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2015年10月04日 19:24高齢者の骨折事故全体に公開

身近で起きた高齢者(母)の自宅転倒で下肢骨折

高齢者に多い下肢骨折については、メデイアなどで聞き及んでいましたが、身近で起きた今回の事故を、自分の趣味の登山と結びつけて考えてしまいました。

私の母(満85歳)が10月2日、自宅の床(フローリング)で転倒、自力で立ち上がれないので変だと思い、かかりつけの東京都健康長寿医療センターに緊急搬送していただきました。

検査の結果、大腿骨頸部骨折と判明し即入院となりました。母は5年以上前から認知症を患っておりましたが、膝などは丈夫で歩行に関しては、どこにも痛みを訴えることはなく、特に問題なかったので、骨折と聞いてたいへん驚きました。母は認知症のため、術後のリハビリに期待できないので、退院後は車椅子生活になると覚悟しています。

登山、ハイキングで危険な場所での転落、滑落等ではなく、なんでもない登山道で転倒しただけで高齢者におかれては大腿骨頸部骨折など自力歩行が困難な状況になる、といったことを承知しなくてはならないと思いました。

私自身も来年は還暦だし、山ではなるべく転ばないように気をつけて歩かないといけないと痛感しました。最近、回りで骨折などの事故が連続して起きており、次は自分ではないかと戦々恐々している次第です。

山では高齢者だらけと言っていいほどで、なかにはびっくりするほどご高齢の方も見受けられます。「自分は大丈夫」などとたかをくくらずに、下山するまでは気を緩めないことがとても大切なんだ、ということを今回の身近で起こった事故で感じました。

Yahoo!ヘルスケア によると、以下引用
「大腿骨頸部骨折とは、股関節(足の付け根の部分)の中で大腿骨の骨頭を支える頸(くび)の部分の骨折です。骨粗鬆症こつそしょうしょうが基盤にある高齢者では頻度が高い骨折のひとつで、高齢化社会を迎えて増加してきています。

 多くは転倒して臀部を打撲して骨折しますが、骨粗鬆症のひどい人はケガがなくても徐々に骨折することがあります(大腿骨頸部脆弱性ぜいじゃくせい骨折)。一方、若い人では交通事故や高所からの転落などの強い外力によって起こります。」引用終わり。

画像1:あす私の兄と担当医が相談して決めることになりますが、人口骨頭置換術になりそうです。
画像2:リンゴを食べてます。
画像3:今使ってる、ローカットシューズが大分ヘタってきたので、先日好日山荘でいくつか試着してみました。画像は一番フィット感がよかった靴です。あそこはトレランシューズ置いてないんですよね。トレランシューズのほうがいいのかな。
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