今年地球に最も近い満月を見に行ったけど

12月4日(月)は、今年地球に最も近い満月の日でした。「スーパームーン」という言葉を最近よく聞きますが、はっきりとした定義はないそうです。12月4日、日付が変わったばかりの0時47分に満月となり、その後17時46分に近地点(月が地球に最も近づく点)を通過します。満月のときの地心距離(地球の中心と月の中心の間の距離)は約35万8千ｋｍです。因みに、地球と月の平均距離は38万4400ｋｍだそうです。
福島県伊達市にある霊山の西を走る「林道大霊山線」には、信達盆地を見渡せる良い見晴台があります。海に沈む満月は無理なので、山の端にかかる月を撮ろうと早朝出掛けました。着いてみてガッカリ。晴れているのに稜線付近だけ雲がたっぷり。それでも、微かな望みをかけて見ていました。一度雲に隠れてもまた出てきたりはしましたが、結局雲は取れず。月が駄目ならば、朝日に染まる吾妻山を撮ろうと向きを変更。こちらは綺麗に見えました。
動画をよい画質で撮ろうとカメラの設定を変更したのが間違い。動画を作成したら容量が大きすぎて保存が出来ない。結局、削って削って短いものしか作れませんでしたた。見る人は短い方が良いでしょうが　|дﾟ)ﾁﾗｯ

写真左:大霊山線の見晴台からの眺め
写真中:満月
写真右:同じく見晴台から眺めた吾妻小富士と一切経山