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2024年10月30日 16:53百名山全体に公開

9座目 伊吹山(2015.06.07)

9座目 伊吹山(2015.06.07)
一番お世話になっている百名山、そして再生を心待ちにしている百名山

伊吹山は、ドライブウエイがあり頂上直下までクルマでアクセスすることができる
なので、以前から避暑も兼ね、クルマで頂上付近まで行ったことがあった
その時には、頂上付近にある売店で飲み物を買ったり、ベンチに座り、景色を楽しんでいた
ただ、頂上の標識などには関心がなく、頂上に登ったということを意識した事もなかった
しっかりと伊吹山に向き合い、1合目登山口から登ったのは、この時が初めてだった
上野登山口から登り始め、頂上を往復した
登ったのは6月だったので、夏の花が咲き始めた時期だった
5合目から頂上まで、登山道沿いに、オドリコソウ・キリンソウ・ウマノアシガタ・イブキジャコウソウ・イブキシモツケなど
沢山の花が咲いており、下山後、花の種類を知りたくて、ネットで花の種類を色々と調べたのを覚えている
7合目からの急登を休み休み登り、頂上へ向かった
残念ながら、頂上付近はガスに包まれていたが、初めてちゃんと歩いて頂上に登頂することができた
これから何度もご挨拶する日本武尊さんにも、初めて会うことができた
この時、登山用に購入したバーナーを持参し、初めて頂上でお湯を沸かし山時間を楽しんだ
ただ、相方が、汗冷えのせいで低体温症になりかけ、途中で急いで売店に入り休憩させてもらう、という事も経験した
この時、低体温症の怖さを知った
相方の症状が回復するのを待って下山した
歩きだして体温が上がったおかげか、元気に下山してくれて、ほっとしたのを覚えている

現在の伊吹山は、鹿害などの影響で、6合目避難小屋付近の登山道が流され、登山できない状況となっている
増えすぎた鹿を間引きし、植物を守る柵を設置する作業が並行して行われているようだ
今回、初登頂の時の写真を見てみると、閉鎖される直前の伊吹山と随分と様子が異なっている事に改めて気づいた
9年前の登山道は、登山道沿いに沢山の植物があり、様々な花が咲いていたが、現在は、見る影がないぐらい、土がむき出しになった荒れた登山道となっている
たった9年で、これだけの変化なので、今、伊吹山を守るために修復が進められていることは、必要なことなのだと思っている
毎年、何回もお世話になっている伊吹山だけに、修復が終わった際には、これ以上荒れた山にならないよう
今まで以上に気を付けて登りたいと思う


写真1:頂上の日本武尊
写真2:6合目避難小屋周辺の登山道
写真3:満開のイブキシモツケ(この写真の場所には、もう咲いていない、、、)
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