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地元の人は兎も角、日本の山名には読めない山が多い。
この山もそんな山の一つであろう。
子檀嶺岳(1223m)は長野県青木村にある。地元では信州のマッタ−ホルンとも言われる山である。
○○富士と呼ばれる山が各地にあるように、すごい名を冠した山は多々あるが、本当にその名を冠するに相応しい山であるかは各々の判断に委ねる。
子檀嶺岳は(コマユミダケ)と読む。
青木村にある青木三山(子檀嶺岳、夫神岳、十観山)の一つで、三山の中では長男的存在の山に思える。
何れの山も2時間かからず登れる素晴らしい里山であるが、子檀嶺岳は一番登りごたえのある山である。
三コ−スあるが、今までは当郷菅社コ−スから何度か登っていた。
国宝大法寺(見返りの三重塔)方面へ真っ直ぐに進んで行くと、登山口に着く。多少ジグザグの勾配のきつい場所はあるが、迷う事もない登山道が頂上まで続いている。
頂上からは、塩田平方面の眺望が素晴らしい。
今回は青木村役場の横道を進んで、突き当たりにある村松西洞コ−スの駐車場に車を停めた。
このコ−スの方が距離は短いが頂上近くは直登と言える急勾配があり、滑らないように登る必要がある。肉体に鞭打つならば、このコ−スは良いが、しんどさを感ずるようになったら、このコ−スは敬遠かな?と思った。
それでも頂上に立つと、苦はすっかり忘れる。ナゼか?景色が疲れを癒し、全てを忘れさせてくれる。
高山ではないが、こんな里山で下界を見下ろしていると、コロナの騒ぎが別世界の出来事のように感じるから不思議だ。
気軽に登れる里山へ行くと、心身共にリフレッシュさせてくれる効用がある。私はそう思うが如何であろう。
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