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それまでも中学生の時、奥多摩や丹沢の冬を経験してきました。
また、高一の5月にはバイトでためたお金でピッケル等を購入して、稲子湯から赤岳展望荘泊まりで権現岳から小淵沢の駅まで縦走しました。東京育ちの僕にとって、5月に氷が張るのは驚きでしかありませんでした。
その時の高山の景色に圧倒され、魅了され、どうしても冬の赤岳に行ってみたいと思うようになり、翌年の2月に美濃戸口から赤岳をピストンしました。その時の記録です。
まだ高校生だったので当然アクセスは電車とバスです。たぶん新宿発23時55分長野行(今でもあるんですか?)に乗り、茅野あたりからの始発バスで美濃戸口に行ったと思います。
稜線では風(15m強)と低温(手元の寒暖計で−19度)の洗礼を受け、低山にはない冬山の厳しさを教えられました。
山頂でオーバーグローブを外して行動食を食べていて、右手の薬指が軽い凍傷になりました。指先がろうそく色になったので、慌てて口でくわえました。すぐに痛みが走り治ったと思いました。
この後、八ヶ岳にハマりよく通いました。
今はスキーの怪我の放置などで膝が思わしくなく、なかなか思うような山行ができずにいますが、トレーニングでなんとか亀足ながら登山を続けられています。
登山に限らず感謝の気持ちの大切さを痛感するこの頃です。登山に行けるのも家族の協力があるからだと思ってます。そして安全に登山できているのも、ヤマレコの皆様方の貴重な情報があるからです。ヤマレコの皆様には大変感謝しています。いつも有り難うございます。
とても古い記録で恐縮です。ヤマレコの厳冬期赤岳レコ(画像18枚)としては今のところもっとも古いようで、興味のある方は先ほどアップしたレコも覗いてください。オーバーシューズや尻皮やキスリングなどが懐かしいですね。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1334984.html
画像1:赤岳山荘と阿弥陀岳。
画像2:赤岳鉱泉。キスリングに尻皮の人います。懐かしいですね。
画像3:山頂にて。かっこわるいのでゴーグル外して撮ってもらいました。まつげが凍って変な顔になってます(^_^)。7000円のドタ靴ではオーバーシューズは必須でした。
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