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「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」
石川五右衛門の辞世の句であるそうだが、心配事はまさに盗人同様である。
ある日突然心配事が次々に生じることがある。一つ片付いたと思ったら、又新たに生じる。
「全く、何故こうも次から次へ」とボヤくが、ボヤいても解決するものではない。
全ては日頃の行いの悪さに起因しているのだろうか。何ともやりきれぬ。
折から、今年は早い梅雨なのか、雨の日が多い。雨に風情を感ずる時もあるが、毎日曇天の空を見ていると気持ちが腐る。
コロナ禍で積極的に出歩くことがママならぬと尚更である。鬱々とした日が続く。いつも能天気で成るようになるといい加減に生きている人間でも、そんな風に思う日がある(笑)。まして物事を真面目に考える人間であったならば、と思うと想像に固くない。
「スカッ」としたいと外を見ながら、つい恨み節。
過度に思い煩わなくてもよいのに、大半の人にとっては「アハハ」のことで頭を悩ましている。余り鬱陶しい事に頭を悩ますと、頭がパンクするので、全く違う事に思いを巡らす。
山で、拭っても拭っても吹き出す汗を拭きながら、歩いている姿を想像する。
その時の苦しさも日がたつと忘れるが。大体、山登りをしていて苦しくない時などない。苦しいけれども前に進まなければ目的の場所に到達しない。
あれこれそんな状況を思い浮かべているうちに、疲れてウツラウツラしてくる。
私の特技のようだ。
そのうちに夢の中をフラフラし始める。
そのまま目覚めないと困るが,,,。
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