先日、こんな相談があった。
相談者:男性59歳(家族構成:妻56歳の二人。子供3人はすでに独立)
回答者:精神科医 高橋龍太郎
パーソナリティー:ドリアン助川
(相談内容)
妻との付き合い方について、
周りから見ると、ごく普通の家庭だが、
自分が相当無理をしている。
自分の心の問題と思うが、
最近、妻の一言一言が、心に突き刺さる。
それに対して反論すると、
10倍以上に返ってこる。
一つ一つがグサッと刺さって、
いったいいつまでもつんだろう ?
この先、できれば平穏に妻と老後を暮らしたい。
そのため、自分はどんなことを心掛けたらいいんだろう ?
(高橋先生の回答)
こればっかりは、不思議なもので、
基本的に、夫婦の老後っていうものは、
女性が支配するっていう構造が、
世界中どこ行っても同じです(きっぱり)。
しかも、家庭の中で女性が権限を持つのは、
これからあなたが仕事をやめられたら、さらに増してくるので、
対等なパートナーと思うこと自体が、誤りですね(ビシっと)。
だから、夫婦の間でやっていく会話っていうものは、
ご主人が、我を通すっていうことは考えずに、
むしろ、その空間をどうやったら楽しめるかというように考えてください。
結局、男性が社会でやって来た価値観を
お家の中で主張しようっていうことは、
基本的には、無駄な抵抗なんです。
彼女の価値観を家庭の中に置いておくっていうふうに、
考えを変えないとだめですね(バシッと)。
で、男性はそれではストレスがたまるので、
その場合はお家から出て行って、居酒屋などで友達同士奥様の悪口を言い合って、
ストレスを発散するというパターンにみんななっていきます 。
小さな毒を吐いて浄化作用をして、お家に戻ることが一番です 。
(ドリアン助川さんのフォロー)
山とか、釣りとか、何か趣味はございますか?
例えば、私海釣りで船に乗っていくんですけと、
360度海という真ん中にポツンといるとですね、
いろんな毒気が抜けていくんですよ。
この我慢をしていたフラストレーションとか、
自分に対するじくじくした嫌悪感とか、そうゆうもの全部、
海とか山とかが吸い取ってくれる瞬間があるんですよね。
ですから、家庭の中の空気が重くなってきたら、
そうゆうところに、1日、2日、行ってみるのも良いと思います。
是非、やられてみてください 。
ですと 。
ですかねー、Mipapaさん。こんばんにゃん。
女性は「必殺井戸端会議で毒清浄」という技が使えますが、男性は居酒屋ですね。
私は男性思考タイプなんで、井戸端も使いますが、山・海の方が清浄装置として合っておるようです。
山に行って頭をからっぽにする作業を週一ペースでやらないと、頭がバカボンになつてしまうからです。
でも山は偉大です。
男性の毒が充満しているハズですが感じません!!!!
あ、私の行く山は多くて10人しかすれ違わない山でしたっ(*´Д`)
空気清浄装置としては、たいへん優秀な山ばかりです。
Mipapaさんもぜひどうぞ♪
bako姐さま にゃんバンコ
女性と男性とでは、言語能力、思考回路が違うんでしょうね。
女房と会話しても、ああいえば、上祐状態。
勝てたためしがありません 。
浄化しに、是非、bakoねえさまの出現危険地帯に足を踏み入れたいのですが、
今は、かみさんより薬の毒の浄化作用がなかなかうまくいきません。
山に行く初動エネルギーさえもなかなか出ません。
従って毒はたまる一方です。
でも、日記をコンスタントに出せるようになったから。
復活にはもう少しと思っています。
Mipapaさん、わんばんこ。(なぜかノーマルに聞こえてしまう )
あ、この番組、最近は山歩きながら山ラジオでたまに耳にします。
相談者の重苦しい雰囲気とかツッコミどころ満載な質問内容、独特の空気感、むかーしから全然変わりませんよね 1965年から続いているとは驚きです。
なんでわざわざ公共の電波で自らの悩みを発信したいのだろうという疑問もなくはないですが、不思議と聞いてるほうもふむふむと聞き入ってしまいますね。
〉ですと 。
でもこれ、「毒吐きにいってきまーす!」とはなかなか言いにくいでしょうから、山逃亡の理由には使えそうもないっすね
renさん ワンバンにゃんこ。
この番組、ヘビーですよね。
回答者が、容赦なく相談者を追い詰めていく。
相談者がワーワー泣いている場面をよく聞きます。
加藤諦三先生なんて
「鬱の根底にあるのは、ものすごい憎悪です」
なんて、名言を言ってますね。
世の中のドロドロした人間の内部を良く知ることができる番組ですね。
>でもこれ、「毒吐きにいってきまーす!」とはなかなか言いにくいでしょうから、山逃亡の理由には使えそうもないっすね
→ 理由には使えないけど、山逃亡の罪悪感を感じている自分自身の心を正当化(いいわけ)するには、十分でしょう 。
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