一昨日、西穂高岳独標に登った。最近、遭難のニュースを良く耳にするが。独標の手前までノーヘル・ダブルストックの男性1名が後方を登っていて、いつになったらストックを仕舞うのだろうかと気になっていた。頂上で見たときはさすがにストックは仕舞っていたが、下りは私のすぐ後ろを付いてきており、2〜3度、岩を掴んでいた私の手を踏まれそうになったので、距離を取るように言ったら「下る道が判らんのです」と言い出した。丁度、鎖場だったので鎖伝いに行けば大丈夫と言って先行させたが2度ほどスリップし鎖にやや宙づり状態になる始末。俺の後ろでこんな事されたら、俺押されて転落じゃん。やれやれ。山荘前で休んでいると「済みませんでした。」と謝ってきた。自分はビビリ(臆病ではなく慎重派?)だが、回りを見ると「えっ!」と思うような人が結構居るな〜。
コロナ禍の前だけど、四国石鎚山の鎖場をストック持って登る爺さんや、上高地に下山してきて、ホテルロビーの絨毯の上をダブルストック突きながら歩く若者など色んな人が居たな〜。
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