日の出前、誰もいない雪の田圃道を歩きました。
頬はビリビリするが、雪を食む靴音が心地よい。東の地平線がオレンジ色に輝き、空の色は時々刻々と変化していきます。その色彩のグラデーションに身震い。
冬の太陽が昇る前の空の美しさは、筆舌に尽くしがたいです。自然が作り出す光景は,人工にはるかに勝る。それだからこそ、人はそこから大きな刺激を受けるのだと思います。
背後に、真っ白な北アルプスが見えました。陽の光を浴びると、北アルプスは瞬く間に赤く染まっていきました。
私は信州が好きです。東京の近郊の都市に30数年住みましたが、つくづく田舎が性に合う人間だと思います。
もし、都会でストレスに疲れたら、誰もいない静かな自然の中を歩き、ゆっくりと温泉に浸かると癒されると思うが、どうでしょうか。
自然の中で、深く呼吸をすると心が洗われるような気分になります。
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