冬のハイキングを楽しむ為に東篭の登山(2227m)へ行った。
地蔵峠(長野県東御市)から第6ゲレンデへ向かう。平日の駐車場はガラガラである。この日は、快晴で冬山歩きには持ってこいの天気であった。
新型肺炎で巣ごもりしているならば、自然の中に入り、新鮮な空気を胸一杯吸い、樹々の間をゆっくりと歩くことで体の免疫力を付けるのも一考である。
第6ゲレンデの高速カプセルリフトに乗る。
リフトを降り、第4ゲレンデ方向に少し下ると林道に出る(冬季は車は閉鎖中)。林道の横に登山道があるが、上りは登山道よりも林道の方が楽なので、池の原湿原を目指して林道を上っていく。
池の原湿原の手前にある登山口で一息いれ、東篭の登山を目指す。
頂上まで1時間もかからない。トレースがしっかりついた登山道を進む。序盤はハイキングである。後半の20〜30分は山登りを実感させる。
頂上は、天気に恵まれ360度の展望である。富士山から北アルプスの端から端まで見事な景色である。近くで見る山も美しいが、遠方から見る山容の美しさは筆舌に尽くしがたい。体感するなら登る以外あるまい。
信州には素晴らしい山は沢山あるが、浅間連峰の山々はどの山も、手軽に登れ、眺望が良く、冬山を楽しみたい初心者には外せない山である。
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