これは7月19日(月)の日記です。
福島県国見町では、中尊寺ハスを見る事が出来ます。1950年、平泉中尊寺・金色堂の学術調査が行われ、その時 藤原泰衡(第4代当主)の首桶からハスの種子が発見されました。植物学者の大賀一郎博士の門弟 長島時子教授が発芽・開花させたこのハスが「中尊寺ハス」です。
平成21年(2009)に株を譲り受け、地域の方々により大切に栽培されました。今までも自由に鑑賞できましたが、雨の後は長靴持参で行った方が良い感じでした。この度ハス田周辺が整備され、7月10日(土)に「あつかし千年公園」としてオープンしました。国指定史跡「阿津賀志山防塁」を活用した公園です。10枚のハス池周囲に道が造られ歩きやすくなりました。園内には日よけになる東屋が、東の方には駐車場とトイレもあります(駐車場は普通車30台、中型車2台、思いやり駐車場2台。女子トイレは個室2つ)。
この日地元の方がお一人で池の藻を網で取り除いていました。緑色の藻も2日も経つとヘドロと化すそうです。時間と道具があればお手伝いしたいところですが…。暑い中、大変そうでした。
〜千年の 時を超えて 花開く〜
藤原 泰衡が亡くなって832年ですが、この先ずっと咲き続けてほしいという思いで「あつかし千年公園」と命名されたのかと思い、千年と詠いました。駄作ですが
写真左:花粉団子を付けたミツバチと
写真中:花托(かたく)のアップ
写真右:蕾で翅休めするシオカラトンボ
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