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砥石、米山城跡は、信州真田の庄にある山城跡である。
ヤマレコやFBで冬の登攀写真を見ていると、凄いと思う。憧れはあるが、自分では腰が引ける。写真を見て想像力だけが膨らむ。
この時期、現実的に自分に即した山となると里山ということになる。
気軽に登れる里山というと、山城はその対象になろう。と言っても、城である以上敵が容易に攻撃出来ないような場所に位置し、それなりの防御用の仕掛けが随所に設けてあるので、侮ると痛い目に遭う。
この砥石、米山城跡もその類いである。
時間はかからないが、城跡の頂上と言える場所に辿り着くには、急傾斜の坂を上らねばならない。日頃、体を怠けさせていると、坂道は情け容赦なく苦痛を味あわせてくれる。短い距離で音をあげるとすれば、日頃の自分の生活を強く省みなければなるまい。
今回は里山の会の仲間と登った。そこに小学4年の男児と6年の女児が加わった。大人達は総じて運動不足が顕著であったが、子供達は元気一杯である。急なロープの張ってある場所をいとも軽快にかけ上がっていく。私は軽快とはいかない。気持ちの上では遅れまいとするが、速度は到底かなわない。
上りきるとそこからの眺望は良い。頂上から下を見ると民家や道路が凄く下に見える。下界から上を見るのと上から下を見るのでは、感覚が違う。せせこましい日常に忙殺されている人は、是非高い所に登って(それも多少苦労しながら)下を見下ろせば、気持ちがスカッとすること受け合いである。
上田市の真田の庄周辺には山城が多い。
低い山が点在し、長閑な風景が展がっている。
そんな低い山の中で、砥石、米山城跡は一度は行ってみる価値がある場所である。
yanagiyamaさん、こんにちわ。
砥石城何年か前に訪れました。
登城口に「山城を舐めるな」みたいな
看板があって、、わかってはいたけど、、
たまたま水分補給ができずに、
真夏の炎天下の中、、ひぃひぃいいながら、
あやうく熱中症になりそうになりながら、
登りました。これもまさしく砥石崩れ。
真田の城は面白いですね。。(*´▽`*)
k−yamaneさん。こんにちは。プロフィール拝見しました。随分あちこちへ行かれていますね。私は長野県周辺しか知りません。お互い山城、里山、或いは高山、楽しんで登りましょう。コメントありがとうございました。
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