を読んでます。
ひとりで歩いている時…私はいつも何考えてたっけ?けっこうたあいもないこと考えたり思ったりしてるかも。池内さんも色んなことをつらつら考えたり、迷ったり、自分を説得してみたり、心の中でぼやいてみたりしている。タイトル通り、あまりメジャーでない山と温泉(ここ重要!)の紀行文。結構チカラが抜けててオモシロいです。「山で一泊麓で二泊」なんて私もやってみたい!
その中の一文「こんなとき写真をとりたくなるものだが、とってもつまらないことは経験から知っている。ただひらべたく風景が映っているだけ。山の大きさ、雄大なスケール、空間のひろがりが抜け落ちて、泡のないシャンパンのようなのだ。せわしなくシャッターなど押さないで、わが眼でじっと眺めているだけでいい。ときおり目玉に大きな視野を入れこむのは、精神の衛生に悪くない。」
…はっ、そういえば最近カメラを買ったせいか、山に入ってもシャッター押すのにせわしなかったかも。ちゃんと自分の眼で見る前にすぐファインダーを覗いたりしてたかも…。
カメラの無い時って、イイ!と思った風景は、すごく自分の眼に焼き付けるように見てたなーと思い出しました。もっと自分の目玉と脳みそを信用しないとダメですね。
そもそも山登りって、ノンビリ風景に浸るものでした。←私の場合

さて、夏はどのお山でのんびりしますかね〜

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