18日は日曜日だったので、ヨンテンでのんびり風だったが、朝から風っぽい。朝の食事も結局とらずじまい。
9時にチャリティセンターに行く予定であったので、江川さんを置いて古川さんと二人で出かける。看護師のナムセルほか全員の看護師がそろっていた。
まえもって予定で19、20日は患者さん周りで、21、22日がツクラカンでのマッサージキャンプであったが、江川さんの具合が割るいので今日・明日はキャンセルにしてもらう。
このチャリティー・センターはNGOの経営で独立の医療施設だ。この看護師たちに江川さんのタッチ・ケアー・マッサージを教えて行くのが良いと私は思っている。
TCVも厚生省も思うように動けないからだ。
本来なら厚生省に行きたいところだが、下痢気味だし、あげそうなので用件を済ませて戻る。途中道端で吐いた。
それで少しすっきりしたようだが、戻って爆睡する。
江川さんはだいぶ具合が良くなった。お昼にマリアさんが来てくれて、江川さんも一緒にチベットキッチンにお昼を食べに行く。私はワンタンスープが食べたかったが、ないと言うのでチキンとマッシュルームのスープだけにした。
VTCの卒業生2人に出会う
向かいの席に若い女性2人と男性2人が座ったが、女性が私たちを見て、奇声を上げた。そしてうれしそうに私たちに挨拶をする。
二人の女性はVTCのスパコースの卒業生で、2人だけ選ばれてメンツィンカンで6ヶ月のトレーニング中だという。12月に試験があって、その後にメンティカンのブランチ(支所)に派遣されると言う。
VTCの卒業生がメンティカンに入るのは初めてだと思う。メンツィカンでもチベット式のマッサージ・セクターを作り、チェーン展開するのかも知れない。1号店がダラムサラにある。外国人向けの施設で値段は高い。
メンツィカンというのは伝統チベット医療の学校で、インドに30ケ所の
支所(クリニック)がある。そのクリニックに派遣されることもあるのかも知れない。
江川さんが目指す「クリカル・マッサージ」が認知されるとうれしい。
二人の女性はだいぶ大人びて、それなりに働くことへの意欲をあらわす自信をもった顔つきに見えた。
私の具合の悪さの原因は、日本で孫が感染した風邪のウィルスによるものである。妻と娘も感染したとラインで知らせてきた。この日は一日寝ている羽目になった。
夕食にルンタに「うどん」を食べに行ったが、だめで食べられなかった。結局19日は、体調不良につき、動けなかった。
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