燕岳でウサギが

　コロナが収束（できれば終息）するまで、登山を自粛して昔の写真を眺めたり整理したりして楽しんでいます。美しい風景はもちろんですが、いろいろと珍場面にも出会いました。少しずつ紹介していきたいと思います。
　その第１弾です。

　2009年の11月に燕岳に登りました。小屋の裏手を散策していると、小屋の方から何かが跳ねるように近づいてきました。よく見るとなんとウサギでした。
　北アルプスでウサギを見たのは初めてでした。雪山によく足跡は残っていますが、夜行性で用心深いと聞いていたので、見かけることは少ないのだと思っていましたが、どうやらこの高度は生息域ではないのかもしれません。
　かなり珍しいことのようで、2015年の燕山荘のブログにもスタッフが目撃し驚いたという記事が紹介されていました。
　改めて写真をよく見ると上空に鷹？トンビ？
　狙われていることに気付き、私がいる方向に逃げてきたのかもしれません。