|
自公政権はその一部を我々納税者に断りも無く「防衛費」に転用し、且つ転用で減少する復興費用分を残りの復興税の課税期限を更に延長して補うと言う。もう選挙に勝ってしまえば何をやっても構わないと言わんばかりの理不尽と傲慢さだ。
大震災の復興は未だ途半ば、中でも史上最悪の事故となった原発被災(✤)は除染や賠償は勿論、廃炉もその目処すら立っていない状況下で、一部とは言え復興税を目的外に使おうとする約束反故の与党の態度は被災者や復興税納税者の思いを踏みにじり、怒りすら覚える。
✤今年10月時点の放射能汚染状態
(福島県イイタテムラの野生食用キノコの一例、測定最小値、10/17付け東京新聞から)
(品種) --------- (A) --------- (B) --------- (C)
・コウタケ 9,769 45,959 1.04
・紫シメジ 93,125 37,355 0.61
・桜シメジ 30,214 44,712 0.85
・アミタケ 21,792 37,355 0.66
〈A・・キノコのセシュウム濃度 bq/kg、食品基準は100bq/kg〉
〈B・・生育土のセシュウム濃度 bq/kg〉
〈C・・採取地放射線量 μSV/時〉
千載一遇のチャンスとばかり、ウクライナや北朝鮮問題に悪乗りして防衛費と言う名の軍事費拡大に走り、原発再稼働を図る自公政権には不安が深まるばかりである。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する