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久しぶりの晴天。朝ひと仕事を終え、なまった身体にムチ打たねばと思い、時間的に手頃な山を探した。
平尾山公園(パラダ)は何度か行き遊歩道を歩いていたが、頂上までは行っていなかった。森林浴を兼ねハイキングに丁度良いかなと思った。
バラダのカブトムシド−ム側に車を停め、遊歩道を歩き始めた。一番外周のコ−スをとり、東屋で休み休み上がって行く。
ほんの数十分の歩きであるが、額から汗がひたたり落ちる。忍耐の小径を登って頂上を目指す。
楽に行けると思っていたが、歩き始めて自分の甘さに気づいた。思った以上に急坂である。カミさんを連れてこなくて良かったと思った。連れてきたら何を言われたか分からない。
このルートは子連れハイキングのコ−スのはずであるが。
確かに距離は短いが、楽なコ−スと甘く考えていた分、気持ちを打ちのめす反動は大きい。一歩一歩重い足取りで歩を進めた。
時間的に短いのが助かった。一時間も二時間もこの状態であったならば、ネをあげていた。
上りきってしまえば別世界である。ベンチが置かれていて、佐久平から八ヶ岳まで一望できる。
水を張った田が碁盤の目のように広がっている。美しい風景、のどかな景色である。
苦あれば楽あり、平尾富士は良い山である。(登ってしまえば、現金なものである)
山ということを忘れ、丘のように思っていた自分を反省する事頻りで、平尾富士さんゴメンナサイであった。
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