?
というような話を聞きたかったんです。
講義の募集のメールには
「雪山ってどんなとこだろう、どんな装備が必要なのか、雪山に登ってみたい方などなど雪山に興味がある方はお気軽にご参加ください♪♪
スライドで楽しみながら、雪山ツアーに安心して参加するための疑問・質問も大歓迎です!」
ってあったんで「素人が雪山にどんな不安をもっているか!その不安を解消する道具や方法をプロが教えてくれる」講習だと思ってたんですけど...ちょっと違いました(^^;
ひとつだけ勉強になったのは、ガニ股の人はアイゼンの内側のカカト寄りの歯で自分の足を怪我させちゃうそうです。
...これ自分です
いつもCW-Xの内側のふくらはぎあたりがドロでよごれてます。
疲れてくると自分で自分の足を蹴りながら歩いちゃうんです。
アイゼンで歩いたら自傷行為で動けなくなりそうです。
サッカーのすね当て改造してプロテクター作らないと危険かもなんて思ったりもしてます。
今はまだスキーをするような雪山には行くことは考えてないので雪があったりなかったりする山で滑り止めとしてのアイゼンの必要性や状況などを色々と調べて準備していこうと思ってます。
まずは冬用の靴かなぁ...4万とか平気でするし...自民党め...景気も給料もあがってないじゃないか!
gaugauさん、はじめまして。
私は講習で雪山に関して学んだことがないのでちょっと受けてみたい気がしますねー。(銀座の特別講座かな?名古屋はないみたいです;)でも、なんでもかんでも道具揃えることが優先なのはやっぱり好日山荘が登山用品店だからかもしれません。
歩き方は雪のないとこで丁寧に歩くことを習慣づけておくと雪山でもアイゼンひっかけて転ぶこと減りますよ^^
minislope様
こんにちわ!
文才がなくて誤解させてしまったようですみません(^^;
道具をそろえるのが優先という説明ではなかったです。
「こんな道具が必要なんですよ」的な説明でしたが、その道具の使いどころや使い方の説明ではなかったように捉えました。
なんとなくですが「有料のガイドツアーの申し込めばその時に色々教えてあげるよ」臭がプンプンしてると感じたのは自分だけでしょうかw
その後、冬用の靴を自分なりに調べていますが、行く場所によって求められるものが変わってくるのがなんとなくわかってきました。
6万円もする靴は気軽に買えませんのでそこまで必要かどうかを考えながら決めていきたいと思ってます。
歩き方も意識してがんばってみます(^^)
gaugauさん、再びこんにちは。
誤解してしまってごめんなさい;でも、最終的には儲けにつながる講座の雰囲気だったんですね。
冬靴、私は4万円程の最安値の中〜低山初級用と説明書きのつけられたものを購入しましたが3000mの山にも登れています。まず簡単に濡れて凍傷にならない構造であれば、大丈夫なんだなと思いました。ただ耐寒て物凄く個人差が大きくて、私、足(靴)は全く問題ないんですが、手(手袋)は最初買ったものがダメで(濡れるわけではないけど寒くて感覚がなくなる)別の物を使用することになりました。
どんなところへどんな装備で行くかは最初手探りだと思います。ガイドさんもまたお客さんになってほしいから多分独り立ちできるほどには教えてくれません、かといってヤマレコも情報が偏っていますのでそれだけでは危険かなと思います。私もすでに雪山に登りつつ、どうやって学べばいいいか悩んでいます。
minislope様
ご意見ありがとうございます。
参考になります。
色々と考えてみたんですけど、がっつり雪山に行くことは予定していないので、今の靴に10本爪アイゼンで始めてみようと考え中です。
まずは今の靴で無雪山にどれだけ行けるか...を試してみます
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する